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「旭市ミス七夕コンテスト2014」(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「東総文化会館」「小ホール」で7月19日(土)に開催されます「旭市ミス七夕コンテスト2014」です。

 「旭市」は、「千葉県」の「北東部」にある「市」で、「人口」は約7万人(2014年7月1日現在「人口」は68150人)、「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)の「最北端」に面しており、「夏季」には「海水浴客」で賑わいます。
 「千葉県」の「北東部」に位置する「旭市」は、「東京都心」から80km圏、「県庁所在地」「千葉市」から「北東」に約50kmにあります。
 「旭市」ですが、「旭市」、「香取郡」「干潟町」、「海上郡」「海上町」、「海上郡」「飯岡町」が、2005年(平成17年)7月1日に「対等合併」し、新「旭市」として「スタート」しています。
 「旭市」の「市」の「南部」は、上記のように「九十九里浜」に面し、「北部」には「干潟八万石」といわれる「房総半島」「屈指」の「穀物地帯」となだらかな「丘陵地帯」である「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)が広がっています。
 「旭市」の「市」の「中央部」を「東西」に「JR総武本線」と「国道126号線」が通っており、「周辺」は「市街地」として発展しています。

 「旭市」では、「海水浴」、「パークゴルフ」、「キャンプ」、「釣り」など「多彩」な「レジャー」が楽しめます。
 「海水浴」では、「矢指ヶ浦海水浴場」(2013年7月12日・2012年7月17日のブログ参照)、「飯岡海水浴場」(2013年7月12日・2012年7月17日のブログ参照)、「パークゴルフ」では、「あさひパークゴルフ」(旭市中谷里8340番地53 0479-62-8989)、「キャンプ」では、「海上キャンプ場」(旭市岩井1000 0479-55-5250)、「釣り」では「ヘラブナ釣り」「長熊釣堀センター」(旭市萬力3566-1 0479-68-4602)(2012年5月4日のブログ参照)、「海釣り」となっています。

 「旭市」の「平均気温」ですが、15℃と「温暖」な「気候」で、「旭市」では「気候風土」を活かし、「産業」では、「施設園芸」、「畜産」、「稲作」、「露地野菜」など盛んな「農業」をはじめ、「水産業」、「商業」、「工業」など、「バランス」良く「成長」しています。
 現在「旭市」は「東総地域」の「中核都市」として「今後」の「発展」が期待されており、「新・旭市」では「将来都市像」として

 「ひとが輝き みどりがつくる 健康都市「旭」」

 とし、その「イメージ」から「市章」が「デザイン」されており、「健康」で「元気はつらつ」と躍動する「旭市民」と、「未来」へと飛躍する「活力」ある「旭市」の「姿」を表しているそうです。

 「旭市」では、昭和29年(1954年)から「旭市中央商店街」を「中心」に「旭市七夕市民まつり」(2012年8月5日・2011年8月5日・2010年8月4日のブログ参照)を開催しています。
 今年(2014年)で、「第60回」を数える「旭市七夕市民まつり」は、「趣向」を凝らした約200本の「七夕飾り」の下で、「ミス七夕」(2013年7月11日・2012年7月8日・2011年7月15日のブログ参照)をはじめ、「旭市内」の「小学校」の「生徒」による「パレード」、「青空市場」、「神輿」・「お囃子パレード」、「七夕踊り」、「ダンス」など「多彩」な「イベント」が繰り広げられています。

 「旭市七夕市民まつり」「開催」に伴い「旭市」では、こちらも毎年「恒例」となっています「旭市ミス七夕コンテスト」が行われます。
 「旭市ミス七夕コンテスト」は、「旭市七夕市民まつり」に先立って行われている「コンテスト」で、毎年「東総文化会館」で開催されています。
 「旭市ミス七夕コンテスト」では、「旭市」の「近隣市町」より集まった「美女」の中から「ミス七夕QUEEN」(ミス)、「ミス七夕」(準ミス)の「3名」が選ばれ、選ばれた「3名」は、「旭市七夕市民まつり」「期間中」に行われる「ミス七夕パレード」に参加、お披露目され、その後「1年間」は「旭市」の「顔」として「各行事」に参加するそうです。

