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「鬼来迎(キライゴウ)」(横芝光町)
 本日ご案内するのは、近隣市「横芝光町」「広済寺(コウサイジ)」で8月16日(日)に開催されます「鬼来迎(キライゴウ)」です。

 「広済寺(コウサイジ)」は、「山武郡」「横芝光町」「虫生」に鎮座する「真言宗智山派」の「寺院」で、「山号」ですが、「慈士山」です。
 「広済寺」の「御本尊」ですが、「地蔵菩薩」で、「広済寺」の「創建年」ですが、「伝承」で建久7年(1196年)といわれています。

 「広済寺」の「縁起」ですが、鎌倉時代の初期、「薩摩」の「僧侶」「石屋和尚」が「諸国」を「遊行」の途中、「虫生の里」に立ち寄り、「辻堂」を「仮の宿」とした時、「妙西信女」という17歳の「新霊」が、「地獄」の「鬼ども」に責めたてられる様子を目(マ)の当たりにし、「地獄絵」さながらの「すさまじさ」に驚いたといわれています。
 そして「翌日」、「娘」の「墓参」に来た「新霊」の「父母」であるこの「地」の「領主」「椎名安芸守」「夫婦」に、この様子を話したところ、「領主」「椎名安芸守」は「自分」の「悪行」を悔(ク)い、「娘」の「菩提」を弔うため「寺」を建立し、「石屋和尚」が開山することとなったそうです。
 「広済寺」「開山」は、上述のように建久7年(1196年)のこととされ、「娘」の「法名」「妙西」を「広西」と改め、「慈士山地蔵院広西寺」(現在は「広済寺」)と称したとのことです。

 「鬼来迎(キライゴウ)」(または「鬼舞」ともいわれます。)は、「山武郡」「横芝光町」「虫生」の「広済寺」に伝わる「因果応報(インガオウホウ)」、「勧善懲悪(カンゼンチョウアク)」を説き、「地獄」の「様相」と、「菩薩」の「救い」を、「仮面狂言」にした「日本唯一」の「民俗芸能」であり、「古典的地獄劇」となっています。
 「鬼来迎(キライゴウ)」の「由来」として「広済寺」には、下記の「物語」が伝えられています。

 旅の僧「石屋(セキオク)」が夜道に迷い、虫生(ムショウ)の里の辻堂で休むうち眠りに入ってしまいました。
 眠りの中で「石屋」は亡者をめぐる、文字通り地獄絵図の様子をかいま見てしまいます。

 塞の河原で果てしのない石積みを強(シ)いられ責め苦を追わされる中、ある亡者の時に「地蔵菩薩」が現れ、鬼達に卒塔婆を渡すとその亡者は成仏するというケースを知ります。
 やがて白州に一人の娘が連れてこられ、「浄玻璃鏡(ジョウハリノカガミ)」で虫生の里に住む「椎名安芸守」の娘「妙西」であることが明らかになります。

 責め苦に耐え続ける「妙西」を見るに堪(タ)えかねた「石屋」は夢から覚めると、「妙西」の成仏を何とかしたいと「椎名安芸守」夫婦を捜し回ります。
 そして辻堂近くで「椎名安芸守」と妻「顔世」に会い、「妙西」の件で話しかけると屋敷に招かれ、夢で見た様を一切話すこととなりました。

 地獄絵図の際を聞くと「安芸守」夫妻は「娘よ 妙西よ」と嘆き悲しみ、娘を責め苦に陥(オトシイ)れた自らの罪障の消滅と「妙西」の成仏を願い、「広済寺」建立を約束した。

 という話が伝えられています。
 なお「鬼来迎(キライゴウ)」は、上記のように鎌倉時代初期に始まったといわれています。

 なお「鬼来迎(キライゴウ)」の「内容」ですが、「地獄」を再現し、上記のように「因果応報」・「勧善懲悪」の「理法」を説く「仏教劇」で、すべて「地元住民」の「手」によって、毎年「地獄の釜」が開く「日」といわれる「月遅れ」の「お盆」の8月16日に演じられています。
 「鬼来迎(キライゴウ)」は、「地獄」を「舞台」とし、「死者」が「閻魔大王(エンマダイオウ)」の「裁き」を受け、「鬼ども」の「責め苦」に遭うものの「菩薩」によって救われるという「内容」で、

 「大序」〜「塞の河原」〜「釜入れ」〜「死出の山」

 の「四段」と、「広済寺」「建立縁起」を物語る

 「和尚道行」〜「墓参」〜「和尚物語」

 の「三段」、「全七段」からなり、「所要時間」は約1時間半となっています。
 現在「鬼来迎(キライゴウ)」は、「大序」・「塞の河原」・「釜入れ」・「死出の山」の「四段」のみが上映されているそうです。

