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「めでたいもの」「11年樽仕込み古酒販売記念イベント」(多古町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「多古町」「道の駅多古あじさい館」で明後日(あさって)の11月3日(祝・土)に開催されます「めでたいもの」「11年樽仕込み古酒販売記念イベント」です。

 「国道296号線」と「栗山川」(2月18日のブログ参照)の交差する「多古大橋」の「たもと」に位置する「道の駅多古あじさい館」(2011年12月24日のブログ参照)は、水平に伸びる「田園風景」の中にあります。
 「道の駅多古あじさい館」は、「白い風車」と「大きな水車」が「シンボル」です。

 「道の駅多古あじさい館」は、24時間利用できる「駐車場」や「トイレ」などの「休憩施設」はもちろんのこと、「多古米」(9月16日のブログ参照)、「やまといも」(9月24日のブログ参照)、「ぶどう」などの「多古町」自慢の「農産物」や「特産品」の「直売コーナー」、また「文化」、「歴史」、「観光スポット」などの「地域情報」の「発信基地」としてさまざまな「機能」が備えられています。

 「道の駅多古あじさい館」館内の「ふれあい市場」では、「多古米」をはじめとする「新鮮」・「朝採り野菜」や「地元酪農家」の「牛乳」や「アイスクリーム」を販売しています。
 「道の駅多古あじさい館」は、四季折々の「花」で彩られる「栗山川」のほとりにたたずむ「人」と「モノ」の「ふれあいステーション」となっています。

 「めでたいもの」は、「多古」で古くから歌われてきた「祝い歌」の「名前」です。
 それは、「町内13地区」の「産土神社」(大宮大神)で「毎年」行われる「おびしゃ」神事での「奉納歌」として、「結婚式」では「新夫婦」の「万々歳」を寿く「祝い歌」として、あるいは「家屋新築」の「上棟式」では「家運繁栄」を祝福する「歌」として、まさにおめでたい「宴席」では欠かすことの出来ない「歌」なのだそうです。

 「めでたいもの」の「由来」は、「麓廼塵(ふもとのちり)」、「雛雑俎(ひなさつそ)」、「佐原の民族」等の「資料」から推察すると、今から600年程前に、「千葉県」、「上総地方」で「神事歌」として唄われていたものが、次第に「仕事唄」に取り入れられて「関東甲信越」一帯に広がり、更には江戸時代中頃から「ハツセ」・「ほそり」と呼ばれる「祝い歌」に移行していったものと考えられます。

 「菅江真澄」の「鄙廼一曲(ひなのひとふし)」には、江戸時代「多古藩」において、「各村」の「名主」・「庄屋」が「初春」・「参賀」の折、「藩主」が「酒肴」を賜る「席上」で唱和したものが「民間」に「流布」・「他藩」にも及んだとあります。

 すなわち、「多古」の「めでたいもの」は「久松氏」1万2千石の「領地」だった今から370年位前の寛永12年(1635年)頃から、「名主」や「庄屋」が「参賀」の折に覚えたものを「村」に持ち帰り、「正月」・「おびしゃ」・「祝い歌」で唄い始め、今に至ったとされています。

 今回ご紹介する「めでたいもの」は、「食味日本一」に輝いた事のある「多古米」を100%使用した「吟醸酒」のような「香り」豊かな「純米焼酎」です。
 「めでたいもの」の「名前」の「由来」は、上記のように古くから今もなお「城下町」の「多古」で唄われ続けている「祝歌」「めでたいもの」から「命名」されました。
 「めでたいもの」の「発売」は平成12年で、「多古産」の「農産物」で作った「お酒の草分け」なのだそうです。
 「めでたいもの」は、「多古町異業種交流青年会」「火曜会」の「企画」として造られたもので、今もなお「多古町」のダントツの「売り上げNo.1」の「焼酎」です。

 「めでたいもの」「11年樽仕込み古酒販売記念イベント」ですが、「人気」の「道の駅」「道の駅多古あじさい館」で行われる「イベント」で、「多古町」の「異業種交流青年会」「火曜会」が開発した「多古町」「特産」の「多古米」を用いた「純米焼酎」「めでたいもの」を「樽」に詰めて11年間熟成させた「仕込み古酒」の「販売開始イベント」が行われます。

 「めでたいもの」「11年樽仕込み古酒発売記念イベント」当日は「純米焼酎」「めでたいもの」「11年樽仕込み古酒」の「試飲」や「多古米おにぎり」の「配布」などが行われるそうです。

 「多古特産」の「多古米」を使った人気の「純米焼酎」「めでたいもの」「11年樽仕込み古酒」の「発売」を祝う「イベント」を行う「道の駅多古あじさい館」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「めでたいもの」「11年樽仕込み古酒販売記念イベント」詳細

 開催日時 11月3日(祝・土) 10時〜17時

 開催会場 道の駅多古あじさい館 香取郡多古町多古1069-1

 問合わせ 道の駅多古あじさい館 0479-76-5404

 備考
 「多古町」では「多古米」で「純米焼酎」をつくる「プロジェクト」を成功させるために、「ラベルネーミング委員会」を設立し、「名前」を「募集」したところ、108つ「募集」が集まり、その中から30に絞り、「投票」した結果「めでたいもの」が「1位」だったそうです。
 ちなみに「2位」は「ししかごまい」(2011年7月20日・2012年7月22日のブログ参照)、「3位」は「つぐめ」であったそうです。
 (「つぐめ」は「ししかごまい」の「舞台脇」にある「柱」です。)

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| 地域情報::成田 | 09:39 AM |

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