 「旭市」では、「旭」の「夏」の「風物詩」「旭市七夕市民まつり」に「花」を添える「第60回旭市七夕市民まつり」「旭市ミス七夕コンテスト2014」の「参加者」を募集(2014年6月6日のブログ参照)を行いました。
 その後「旭市ミス七夕コンテスト2014」ですが、「第一次審査」として「書類選考」・「面接」を7月12日(土)に「旭市商工会館」で行い、「第二次審査」として7月19日(土)に「本選」「ゆかた審査」を「東総文化会館」「小ホール」を「会場」に13時30分から開催するそうです。
 ちなみに「旭市ミス七夕コンテスト2014」の「応募資格」ですが、「旭市内」および「近隣市町」に「在住」・「在勤」の18歳以上の「未婚女性」(高校生・婚約中の方は除く)で、「旭市」の「市」の「PR活動」に「積極的」に取り組んでくれる「人」、また「別」の「ミスコンテスト」などで「ミス」の「任期中」でない「人」となっていました。
 「旭市ミス七夕コンテスト2014」の「入場料」は「無料」で、当日は上記のように「ゆかた審査」および「自己PR」により「ミス七夕QUEEN」(ミス)1名、「ミス七夕」(準ミス)2名を選考します。
 「旭市ミス七夕コンテスト2014」の「入賞者」「3名」には「賞」として、「賞状」及び「トロフィー」、「賞金」10万円、そのほか「協賛品」が授与され、「旭市ミス七夕コンテスト2014」「参加者」「全員」に「テーマパークペアチケット」がプレゼントされるそうです。
 「ミス七夕」に選ばれた「3名」は8月6日、7日の「第60回旭市七夕市民まつり」をはじめ、「市内外」の「イベント」に参加して「旭市」の「PR」を「1年間」行うそうです。

 「東総文化会館」「小ホール」で行われる「夏」を彩る「織姫たち」が集う「公開コンテスト」「旭市ミス七夕コンテスト2014」。
 この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「旭市ミス七夕コンテスト2014」詳細

 開催日時 7月19日(土) 13時半〜

 開催会場 東総文化会館 旭市ハ666

 問合わせ 旭市商工会青年部 ミス七夕委員会 0479-62-1348

 備考
 「旭市七夕市民まつり」は、毎年12万人が訪れる「旭市最大」の「夏」の「イベント」となっており、さらに今年(2014年)は記念すべき「60回記念」、「旭市中央商店街」を「中心」に約150本の華やかな「七夕飾り」が施され、「神輿」、「お囃子」、「踊り」などの「パレード」など盛り沢山の「イベント」が行われ、「大勢」の「来場者」を魅了するそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2174 |
| 地域情報::旭 | 08:58 PM |
「本宿八坂神社祇園祭」(神崎町)
 本日ご案内するのは、近隣市「神崎町」「神崎本宿河岸通り」で7月19日(土)〜21日(祝・月)の期間開催されます「本宿八坂神社祇園祭」です。

 「神崎町」は、「香取郡」に属する「まち」で、「首都」「東京」の「東」約60km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から「北北東」に14km、「千葉県」の「北端中央部」に位置し、「北」は「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に面し、「南」には「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のなだらかな「丘陵地帯」が広がっており、「JR成田線」が「まち」のほぼ「中央部」を横切っています。
 「神崎町」に「隣接」している「自治体」ですが、「東」は「香取市」、「西」と「南」は「成田市」に接し、「北」は「利根川」を挟んで「茨城県」「稲敷市」と接しています。
 「神崎町」の「面積」は19.85km、「町」の「東西」は5.7km、「南北」6.2km、「地勢」は概ね「平和」で、「南東部」は「丘陵」の「起伏」が多く、「畑」や「山林」が「大半」を占め、「北部」は「利根川」沿いに「肥沃(ひよく)」な「沖積低地」が開けている「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。

