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「あさひ砂の彫刻美術展2016〜砂の大恐竜展〜」(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「旭文化の杜公園」「ふれあい広場」で7月16日(土)〜8月7日(日)に開催されます「あさひ砂の彫刻美術展2016〜砂の大恐竜展〜」です。

 「あさひ砂の彫刻美術展」(2015年7月16日・2014年7月15日・2013年7月15日・2013年4月20日・2012年7月16日のブログ参照)は、「海水浴シーズン」の始まる「海開き」に開催される「美術展」で、「会場」となる「矢指ヶ浦海水浴場」(九十九里浜)には、大小、様々な、「繊細」かつ「精巧」な「砂像」(砂の彫刻)が出現します。
 「あさひ砂の彫刻美術展」には、「全国」から招待した「サンドアーティスト」の「芸術的」な「作品」のほか、「市内外」からも多くの「グループ」が参加し、「ユニーク」な「砂の彫刻」が作成され、「会場内」に設けられた「体験コーナー」では、「ミニ砂像づくり」を気軽に体験することができ、多くの「親子連れ」などで賑わうそうです。
 「あさひ砂の彫刻美術展」では、「夜」になると「ライトアップ」による「演出」で彩られ、「会場」の「矢指ヶ浦海水浴場」は「幻想的」な「雰囲気」を醸(カモ)し出すそうです。
 「あさひ砂の彫刻美術展」の「見どころ」ですが、「期間中」に開催される「夜間イベント」となっていました。
 「あさひ砂の彫刻美術展」「開催期間中」に行われる「イベント」では、「光」と「音」の「演出」に彩られた「催し」が行われ、「あさひ砂の彫刻美術展」「イベント」最後には「砂の彫刻」前に「花火」が打ち上げられ、「会場内」は大いに盛り上がったそうです。

 「あさひ砂の彫刻美術展」は、「あさひ砂の彫刻美術展実行委員会」が主催して行われている「イベント」で、「あさひ砂の彫刻美術展実行委員会」では「誇り」をもてる「まちづくり」を推進しており、「実行委員会」の「皆さん」は「あさひ砂の彫刻美術展」の開催にあたり、下記の「目的」を持ち、「理念」を掲げ、開催しているそうです。

 1 観光資源を有効利用し「旭市」を広く内外にPRする。

 2 市民参加型の協同事業を通して一体感を創造する。

 3 子ども達に砂浜での遊びを通して自然を大切にする心を養う。

 4 身近な芸術にふれることにより文化的で豊かな地域を創造する。

 「あさひ砂の彫刻美術展」ですが、上記のように「日本三大砂丘」で知られる「九十九里浜」という「広大」な「観光資源」を生かし、「サンドクラフト」(砂の彫刻)を中心とした「イベント」を開催しています。
 「あさひ砂の彫刻美術展」ですが、「地域」の「活力」を生み出す「イベント」として評価され、2012年(平成24年)に開催された「第17回ふるさとイベント大賞」(2013年4月20日のブログ参照)にて、「優秀賞」と、「復興応援特別賞」をW受賞し、表彰されています。

 「あさひ砂の彫刻美術展」の「歩み」ですが、下記の通りです。

 2005年(平成17年) 旭市合併にあたり(社)旭青年会議所が市民アンケートを実施。
          旭市がひとつになるために砂浜を利用したイベントを開催するのが良いという意見を得る。

 2006年(平成18年) 旭市合併1周年・(社)旭青年会議所40周年を記念して第1回を開催。
          ライトアップ、ダンスショーなどを開催。

 2007年(平成19年) あさひ砂の彫刻美術展実行委員会発足
          TVチャンピオンサンドアート王選手権収録
          あさひ砂の彫刻美術展公式キャンペーンガール「砂ガール」結成。
          砂の彫刻Tシャツコンテスト開催。砂魂Tシャツの販売。
          光と音と花火のイベントが始めて開催。

 2008年(平成20年) TVチャンピオンサンドアート王選手権収録

 2009年(平成21年) 真夏の海岸に雪が降るイベント開催。

 2010年(平成22年) 三行ラブレターイベント開催。サプライズプロポーズが行われる。

 2011年(平成23年) 東日本大震災による津波被害により矢指ヶ浦海水浴場で開催できず。
          旭市市民七夕祭りにてJR旭駅前に復興の願いをこめた砂の彫刻「祈り」を製作。
          千葉県立中央博物館「砂のふしぎ」展に協力。ティラノサウルス砂像制作。

