本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「千葉県東総文化会館」「小ホール」で明日、12月24日(祝・月)に開催されます「創作狂言」「鬼来迎(きらいごう)」「東総公演」です。
「千葉県東総文化会館」は、平成3年6月1日に開館、「建設面積」4724.88平方m、「延床面積」5941.07平方mで、「構造」は「鉄骨鉄筋コンクリート造り」「地下1階地上3階建て」となっています。
「千葉県東総文化会館」の「大ホール」は900席(固定席)あり、その他「小ホール」302席(固定席)があり、数多くの「催し」が行われています。
「鬼来迎」(8月13日のブログ参照)(または「鬼舞」ともいわれています)は、「山武郡」「横芝光町虫生」の「広済寺」に伝わる「地獄」の「様相」と「菩薩」の「救い」を「仮面狂言」にした「日本唯一」の「民俗芸能」です。
1975年(昭和50年)の「文化財保護法」の「改正」によって制定された「重要無形民俗文化財」の「第1回」の「指定」を受けています。
「鬼来迎」の「内容」ですが、「地獄」を再現し、「因果応報」・「勧善懲悪」の「理法」を説く「仏教劇」で、すべて「地元民」の「手」によって、毎年「地獄の釜」の開く日といわれる「月遅れ」の「お盆」の「8月16日」に演じられます。
「地獄」を「舞台」とし、「死者」が「閻魔大王」の「裁き」を受け「鬼どもの責め苦」に遭うものの「菩薩」によって救われるという「内容」で
「大序〜賽の河原〜釜入れ〜死出の山」
の「四段」と、「広済寺建立縁起」を物語る
「和尚道行〜墓参〜和尚物語」
の「三段」、「全七段」からなり、「所要時間」は約1時間30分。
現在は「大序」・「賽の河原」・「釜入れ」・「死出の山」の「四段」のみが上演されています。
「鬼来迎」は、「農村信仰」の「原型」とも言われ、「衆生救済」の描く他に「類例」の少ない「民俗芸能」であり、「農村」と「信仰」、そこにあらわれる「鬼」とは何かが語られています。
また「地獄」の「恐ろしさ」と「菩薩」の「慈悲」を間近で感じることができるとも言われています。
この度(たび)「千葉県東総文化会館」「小ホール」にて「創作狂言」「鬼来迎」「東総公演」が行われます。
「創作狂言」「鬼来迎」「東総公演」は、14時「開演」、「入場料」は「全席自由」1000円となっています。
「創作狂言」「鬼来迎」「東総公演」「出演」は「和泉流」「狂言師」「小笠原匡」氏ほかとなっており、「演目」を「第一部」「古典袴狂言」「しびり」、「小笠原匡」氏、「小笠原弘晃」氏、「第二部」「創作狂言」「鬼来迎」、「小笠原匡」氏、「小笠原弘晃」氏、「山下浩一郎」氏、「泉慎也」氏、「祝丸」氏、「平博之」氏、「加藤充華」氏、「若菜の会」、「千葉大学生」、「ワークショップ参加者」となっています。
「千葉県東総文化会館」で披露される「東総」の「伝統芸能」「創作狂言」「鬼来迎」「東総公演」。
この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「創作狂言」「鬼来迎」「東総公演」詳細
開催日時 12月24日(祝・月) 14時〜
開催会場 千葉県東総文化会館 小ホール 旭市ハ666
入場料 全席自由 1000円
問合わせ 千葉県東総文化会館 0479-64-2001
備考
「創作狂言」「鬼来迎」「東総公演」ですが、「青少年狂言体験教室」(12月22日のブログ参照)「参加者」の「皆さん」も「鑑賞」するそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1469 |
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地域情報::旭 | 12:35 PM |