ご予約・お問合せ 0479-23-5111(代) 受付時間)9:30〜20:00 チェックイン)15:30 チェックアウト)10:00
犬吠埼観光ホテルホームページ
波打ちぎわの天然温泉露天風呂
トップページ
■CALENDAR■
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30    
<<前月 2025年04月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■POWERED BY■
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■


携帯からもご覧いただけます

 

「松山神社の神楽」(匝瑳市)
 本日二つ目にご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「松山神社」で明明後日(しあさって)の4月13日(金)に開催されます「松山神社の神楽」です。

 「松山神社」は、「旧社格」は「村社」で、「御祭神」は「伊弉册命(いざなみのみこと)」、「譽田別命(ほんだわけのみこと)」、「天兒屋根命(あまのこやねのみこと)」です。
 「松山神社」の創建は、「社伝」によれば大同元年(806年)と非常に古く、中世には「源頼朝」が「神領三十貫」を寄せているそうです。

 「松山神社」は「匝瑳市」の中心である旧「八日市場市」の北西の「丘陵地帯」に鎮座する「古社」で、「松山神社」の隣にある「匝瑳小学校」の「敷地」はその昔、「匝瑳の名門」「千葉一族」の「椎名氏」の「居城」だったとされる「松山城」の跡なのだそうです。

 「松山神社」で行われる「伝統行事」ですが、「松山神社の神楽」と250年以上続いている「神事」「筒粥神事」(1月14日のブログ参照)が知られています。

 「松山神社の神楽」の「起源」についての明確な「資料」はありませんが、「鬼神面」と呼ばれる「面」の裏に「奥羽中尊寺弟分淳也作之、慶長三年(1598年)霜月十五日」とあることから、「慶長年間」には既に演じられていたとも考えられています。

 「松山神社の神楽」は、昭和33年(1958年)に開催されていたものが一時中止となりましたが地元の人たちの願望で、昭和51年(1976年)に復活されています。
 その年の「豊作」を祈って奉納されるもので、「天下泰平」・「五穀豊穣」をお祝いする「お祭り」です。

 「松山神社の神楽」は「烏帽子姿」の「楽師」が奏でる「お囃子」に合わせて、「民話」の「神々」が次々と登場します。
 その動きが妙に滑稽で「観客」を驚かせたり、「笑い」を誘ったりするそうです。

 「松山神社の神楽」は「里神楽」に分類され、毎年4月13日に「松山神社神楽保存会」の人々によって演じられています。
 「松山神社の神楽」当日は、「松山地区」の「共同館」に「保存会」のメンバーが全員集まり、身を清めた後に「先導」(天狗)・「古老」・「神官」・「楽師」の「順」で「神社」まで「沿道」を練り歩き、「本殿」を1周した後に「神楽殿」に登ります。
 この後、「神楽殿」で3時間余りにわたって「天狗」(さるたひこ)にはじまり、「〆切」(すさのうのみこと)まで「十二座」の「神楽舞」が演じられます。

 また「神楽舞」の途中「舞台」から「お菓子類」が投げられ「観客」の「歓声」が広がるそうです。
 「里神楽」の一種といわれている「松山神社の神楽」は「下総十二神楽」とも呼ばれています。

 「松山神社の神楽」の「十二座」ですが、「天狗」・「鈿女命(うずめのみこと)」・「三宝荒神(さんぽうこうじん)」・「八幡様」・「榊葉」・「田之神」・「種蒔」・「食保之神」・「春日大明神」・「乙女」・「〆切」で構成されています。
 このうち「鈿女命」・「三宝荒神」・「八幡様」・「榊葉」・「食保之神」・「春日大明神」・「〆切」の7演目については「謡」がともなっています。
 「楽師」が用いる「楽器」には、「太鼓」・「付太鼓」・「篠笛」があり、この「神楽」は、すべて「男性」が演じることになっているそうです。

 「匝瑳市松山」に伝わる「松山神社の神楽」。
 「松山神社の神楽」の行われるこの機会に「松山神社」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「松山神社の神楽」詳細

 開催日時 4月13日(金) 13時〜16時

 開催会場 松山神社 匝瑳市松山1127

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「松山神社の神楽」は、「匝瑳市」の「市指定無形民族文化財」に指定されています。
 また「松山神社」のある「松山地区」には、「芸術家」「此木三紅大」氏の「作品」「収蔵品」「名画コレクション」が展示されている「松山庭園美術館」(2011年2月25日のブログ参照)があります。
 「松山庭園美術館」の「庭園」には、「企画展示館」、「長屋門」、「見晴らし亭」、「茶室」などが点在し、四季折々の「自然」を愛でながら「野外彫刻」も楽しめるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1050 |
| 地域情報::匝瑳 | 09:07 AM |
「第24回成田太鼓祭」(成田市)
 本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」境内・「成田山表参道」で今週末の4月14日(土)・15日(日)に開催されます「第24回成田太鼓祭」です。

 「成田太鼓祭」とは、「関東」を中心とした各府県を代表する「和太鼓」や「日本の伝統音楽」、「伝統舞踏」のチームが「成田山新勝寺」と「成田山表参道」を賑やかに盛り上がる「日本屈指」の「太鼓祭」です。
 各ステージにおける「演奏」、「表参道太鼓パレード」の際には、大迫力の「演奏」と「演舞」が繰り広げられるようです。