 「神崎町」は、古くから「北総」の「穀倉地帯」として「農産物」に恵まれ、「醸造」に「最適」な「地下水」に恵まれていることから、江戸時代初期より「酒」や「醤油造り」といった「醸造業」が盛んに営まれてきました。
 現在でも「神崎町」では、「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)が醸造する「仁勇」・「不動」、「株式会社寺田本家」(2011年4月10日のブログ参照)が醸造する「五人娘」・「香取」といった「銘酒」を醸(かも)し、「醤油」とともに昔ながら「風味」を「今」に伝えています。
 その他、「神崎町」の「名産品」として「なんじゃもんじゃの千なり」があり、「神崎神社」(2011年10月20日のブログ参照)に茂る「オオクスの木」「なんじゃもんじゃの木」(2011年11月21日のブログ参照)にちなんだ「まんじゅう」として「人気」を博しているそうです。

 「神崎町」の「基幹産業」は上記のように「農業」や「醸造業」ですが、近年は隣接する「成田国際空港」、「国道356号バイパス」や「圏央道IC計画」等を「基軸」として、「長期的展望」に立った「都市基盤」の「整備」を進めてきました。
 また「神崎町」では、「こうざき天の川公園」(2012年11月18日のブログ参照)、「こうざきふれあい自然遊歩道」、「神崎大橋」と「側道橋」「神東ふるあい橋」等を活用し、「まち」の「広域拠点性」をさらに強め、「神崎町民」が「主役」の「まちづくり」を「目標」に「自然」と「調和」のとれた「自然と人とふれあいのまちづくり」を進めています。
 「神崎町」では、太古から続く「歴史」、澄んだ「空気」や輝く「緑」、清らかで美味しい「水」、「自然」の「恵み」に満ちあふれた「大地」に息づく「人々」が「発酵」を繰り返しながら新たな「魅力」を生み出しており、「発酵の里こうざき」として「周辺自治体」に親しまれています。
 現在「神崎町」は、「緑」豊かな「農村環境」でありながら、上記のように「圏央道」「神崎IC」(2014年5月20日のブログ参照)や「国道356号バイパス」などの「整備」により「首都圏」への「アクセス」が「容易」となっているため、「道の駅」「建設計画」などを推進して「地域振興」に取り組まれています。

 「夏祭り」の「季節」を迎えた「神崎町」では、「無病息災」、「五穀豊穣」を祈願する「祇園祭」が「神崎町」「各地区」で行われています。
 中でも「神崎町」内「最大規模」を誇る「神崎町」「本宿地区」では「本宿八坂神社祇園祭」が「無病息災」を願い開催されており、古くから「神崎町」「本宿地区」の「住民」の「皆さん」に親しまれ、継承されてきました。
 「本宿八坂神社祇園祭」ですが、「神崎本宿八坂神社」の「夏祭り」ともいわれ「盛大」に行われ、「本宿地区」「会場」である「神崎本宿河岸通り」では、「山車(だし)」を曳く「人たち」の「列」が続き、「昼」には「子供神輿」が、「夕方」には、「若い衆」の「神輿」が練り歩きます。

 「本宿八坂神社祇園祭」は、2011年(平成23年)に発生した「東日本大震災」により2011年は「中止」となりましたが、2012年には、「祭り」の「主役」でもある「神輿」が「大改修」され、「女性神輿」も登場したそうです。
 2012年の「本宿八坂神社祇園祭」では、「神輿全面改修完成」を記念しての、「御披露目行事」や「夜」の「神輿渡御」は、上記のように初めて「女性」(女神輿)が参加する他、「ゲスト」として「二代目三波伸介」さんが「祭り」に参加され、また「神崎町」では、83年ぶりの「神輿」「新造」「当時」の「煌びやか」な「神輿」の「渡御」を記念して「祇園祭写真コンクール」が行われました。
 「本宿八坂神社祇園祭」ですが、7月19日(土)から7月21日(祝・月)までの「期間」開催され、今年(2014年)も「神輿」の「渡御」や、7月20日(日)・7月21日(祝・月)に「山車」の「曳き廻し」が行われ、たくさんの「参加者」・「見物客」の「皆さん」で賑わうそうです。
 なお「本宿八坂神社祇園祭」では、「子供」が「健康」に育つことを願って「民家」の「軒下」に「子供」の「衣装」を下げるという珍しい「風習」もあるそうです。

