本日ご紹介するのは、近隣市「富里市」「富里市立富里中学校」で6月21日(日)に開催されます「第32回富里スイカロードレース大会」です。
「富里市」は、「千葉県」の「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のほぼ「中央」に位置している「市」です。
「富里市」は、「東京都心」から約50km〜60km圏、「世界の空の玄関口」「成田国際空港」(WORLD SKY GATE)(2012年12月10日のブログ参照)からは「西」に約4kmに位置しています。
「富里市」の「総面積」ですが、5391平方kmとなっており、「東西」約10km、「南北」約11kmで、「富里市」の「総人口」ですが、49977人(「男性」25509人、「女性」24468人)、「世帯数」は21762世帯となっています。
(2015年5月31日現在)
「富里市」の「面積」のおよそ68%以上が「山林」および「農地」、「住宅地」は14%程度となっており、「千葉県」では唯一「鉄道路線」のない「市」となっています。
「富里市」に「隣接」した「自治体」ですが、「東」は「山武郡」「芝山町」、「西」は「印旛郡」「酒々井町」、「南」は「八街市」、「山武市」、「北」は「成田市」に接しています。
「富里市」は、上記のように「成田国際空港」に隣接した「市」で、「空港周辺市町」として、「空港」とともに発展してきました。
「富里市」の「沿革」ですが、昭和60年(1985年)には「印旛郡」「富里町」に、平成12年(2000年)に行われた「国勢調査」の「結果」、「市制施行可能最小人口」(5万人)に達し、平成14年(2002年)に「千葉県内」33番目の「市」として、4月1日に「印旛郡」「富里町」から新しく「富里市」が「市制施行」しています。
「富里市」は、「明治の大合併」以降、「合併」を行っていない「数」少ない「自治体」のひとつでもあり、現在「千葉県内」では、「富里市」、「浦安市」、「鎌ヶ谷市」の「3市」と、「印旛郡」「酒々井町」の「1町」のみとなっています。
「富里市」の「地勢」は「南北」に分かれ、「標高」ですが、約40m〜50mとなっており、「富里市」の「中央」より「根木名川」、「高崎川」などの「源」をなしており、豊かな「緑」と、みずみずしい「農」の「恵み」に恵まれた「市」となっています。
「富里市」の属する「北総地域」の「土壌」は、「関東ローム層」であるために「水はけ」がやや悪く、「気候」についても「梅雨時」の「長雨」や「夏場」の「高温多湿」など、決して「野菜」の「栽培」に適しているというわけではありませんが、「富里市」の「農家」の「皆さん」が「土地」に合った「品種」の「育成」や、「ビニールハウス」等の「施設」の「導入」、「栽培技術」の「向上」などの「努力」を行い、「工夫」を重ねています。
「農家」の「皆さん」の「栽培」の「革新」により、「富里市」では、「農業」が盛んに営まれており、「農家数」は、平成22年(2010年)2月1日現在で1023戸、「人数」は3789人で、そのうち「すいか」を栽培している「農家」の「数」は、平成23年(2011年)現在おおよそ270戸となっています。
「富里市」の「農業」ですが、「露地栽培」の「畑」では「すいか」の後に「人参」や「大根」を作り、「ハウス栽培」では「すいか」の後に「トマト」などを生産しています。
その他にも、「さといも」や、「さつまいも」、「じゃがいも」や「とうもろこし」、「落花生」など、「様々」な「野菜」が、「順番」に栽培されています。
また「富里市」には、大きな「川」はありませんが、「川」に近いところは、「水田」として利用しています。
「富里市」では、特に「すいか栽培」が盛んで、「富里市」の「すいか畑」の「面積」は、平成17年(2005年)現在で「合計」333ha(ヘクタール)あり、「すいか」の「生産高」・「出荷量」ともに「全国2位」を誇っています。
「富里市」の「すいか農家」の「皆さん」は、おいしい「すいか」を栽培するために、ほとんどの「農家」がひとつの「株」から、1個か2個しか「収穫」をしないそうです。