 昨年(2011年)未曾有(みぞう)の「大災害」が発生し、「成田太鼓祭」を開催するか否か何度も激論を繰り返したそうですが、「復興」の先駆けとなるべく予定通りの日程で開催されました。
 結果「震災直後」にも関わらず「来場者」は例年並みの「賑わい」をみせ、「開催してくれてありがとう」「元気をもらった」との声を沢山頂いたそうです。
 少しずつ「復興」は進んでいるように見えますが、日本はいまだ厳しい状況におかれており、「震災」を決して風化させず、「被災地」の「復興」を祈願し、「被災地」より「太鼓団体」をお招きして演奏していただくそうです。
 「成田太鼓祭」は、
 「がんばろう日本 響けとどけ 成田の祈り 震災に勝つ」
 をスローガンに掲げ、力強い「太鼓」の響きで、人々を元気、勇気を与え、そして希望をもって欲しいとの願いを込めて開催するそうです。

 「第24回成田太鼓祭」の「みどころ」は、「成田山新勝寺」「大本堂」前「特設ステージ」で行われる「成田山千年夜舞台」、「成田山新勝寺」「大本堂」前「特設ステージ」で行われる「千願華太鼓」、「成田山表参道」で行われる「表参道太鼓パレード」、「成田山表参道」周辺で行われる「表参道ステージ」となっています。

 「成田山千年夜舞台」ですが、4月14日(土)17時から約2時間、「成田山新勝寺」「大本堂」前で開催されます。
 「日本全国」から有名な「太鼓」を招き「成田山新勝寺」「大本堂」において「かがり火」の「炎」が燃える幽玄な「太鼓演奏」は毎回2千人を超える「観客」を集めて行われるイベントのメインステージとなっています。
 「成田山千年夜舞台」の「出演団体」ですが、「倉敷天領太鼓」(岡山県)、「気仙沼けんか七夕保存会」(岩手県)、「山口太鼓の会」(岩手県)、「琉球國祭り太鼓」(神奈川県)、「太鼓衆楽ジュニアチーム」(千葉県)、「和太鼓凪ジュニアチーム」(千葉県)となっています。

 「千願華太鼓」ですが、4月14日(土)・15日(日)の10時から10時30分の間「成田山新勝寺」「大本堂」前「特設ステージ」で行われます。
 「千願華太鼓」は、すっかり「成田太鼓祭」の「幕開け」を告げるイベントとして定着しています。
 「千願華太鼓」の参加人数も今回は700名程度の「打ち手」が参加されるそうです。

 「表参道太鼓パレード」ですが、4月15日(日)15時から「成田山表参道」で行われるイベントです。
 「表参道太鼓パレード」は、「パレード」用に「演出」をした「太鼓」、「舞踏」等の「チーム」で「成田山表参道」をパレードするというものです。
 「和太鼓」、「日本」の「伝統的舞踏」等、「バラエティー」に富んだ個性溢れる多彩な出演者の皆さんが参加される「成田太鼓祭」の「フィナーレ」を飾る、底抜けに楽しい「太鼓」の「大パレード」だそうです。
 毎年、「出演者」と「観客」の皆さんが一体となって盛り上がります。

 「参道ステージ」ですが、4月14日(土)・15日(日)に「成田山表参道」の8つのステージで行われるイベントです。
 「成田山表参道」のステージですが、「JR東日本花崎町ステージ」、「上町ステージ」、「上町公園ステージ」、「薬師堂ステージ」(全国太鼓情報発信基地)、「仲町ステージ」、「NAA総門ステージ」、「ANAみらいステージ」、「奥山広場」となっています。
 飛び散る汗がかかるほどの近さで演奏される「太鼓」の数々、一生懸命に演奏する子供達のまっすぐで素直な目、チームそれぞれの「個性」あふれる「演奏」がみどころのイベントです。
 「成田山表参道」に設けられた8つのステージに次々と登場する様々なチームの「出演者」の表情、気概を感じられるパフォーマンスが繰り広げられるようです。

 なお、「成田太鼓祭」の開催に伴い4月14日(土)・15日(日)の両日、会場周辺で「交通規制」が行われます。
 「規制区間」は、「JR成田駅」〜「成田山門前」(鍋店かど)で、4月14日(土)は9時45分〜19時30分、4月15日(日)は9時45分〜17時30分に行われます。

 「成田山新勝寺」の「春の風物詩」のひとつ「成田太鼓祭」。
 「桜」咲く「成田」で行われる「演者」の「鼓動」を感じに「成田山表参道」および「成田山新勝寺」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第24回成田太鼓祭」詳細

 開催日時 4月14日(土)・15日(日) 10時〜

 開催会場 成田山新勝寺境内 成田山表参道 成田市成田1周辺

 問合わせ 成田太鼓祭実行委員会事務局 0478-24-3232

 備考
 「成田太鼓祭」の幕開けを告げるイベント「千願華太鼓」は、「成田山新勝寺」「大本堂」の「回廊」から見ると迫力満点なのだそうです。
 また「千願華太鼓」では、4月15日(日)は9時30分より「東北地方太鼓団体紹介セレモニー」が行われるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1049 |
| 地域情報::成田 | 09:00 AM |

 
PAGE TOP ↑

(C) Copyright Inubozaki Kanko Hotel. All rights reserved.