 2012年(平成24年) レーザー光線の演出による復興の光イベント開催。

 2013年(平成25年) ふるさとイベント大賞 優秀賞及び復興応援特別賞W受賞
          ビーチサイドでクラブイベント開催 RYUKYUDISKO
          世界で活躍するアジアの砂の彫刻家による作品の展示を始める。

 2014年(平成26年) 砂浜に光の切り絵上映

 2015年(平成27年) 千葉県中学校美術の教科書「美術 表現と鑑賞」に掲載される。

 「旭文化の杜公園」ですが、「旭市文化ゾーン」に整備された「防災公園機能」を有した「公園」です。
 「旭市文化ゾーン」ですが、「旭市」の「中心市街地」に近く、「JR総武本線」「旭駅」から「南西」約700mに位置し、「総敷地面積」は約14ha(ヘクタール)、「旭文化の杜公園」近くの「仁玉川」「南側区域」には既(スデ)に「千葉県東総文化会館」(2011年11月4日のブログ参照)、「千葉県立東部図書館」が整備・供用されています。
 「旭文化の杜公園」の「公園整備範囲」は、「仁玉川」「北部区域」の約8haで、「公園」の「整備コンセプト」は、下記の通りです。

 災害時対応しうる広域避難地としての機能と諸防災施設を有する

 「文化の杜」にふさわしい文化拠点となる地区を形成する

 シンボルゾーンとしての屋外空間を創出する

 の3点を主たる「方針」として、「基本設計」、「実施設計」をまとめたそうです。

 「旭文化の杜公園」詳細

 発注者  千葉県旭市
 所在地  千葉県旭市
 接続概要 総面積 約14ha(内、公園整備範囲は約8ha)
 導入機能 芝生広場、多目的広場(兼、避難地、ヘリポート)、テニスコート
      緩衝緑地帯(兼、防火樹林帯)
      かまど付ベンチ、パーゴラ、非常用トイレ
 業務範囲 基本設計、実施設計
 業務完了 2007年(平成19年)3月(基本設計)
      2009年(平成21年)3月(実施設計)

 「旭文化の杜公園」は、2012年(平成24年)に完成した「公園」で、「タイプ」の異なる3つの「スライダー」など「複合遊具」も設置され、「ファミリー」、「子どもたち」に優しい配慮もされた「公園」となっています。

 「あさひ砂の彫刻美術展2016〜砂の大恐竜展〜JURASSIC SAND ART PARK 2016 IN ASAHI」ですが、「装い」も新たに開催される「あさひ砂の彫刻美術展」の「2016バージョン」として行われる「イベント」です。
 「あさひ砂の彫刻美術展2016〜砂の大恐竜展〜JURASSIC SAND ART PARK 2016 IN ASAHI」ですが、今年(2016年)で11年目を迎え、「世界」で活躍する「アーティスト」も多く参加するようになり、2014年(平成26年)は「過去最高」の「来場者」を誇る盛大な「イベント」となっているそうです。
 今年(2016年)の「あさひ砂の彫刻美術展」ですが、「砂の大恐竜展」を「テーマ」に開催され、昨年度(平成27年度)と「会場」が変更になっており、「海」ではなく、「会場」が「旭文化の杜公園」「ふれあい広場」だそうです。
 「あさひ砂の彫刻美術展2016〜〜JURASSIC SAND ART PARK 2016 IN ASAHI」ですが、上述のように「第62回旭市市民七夕まつり」(8月6日・7日開催)が開催される8月7日(日)まで「サンドクラフト」(砂の彫刻)が展示され、今年(2016年)の「あさひ砂の彫刻美術展」には、上述のように「世界初」「砂」だけでつくられた「全長」12m「実物大」「T-REX」「サンドクラフト」(砂の彫刻)が制作され、「砂」で彫られた「大迫力」の「恐竜たち」が「全て」の「来場者」を圧倒し、「幻想的」な「ライトアップ」と、「火山」の「噴火アトラクション」が毎晩開催され、「3Dメガネ」での「恐竜ムービー体験」、「化石発掘」の「体験型イベント」も開催するそうです。
 また「あさひ砂の彫刻美術展2016〜砂の大恐竜展〜JURASSIC SAND ART PARK 2016 IN ASAHI」には、「世界」で活躍する「気鋭」の「サンドアーティスト達」が彫り出す、「超精巧」で「迫力満点」の「ジェラシックの世界」が表現されています。
 「あさひ砂の彫刻美術展2016〜砂の大恐竜展〜JURASSIC SAND ART PARK 2016 IN ASAHI」「招待彫刻家」(ARTIST)ですが、下記の通りです。