 「大序」は、「閻魔大王」、「倶生神(キショウジン)」、「鬼婆」、「黒鬼」、「赤鬼」が出て、「罪」の「裁き」を受けた「亡者」を責めます。
 「塞の河原」は、「子供たち」が「小石」を積んでいるところに「鬼」が出て、そこに「地蔵」が現れ、「子供」を救います。
 「釜入れ」は、「罪人」が「釜」に入れられて苦しめられます。
 「死出の山」は、「鬼」・「鬼婆」に責められ、「山」の上に追われた「罪人」の「亡者」が「地蔵」に救われるとなっています。

 「鬼来迎(キライゴウ)」は、「農村信仰」の「原型」ともいわれ、「衆生救済」を描く他、「類例」の少ない「民俗芸能」であり、「農村」と、「信仰」、そこにあらわれる「鬼」とは何かなどが語られます。
 また「鬼来迎(キライゴウ)」では、「地獄」の「恐ろしさ」と、「菩薩」の「慈悲」を間近で感じることができるともいわれています。

 「横芝光町」の「古刹」「広済寺」で催行される「日本唯一」の「民俗芸能」「鬼来迎(キライゴウ)」。
 この機会に「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鬼来迎(キライゴウ)」詳細

 開催日時 8月16日(日) 15時頃〜(施餓鬼供養終了後)から1時間強

 開催会場 広済寺 山武郡横芝光町虫生483

 問合わせ 横芝光町産業振興課 0479-84-1215

 備考
 「鬼来迎(キライゴウ)」は、1975年(昭和50年)「文化保護法」の「改正」により制定されました「国」の「重要無形民俗文化財」の「第1回」の「指定」を受けています。
 「鬼来迎(キライゴウ)」ですが、かつては「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)沿いの旧・「香取郡」「下総町」(現・成田市)や、旧・「香取郡」「小見川町」(現・香取市)などでも行われていましたが、現在は「広済寺」のみとなっています。
 また「鬼来迎(キライゴウ)」の「名残(ナゴリ)」として、「成田市」「迎接寺(ゴウセツジ)」には、その時の「鬼面」・「亡者面」など、「香取市」「浄福寺」には「鬼来迎問答引接踟供養記」が「寺宝」として残っているそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3093 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:50 AM |
「大浦花火大会」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「大浦地区」「東総広域農道」周辺で8月15日(土)に開催されます「大浦花火大会」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と、「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」されたそうです。
 ちなみに現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、38410人となっており、「男性」18918人、「女性」19492人、「世帯数」14448世帯となっています。
 (平成27年7月31日現在)
 なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「匝瑳市」の「気候」ですが、1年を通して「良好」なため、上記のように「温暖」な「気候」を活かした「農業」が、「匝瑳市」の「主(オモ)」だった「産業」となっており、「県内屈指」の「米どころ」「水稲」をはじめ、1年を通し出荷され「高品質」を維持している「トマト」、「栽培」の「歴史」が長い「いちご」などの「施設栽培」の「野菜」や「果物」、「ねぎ」などの「露地野菜」も盛んに生産されています。
 また「匝瑳市」は、「千葉県」「唯一」の「赤ピーマン」(2011年6月27日のブログ参照)の「産地」として知られており、「露地物」の「茄子(ナス)」や、「周囲」約30cm・「長さ」1mの「日本一」の「大きさ」を誇る「特大ゴボウ」「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)、「肉質」の良い「黒毛和牛」と「発育」の良い「乳用牛」をかけ合わせ誕生し、柔らかい「肉質」が「ステーキ」や「すき焼き」にぴったりな「ブランド牛」「若潮牛(ワカシオギュウ)」などが作られています。

 「東総広域農道」ですが、「匝瑳市」と、「旭市」を結ぶ「農道」であり、2007年(平成19年)に「ツール・ド・ちば2007」という「房総半島」を一周する「サイクリングイベント」が行われた際、この「東総広域農道」も経由したことで知られています。
 「東総広域農道」は、平成元年(1989年)に「開通」した「広域農道」で、「起点」・「終点」及び「通過」する「自治体」ですが、「匝瑳市」(起点)から「旭市」(終点)となっています。
 「東総広域農道」は、「総距離」18.9km、「正式名称」ですが、「東総台地地区広域営農地農道」となっています。