「すいか」の「収穫量」ですが、だいたい10a当たり800個くらいで、「収穫」ですが、「すいか」の「出来具合」を確認しながら行い、「農家一軒」あたり一日に、だいたい400個ぐらいのようです。
「富里市」では、1936年(昭和11年)に「すいか」が「皇室」へ献上された事から、「すいか」の「名産地」としての「名声」が「全国」へ広がり、現在「富里市」を代表する「特産品」「富里すいか」(2011年6月6日のブログ参照)として「収穫」した「すいか」は「JA富里市産直センター」をはじめ、「市場」を通じて「全国各地」に出荷されています。
「富里すいか」ですが、5月20日ごろに収穫し、「出荷」が始まり、7月15日ぐらいまでで「出荷」は終了し、「最盛期」は、6月20日ごろで、その「時期」に「富里市」では「富里市すいかまつり」(2014年6月14日・2013年6月13日・2012年6月13日・2011年6月17日のブログ参照)や、「富里市すいかロードレース大会」(2014年6月16日・2013年6月21日・2012年6月19日・2011年6月17日のブログ参照)が開催されています。
「富里スイカロードレース大会」ですが、「富里」といえば「すいか」、その「すいか」で乾いた「喉(ノド)」を潤(ウルオ)しながら走る「ユニーク」な「ロードレース大会」です。
「富里スイカロードレース大会」は、毎年6月下旬の「日曜日」に「富里市」「富里市立富里中学校」で開催される「市民マラソン大会」で、昨今(サッコン)では、「芸能人」が「参加」されるなど、多くの「メディア」でも取り上げられ、「富里スイカロードレース大会」の「認知度」も上がり、「最長」10kmの「レース」としては「国内最大規模」の「計」12000人の「募集定員」が「受付開始」「数日」で埋まってしまうほどの「人気」のある「大会」です。
今年(2015年)で「32回目」を数える「第32回富里スイカロードレース大会」は、上記のように「回」を重ねるごとに「応募」が殺到している「大会」で、2007年(平成19年)の「第24回大会」では、「過去最多」の15702人が参加、2008年(平成19年)の「第25回大会」から「エントリー」に「定員」(全部門で計13000人)を超えた場合は「抽選」とすることになりました。
通常の「マラソン大会」等では、「給水所」で「水」や「スポーツドリンク」、「栄養ドリンク」など「水分」を補給していますが、「富里スイカロードレース大会」では、「給水所」に「水」のかわりに「富里市」「名産」の「すいか」が用意されているという「すいかのまち」らしい「趣向」を凝らし「給スイカ所」の他にも多数の「給水所」も設置されています。
「第32回富里スイカロードレース大会」の「種目・部門」、「受付定員」、「制限時間」「参加料」ですが、下記の通りとなっています。
5km 一般男子・一般女子(16歳から39歳まで)・40歳以上男子・女子 定員2200名 50分 参加料4000円
10km 一般男子・一般女子(16歳から39歳まで) 定員5000名 制限時間80分 参加料4000円
10km 40歳以上男子・女子 定員5000名 制限時間80分 参加料4000円
3km 小学生男子・女子(4年生以上)・中学生男子・女子 定員800名 制限時間30分 参加料2000円
「第32回富里スイカロードレース大会」では、12レース行われ、下記のような「ロードレース」が行われます。
1 5km 一般男子 (16歳から39歳まで)
2 5km 一般女子 (16歳から39歳まで)
3 5km 40歳以上男子
4 5km 40歳以上女子
5 10km 一般男子 (16歳から39歳まで)
6 10km 一般女子 (16歳から39歳まで)
7 10km 40歳以上男子
8 10km 40歳以上女子
9 3km 小学生男子 (4年生以上)
10 3km 小学生女子 (4年生以上)
11 3km 中学生男子
12 3km 中学生女子