 総合演出
 保坂俊彦 氏 Toshihiko Hosaka (東京都)

 砂像彫刻家
 王松冠 氏 (台湾)

 砂像彫刻家
 松木由子 氏 (高知県)

 台湾から初参加の女流砂像彫刻家
 陳怡靜 丁元茜

 TVチャンピオン優勝チーム
 千里浜砂像協会 (石川県)

 TVチャンピオン優勝チーム
 黒潮砂像連盟 (高知県)
 TVチャンピオン優勝チーム
 尾張砂像連盟 (愛知県)

 「あさひ砂の彫刻美術展2016〜砂の大恐竜展〜JURASSIC SAND ART PARK 2016 IN ASAHI」の「イベント」ですが、「発掘体験」、「音と光のショー(Evolution of the Dinosaur)」、「3D恐竜展(エボリューション オブ ダイナソー)」、「砂像展示期間・開催時間」、「ライトアップ」となっており、「詳細」は下記の通りです。

 1 発掘体験

 発掘体験ですが、アンモナイトや、恐竜の発掘体験となっており、アンモナイトの化石や、恐竜の骨?などが発掘できる楽しい体験となるそうです。

 1回 500円

 2 音と光のショー「Evolution of the Dinosaur」

 「あさひ砂の彫刻美術展2016〜砂の大恐竜展〜JURASSIC SAND ART PARK 2016 IN ASAHI」会場の中心の火山の噴火や恐竜たちの鳴き声など、音と光のアトラクションとなっており、会場でランダムに始まるそうです。

 ※天候等により急遽変更・中止になる場合もございますので予めご了承下さい。

 3 3D恐竜展(エボリューション オブ ダイナソー)

 3D恐竜展(エボリューション オブ ダイナソー)ですが、大型スクリーンで鑑賞いただく3Dムービー上映で、見て驚く、飛び出す恐竜パニックだそうです。
 3D恐竜展(エボリューション オブ ダイナソー)は、下記「スケジュール」で上映されるそうです。

 上映日

 7月16日(土)
 7月17日(日)
 7月22日(金)
 7月23日(土)
 7月29日(金)
 7月30日(土)
 8月6日(土)
 8月7日(日)

 ※天候等により急遽変更・中止になる場合もございますので予めご了承下さい。

 上映開始時間

 19時30分〜
 20時30分〜
 21時30分〜

 ※7月17日(日)は20時00分〜追加上映

 3Dメガネレンタル 300円

 4 砂像展示期間・開催時間

 7月16日(土)〜8月7日(金)
 平日   10時00分〜22時00分
 土日祝日  9時00分〜22時00分

 5 ライトアップ

 7月16日(土)〜8月7日(日)

 19時00分〜22時00分

 「あさひ砂の彫刻美術展2016〜〜JURASSIC SAND ART PARK 2016 IN ASAHI」ですが、今年(2016年)から「入場料」が必要となり、「入場料」は、下記の通りです。

 「あさひ砂の彫刻美術展2016〜〜JURASSIC SAND ART PARK 2016 IN ASAHI」「入場料」

 入場パスポート 大人(高校生以上) 500円、こども(中学生以下) 無料

 ※開催期間中何度でも入場できます。

 「旭文化の杜公園」「ふれあい広場」で開催される「旭」の「夏の風物詩」「あさひ砂の彫刻美術展2016〜砂の大恐竜展〜JURASSIC SAND ART PARK 2016 IN ASAHI」。
 この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「あさひ砂の彫刻美術展2016〜砂の大恐竜展〜JURASSIC SAND ART PARK 2016 IN ASAHI」詳細