 「東総広域農道」ですが、「成田国際空港」「方面」と「茨城県」「鹿嶋市」「方面」を結ぶ「道路」としても利用されており、「日中(ニッチュウ)」は「平日」、「休日」問わず「交通量」を多く、「国道126号線」の「抜け道」として使う「利用者」が多く混雑しており、また「県道73号線」を経由して「銚子新大橋有料道路」(利根かもめ大橋有料道路)を利用するために「一段」と、「交通量」が増しています。
 上記のように「東総広域農道」は、「国道126号線」の「バイパス」的な「道路」としての「役目」(特に「佐倉」・「成田空港」「方面」)を果たしており、「東総広域農道」の「路面」も「比較的」に良いことや、「国道126号線」の「北側」にある(位置する)ことから、「北の国道126号線」の「状態」となっています。
 「東総広域農道」の「道路」の「両サイド」の「風景」ですが、「田園風景」が「一面」に広がっており、「夏」から「初秋」にかけては、「稲穂」が「金色」に実る前の「緑色」で、「緑の絨毯(ジュウタン)」が敷きつめられているような「絶景」が広がっています。

 「大浦花火大会」が行われている「匝瑳市」「大浦地区」には、「大浦ごぼう」という「大浦地区」だけで生産されている「特産物」(農産物)があります。
 「大浦ごぼう」ですが、「直径」30cm、「長さ」1mにも及ぶ「巨大ごぼう」で、「毎年」11月に収穫されています。
 「大浦ごぼう」は、「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)だけに「毎年」奉納されており、「全国」から「成田山新勝寺」「参詣」に訪れる「信徒」に出している「精進料理」の「縁起物」として使われています。
 「大浦ごぼう」は、「非常」に珍しく「文化財」として指定されている「特産物」(農産物)で、「匝瑳市」の「指定天然記念物」に指定されています。

 「大浦花火大会」は、「毎年」8月15日、「匝瑳市」「大浦」「堀之内地区」の「実行組織」により、開催されている「花火大会」です。
 「大浦花火大会」の「観賞ポイント」ですが、「東総広域農道」沿いだそうで、「東総広域農道」沿いからの「眺め」は、「良好」で、「絶景」だそうです。
 「大浦花火大会」では、「子供の誕生祝い」や、「長寿の祝い」などの「慶事」を記念するものや、「故人の追悼供養」、「家族の健康祈願」、「商売繁盛」など、「様々」な「思い」が込められた「メッセージ」とともに、およそ100発の「花火」が打ち上げられます。
 「大浦花火大会」「花火」の「打ち上げ数」は100発前後と少ないですが、「匝瑳市」の「収穫」間近の「水田地帯」を照らす「花火」は、のどかで「風情」があるそうです。

 「匝瑳市」「大浦地区」で開催される「収穫」を待つ「田園風景」を照らす、のどかな「匝瑳」の「夏の風物詩」「大浦花火大会」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「大浦花火大会」詳細

 開催日時 8月15日(土) 20時〜

 開催会場 匝瑳市堀之内

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「大浦花火大会」を観賞できる「東総広域農道」には、「匝瑳市」の「人気スポット」「都市と農村総合交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)があります。
 のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」には、「匝瑳市産」の「新鮮」な「農産物」・「農産物加工品」が販売されている「直売所」、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「食事処」「里の香」、「日本有数の植木のまち」が実感できる「花・植木見本園」等があります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2646 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:54 AM |
「八重垣神社祇園祭」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「八重垣神社」、「八日市場イ」「全域」で8月4日(火)・5日(水)で開催されます「八重垣神社祇園祭」です。

 「八重垣神社」は、「匝瑳市」「八日市場」に鎮座する「神社」で、「旧社格」は「村社」、「御祭神」は「素戔鳴尊(スサノオノミコト)」と、「事代主命(コトシロヌシノミコト)」と、「倉稲魂(ウガ(カ)ノミタマ)」を祀っています。
 「八重垣神社」ですが、「嵯峨天皇」の弘仁2年(812年)に「物部朝臣匝瑳連足継」公が「鎮守府将軍」としてこの「地」を廻り、「祖神」たる「物部小事(モノベノオゴト)」(「物部匝瑳連」の「祖」)「直筆」に係わる「八雲の神詠」を奉仕するために「出雲の神」を奉載し、「牛頭天王社」として祀った事に始まるといわれています。
 「八重垣神社」は、正中2年(1314年)、永徳3年(1381年)に「社殿」を改築し、「社名」を「福岡明神」と改め、「神輿」を新造して「祇園祭」を執行したのが、今日の「八日市場の祇園祭」(2012年7月31日・2011年8月3日・2010年8月2日のブログ参照)の「創始」とされています。
 慶長11年(1606年)、元和10年(1624年)、寛文6年(1666年)に「社殿」の「修改築」が行われましたが、寛文6年「冬」、「失火」により類焼し、「ご神体」は「別当寺」「見徳寺」に移祭。
 「明治維新」のさなか、明治元年(1868年)の「神仏分離」によって明治2年(1873年)に「社殿」を造営し、明治5年(1872年)に竣工、明治6年(1873年)に「村社」に列格し「八重垣神社」と改称して現在に至っています。

