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「開館20年再考現代の書」「生誕百年青山杉雨の時代」(成田市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で明日、1月1日(祝・火)〜2月17日(日)の期間開催されます「開館20年再考現代の書」「青山杉雨の時代」です。

 「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)は、「成田山公園」(2010年11月12日のブログ参照)の「三の池」の「ほとり」に建てられた「書」の「総合美術館」です。
 「成田山書道美術館」では、「収蔵」の「中心」は江戸時代末期から現代までとなっており、あまりにも「現在」に近いが故に見過ごされがちな「近代日本」の「書作品」を広い「視野」から収蔵しています。

 「成田山書道美術館」は、「書道」をこころざす「人」に「おすすめ」の「スポット」ですが、「書」の「総合美術館」として、優れた「作品」を鑑賞できることはもちろん、「作品」の「保存」、「研究」、「普及」など、「専門家」から「一般」の「人」も楽しめる「美術館」だそうです。

 「成田山書道美術館」「展示棟」1階ですが、「高さ」13mの「壁面展示」ができる「中央プラザ」を持つ「企画展示室」、「2階」は、「常設展示室」で「回廊式」の「ギャラリー」となっています。

 「青山杉雨(あおやまさんう)」は、1912年6月6日に生まれの「書家」で、「出身」は「愛知県」「葉栗郡」「草井村」「大字村久野」(現「江南市」)で、「本名」は「文雄」だそうです。
 「青山杉雨」の「業績」ですが、「篆書(てんしょ)」、「隷書(れいしょ)」、「古文」等の「書体」を研究し、また「清朝」の「書体」より新しい「表現方式」を生み出します。

 「青山杉雨」の「略歴」ですが、「東京」「向島」へ「上京」し、「同郷」の「書家」である「大池晴嵐(せいらん)」氏に師事します。
 1942年から、「西川寧」氏の「指導」を受けます。
 1945年「横須賀海兵団」に「入営」、1955年「大東文化大学」「講師」となり、以後、1959年より「教授」となったそうです。
 (1986年まで)
 「日展」「常務理事」、1966年「日本芸術院賞」受賞、1983年「日本芸術院」「会員」、1988年「文化功労者」、1992年「文化勲章」受賞しています。

 「生誕百年」を迎えた「青山杉雨」は、「戦後」の「日本の書」を牽引したことで知られています。
 上記のように「西川寧」に学んだ「青山杉雨」は、その鋭い「洞察力」で「書」の「歴史」を咀嚼すると同時に、「モダン」な「センス」を発揮して「都会の憂鬱」と評された「作品」を残したそうです。
 また「青山杉雨」は、「著作」や「展覧会」の「企画」などを通して「書」の「歴史」や「解釈」の「方法」などを広く「社会」に問いかけ、多くの人々に「書」の「魅力」を伝える「役目」を果たしたそうです。
 「成田山書道美術館」は、「青山杉雨」と「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)との「書」を通した「関係」によって設立されたそうです。
 そして「青山杉雨」の「歿後」、「ご遺族」の「ご厚志」によって「主要」な「作品」の「一部」が「成田山書道美術館」に寄贈されているそうです。

 今回の「展覧会」「開館20年再考現代の書」「青山杉雨の時代」は、「青山杉雨」の「書」とともに、「杉雨」と「同時代」の「書家」の「作品」を出陳することで、この時代の「日本の書」の種々相を垣間見ようとするものです。

 「活気」にあふれる「昭和書壇」を「青山杉雨」の「作品」を中心に楽しめる「展覧会」「開館20年再考現代の書」「青山杉雨の時代」。
 この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「開館20年再考現代の書」「青山杉雨の時代」詳細

 開催期間 1月1日(祝・火)〜2月17日(日)

 開催会場 成田山書道美術館 成田市成田640

 開館時間 9時〜16時(最終入館は15時半)

 休館日  月曜日(祝日の場合は翌日)

 入館料  大人 500円 大高生 300円

 問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774

 備考
 「成田山書道美術館」では、「開館20年再考現代の書」「青山杉雨の時代」「関連行事」「青山杉雨追善法要」「記念講演会」「演題」「青山杉雨の世界」、「講師」「西嶋慎一」で2月13日(水)14時〜で開催されます。
 「記念講演会」の「定員」100名(当日先着順)となっています。

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| 地域情報::成田 | 08:02 PM |

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