本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で明後日(あさって)の12月20日(木)に開催されます「宮贄祭(みやにえさい)」です。
「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、皇紀元年(紀元前660年)の「創建」と伝えられる「日本」を代表する「神社」で、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「息栖神社」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつにも数えられている「名社」です。
「鹿島神宮」の「御祭神」は「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」で、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、鎌倉期以降は「武家政権」から篤い「信仰」を得ました。
「鹿島神宮」では、80以上もある「年中行事」の中では「祭頭祭」(3月2日のブログ参照)、「神幸祭」(8月26日のブログ参照)、また12年に1度「午年」ごとに行われる「御船祭」が特に有名です。
「鹿島神宮」の「楼門」は「国指定重要文化財」で、「剛壮」かつ「美しい」「楼門」は、寛永11年(1634年)、「水戸」「初代藩主」「徳川頼房」公の「奉納」された「楼門」で、「日本」の「三大楼門」のひとつに数えられています。
「鹿島神宮」では、例年「初詣」には約60万人の「参拝客」が訪れ、賑わいをみせることで知られています。
なお「鹿島神宮」で「代表的」な「ご利益」は、「武道上達」、「必勝祈願」、「安産祈願」、「心願成就」、「商売繁盛」などとなっています。
「鹿島神宮」では、毎年12月20日に「宮贄祭」を催行しています。
「宮贄祭」では、「一年の感謝」を込めて、「甘酒」と「特殊神饌」を調理してお供えするそうです。
「宮贄祭」は、午前10時から行われ、「鹿島神宮」「楼門」の前に「宮司」が並び、参進、「祓所」に「参列者」と共に揃い、「お祓い」、「お祓い」を終えると「高房社」に向かうそうです。
「高房社」に参進し「参拝」、「鹿島神宮」「本殿」に参進し、「本殿」にお上がりになります。
「本殿」では、「宮司一拝」し、「献饌」、「祝詞(のりと)奏上」をするそうです。
「鹿島神宮」で行われる古式ゆかしい「年中行事」「宮贄祭」。
この機会に「鹿島神宮」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「宮贄祭」詳細
開催日時 12月20日(木) 10時〜
開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
問合わせ 鹿島神宮 0299-82-1209
備考
「鹿島神宮」の「最寄り駅」「JR鹿島神宮駅」周辺では、毎年恒例となっています「イルミネーション事業」「KASHIMA光のアート・ギャラリー2012」(12月5日のブログ参照)が行われています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1461 |
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地域情報::鹿島 | 01:04 PM |