 「八重垣神社祇園祭」の「歴史」ですが、残っている「文献」が少なく、「歴史資料」が乏しいようですが、「見徳寺」に所蔵する「古文書」によりますと、

 「祇園会は元禄十年(1697年)の頃なり、別当寺見徳寺始め毎年天王宮免田米をもって祭礼す。」

 とあり、これを「祇園祭」の「起源」とみることができます。
 さらに別の「古文書」によりますと、

 「正徳三年(1713年)六月十九日、門前へ初めて神輿を本振りなり。」

 とあり、この頃に「神輿」が担がれるようになったようです。
 「祇園祭」「特有」の「お囃子」が登場するのは明治中期以降で、その「伝承」の「経過」から「通称」「三川囃子」と呼ばれています。
 また「神輿渡御」が盛り上がると、「匝瑳市」では「町同士」の「紛争」が絶えなかったそうです。
 そこで解消する「方策」として、大正時代からは「神輿連合渡御」が行われるようになり、それが現在まで承継されています。

 「八重垣神社祇園祭」は、毎年8月4日・5日に行われる「匝瑳市」きっての「お祭り」で、「八重垣神社」を中心に10町内から合わせて20数基の「神輿」が繰り出されます。
 「八重垣神社祇園祭」では、「笛」や、「太鼓」の「軽快」な「お囃子」に合わせ、担がれる「神輿」は、この「地方特有」の「スタイル」で、

 「あんりゃぁどした」

 という「威勢」のいい「かけ声」で練り歩く「姿」は、見ている者も「心」が踊ってしまうそうです。
 また「八重垣神社祇園祭」は、「神輿」の「行列」に「冷水」を浴びせかけるのも「特徴」です。

 従来「女性」は「神輿」を担ぐことは許されませんでしたが、「八重垣神社祇園祭」では、「女人禁制」の「旧例」が緩和されて、「女神輿」が繰り出されるようになりました。
 この「女神輿」は、「全国」でも極めて珍しい「女性」だけが担ぐ「神輿」として「注目」を集めています。
 8月4日の「夕方」から「威勢」のいい「女性たち」により、「男たち」に負けじと「各町内」から10基の「神輿」が渡御されます。

 「八重垣神社祇園祭」の「ハイライト」は何といっても「神輿連合渡御」です。
 「八重垣神社祇園祭」「神輿連合渡御」ですが、8月5日の10町内から集まった20基以上の「神輿」と、「囃子連」が、「午前」(10時30分)に「匝瑳市立八日市場小学校」を出発し、その後延々と連なって「匝瑳市」「八日市場」の「市街」を練り歩きます。
 「八重垣神社祇園祭」「神輿連合渡御」では、「夕刻」(16時00分)になり、「八重垣神社」に次々と「神輿」や、「囃子連」が入る前に「祭り」の「活気」が「最高潮」に達し、「担ぎ手たち」の「力」の入った「渡御」がみられるそうです。
 ちなみに「八重垣神社祇園祭」ですが、毎年50000人もの「人出」が見込まれる「人気」の「お祭り」です。

 今年(2015年)の「八重垣神社祇園祭」の「スケジュール」は、下記の通りです。

 8月4日(火)

  6時00分〜7時00分  祇園祭式典 (八重垣神社)

  7時00分〜8時00分  神社神輿渡御 発御 (八重垣神社〜下出羽区祭事事務所)

  9時00分〜16時30分 山車巡行 (十町内)

 17時30分〜21時00分 女神輿連合渡御 (JT跡地〜見徳寺〜多田屋)

 16時00分〜22時00分 一般車両通行禁止区域 (一般車両通行禁止区域内)

 「神社神輿宮出し渡御」は、下記の通りです。

 8月4日(火) 16時00分〜20時30分

 16時00分発 下出羽区祭事事務所

 17時00分着 八重垣神社

 19時15分発 八重垣神社

 20時30分着 下出羽区祭事事務所

 「山車巡行」の「コース」は、下記の通りです。

 上出羽区
 田町区会館前
 田町駐車場
 西本町
 東本町
 萬町
 福富町
 横町
 仲町区会館前
 砂原区会館
 下出羽
 下出羽(踏切下)