 「神崎町」の「目抜通り」「神崎本宿河岸通り」、「本宿八坂神社」で開催される「本宿地区」「最大」の「夏祭り」「本宿八坂神社祇園祭」。
 この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「本宿八坂神社祇園祭」詳細

 開催期間 7月19日(土)〜21日(祝・月)

 開催会場 神崎本宿河岸通り 香取郡神崎町神崎本宿

 問合わせ 神崎町まちづくり課 0478-72-2114

 備考
 「本宿八坂神社祇園祭」「当日」は、「会場」の「神崎本宿河岸通り」には、「出店」が立ち並び、多くの「人」で賑わうそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2173 |
| 地域情報::香取 | 11:46 AM |
「小見川祇園祭」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「小見川駅前市街地」で7月18日(金)〜20日(日)の期間開催されます「小見川祇園祭」です。

 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」て接し、「首都」「東京」から70km圏にあり、「世界への空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「佐原市」と「香取郡」「小見川町」、「山田町」、「栗源町」の「1市3町」が合併して成立しました。
 「香取市」「北部」には「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「南部」は「山林」と「畑」を「中心」とした「平坦地」で「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を占めています。

 「香取市」には、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「利根川」「周辺」の「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつ「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」「大日本沿海輿地全図」を作成した「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(2012年2月24日のブログ参照)(国史跡)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や「土蔵」が現在もその「姿」を残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されるなど、「香取市」は「水」と「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」です。

 「香取市」は、「行事」も「年間」を通して盛んに行われ、4月には「小見川城山公園(おみがわじょうやまこうえん)」(2011年2月26日のブログ参照)や「佐原公園」(諏訪公園)(2012年2月17日のブログ参照)を初めとする「市内各所」に「桜」が咲き誇り、「佐原の桜まつり」(2014年3月30日・2013年3月31日・2012年3月25日のブログ参照)や「水郷おみがわ桜つつじまつり」(2014年3月30日・2013年3月30日・2012年3月24日のブログ参照)が行われており、6月には「東洋一」の「規模」を誇る「水郷佐原水生植物園」(2012年5月24日・4月26日のブログ参照)において、400品種150万本の「花菖蒲」(あやめ)(2011年5月27日のブログ参照)が色とりどりに咲き誇る頃、「水郷佐原あやめ祭り」(2014年5月28日・2013年5月31日・
2012年5月24日・2011年6月2日・5月29日のブログ参照)が行われ、「多く」の「来場者」が訪れます。
 「香取市」では「夏」(7月)(2014年7月8日・2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月11日のブログ参照)と「秋」(10月)(2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)には「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「調べ」に乗って「山車」(2013年1月2日のブログ参照)が「市内」で曳き廻される「勇壮絢爛(ゆうそうけんらん)」な「佐原の大祭」(国指定重要無形民俗文化財)(2011年7月13日のブログ参照)が「盛大」に開催されるほか、「関東」でも「有数」な「歴史」と「規模」を誇る「水郷おみがわ花火大会」(2013年7月31日・2012年7月29日・2011年7月28日・6月15日・2010年7月28日のブログ参照)や「黒部川」(2012年3月10日のブログ参照)での「水上スポーツ」(201
3年7月13日・2012年10月5日・7月14日のブログ参照)も盛んです。

 「香取市」「小見川地区」は、「香取市」「東部」に位置し、「利根川」「下流域」に位置する「水辺」と「自然」に恵まれた「地域」です。
 「香取市」「小見川地区」「中心部」は「低地」で、「西部」と「東部」に「丘陵」が見られ、「香取市」「小見川地区」は、「水の郷百選」に選ばれており、「水」と「緑」の「文化」をはぐくむ「まち」として知られています。
 「香取市」「小見川地区」にも「佐原地区」と同じように、「利根川」の「舟運」で栄えた「老舗」が「今」も残り、「先祖」から続く「家業」を引き継いで「商売」を続けている「店舗」もあり、「風情」のある「佇(たたず)まい」は、「今」も「香取市」「小見川地区」「市街」のところどころに残っています。