「第32回富里スイカロードレース大会」の「流れ」ですが、「大会前日」の6月20日(金)に「富里中央公民館」にて、15時00分から19時00分まで「ナンバーカード交付」を行うか、また「大会当日」の6月21日(日)に「富里市役所」内「駐車場特設テント」(スイカのアドバルーンが目印)にて6時45分から8時45分まで「ナンバーカード交付」を行います。
その後、8時45分から「開会式」、9時20分から「競技スタート」、11時50分に「競技終了」(タイムアップ)となっており、「表彰」は「順位決定」後、随時行います。
なお「第32回富里スイカロードレース大会」では「記録計測」に「日本陸上競技連盟」「公認」の「ランナーズチップ」を使用し、「ランナーズチップ」は「ナンバーカード」の「裏」に「計測用」の「チップ」がついており、「装着」が簡単だそうです。
(完走後、チップは返却します。)
「第32回富里スイカロードレース大会」「給水所」ですが、「10kmコース」7ヶ所、「5kmコース」3ヶ所、「3kmコース」1ヶ所となっており、「給スイカ所」ですが、「10kmコース」・「5kmコース」の「残り」1.5km地点に設置されています。
「第32回富里スイカロードレース大会」の「コース」上の「トイレ」ですが、各「給水所」、「救護所」に設置され、「コース」上の「距離表示」は1kmごと、「無料飲料サービス」として「すいか」、「麦茶」、「手荷物預り」(1件・100円)は、「富里社会体育館」、「更衣室」は、「男子更衣室」は「特設テント近く」、「女子更衣室」は「富里中央公民館」、「参加賞」は「Tシャツ」となっています。
「第32回富里スイカロードレース大会」の「表彰」ですが、下記の通りとなっています。
1位〜3位
商品 賞状・トロフィー・スイカ
表彰場所・時間 本部テント前(表彰式にて授与) ※順位確定後、随時行う。
4位〜10位
商品 賞状・トロフィー・スイカ
表彰場所・時間 賞品テントにてお渡しします。 ※順位確定後、随時行う。
11位〜20位
商品 スイカ
表彰場所・時間 賞品テントにてお渡しします。 ※順位確定後、随時行う。
「第32回富里スイカロードレース大会」の「コース」ですが、「富里市」「HP」「広報とみさと」6月1日号に記載されていますので、ご参照下さい。
なお「第32回富里スイカロードレース大会」ですが、「雨天決行」で行われます。
「第32回富里スイカロードレース大会」「当日」の9時00分〜正午は「交通規制」が行われ、「富里市」では、「警察官」や、「大会役員」の「皆さん」の「指示」に従うなど、「御協力」を呼びかけています。
「初夏」の「富里」を駆け抜ける「人気」の「フルーツマラソン」「第32回富里スイカロードレース大会」。
この機会に「富里市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第32回富里スイカロードレース大会」詳細
開催日時 6月21日(日) 9時15分〜 (6時45分〜8時45分 ナンバーカード交付)
開催会場 富里市立富里中学校 富里市七栄652-226
問合わせ 富里スイカロードレース大会実行委員会事務局 0476-93-1145
備考
「第32回富里スイカロードレース大会」では、今年(2015年)も「酒々井プレミアム・アウトレット」(2015年4月12日・2013年4月19日のブログ参照)から「駐車場」の「提供」をいただき、「臨時第3駐車場」として利用できるそうです。
「酒々井プレミアム・アウトレット」の「駐車台数」は1500台分もあり、「酒々井IC(しすいインターチェンジ)」(2013年4月12日のブログ参照)から「富里スイカロードレース大会」「会場」まで約1kmと近く、「大会会場」までの「無料シャトルバス」の「運行」や、「臨時第3駐車場」の「利用者」には「復路」の「シャトルバス」「乗車時」に「酒々井プレミアム・アウトレット」で使える「クーポンシート引換券」の「配布」もあり、「お得」な「駐車場」となっています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2610 |
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地域情報::成田 | 10:38 AM |