本日二つ目にご紹介するのは、近隣市「成田市」「成田国際文化会館」で2月16日(土)に開催されます「成田寄席」「正蔵・馬石・一之輔の会」です。
「成田国際文化会館」は、「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)の近くにある「成田市」の「公共施設」です。
「成田国際文化会館」は、昭和50年(1975年)3月28日に完成しました。
「成田国際文化会館」は、「敷地」37665平米で、「建築面積」4348平米、「床面積」7060平米の「鉄筋コンクリート造り」で、「地下1階」、「地上2階」、「塔屋2階」の「建物」です。
「成田国際文化会館」「大ホール」の「収容人数」は、1188席で「1階席」930席、「2階席」258席となっています。
「正蔵・馬石・一之輔の会」は、通常は「東京」の「繁華街」のひとつ「六本木」にある「隠れ家的」な「ライブハウス」などで開催されている「寄席」の「三人会」です。
この「三人会」は、「林家正蔵」師匠、「隅田川馬石」師匠、「春風亭一之輔」師匠という「3人」の「噺家達」による「寄席」のことで、「回」を重ねるごとに「話題」を集め、今では「満員御礼」となるほどの「人気落語会」となっているそうです。
今回の「成田寄席」は、こちらの「定席」(六本木)を飛び出して「特別」に開催されるということで、「落語ファン」ならずとも聞きたい、聞き応えのある「寄席」となるそうです。
「林家正蔵」師匠は、「本名」「海老名泰孝(えびなやすたか)」は、「東京都」「台東区」「根岸」出身の「落語家」(落語協会常任理事)で、「タレント」、「声優」、「司会者」、「大学教員」です。
「林家正蔵」師匠の「出囃子」は「あやめ浴衣」で、「前名」は「林家こぶ平」です。
「林家正蔵」(9代目)師匠は、「初代林家三平」師匠と「海老名香葉子」さんの「長男」で、「実姉」は、「タレント」の「海老名美どり」さんと「シンガーソングライター」の「泰葉」さんで、「実弟」は「落語家」「2代目林家三平」師匠で、「祖父」は「7代目林家正蔵」師匠で、「伯父」は「釣竿職人」の「中根喜三郎」さん(母「香葉子」さんの兄)、「下嶋兄」は「甥」で、「正蔵」の「実の子」も「噺家」として「正蔵」に「弟子入り」しています。
「林家正蔵」師匠は、1988年、「古今亭志ん朝」師匠以来の「最年少」で「真打」に昇進、「親子3代」にわたっての「真打昇進」は「史上初」なのだそうです。
また「NHK朝の連続ドラマ」「梅ちゃん先生」の「ナレーション」や「映画」「東京家族」への「出演」など、「落語」の「枠」を超えて活躍されています。
「隅田川馬石(すみだがわばせき)」(4代目)師匠は、「落語家」の「名跡」で、「4代目」によりますと、「両国」の「横綱」の「馬」を繋ぎとめる「石」と「隅田川」のほとりの場の「石」から出来た「名前」で、初代「金原亭馬生」師匠が「弟子」をつれて「隅田川」のほとりを散歩している時に思いついたものとされています。
「隅田川馬石」師匠は、「落語協会」の「落語家」で、「本名」は「村上覚(むらかみさとし)」で、「兵庫県」「西脇市」出身の「噺家」で、「出囃子」は「め組の合方」です。
「隅田川馬石」師匠の「略歴」ですが、1991年6月に「石坂浩二」主宰「劇団急旋回」に入団、1993年10月「五街道雲助」(本名「若林恒夫」)に入門、「前座名」「わたし」、「初高座」は「道灌」、1997年9月「二ツ目」昇進と同時に「五街道佐助」に改名しました。
1999年「平成11年度北とぴあ若手落語家競演会奨励賞」受賞、2007年3月「真打昇進」と同時に「隅田川馬石」襲名、2007年「第12回林家彦六賞」受賞、2012年12月「第67回文化庁芸術祭」「大衆芸能部門」「新人賞」を受賞されています。
「隅田川馬石」師匠は、「表現力」豊かな「人情話」で「定評」がある「実力派」の「噺家」です。
「春風亭一之輔」師匠は、「千葉県」「野田市」出身の「落語協会」所属の「落語家」で、「本名」は「川上隼一(かわかみとしかず)」です。
「春風亭一之輔」師匠は、「出囃子」は「さつまさ」(「二ツ目」時代は「戻り駕籠」)で、「紋」は「中蔭光琳蔦」です。
「春風亭一之輔」師匠の「略歴」ですが、2001年3月「日本大学」「芸術学部」卒業、2001年5月に「春風亭一朝」に入門しました。
2001年7月「前座」となり、「朝左久」と名乗り、2004年11月「二ツ目」に昇進し、「一之輔」と改名、2005年5月「第10回岡本マキ賞」受賞しています。
2008年10月に「2008年度第4回東西若手落語家コンペティション」「優勝」、2010年10月「NHK新人演芸大賞」「落語部門」「大賞」受賞、2010年12月「文化庁芸術祭」「大衆芸能部門」「新人賞」受賞、2012年3月「真打」昇進、2012年4月に「平成23年度国立演芸場」「花形演芸大賞」受賞されています。
「春風亭一之輔」師匠は、上記のように平成24年「春」、「異例」の21人抜き「昇進」を果たしています。
「成田寄席」では、上記の「円熟味」を増している「林家正蔵」師匠、「表現力」豊かな「人情話」で「定評」のある「実力派」「隅田川馬石」師匠、「異例」の21人抜き「昇進」を果たした「話題」の「真打」「春風亭一之輔」師匠が「成田国際文化会館」「大ホール」で「落語」が披露されます。
「成田寄席」の「チケット料金」ですが、「全席指定」で「S席」2800円、「A席」2000円となっています。
「成田寄席」の「チケット取扱い」は、「成田国際文化会館」、「ボンベルタ成田店」「1Fサービスカウンター」、「イオンモール成田」「2Fインフォメーション」、「新星堂」「成田ユアエルム店」、「ヨネダカメラ本店」、「多古町コミュニティプラザ」、「ローソンチケット」、「イープラス」で扱われています。
「一流」の「噺家達」が繰り広げる「話芸」の「競演」「成田寄席」。
この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「成田寄席」詳細
開催日時 2月16日(土) 13時半(開場) 14時(開演)
開催会場 成田国際文化会館 大ホール
問合わせ 成田国際文化会館 0476-23-1331
備考
「成田寄席」には「未就学児」の「入場」はご遠慮下さいとのことです。
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地域情報::成田 | 03:13 PM |