本日二つ目にご紹介するのは、となりまち「香取市」「重要伝統的建造物群保存地区」の「店舗」などを紹介する「企画」「佐原まちあるき」です。
第10回の今回は明治34年(1901年)創業の「老舗旅館」「木の下旅館」です。
「水運」を利用して「江戸優(えどまさ)り」といわれるほど栄えていた「佐原」。
「佐原」の人々は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していました。
その「面影」を残す「町並み」が「小野川」(9月7日のブログ参照)周辺や「香取街道」に今でも残っています。
このような「歴史景観」をよく残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、平成8年12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されました。
「佐原」の「重要伝統的建造物群保存地区」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多く、「生きている町並み」として評価されています。
「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている「佐原の町並み」には、「木造」や「蔵造り」の「町家」のほか、「土蔵」・「洋風建築」などの「伝統的建造物」が数多く残り、「小野川」や「柳」などの「周囲」の「環境」と一体となった、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「下流域」の「商業都市」としての「歴史的背景」を伝えています。
今回ご紹介する「木の下旅館」は、「風情」ある「佐原の町並み」に佇む「明治期」から続く「老舗旅館」です。
「木の下旅館」は、「JR佐原駅」より「徒歩10分」の「柳並木」の「小野川」沿いの「河畔」に立地した「静かな宿」で、近代的ではありませんが、「昔」のままの「佇まい」を残しているので周囲の「町並み」に溶け込んでいます。
「木の下旅館」は、1901年(明治34年)に建てられた「建築物」で「今」も「営業」している「佐原の町並み」の「老舗旅館」です。
「木の下旅館」は「昔」は「利根川水運」の「船宿」だったそうで、現在は「小野川」沿い周辺で「旅館」を営業しているのは、数件だそうです。
「木の下旅館」の「客室」は「和室」、全8室の「旅館」で「8畳間」2部屋、「6畳間」5部屋、「4畳半」1部屋となっています。
「最大収容人数」は17〜18名で「貸切」も「可能」だそうで、「観光客」の「皆さん」はもとより、「ビジネス客」の「皆さん」も歓迎しているそうです。
「木の下旅館」の「チェックイン」は16時、「チェックアウト」は9時半、「駐車場」は4台ですが、近くに「大型駐車場」があるそうです。
「木の下旅館」は、「佐原おかみさん会」(2011年2月5日のブログ参照)が主催している「佐原まちぐるみ博物館」(2011年2月5日のブログ参照)の「8号館」としても知られており、「展示内容」は、「四季折々の花の庭」だそうです。
「風情」ある「柳並木」が映える「小野川」沿いの「佐原の町並み」に溶け込んだ「老舗旅館」「木の下旅館」。
「重厚」な「蔵造り」と「川」の「風情」が相まった「佐原」ならではの「景観」を見に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「木の下旅館」詳細
所在地 香取市佐原イ498
問合わせ 木の下旅館 0478-52-2814
備考
「木の下旅館」は、2008年9月13日(土)に放送されました「テレビ東京」の「人気情報バラエティー番組」「出没!アド街ック天国」(毎週土曜日21時放送)「佐原」で「第27位」にランキングされ、紹介されていました。
また「映画」や「ドラマ」の「撮影」などで「佐原の町並み」が活用されていますが、「木の下旅館」にも多くの「芸能人」が宿泊されているそうです。
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地域情報::香取 | 08:10 AM |