 開催期間 7月16日(月)〜8月7日(日)

 開催時間
 平日   10時〜22時
 土日祝日  9時〜22時

 開催会場 旭文化の杜公園ふれあい広場 旭市ハ250-1

 問合わせ あさひ砂の彫刻美術展実行委員会 

 備考
 「あさひ砂の彫刻美術展2016〜砂の大恐竜展〜JURASSIC SAND ART PARK 2016 IN ASAHI」では、「週末」には「フードコート」、「砂グッズSHOP」等が行われるそうです。
 (天候等により急遽変更・中止になる場合があります。)
 「あさひ砂の彫刻美術展2016〜砂の大恐竜展〜JURASSIC SAND ART PARK 2016 IN ASAHI」の「会場」ですが、「ナビ」でセット(検索)する場合、「千葉県立東部図書館」にセットして下さいとのことです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3056 |
| 地域情報::旭 | 02:46 PM |
「犬吠埼灯台海の日特別公開」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「犬吠埼灯台」で7月18日(祝・月)に開催されます「犬吠埼灯台海の日特別公開」です。

 「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)は、1933年(昭和8年)2月11日、「銚子町」、「本銚子町」、「西銚子町」、「豊浦村」の3町1村が合併し、「全国」で116番目、「千葉県」では「県庁所在地」「千葉市」に次いで2番目の「市」として誕生しました。
 その後、「銚子市」は、1937年(昭和12年)に「高神村」、「海上村」、1954年(昭和29年)に「船木村」、「椎柴村」、1955年(昭和30年)に「豊里村」、1956年(昭和31年)に「豊岡村」と順次合併、発展してきました。
 現在の「銚子市」の「人口」ですが、64779人となっており、「世帯数」は27612世帯となっています。
 (2016年(平成28年)7月1日現在)

 「銚子市」は、三方を「水」に囲まれ、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2016年3月2日・2012年5月20日のブログ参照)に至る「海岸線」は、「砂浜」あり、断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)ありと、変化に富んだ雄大な「景観美」を織り成しています。
 「銚子市」は、「利根川」沿いの「低地」と「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
 「銚子市一」「標高」が高い「愛宕山」(「標高」73.6m)は、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「高さ」を誇り、「愛宕山」の「頂上」付近には、「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)という「人気観光スポット」があり、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦」から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せ、文字通りの「絶景スポット」となっています。
 「銚子市」の「観光スポット」・「見どころ」ですが、上記のように「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)、「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」(2010年9月3日のブログ参照)、「銚子漁港」、「銚子電鉄」(2012年2月11日のブログ参照)、「銚子マリーナ」(2012年10月4日・2010年10月18日のブログ参照)、「水産物卸売センターウオッセ21」(2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)、「犬吠埼温泉郷」、「外川の町並み」(2010年12月13日のブログ参照)等となっています。

 「犬吠埼」は、「関東平野」の「最東端」、「太平洋」に突出した「岬」で、「銚子市」の「利根川」の「河口」近くに位置し、「岬」には「世界灯台100選」にも選ばれています「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)が屹立しています。
 また「犬吠埼」付近一帯は、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「景勝地」で、その風光明媚(フウコウメイビ)な「海岸線」は、かつて「数々」の「文人」・「墨客」が訪れ、魅了されており、「犬吠埼」には「高浜虚子」、「国木田独歩」(2011年6月1日のブログ参照)、「佐藤春夫」などの「歌碑」、「詩碑」が立っています。

 「犬吠埼」「沿岸」には「遊歩道」が設けられており、「犬吠埼」「北側」は古くから「関東舞子」と呼ばれ親しまれており、1996年(平成8年)7月10日に「日本の渚百選」にも選ばれている「君ヶ浜」があり、「国土地理院」では「君ヶ浜」(「東経」140度52分21秒)を「関東」および「千葉県」の「最東端」としています。
 「犬吠埼」は、「富士山」のような「高地」や「離島」を除けば、「日本国内」で最も早い「初日の出」を拝むことができる「スポット」です。
 「君ヶ浜」ですが、「犬吠埼灯台」から「北」の「斜面」を下った「北側一帯」に広がっている「犬吠埼」に隣接した約1km程の「海岸線」で、「海鹿島(アシカジマ)」から「犬吠埼」まで弧(コ)を描いて連なる「砂浜海岸」です。
 「君ヶ浜」は、「白砂青松」と豪快な「太平洋」が眺望できる「銚子」きっての「景勝地」であり、上記のように「別名」「関東舞子」の「愛称」で古くから「文人墨客」に愛されている「景勝地」であり、「若者」や「家族連れ」の「皆さん」の「憩いの場」となっています。

