本日ご案内するのは、近隣市「潮来市」「水雲山潮音寺」で明明後日(しあさって)の8月13日(月)〜16日(木)の期間開催されます「万燈会(まんとうえ)」です。
「潮来市」は、「茨城県」「東南部」に位置し、「北」は「行方市」、「南」は「神栖市」、「東」は「鹿嶋市」、「西」は「千葉県」「香取市」に面しています。
「潮来市」は「東西」が約12km、「南北」が13kmあり、「北部」には「海抜」約30mから40mの「行方大地」が「南北」に続いています。
「東部」は「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)に面し、「西部」は「霞ヶ浦(かすみがうら)」と「北利根川」、「南部」は「外浪逆浦(そとなさかうら)」(2011年1月30日のブログ参照)というように、「水辺」に囲まれた「そとなさかうら自然」豊かな「まち」です。
また「気候」は「四季」を通じて穏やかで、「夏」涼しく「冬」穏やかな「海洋性」の「気候」となっています。
「水雲山潮音寺」は、「法相宗」「大本山」「薬師寺」の「東関東別当」で、「薬師寺」の「伝統」を受けつぎ、特定の「檀家」を持たず、「葬儀」をしない、「お墓」を持たない「お寺」だそうです。
(水雲山潮音寺HPより抜粋)
「潮音寺」では、私たちに「命」と今日の「繁栄」を与えてくださった「ご先祖さま」に「感謝」をし、さらぬは「世界平和」を願うことによって、「命」の「流れ」や「報恩感謝」の「心」、「和の心」を思い学ぶ「時間」と「場所づくり」の為に「万燈会」が8月13日〜16日の「日程」で執り行われます。
「万燈会」とは読んで「字」の如く、「万の灯」を「神仏」に献じる「会」(まつり)だそうで、「今昔物語」によって「潮音寺」の「本山」である「薬師寺」にて古くから行われていたことを知ることができるそうです。
「潮音寺」では「薬師寺」の「正式」な「別院」となった平成16年よりこの「行事」を「宗派」、「宗教」の枠にとらわれず、誰もが自由に参加できる「形式」にて開始し、初年度は8月15日の1日に「三千灯」をかかげ、そこに広がった「幽玄の世界」は「言葉」を絶するものだったそうです。
爾来、5年にして「献灯数」は当初の約17倍の「五万灯」を数え、「行事」も8月12日〜16日の「5日間」となったそうです。
年々、「行事」自体も順調に執行されるようになり、それに伴って「参加者」も増加し、平成20年には「潮来市」の「観光資源」のひとつに選ばれ、さらに平成21年には「切手」の「図案」にも採用されました。
「平和と感謝」を「スローガン」に豊かな「心つくり」の「場」として、また「地域振興」を願い開催されます「水雲山潮音寺」「万燈会」。
「万燈会」が行われるこの機会に「潮来市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「万燈会」詳細
開催期間 8月13日(月)〜8月16日(木)
点灯時間 18時半〜22時半 (境内一円)
奉納行事 18時半〜(1回目) 20時〜(2回目) 時間は変更になる場合があります。
「万燈会」「行事」「日程」
8月13日(月) 狂言 茂山逸平師 茂山宗彦師 島田洋海師
8月14日(火) 狂言 茂山逸平師 茂山宗彦師 島田洋海師
8月15日(水) パーカッション スティーブエトウ氏 レナード衞藤氏
8月16日(木) 変面 張紹成氏
開催会場 水雲山潮音寺 茨城県潮来市
問合わせ 潮音寺 0299-66-0623
備考
「水雲山潮音寺」「万燈会」では、「献灯」を行っています。
「別紙祈願帳」に「芳名」と「願文」を書き、「専用の封筒」にて申し込み、「潮音寺」にて「献燈器」に代筆されるそうです。
お一人様「何燈」でも「献燈」でき、「献灯料」は、一燈500円だそうです。
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地域情報::鹿島 | 09:01 AM |