 「水郷の小江戸」「佐原」の「東」、「銚子」へ向かう途中に位置する「小見川」は、江戸時代から「利根川舟運」の「中継港」、「街道」の「要衝」、「宿場町」、さらに「小見川藩」の「陣屋町」として発展してきました。
 「小見川」は、現在の「国道356号線」である「佐原銚子街道」と「地方道28号線」である「旭街道」が合流し、江戸時代初期にはすでに「小見川宿」として発展しており、「周辺舟運」を「背景」に「小見川」は「町場化」していったそうです。
 さらに「小見川」は、「銚子」から「江戸」間を結ぶ「内川廻り」の「中継港」としての「機能」に加え、「周辺農村」及び「干潟地方」から「八日市場方面」に渡る「広域米」や「緒産物」を集め、「江戸方面」へ積み出す「利根川水運」の「集散地」として発展していきました。
 当時の「小見川」では、「2」と「7」の「日」には「六斎市」が開かれ、他に「須賀神社」、「妙剣神社」の「祭礼市」も開かれるほど賑わっていたそうです。
 江戸期の「小見川」は、「本町」・「新町」を初め、「8町」に分かれる「規模」であり、「醸造業」も盛んで発達しており、「小見川」の「醸造業」ですが、「醤油」5軒、「酒造」4軒、「濁酒」5軒の「記録」があり、現在も「小見川」には1軒の「酒蔵」と、1軒の「醤油醸造業」が存続しています。

 「小見川祇園祭」ですが、「小見川駅前市街地」を「会場」にして行われる「祇園祭」で、6台の「屋台」が出ることで知られています。
 「小見川祇園祭」ですが、毎年「7月」の「第3週」の「金・土・日」に行われる「催し」で、「小見川祇園祭」「屋台」の「曳き廻し」は「土・日」のみ行われます。
 「小見川祇園祭」は、寛永16年(1639年)より始められたといわれる「歴史」と「伝統」ある「祇園祭」で、「利根川水運」の「港町」として栄えた「江戸文化」の「粋」が見られる「まつり」となっています。

 「小見川祇園祭」では、「佐原」の「山車」と同様の「二層構造」(二層式)の「屋台」(山車)ではありますが、「屋台」「上部」(大天上)には「屋根」を上げて「歌謡」が披露され、また「屋台」(山車)の前では「手古舞(てこまい)」の「流れ」をくむ「手踊り」が披露されています。
 ちなみに「手古舞」とは、本来「山王祭」や「神田祭」を「中心」とした「江戸」の「祭礼」において、「山車」を警護した「鳶職」のことで、また「てこまい」ともいわれており、現在「一般」には、この「てこまい」の「姿」を真似た「衣装」を着て「祭礼」その他の「催し物」で練り歩く「女性たち」のことをいうそうです。
 「小見川祇園祭」の「芸座」(囃子)は、「小見川」周辺の「集落」を「単位」とした「芸座連」が「屋台」に乗っています。

 上記のように「小見川祇園祭」は、江戸時代の寛永16年(1639年)から始められたといわれており、「須賀神社」の「祭礼」であり、「京都」「八坂神社」の「流れ」を組むものだそうです。
 「神事」の「神輿」の「渡御」に付随する「屋台」(山車)の「曳き廻し」が、「小見川祇園祭」の「特徴」で、「二層式」になっている「屋台」の「彫物」・「色彩」があでやかで、「一階」は「お囃子」、「二階」は「演芸場」となり、「各屋台」とも「芸人さん」の「芸」が披露されるそうです。
 「小見川祇園祭」では、「小見川藩一万石」の「城下町」、「利根川水運」の「河港」として栄えた「小見川」の「当時」の「江戸文化」の「粋(いき)」が随所に取り入れられています。

 「小見川祇園祭」は、7月18日(金)の「午前中」に行われる「御神輿渡御」から始まり、7月19日(土)には、9時00分から22時00分まで「六町」(本町、小路町、南下宿町、北下宿町、川端町、仲町)による「屋台」の「曳き廻し」、「大根塚」・「八日市場」の「御神輿」「共演」が行われ、7月20日(日)には、9時00分から22時00分まで「六町」(同上)による「屋台」の「曳き廻し」、19時00分から「砂切」・「曳き別れ」・「のの字廻し」が行われます。
 ちなみに「小見川祇園祭」の今年(2014年)の「年番町」ですが、「小路町」となっています。

