本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で明明後日(しあさって)の10月27日(土)に開催されます「雅楽の夕べ」です。
「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「下総国一宮」の「神宮」で、四季折々の「風情」溢れる「日本有数」の「パワースポット」です。
「香取神宮」の「創建」は「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「御祭神」は、「日本書紀」の「国譲り神話」に登場する「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
上記のように「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられたのは、「伊勢」、「香取」、「鹿島」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)のみという「わが国」屈指の「名社」です。
「香取神宮」の「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」がたいへん美しい「神宮」です。
また「香取神宮」の「宝物」の中には「国宝」の「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」や「重要文化財」の「小瀬戸横桶釉狛犬(こせとおうゆうこまいぬ)」、「双竜鏡(そうりゅうきょう)」などがあり、「国・県指定」の「文化財」だけでも200点余を所蔵・所有しています。
「香取神宮」「本殿」(重要文化財)は、元禄13年(1700年)「徳川5代将軍」「綱吉」が造営したそうです。
「香取神宮」「楼門」(重要文化財)は、「目」にもあざやかな「朱塗」の「楼門」は、元禄13年(1700年)、「本殿」と共に建造され、「楼門」の「掲額」は「東郷平八郎」の「筆」によるものだそうです。
「香取神宮」「黄門桜」は、「楼門」前にあり、「徳川光圀」(水戸黄門)の「手植え」と伝えられています。
「香取神宮」「御神木」は、「社殿」の「南面」にあり、「樹齢」約1000年と言われる「周囲」約10mの「巨木」です。
「香取神宮」「桜の馬場」は、「神殿」の「裏側」にあり、「ソメイヨシノ」、「オオシマザクラ」などが数百本あり、「桜の名所」として、「開花時」には「花見客」で賑わいをみせているそうです。
「香取神宮」「宝物館」には、上記のような「国宝」・「重要文化財」を始め多くの「神宝類」が所蔵・展示されています。
また「香取神宮」の「境内」は「県天然記念物」に指定されており、「香取の森」と呼ばれています。
「香取の森」は、12万3千平方mに及ぶ広大な「境内」には「老杉」がうっそうと茂り、「別名」「亀甲山」と言われています。
「雅楽の夕べ」は、「香取神宮」で「稽古(けいこ)」を積んでいます「香取雅楽会」主催の「催し」で、「香取神宮」「神楽殿」にて行われます。
「雅楽の夕べ」は、「第1部」、「第2部」、「第3部」と「3部構成」で行われるそうです。
「雅楽の夕べ」では、18時30分より「第1部」として「平調音取(ひょうじょうのねとり)」、「越天樂」、「五常樂急」。
19時00分より、「第2部」として「神楽」「浦安の舞」。
19時30分より、「第3部」として、「平調音取」、「慶徳(けいとく)」、「陪臚(ばいろ)」を演奏するそうです。
また「第1部」は、「香取雅楽会」で「雅楽」をはじめられて約2年以内の方の「演奏」。
「第2部」は、「香取神宮」の「巫女さん」が「舞」を、「演奏」を「香取雅楽会」。
「第3部」は、「香取雅楽会」はじめ、「県内」の「有効雅楽会」からの「有志」もふくめ、「管弦」で本格「演奏」を行うそうです。
「雅楽の調べ」を荘厳な「香取神宮」で鑑賞できる「風情」ある「催し」「雅楽の夕べ」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「雅楽の夕べ」詳細
開催日時 10月27日(土) 18時半〜
開催会場 香取神宮 香取市香取1697
問合わせ 香取神宮 0478-57-3211
備考
「雅楽の夕べ」が開催される10月27日(土)は、ちょうど「十三夜」で、いちばん「月」が美しいといわれる「夜」だそうです。
「雅楽の夕べ」は、どなたでも、鑑賞できる「催し」です。
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地域情報::香取 | 12:55 PM |