 「女神輿連合渡御」の「コース」は、下記の通りです。

 8月4日(火) 17時00分〜21時00分

 JR八日市場駅近くの「JT跡」駐車場に集合

 駅前通り〜見徳寺前〜ほんまち通り〜横町〜多田屋前

 女神輿連合渡御

 17時30分 集合 JT跡地

 18時00分 出発式典 出発 (各町3分間隔で出発)

 砂原
 田町
 福富町
 下出羽
 仲町
 萬町
 上出羽
 西本町
 横町
 東本町

 8月5日(水)

 10時30分〜18時00分 神輿連合渡御 (八日市場小学校〜八重垣神社)

 18時00分〜18時10分 幟上げ (八重垣神社境内)

 18時10分〜20時30分 神社神輿・帰町 (仮宮〜下出羽区)

 21時00分〜22時00分 神社神輿還御・帰町 (下出羽区〜八重垣神社〜下出羽区)

 16時00分〜22時00分 一般車両通行禁止区域 (一般車両通行禁止区域内)

 「神輿連合渡御」の「コース」(連合渡御時刻表)は、下記の通りです。

 8月5日(水) 10時00分〜18時00分

 八日市場小、横町、下出羽、田町、砂原、神社にて休憩

 18時00分の「連合渡御解散式」後は各区に帰り町内渡御

 先頭(下出羽区)

 10時00分 八日市場小学校集合

 10時20分 出発式 (10分)

 10時30分 八日市場小学校出発

 渡御 (小学校〜横町) (45分)

 11時15分 横町到着 (20分休憩)

 11時35分 横町出発

 渡御 (横町〜下出羽) (50分)

 12時25分 下出羽到着 (30分休憩) 昼食

 12時55分 下出羽出発

 渡御 (下出羽〜田町)  (50分)

 13時45分 田町到着 (20分休憩)

 14時05分 田町出発

 渡御 (田町〜砂原) (40分)

 14時45分 砂原到着 (20分休憩)

 15時05分 砂原出発

 渡御 (砂原〜八重垣神社) (75分)

 多田屋到着 10分間隔

 16時00分 下出羽区

 16時10分 仲町区

 16時20分 砂原区

 16時30分 東本町区

 16時40分 西本町区

 16時50分 横町区

 17時00分 福富町区

 17時10分 万町区

 17時20分 田町区

 17時30分 上出羽区

 ※多田屋前から社殿休憩まで、各町内移動時間約10分

 八重垣神社到着 10分間隔

 16時20分 下出羽区

 16時30分 仲町区

 16時40分 砂原区

 16時50分 東本町区

 17時00分 西本町区

 17時10分 横町区

 17時20分 福富町区

 17時30分 万町区

 17時40分 田町区

 17時50分 上出羽区

 最終(上出羽区)

 10時00分 八日市場小学校集合

 10時20分 出発式 (10分)

 10時57分 八日市場小学校出発

 渡御 (小学校〜横町) (45分)

 11時42分 横町到着 (20分休憩)

 12時02分 横町出発

 渡御 (横町〜下出羽) (50分)

 12時52分 下出羽到着 (30分休憩) 昼食

 13時22分 下出羽出発

 渡御 (下出羽〜田町) (50分)

 14時12分 田町到着 (20分休憩)

 14時32分 田町出発

 渡御 (田町〜砂原) (40分)

 15時12分 砂原到着 (20分休憩)

 15時32分 出発

 渡御 (砂原〜八重垣神社) (75分)

 多田屋前移動 10分間隔

 16時05分 下出羽区

 16時15分 仲町区

 16時25分 砂原区

 16時35分 東本町区

 16時45分 西本町区

 16時55分 横町区

 17時05分 福富町区

 17時15分 万町区

 17時25分 田町区

 17時35分 上出羽区

 ※多田屋前から社殿休憩まで、各町内移動時間約10分

 八重垣神社出発 5分間隔

 18時10分 下出羽区

 18時15分 仲町区

 18時20分 砂原区

 18時25分 東本町区

 18時30分 西本町区

 18時35分 横町区

 18時40分 福富町区

 18時45分 万町区

 18時50分 田町区

 18時55分 上出羽区

 8月5日(水) 神社神輿宮入り還御

 18時00分〜21時30分

 18時00分発 八重垣神社

 18時20分着 休憩所

 20時00分発 休憩所

 20時40分着 八重垣神社

 21時00分発 八重垣神社

 21時30分着 下出羽区祭事事務所

 となっています。

 「八日市場」の「古社」「八重垣神社」及び「八日市場イ全域」で開催される「八日市場」の「夏」を彩る「伝統行事」「八重垣神社祇園祭」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「八重垣神社祇園祭」詳細