 「君ヶ浜」の「由来」ですが、昔は「梅雨(ツユ)」の「頃」になると「霧(キリ)」が周辺(辺り)にたちこめ、「霧」が深くなる事が多いことから「霧ヶ浜(キリガハマ)」と呼ばれていたそうで、いつの頃からか「霧ヶ浜」が「君ヶ浜」と言われるようになったそうです。

 「君ヶ浜」の「堤防の上」は以前「個人所有」の「土地」であった為、「夏」になると「地主」によっては「駐車料金」を徴収したり、「海の家」が立ち並んでいましたが、現在は「土地」を「銚子市」が買収し「君ヶ浜しおさい公園」として整備されています。
 「君ヶ浜しおさい公園」内には、「温水シャワールーム」(有料)を備えた「休憩所」をはじめ、「遊歩道」や「芝生広場」が整備されています。

 「君ヶ浜」の「特徴」のひとつは、「南北」約1.5ha(ヘクタール)、「幅」約100mの「松林」になっており、低く長く広がる様は「壮観」の「風景」です。
 「君ヶ浜」周辺では「海」からの「風」が強い為、「松林」も低くしっかりと根付いており、「君ヶ浜」の「松林」は、「黒松」が「主木」で、「大葉夜叉倍子(オオバヤシャブシ)」、「山黄櫨(ヤマハゼ)」、「姫榊(ヒサカキ)」、「八手(ヤツデ)」、「紫式部(ムラサキシキブ)」などの「木」が自生しています。
 また「海」と「反対側」の「県道」「脇」に広がる「松林」の中には、「散策路」が設けてあり、ちょっとした「森林浴」を楽しむことが出来るようになっています。

 「犬吠埼灯台」は、「銚子市」の「はずれ」「犬吠埼」の「突端」に立つ「灯台」です。
 上記のように「犬吠埼灯台」周辺は「水郷筑波国定公園」の一部となっており、「太平洋」を望む「景勝地」となっています。
 「犬吠埼灯台」は、現在も稼働している「船舶」の「航行目標」「航路標識」で、その「外観」や「塔光」によって「位置」を示す「光波標識」の中の「夜標」として活躍しており、「犬吠」は、もとより「銚子市」の「象徴」として認識されています。

 「犬吠埼灯台」は、「日本」を代表する「灯台」のひとつで「歴史的文化的価値」が高く、「Aランク」の「保存灯台」ともなっており、「犬吠埼灯台」は、上記のように「世界灯台100選」、「日本の灯台50選」にも選ばれています。
 また「犬吠埼灯台」は、2010年(平成22年)5月20日に「国」の「登録有形文化財」にも登録され、また「犬吠埼灯台」は「最大」の「第1等レンズ」を使用した「第1等灯台」であり、「第1等灯台」ですが、「日本」に6つしかないそうです。
 (「文化財登録原簿」へは4月28日に登録され、5月20日に「官報告示」)

 「豪快」な「犬吠埼」の「突端」に、そそり立つ「犬吠埼灯台」は、「英国人」「リチャード・ヘンリー・ブラントン」の「設計」により完成した「西洋型第一等灯台」で、「日本」で24番目に点灯されました。
 「犬吠埼灯台」は、「高さ」31.57mで、「国産煉瓦」を19万3000枚使用するなど、「日本の近代化遺産」としても大変貴重であり、平成10年(1988年)に「世界の歴史的灯台100選」・「日本の灯台50選」に選ばれたほか、平成22年(2010年)4月には「国」の「登録有形文化財」に登録されています。
 「犬吠埼灯台」の「敷地内」には、2002年(平成14年)3月20日に開館した「犬吠埼灯台資料展示館」もあり、この「灯台」の「歴史」、「機能」・「役割」などを学べ、「初代犬吠埼灯台レンズ」(フレネル式第1等8面閃光レンズ)をはじめ、貴重な「資料」が多数展示されています。
 「銚子市(犬吠埼)のシンボル」「犬吠埼灯台」の「管轄」は、「日本の海」を守り続ける「海上保安庁」「第三管区保安本部」が「管轄」しています。

