「フットサル」の「名称」の「由来」ですが、「futbol」(スペイン語)・「futebol」(ポルトガル語)と、「室内」を表す「salon」(スペイン語)・「salao」(ポルトガル語)の「合成語」、「スペイン語」の「futbol de salon(フットボール・デ・サロン)」(意味は「室内で行うサッカー」)の「名称」が、いつの間にか短く略され、「フットサロ」→「フットサル」と変化して、定着していったようです。
「フットサル」の「歴史」ですが、「フットサル」が始まった「説」は二つあるそうです。
まず、一つは「南米」を中心に発展してきた「サロンフットボール」とは「弾まないボール」のことで、「サロンフットボール」は、1930年(昭和5年)に「ウルグアイ」で考案されたそうで、また「ブラジル」でも同様のものが考案されたそうです。
「フットサル」の「最初」の「統一ルール」は、「サンパウロ」で出版されたものとされており、「サロンフットボール」は、その後「南米全域」へと広まっていったそうです。
「フットサル」は、1965年(昭和40年)からは「南米選手権」が開催され、1979年(昭和54年)まで続けられ、1961年(昭和36年)には、「国際サロンフットボール連盟」(FIFUSA・Federacion International de Salon・Futsal Federation)が設立され、1982年(昭和57年)に「世界サロンフットボール選手権」が「サンパウロ」で開催され、後に「世界フットサル協会」(AMF・Asociacion Mundial de Futbol de Salon・World Futsal Association)となりました。