本日ご案内するのは、近隣市「多古町」「多古町中心商店街」で7月25日(木)・26日(金)に開催されます「多古祇園祭」「しいかご舞」です。
「多古町」は、「面積」72.68平方km、「人口」15776人(平成24年4月1日現在)、「世帯数」5490世帯の「まち」です。
「多古町」は、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「東側」に位置し、「東西」約14.5km、「南北」約11.5kmで「面積」は「千葉県内」「町村」の中で「2番目」の「広さ」です。
「多古町」の「町中央部」を「南北」に流れる「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)の「流域」は、「低地」で「水田地帯」が広がり「多古米」(2012年9月16日のブログ参照)の「産地」となっています。
「多古町」の「北部」及び「東部」は「台地」が広がり「畑地帯」を囲むように「山林」が「緩傾斜面」となっています。
「多古町」では、毎年7月25日・26日に「多古祇園祭」「しいかご舞」が行われています。
「多古町」の「夏」の「風物詩」となっている「多古祇園祭」(2012年7月22日・2011年7月20日のブログ参照)は、「多古町」の「八坂神社」の「祇園祭」で、「お囃子」の「音」とともに「4町」から繰り出される「雅」な「山車」の上で「芸姑さん」が舞い、「若者たち」は踊り「夜空」には「花火」が打ち上げられ、暑い「夏の夜」を飾るそうです。
また「多古祇園祭」同日、「多古町」では、「しいかご舞」も奉じられています。
「多古祇園祭」は、江戸時代から続いている「由緒」ある「祭り」で、天保10年に作られたという「新町」の「山車」や、「本町」・「仲町」・「高根」の「各町」から繰り出された「山車」が「華やか」に競演して、「多古町」の「町中」を練り歩きます。
「多古祇園祭」「祭礼当日」は、「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)に合わせ、「4町」の「山車」が曳き廻されて「万余」の「観客」で賑わいます。
「多古祇園祭」では、「綿菓子」を焦がす「匂い」、「山車」のきしむ「音」、「笛」、「太鼓」も賑やかに「人」が湧き、「まち」が湧くそうです。
「しいかご舞」は、7月25日(木)・26日(金)の「八坂神社」「多古祇園祭」「例祭当日」、「八坂神社」前の「仮設舞台」で奉納される「舞」です。
「しいかご舞」という「神事」の「はじまり」ですが、古く元明元年(1781年)の江戸時代から伝わるもので、「八坂神社氏子三町」(本町・新町・仲町)から選ばれた「若衆」「十名」が「猿」・「獅子」・「鹿」・「雨蛙」(形により「まんじゅう」とよばれる)の「面」をつけ、「豊作」・「無病息災」・「雨乞い」等の「願い」をこめた「農民達」の「素朴」な「舞」です。
「しいかご舞」の「一番」の「見所」は、10mもある「つぐめ柱」での「猿」(猿の役の若者)の「曲芸」で、「見物客」の「目」を引くそうです。
三方に「太縄」を張った十数mの「大柱」(津久舞柱)に「猿面」をつけた「年番町」の「若衆」が登り、「大柱」(津久舞柱)の上で繰り広げられる「芸」は圧巻で、最後に取り付けられた「扇子」を落として終わりとなるそうです。
「多古祇園祭」では、「フィナーレ」を飾る「最大イベント」として「花火」が打ち上げられます。
「打ち上げ花火」の「正式名称」は「多古祇園祭花火大会」で、「打ち上げ場所」は「多古町あじさい公園」周辺で約1時間ほど打ち上がるそうです。
「歴史」ある「多古町中心商店街」で開催される「夏の風物詩」「多古祇園祭」と「伝統」の「催し」「しいかご舞」。
この機会に「多古町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「多古祇園祭」「しいかご舞」詳細
開催期間 7月25日(木)〜7月26日(金)
開催会場 多古町中心商店街 香取郡多古町
問合わせ 多古町商工会 0479-76-2206
備考
「多古祇園祭」と同日に開催される「しいかご舞」は、昭和50年(1975年)に「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1749 |
|
地域情報::成田 | 12:02 PM |