本日二つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「香取市佐原文化会館」で明日、11月11日(日)に開催されます「第二回香取市里神楽演舞会」です。
「香取市」は、「千葉県」「北東部」の「都市」で、2006年3月27日に「佐原市」と「香取郡小見川町」、「山田町」、「栗源町」が合併して成立しました。
「香取市」は「南西」に「県庁所在地」「千葉市」(50km)や「首都」「東京都」(90km)と、「北東」の「鹿嶋市」や「茨城県」の「県庁所在地」「水戸市」(75km)へは、「香取市内」を縦断する「国道51号線」や、「JR成田線」(東京方面・上り)、「JR鹿島線・大洗鹿島線」(水戸方面・下り)で向かうことになっています。
「香取市」は「水郷」と呼ばれる「国道51号線」沿線の「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)付近の「都市」のひとつであり、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)の「門前町」として有名です。
「香取神宮」は「武神」「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀っていることで有名な「神宮」であり、このためかに近隣では「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「鹿嶋市」との関係が深いそうです。
「香取市」の「名所」の中には「香取神宮」を代表に「由緒」ある「神社・仏閣」が多く、「地域」と共に様々な「文化」形成を育んできました。
「香取市」周辺でも多くの「神楽」など「伝統芸能」が伝わっており、「各地域」ごとに「保存会」をつくって「伝承」されています。
「香取市里神楽演舞会」は、昨年(2011年)に「香取市佐原文化会館」で開催され、「第1回」ということで、「参加団体」は「白川流十二座神楽」から「猿田彦」(山倉芸能保存会)、「新市場神楽」から「二方舞」(新市場神楽親睦会)、「牧野大神楽」から「二方舞」と「余興」の「鬼・鍾馗・医者と看護婦」(牧野神楽保存会)、「下小野神楽」から「四方舞」(本矢作伊勢神楽保存会)、「八重垣神社十二神楽」から「須佐之男尊」(新里芸能保存會)の「6演目」が披露されました。
「香取市里神楽演舞会」「会場」では、「香取地域」で活動する「伝承芸能」20団体(十二座神楽6、獅子神楽13、おらんだ楽隊)の「写真」と「説明入り」の「神楽マップ」が配布されたそうです。
この「神楽マップ」は、「香取市伝承芸能保存連絡協議会事務局」か作った「渾身の作」だそうです。
「第二回香取市里神楽演舞会」は、昨年度(2011年)に続いて「香取市佐原文化会館」にて「香取市内」の「7団体」による「神楽」の「演舞会」を行うそうです。
「第二回香取市里神楽演舞会」では「次代へのメッセージを繋ぐ、郷土の舞」という「副題」をもって開催され、「各流派」の「伝統芸能」が披露されます。
「第二回香取市里神楽演舞会」「当日のプログラム」ですが、「オープニングメッセージ」「扇島オランダ楽隊」、「本矢作伊勢神楽保存会」、「牧野神楽保存会」、「大崎大和神楽保存会」、「下小野神楽保存会」、「新里芸能保存會」、「新市場神楽親睦会」、「山倉芸能保存会」となっています。
「本矢作伊勢神楽保存会」の「演目」ですが、「馬鹿囃子」〜「砂切・神楽二方舞」(布舞・剣の舞・鈴舞・御頭の舞)・「終い砂切」となっています。
「牧野神楽保存会」の「演目」ですが、「砂切・神楽二方舞」(布舞・剣の舞・鈴舞・狂い)・「余興」(鬼・鍾馗・医者と看護婦)・「馬鹿囃子」〜「終い砂切」となっています。
「大崎大和神楽保存会」の「演目」ですが、「砂切」〜「馬鹿囃子」・「神楽三方舞」(布舞・幣束舞・鈴舞)・「終い砂切」となっています。
「下小野神楽会」の「演目」ですが、「鬼・鍾馗・ぴっつく・終い砂切」となっています。
「新里芸能保存會」の「演目」ですが、「三方荒神」(新里の十二神楽より)となっています。
「山倉芸能保存会」の「演目」ですが、「須佐之男尊」(〆切)(山倉大神十二座神楽より)となっています。
「香取市内」の「歴史」ある「神楽」による「演舞会」「第二回香取市里神楽演舞会」の行われる「香取市佐原文化会館」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第二回香取市里神楽演舞会」詳細
開催日時 11月11日(日) 13時(開演)〜16時頃(終演)
開催会場 香取市佐原文化会館 香取市佐原イ211
問合わせ 香取市伝承芸能保存連絡協議会事務局 菅井さん
備考
「第二回香取市里神楽演舞会」に披露されます「下小野神楽会」の「演目」(鬼〜鍾馗〜ぴっつく)は近年はほとんど演舞されていない貴重な「演舞」だそうです。
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