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「御田植祭(おたうえさい)」(香取市)
 本日二つ目にご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で4月6日(土)・7日(日)に開催されます「御田植祭」です。

 「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「北総地域」はもとより「関東地方」を代表する「パワースポット」で、「日本全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」です。
 「香取神宮」の「御祭神」は「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」です。
 「経津主大神」は、「刀剣」の「威力」を「神格化」した「神様」で、「海上守護」・「国家鎮護」の「神様」です。

 「経津主大神」は、神代の昔、「神々」が争い「国中」が乱れていた時代、「天照大御神」が「国」を平定する為、「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」(「鹿島神宮」の「御祭神」)と共に選抜され、「出雲の国」に送られ、「出雲」の「大国主神」と「交渉」の結果、「円満」のうちに「国譲り」が行われることになり、またその後も、「諸国」を「行脚巡行」し、「神々」を平定、「日本建国」の「基礎」を築くことに大きな「功績」をあげた「神様」です。
 以上のことから「経津主大神」は、古来から「国民」の「崇敬」は非常に厚く、「国家鎮国」、「国運開発」の「神」、また「民業指導」の「神」、「武徳」の「祖神」として広く仰がれています。
 更には、「平和」・「外交」の「祖神」として、また「勝運」、「交通安全」、「災難除け」の「神」として「有名」となっています。

 「香取神宮」は、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)と「茨城県」「鹿嶋市」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)と共に「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつとして親しまれています。
 「東国三社」は、「二等辺三角形」で結ばれており、「東国三社」である「香取神宮」、「息栖神社」、「鹿島神宮」を巡ることで、「伊勢神宮」一回の「参拝」に相当するとも言われています。
 また「香取神宮」の「森」は、遠く「霞ヶ浦(かすみがうら)」から覗いた時、「亀」の「甲羅」の「姿」に似ていることから、「亀甲の森」と呼ばれ、敬われてきたそうです。

 「御田植祭」ですが、その年の「五穀豊穣」を祈る「祭事」で「通称」「かとりまち」ともいわれ、「大阪」「住吉大社」・「三重」「伊勢神宮」とならび「日本三大御田植祭」のひとつに数えられています。
 「香取神宮」「御田植祭」は、「史料」によりますと、明徳2年(1391年)には既に行われていたと言われています。
 「香取神宮」の「御田植祭」は、4月の「第一土曜日」と「第一日曜日」に行われ、「1日目」の「耕田式」と「2日目」の「田植式」からなります。

 「耕田式」ですが、「香取神宮」「拝殿」前で行われます。
 「耕田式」では、「苗長」を「先頭」に、「牛方」が「五色絹」に彩られた「牛」の「耕機」をつけて牽き、その後ろから「緋」の「袴」をつけ「鎌」を「手」にした「少女」、「直垂」を着け「鋤」を「手」にした「男」、同じく「鍬」を持った「男」、そして「白衣緋袴」に「模様」の入った「襷」をかけ「背」に「花笠」を背負った「田舞」の「少女」8人が、「庭上」に入ります。
 「鎌入れ」の「所作」、「鋤入れ」・「鍬入れ」の「所作」に続き、「牛」により「代掻き」が行われ、「少女」8人が「苗長」から受け取った「早苗」を「手」に「田舞」をし、「年配者」の「早乙女手代」による「田植え」の「所作」をもって「耕田式」は終わるそうです。

 「田植式」は、「2日目」に行われ、「前日」(1日目)と同様、「香取神宮」「拝殿」前にて「露払」・「鍬取」・「老姥」や「花傘」の「稚児」が「庭上」へ進み、「少女」の「田舞」の後、「田植え歌」によって「早乙女手代」が「田植え」の「所作」を行います。
 「香取神宮」「拝殿」前の「神事」が終わると「参道」から「斎田」へと向かい、「献餞」、「祝詞(のりと)奏上」などの「神事」が執り行われた後、「早乙女手代」が「田植え歌」を唄いながら「斎田」の「田植え」をするそうです。

 「歴史」ある「日本建国」の「大功神」「国土開発」の「祖神」「経津主大神」を奉祀する「名大社」「香取神宮」で行われる「日本三大御田植祭」のひとつ「御田植祭」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「御田植祭」詳細

 開催日時 4月6日(土)・7日(日) 13時〜

 開催会場 香取神宮 香取市香取1697

 問合わせ 香取神宮 0478-57-3211

 備考
 「御田植祭」の行われる「香取神宮」は、この時期は「佐原のさくら祭り」(3月31日のブログ参照)の期間中にあたり、「夜」になると、「ライトアップ」された「境内」や「桜」の「参道」が「幻想的」な「雰囲気」を醸し出し、「昼間」とは一味違った「風情」を味わうことができます。













| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1606 |
| 地域情報::香取 | 06:25 PM |
「諏訪大神春季例祭」「笹川の神楽」(東庄町)
 本日ご案内するのは、となりまち「東庄町」「諏訪神社」で4月5日(金)・4月6日(土)に開催されます「諏訪大神春季例祭」「笹川の神楽」です。