 開催日時 8月4日(火) 6時〜21時
      8月5日(水) 10時半〜22時

 開催会場 八重垣神社及び八日市場イ全域 匝瑳市八日市場イ

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「八重垣神社祇園祭」の今年(2015年)の「年番町」ですが、「下出羽区」となっています。
 「匝瑳市」では、「八重垣神社祇園祭フォトコンテスト」を「JR東日本」「千葉支社」の「協賛」を得て開催するそうです。
 「八重垣神社祇園祭フォトコンテスト」の「応募方法」、「応募要領」ですが、「匝瑳市」「HP」「八重垣神社祇園祭」を参照下さい。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3073 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:57 AM |
「横芝八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)(横芝光町)
 本日ご案内するのは、近隣市「横芝光町」「JR横芝駅前通り」で8月1日(土)〜2日(日)の期間開催されます「横芝八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)です。

 「横芝光町」は、明治22年(1889年)4月1日の「町村制」の「施行」により、「横芝町」、「古川村」、「栗山村」、「鳥喰上村」、「鳥喰新田」、「両国新田」が合併し、「武射郡」「旭村」が成立、1892年(明治25年)12月28日に「旭村」が「改称」して「横芝村」となり、1897年(明治30年)5月10日「横芝村」が「町制施行」して「横芝町」となり、同年6月1日「JR横芝駅」が開業しています。
 1953年(昭和28年)5月18日「国道126号線」が制定され、昭和30年(1955年)2月1日に「横芝町」が「大総村」、「上堺村」と合併した「旧・横芝町」が成立、同じく明治22年(1889年)に「香取郡」「日吉村」、「匝瑳郡」「南条村」、「東陽村」、「白浜村」が誕生し、これら「4村」が昭和29年(1954年)5月に合併し「旧・光町」が誕生、その後「横芝町」と「光町」が平成18年(2006年)3月27日に合併し、「横芝光町」が誕生しました。

 「横芝光町」は、「千葉県」「北東部」に位置し、「首都」「東京」から約70km、「県庁所在地」「千葉市」から約40km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)(2012年12月10日のブログ参照)からは約20kmの「位置」にあります。
 「横芝光町」は、2006年(平成18年)3月27日に「山武郡」「横芝町」と、「匝瑳郡」「光町」が合併し、新たに発足しました。
 「横芝光町」は、「合併前」の「横芝町」と、「光町」は、「別」の「郡」(「歴史的」にはそもそも「上総国」と、「下総国」という「別」の「令制国」)に所属していましたが、現在の「横芝光町」は、「山武郡」に属しています。
 「横芝光町」の「形状」ですが、「東西」約5km、「南北」約14kmと「南北」に細長く、「面積」は66.91平方km、「北」は「香取郡」「多古町」と「山武郡」「芝山町」、「東」は「匝瑳市」、「西」は「山武市」に接し、「南」は「白砂青松」の続く「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)が広がり、「太平洋」に面しています。
 「横芝光町」の「地勢」ですが、「中央部」から「南部」にかけては「平坦地」が続き、「北部」は緩やかな「丘陵地帯」を形成しており、かつて「上総」、「下総」の「国境」でもあった「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)における「最大」の「河川」「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)が、「横芝光町」「中央部」を「北」から「南」に向けて流れています。
 「横芝光町」の「気候」ですが、「黒潮」の「影響」を受け、「年平均気温」は15度、「年間降水量」は1300mm程度で、「夏」涼しく、「冬」暖かい「海洋性気候」となっています。

 「温暖」な「気候」と「肥沃(ヒヨク)」な「大地」に恵まれ、「横芝光町」では、「良質」な「農産物」を生産しています。
 「横芝光町」では、「畜産」も盛んで「養豚農家」が数多く、「町営東陽食肉センター」は「千葉県内第2位」の「処理実績」をあげています。
 「横芝光町」では、今後「付加価値」の高い「農産物」、「農業体験」・「交流」の「拠点施設」など、新たな「展開」を図っていくそうです。
 また「横芝光町」の「工業」ですが、「成田空港圏」の「地の利」を生かして「企業誘致」を進め、さらに「海老川沼」周辺の「土地利用」も検討されているそうです。
 また「横芝光町」は、「産業」・「文化」・「スポーツ」の「魅力」を複合した「特色」ある「観光地づくり」を行っており、「活気」ある「商業地づくり」も目指しているそうです。
 上記のように「横芝光町」の「産業」は、「農業」・「工業」・「商業」、そして「観光業」と「バランス」がとれた「発展」をしており、「活気」を生んでいます。

