本日ご案内するのは、地元「銚子市」「川口神社」と「川口町」・「橋本町」・「田中町」・「銚港神社」で本日、8月2日(木)に開催されます「川口神社大潮祭」です。
「川口神社」(2010年12月22日のブログ参照)は、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)の流れと「銚子漁港」(1月24日のブログ参照)の「船」の出入りが一望できる「川口町」の小高い「丘の上」に鎮座しています。
「川口神社」は、寛和2年(986年)に創建の「古社」で、「御祭神」は、「速秋津姫命(はやあきつひめのみこと)」を祀っています。
「川口神社」「敷地」4173坪の「境内」には「本殿」(流造)、「幣殿」(流造)、「拝殿」(流造)、「社務所」、「神楽殿」が建ち並びます。
昔から「利根川河口」を出入りする「漁船」の「船主」や「漁業関係者」の「守り神」として、「漁師」の「信仰」が厚く、「拠り所」となってきました。
また「川口神社」は「白紙明神」ともいわれ、「あざ除け」の「祈願」に訪れる「女性」も数多くいるそうです。
「川口神社」では、「陰暦」の「6月15日」に「大潮祭」と称し、「祭り」が行われています。
「銚港神社(ちょうこうじんじゃ)」は、「銚子市馬場」の「円福寺」(2月19日のブログ参照)(「飯沼観音」(2010年11月24日のブログ参照)・「坂東三十三箇所第27番札所」)に隣接する「神社」で、「社格」は「旧郷社」です。
「銚港神社」の「御祭神」は、「闇淤加美神(くらおかみのかみ)」、「級津彦神(しなつひこのかみ)」、「級津姫神(しなつひめのかみ)」を祀っています。
「銚港神社」の「創建」については不詳ですが、古くは「龍蔵権現」と呼ばれ、「神仏混交」により「円福寺」(「飯沼観音」)とともに信仰されてきた「神社」で、「神仏分離」により、明治初期に「銚港神社」となりました。
「川口神社大潮祭」は、「大漁」を祈願して「漁業関係者」が「神輿」を担ぎ「大漁」・「海上安全」を祈願する「祭り」です。
「神輿」は、「川口神社」(6時半頃)を出て、「ウォッセ21」〜「東銀座」〜「銚港神社」〜「第1魚市場」〜「浜通り」〜「第2魚市場」を経由して練り歩きます。
「川口神社大潮祭」の「見物」は16時前後の「第2魚市場」での勇壮な「練り上げ」が最高だそうです。
「祭り」では、「お囃子」の「軽快」な「リズム」と、「担ぎ手」の皆さんの「ヨーイヨーヤセ」の「かけ声」が、「真夏」の「空」に響きます。
「川口神社大潮祭」の「神輿」は2基練り歩きます。
「川口神社大潮祭」当日の流れですが、「川口神社」の「境内」で午前6時から「祭礼」からはじまり、6時30分頃には、「竹町」の「天狗様」、「子供みこし」に続いて「ジャンボ神輿」が発進する予定となっています。
「宮下」から「千人塚」へ向かい、「第三魚市場」で「御潮汲み」(8時10分〜8時50分)、「川口」・「橋本」・「田中」など「氏子町内」を練り歩き「銚港神社」に到着。
再び「神輿」を揉みながら17時頃、「川口神社」へ環御(かんぎょ)する予定となっています。
「川口神社大潮祭」は、毎年「旧暦」6月15日にあたる日に行われる「海の男」の「まつり」で、「十二人衆」と言われる「神輿世話人」の皆さんがこの日の成功のために「力」を合わせて「設営」と「準備」にあたります。
「大漁」と「航海安全」を祈願し、重さ1t(トン)もある「大神輿」2基が長い「石段」を下る様は「圧巻」だそうです。
「川口神社」の「石段」を勇壮に下る「大神輿」、勇壮な「海の男衆」の熱気溢れる「真夏の神事」「川口神社大潮祭」。
地元「銚子」の「夏」の「神輿巡幸」を見に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「川口神社大潮祭」詳細
開催日時 8月2日(木) 6時〜17時頃
開催会場 川口神社 川口町 橋本町 田中町 銚港神社
問合わせ 銚港神社 0479-22-3333
備考
「川口神社」の「石段」の途中には、「網」にかかり死んだ「海亀」を葬った「亀の墓」があります。
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地域情報::銚子 | 05:03 AM |