 「犬吠埼灯台」の「概要」(データ)は、下記の通りです。

 「犬吠埼灯台」「概要」(データ)

 位置   北緯35度42分28秒
      東経140度52分07秒

 所在地  銚子市犬吠埼9576

 塗色構造 白色 塔形 煉瓦造り

 レンズ   1等フレネル式

 塔質   単閃白光 毎15秒に1閃光

 実効光度 110万カンデラ

 光達距離 19.5海里(約36km)

 明弧   169度から65度まで

 高さ   地上から頭頂まで31.30m
      平均海面から灯火まで51.80m

 初点灯  1874年(明治7年)11月15日

 管轄   海上保安庁 銚子海上保安庁

 明治7年(1874年)11月15日に初点灯した「銚子市(犬吠埼)のシンボル」「犬吠埼灯台」は、昨年(2014年)140周年を迎えました。
 140年もの間、「犬吠埼灯台」は、「震災」・「戦災」など「幾多」の「試練」にもめげず、「海の安全」を守り、「陸」では「銚子随一」の「観光名所」として、また「銚子市民」の「心の支え」となってきました。
 2014年(平成26年)「銚子市」では、「犬吠埼灯台」140年の「歴史」を振り返り、「未来」を展望し、「感謝の意」を込めて「記念事業」が行われました。

 「海の日」ですが、「日本」の「国民の祝日」のひとつで、「日付」は7月の第3月曜日です。
 「海の日」は、1995年(平成7年)に制定され、1996年(平成8年)から施行された「日本」の「国民の祝日」のひとつであり、「制定当初」は7月20日でした。
 2003年(平成15年)の「祝日法改正」(ハッピーマンデー制度)により、7月の第3月曜日となりました。
 ただし、初年度の2003年は偶然7月21日になったため、「振替休日」と重なったそうです。

 「国民の祝日に関する法律」(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条では、

 「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」

 ことを「趣旨」としているそうです。
 「国土交通省」の「文書」の「記述」などによりますと「世界の国々の中で「海の日」を国民の祝日としている国は唯一日本だけ」といわれています。
 2007年(平成19年)に制定された「海洋基本法」第13条は

 「国及び地方公共団体は、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)第2条に規定する海の日において、国民の間に広く海洋についての理解と関心を深めるような行事が実施されるよう努めなければならない」

 と「海の日」の「行事」について定めています。

 「銚子市」では、7月18日の「海の日」にちなみ、7月20日(祝・月)9時30分から15時00分まで「国登録有形文化財」「登録」の「犬吠埼灯台」を「特別公開」しています。
 「犬吠埼灯台海の日特別公開」では、「犬吠埼灯台」の中を「自由」に「見学」ができ、「拝観料」が「無料」となるそうです。
 また「犬吠埼灯台海の日特別公開」では、下記の「イベント」が開催されるそうです。

 犬吠埼灯台・霧笛舎・資料館の施設見学

 海上保安官ミニ制服試着体験

 海上保安官の業務紹介

 職員募集等の資料配布

 「銚子市(犬吠埼)」の「シンボル」「犬吠埼灯台」で開催される「海の日イベント」「犬吠埼灯台海の日特別公開」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「犬吠埼灯台海の日特別公開」詳細

 開催日時 7月18日(祝・月) 9時半〜15時

 開催会場 犬吠埼灯台 銚子市犬吠埼9576

 問合わせ 銚子海上保安部管理課 0479-21-0118

 備考
 「犬吠埼灯台海の日特別公開」ですが、「気象状況」や、「海難」等により「中止」になる場合もあるそうです。
 「犬吠埼灯台海の日特別公開」の「会場」「犬吠埼灯台」周辺では「イベント同日」に「銚子音楽祭2016in」が開催されます。
 「銚子音楽祭2016in」についての「問合わせ」は、下記の通りです。

 銚子音楽祭実行委員会 0479-20-7611

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3055 |
| 地域情報::銚子 | 12:18 PM |

 
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