本日ご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田山書道美術館」で明明後日(しあさって)の4月28日(土)〜6月24日(日)の期間開催されます「収蔵優品展」「今日の書壇」です。
「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)の「境内」には、広々とした「成田山公園」(2010年11月12日・2011年11月8日のブログ参照)があります。
「成田山公園」を散策し、「三の池」の畔(ほとり)に建つのが「成田山書道美術館」(2011年6月5日のブログ参照)が佇んでいます。
「成田山書道美術館」は、「興教大師」の「850年御遠忌」を記念して平成4年に設置され、「(財)成田山文化財団」によって運営されています。
「成田山書道美術館」は、「幕末」から「現代」までの「書蹟」を「収蔵品」の中心とする「専門美術館」ですが、「地域」の方々や「書」に親しみのない方々でも気軽に足を運んでいただけるよう、「絵画」や「工芸」など他の分野の展示も併せて行っています。
近現代の「書蹟」の「収蔵」では質量とも「群」を抜いており、これらを生かした、「展示」・「普及」・「研究活動」が行われています。
「成田山書道美術館」では「テーマ」を変えながら年間6〜7回展示を行っています。
「近現代」の「書作品」を常に鑑賞できる「美術館」は全国でも少なく、「書」をより多くの方々に理解し、楽しんでいただける「展示」となっています。
今年(2012年)で開館20周年を迎える「成田山書道美術館」では、これまで、江戸時代以降の「日本の書」を中心に「展示」や「収集」などの「活動」を行ってきました。
多くの方々の「協力」を得て、近代以降の「日本の書」に関する「コレクション」では、全国有数の「質」と「量」を有するまでになっています。
とりわけ、「戦後の書」の「コレクション」は日を追うごとに充実の度合いを増しているそうです。
「現代の書」を専門とする「成田山書道美術館」にとって、現代の「書壇」で活躍する「作家」の「作品収集」は、「ひとつの生命線」でもあるようです。
今回の「展覧会」「収蔵優品展」「今日の書壇」では、新たな表現を模索する「作家の作品」を特集するそうです。
「今日の書壇」「出品作」の大半は、これまで何らかの「展覧会」に出品された「履歴」を持つもので、その一部には「受賞歴」があります。
「成田山書道美術館」の「収蔵品」を通じて、「日本の書」の現代を知っていただく良い機会になると思われます。
「新緑」の「成田山公園」の中に佇む「書」の「美術館」「成田山書道美術館」。
「美術館」の「収蔵優品」を見に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「収蔵優品展」「今日の書壇」詳細
開催期間 4月28日(土)〜6月24日(日)
開催場所 成田山書道美術館 成田市成田640
開館時間 9時〜16時(入館は〜15時半)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料 大人 500円 大高生 300円
問合わせ 成田山書道美術館 0476-24-0774
備考
「成田山書道美術館」「収蔵優品」「今日の書壇」では、「小山やす子」氏の「伊勢物語」(部分)や「尾崎邑鵬」書の「杜少陵詩」などが「展示」されています。
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地域情報::成田 | 08:13 AM |