 「小見川祇園祭」「屋台」の「町内名」、「額字」、「主な彫物」、「芸座連」ですが、下記の通りとなっています。

 「町内名」         「額字」 「主な彫物」 「芸座連」

 本町(ほんまち)       本町   獅子、龍   清水芸座連

 仲町(なかまち)       仲町   龍      内野芸座連

 川端町(かわばたちょう)   額はない 鷹      木内芸座連

 小路(しょうじ)       小路   忠臣蔵    野田芸座連

 北下宿(きたしもじゅく)   額はない 龍、獅子   下小川芸座連

 南下宿(みなみしもじゅく) 額はない        羽根川芸座連

 「小見川祇園祭」では、「おまつり&にぎわい、やたい広場」が7月19日(土)・20日(日)の「2日間」楽しい「イベント」いっぱいで開催され、「おまつり&にぎわい、やたい広場」の「会場」ですが、「おまつり広場」は「明治堂駐車場」、「にぎわい広場」は「人見駐車場」、「やたい広場」は「二光駐車場」となっています。
 「おまつり&にぎわい、やたい広場」の「おまつり広場」では、「特設ステージ」で「踊り」などを披露するほか、「にぎわい広場」、「やたい広場」では「軽飲食」を販売します。
 「おまつり&にぎわい、やたい広場」の「出店」は、下記の通りです。

 おまつり広場

 酒販組合 とっと庵

 やたい広場

 サンライズファーム ほかほか弁当
 農業委員会有志会 JAかとり産直部会

 にぎわい広場

 若竹 おせいや オリーブ
 油忠 BPC 豚まん職人

 「おまつり&にぎわい、やたい広場」の「ステージイベント」は、下記の通りです。

 7月19日(土)

 12時00分〜 オープニング
 12時30分〜 チビザイル(ダンス)
 12時50分〜 南下宿町(手踊り)
 13時00分〜 チーム・スパーク(ジャズダンス)
 13時30分〜 スタジオ ハウオリ ヌイ(フラダンス)
 14時00分〜 ピア・ダンス研究会(ピア・ダンス)
 14時30分〜 バルーンパフォーマー ドゥビ伊藤(バルーン)
 15時00分〜 マイレ本間フラスクール上野グループ(フラダンス)
 15時30分〜 総合案内
 16時00分〜 夜弓神楽弧之灯屋(歌)
 17時00分〜 仲町(手踊り)
 17時10分〜 川端町(手踊り)
 18時00分〜 おみが和よさこい会“和気藹藹”(よさこい踊り)
 18時30分〜 イルミネーション点灯式&抽選会
 20時00分〜 JaJa(ジャズ)
 21時00分〜 エンディング

 7月20日(日)

 12時00分〜 小見川吹奏楽団(吹奏楽)
 12時30分〜 オープニング
 13時00分〜 スタジオ ハウオリ ヌイ(フラダンス)
 13時40分〜 本町(手踊り)
 14時00分〜 ブルーノーツオーケストラ(ジャズ)
 15時30分〜 ゲオフィットネス(ダンス)
 17時10分〜 北下宿町(手踊り)
 17時30分〜 オミザイル(ダンス)(2011年8月17日のブログ参照)
 18時00分〜 JaJa(ジャズ)
 19時00分〜 エンディング

 また「小見川祇園祭」では、「黒部川イルミネーション点灯」が7月19日(土)から8月17日(日)の「期間」行われ、「黒部川」に「イルミネーション」が点灯します。
 「黒部川イルミネーション」の「メッセージテーマ」は「夢」で、「地元」「小見川」の「子供」による「夢」が「ぼんぼり」にかかれています。

 「水運」「街道の要所」として栄えた「小見川駅前市街地」で開催される「歴史」ある「須賀神社祭礼」「小見川祇園祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「小見川祇園祭」詳細

 開催期間 7月18日(金)〜20日(日)

 開催会場 小見川駅前市街地 香取市小見川

 問合わせ 香取市商工観光課(小見川担当) 0478-82-1117

 備考
 「小見川祇園祭」は、「雨天決行」で行われ、「お祭り区域」の「一部」で「交通規制」が行われます。





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