 「横芝光町」の「主産業」である「農業」ですが、上記のように「南北」に細長く「平坦地」が多い「横芝光町」の「地形」と「夏」涼しく「冬」暖かい「海洋性気候」といった「農業」に適した「自然環境」を活かし、発展しています。
 「横芝光町」の「農業」は、「水田農業」を「中心」に「露地野菜」や「施設園芸」を組み合わせた「複合経営」が盛んで、「農産物」では、「水稲」が「中心」であり、「露地野菜」は「スイートコーン」、「ネギ」がよく知られ、「トマト」、「カボチャ」、「ブロッコリー」などの「栽培」も盛んに営まれています。
 また「横芝光町」には「いちご栽培農家」も存在し、12月から5月にはおいしい「いちご」がたくさん収穫されています。

 「横芝光町」の「農業」に従事する「若者たち」は「高収益作物」に取り組んでおり、「ハウス内」で「ミニトマト」、「メロン」や「水耕ミツバ栽培」、近年では「シクラメン」など「花き栽培」もするなど、「経営」の「効率化」を考え、「パソコン導入」し「効率化」を実現しているそうです。

 「横芝光町」を「代表」する「農産物」といえば「長ネギ」で、昭和43年(1968年)頃から「麦」の「裏作」として「秋冬ネギ」の「栽培」が盛んになり、昭和47年(1972年)には「国」の「産地指定」を受けています。
 「横芝光町」では、昭和40年〜50年代にかけて「宝米地区」や「小田部地区」の「台地畑」が整備されたことも、「ネギ栽培」を後押ししました。
 その後も「栽培方法」の「改良」が重ねられ、現在は「春ネギ」、「秋冬ネギ」とともに「国」の「産地指定」を受け、「ひかりねぎ」の「ブランド名」で「市場」で高く評価されています。
 また、「横芝光町」では「夏ネギ」の「栽培」にも力を入れ、「周年出荷」を実現しています。
 また「横芝光町」では、「特産品」「ひかりねぎ」の「エキス」を贅沢(ゼイタク)に抽出して造られている「ねぎのど飴」も「特産品」として売り出しています。
 「ねぎのど飴」には、「ひかりねぎ」の「エキス」のほか、「キンカンエキス」や「ショウガエキス」も加えられ、マイルドで、「のど」にやさしい「飴(アメ)」に仕上げられています。

 「JR横芝駅」は、「山武郡」「横芝光町」「横芝」にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)「総武本線」の「駅」です。
 「JR横芝駅」の「構造」ですが、「駅舎」に接して「単式ホーム」1面1線、「北側」に「島式ホーム」1面2線と、合わせて2面3線をもつ「地上駅」で、「ホーム」はかさ上げされていません。
 「JR横芝駅」の「線路」は、ほぼ「南西」から「北東」に走り、「駅舎」は「線路」の「南東側」に設けられています。
 「JR横芝駅」の2つの「ホーム」は、「駅舎」の「飯倉」「方」にある「屋根なし」の「跨線橋」で結ばれており、「島式ホーム」の中ほどに「待合所」が設けられています。
 「JR横芝駅」は「側線」を1本持っており、これは「ホーム」の「松尾」「方」で、「1号線」の「線路」から分岐しています。
 「JR横芝駅」「単式ホーム」は、「駅舎」の「松尾」「方」で切り欠かれており、ここにこの「側線」が入っています。

 「JR横芝駅」「駅舎」は、1998年(平成10年)に「屋根」の「葺き替え」や、「壁面」の「塗装」等が行われ、改装されていますが、1897年(明治30年)6月1日の「総武本線」「本所駅」(現在の「JR錦糸町駅」)から「JR銚子駅」「間」で、「全通時」の「建物」が、今も使われています。
 「JR横芝駅」の「駅舎」は、「木造平屋建」で、「入母屋造」の「屋根」が「特徴」で、内部には「待合所」や、「自動券売機」などがありますが、「磁器券」に対応した「自動改札機」はありません。
 「JR横芝駅」「有人」の「出札窓口」(みどりの窓口)は、2006年(平成18年)に閉鎖され、「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されましたが、2012年(平成24年)3月8日限りで廃止され、翌3月9日の「初電時刻」からは、「指定席券売機」に置き換えられています。
 「JR横芝駅」ですが、2005年(平成17年)に「業務委託駅」となり、「成東駅」「管理」の「JR千葉鉄道サービス」が受託しています。
 また「JR横芝駅」は、かつては「改札外」に「売店」が設置されていましたが、2000年代「初頭」に閉鎖され、現在は「自動販売機」(飲料水、菓子類、新聞)のみが設置されています。