 「諏訪神社」は、「香取郡」「東庄町」「笹川」(下総国香取郡)にある「神社」で「旧社格」は「郷社」、「東庄町」では「諏訪大神」と呼ばれており、「通称」「諏訪さま」とも呼ばれ親しまれています。
 「諏訪神社」の「御祭神」は、「建御名方命(たけみなかたのみこと)」・「事代主命(ことしろぬしのみこと)」・「大国主命(おおくにぬしのみこと)」を祀っており、「諏訪神社」は、「農耕」・「漁業」・「武道」・「商業」の「神様」として広く信仰されています。
 「諏訪神社」の「創祀」ですが、大同2年(807年)に「坂上田村麻呂将軍」が「東征」の折に「武運長久」・「海上安全」を祈願し勧請したと伝えられています。

 「諏訪神社」内には、「相撲の神様」「野見宿禰命(のみすくねのみこと)」の「石碑」があることでも知られています。
 「野見宿禰命」ですが、「土師氏」の「祖」として「日本書紀」などに登場する「人物」です。
 「野見宿禰命」は、「天穂日命(あまのほひのみこと)」の14世の「子孫」であると伝えられる「出雲国」の「勇士」で、「垂仁天皇」の「命」により「当麻蹴速」と「角力」(相撲)をとるために「出雲国」より召喚され、「蹴速」と互いに蹴り合った末に「腰」を踏み折って勝ち、「蹴速」が持っていた「大和国」「当麻の地」(現「奈良県」「葛城市」「當麻」)を与えられるとともに、以後「垂仁天皇」に仕えたといわれています。

 「諏訪神社」の「例大祭」は「4月」と「7月」の「2回」行われ、「4月」の「例祭」「春季例大祭」には「笹川の神楽」(2012年4月5日のブログ参照)が奉納され、「7月」の「例祭」「秋季例大祭」(2012年7月26日のブログ参照)では「奉納相撲」と「山車」の「曳き廻し」が盛大に行われています。
 「諏訪大神春季例祭」では、上記のように「諏訪神社」「境内」の「神楽殿」で「笹川の神楽」が行われます。
 「笹川の神楽」は、近郷でも有名で、昭和40年(1965年)4月27日に「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。

 「笹川の神楽」の「由緒」ですが、建久2年(1191年)「千葉成胤」が「源頼朝」の「武運長久」を祈り、「千座神楽」を奏したのが始まりといわれています。
 現在「笹川の神楽」は、7つの「区」が「回り番」で担当し、「練習」を重ねた「若者」によって毎年「4月第1土曜日」に開催されます。

 「笹川の神楽」は、800年以上続く「源氏」ゆかりの「神楽」で、「古今和歌集」の「語句」を解説する「古今伝授(こきんでんじゅ)」で有名な「東常縁(とうつねより)」は、「千葉氏」の「直系」にあたり、その「東常縁」によって、「総社」「信州諏訪大神」の「神楽」と融合させた形で、文明7年(1475年)に今の「十六座神楽」が誕生したそうです。
 「笹川の神楽」は、上記のように「十六座神楽」で「土師流」から出たもので、「お能」と呼ばれる「謡」が特徴となっています。

 「笹川の神楽」の「種目」は、「天狗の面(猿田彦大神)」・「小屋根の面」・「太玉の命の面」・「乙女の面(おかめ)」・「手力の面」・「八幡太郎の面」・「榊原の面」・「宇受女命(うずめのみこと)の面」・「恵比寿の面」等で「神楽種目」の「間」に「巫女舞」が加わります。
 「笹川の神楽」は、毎年「4月第1土曜日」を「本神楽」、「前日」を「宵神」といい、「本神楽」の「翌日」に「神納」といって、7つの「区」によって、「回り番」で開催されています。
 今年(2013年)の「当番区」は「仲内区」となり、「能面」を取って舞う「神納」は「仲内区集会所」で行われるそうです。

 「地域」の「人々」に親しまれている「古社」「諏訪神社」で催される「諏訪大神春季例祭」、800年以上続く「源氏」ゆかりの「神楽」「笹川の神楽」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「諏訪大神春季例祭」「笹川の神楽」詳細

 開催日時

 4月5日(金) 宵神楽 13時〜20時
 4月6日(土) 本神楽 11時半〜22時

 開催会場 諏訪神社 香取郡東庄町笹川い679

 問合わせ 東庄町観光協会 0478-86-6075

 備考
 「笹川の神楽」が開催される「諏訪神社」「境内」には「スダジイ」が生い茂り、「諏訪神社」の「スダジイ」は、「千葉県」の「巨樹・古木200選」に選定されています。
 また「諏訪神社」「境内」の「入口」には「天保水滸伝遺品館」があります。

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