 「JR横芝駅」周辺ですが、「旧・横芝町」の「中心地」で、2006年(平成18年)の「合併」までは、「旧・横芝町」の「中心駅」でありましたが、「栗山川」の「対岸」の「旧・光町」には「駅」がなく、「横芝町」との「合併前」から「JR横芝駅」を「玄関口」としていました。
 「横芝光町役場」(旧・光町役場)は、「JR横芝駅」の「北東」約.5kmの「場所」にあり、かつては「駅」の「南西」約1.2kmの「線路」沿いに「横芝光町横芝行政センター」(旧・横芝町役場)がありましたが、「横芝光町役場」に統合されています。
 「JR横芝駅」「駅前」には、「タクシー」の「待ち合い」があり、「駅」から少し離れた「道路」沿い(線路脇)には、「大型のショッピングセンター」がいくつかあります。

 「横芝八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)は、「夏」の「土用」の「祓い」の「行事」で、「京都」の「祇園祭」の「流れ」をくむ「八坂神社」の「祭礼」で、毎年8月の「第一土曜日」に「宵祭り」が、8月「第二日曜日」に「本祭り」が行われています。
 8月2日(日)に行われる「横芝八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)「本祭り」では、「本町」の「八坂神社」で、「家内安全」、「産業の発展」、「子孫繁栄」を祈願した後、「上町」・「本町」・「東町」の「三地区」の「神輿」が18時頃に「ショッピングセンターサピア」に集結し、「お囃子」に合わせて「交互」にもみ合います。
 その後、「横芝八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)では、「神輿」は19時に「JR横芝駅」前に移動し、そこで「三地区」の「神輿」が一斉にもみ合う「勇壮」な「お祭り」です。

 また「横芝八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)の8基の「神輿」は、「禊ぎ(ミソギ)」のために「栗山川」に入り、「山車」と共に「笛」や、「太鼓」の「囃子」にのって「町内」を練り歩いたそうです。
 しかし現在「東町区」の「山車」は、昭和58年(1983年)を最後に引退し、「彫刻物」は「倉庫」に、「車輪」は「消防機庫」「下」の「貯水槽」に保存されているそうです。

 「横芝光町」の「中心地」「JR横芝駅前通り」で開催される「横芝」の「夏」を彩る「祭典」「横芝八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)。
 この機会に「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「横芝八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)詳細

 開催期間 8月1日(土)〜2日(日)

 開催会場 JR横芝駅前通り 山武郡横芝光町横芝

 問合わせ 横芝光町産業振興課商工観光班 0479-84-1215

 備考
 「横芝八坂神社祇園祭」(横芝祇園祭)の今年(2015年)の「年番町」ですが、「上町」だそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 06:42 PM |
「駒まね」「第20回市場まつり」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「八重垣神社」及び「八日市場本町通り」、「周辺地域」で7月25日(土)に開催されます「駒まね」、「第20回市場まつり」です。

 「八重垣神社」は、「匝瑳市」「八日市場」に鎮座する「神社」で、「旧社格」は「村社」、「御祭神」は「素戔鳴尊(スサノオノミコト)」と、「事代主命(コトシロヌシノミコト)」と、「倉稲魂(ウガ(カ)ノミタマ)」を祀っています。
 「八重垣神社」ですが、「嵯峨天皇」の弘仁2年(812年)に「物部朝臣匝瑳連足継」公が「鎮守府将軍」としてこの「地」を廻り、「祖神」たる「物部小事(モノベノオゴト)」(「物部匝瑳連」の「祖」)「直筆」に係わる「八雲の神詠」を奉仕するために「出雲の神」を奉載し、「牛頭天王社」として祀った事に始まるといわれています。
 「八重垣神社」は、正中2年(1314年)、永徳3年(1381年)に「社殿」を改築し、「社名」を「福岡明神」と改め、「神輿」を新造して「祇園祭」を執行したのが、今日の「八日市場の祇園祭」(2012年7月31日・2011年8月3日・2010年8月2日のブログ参照)の「創始」とされています。
 慶長11年(1606年)、元和10年(1624年)、寛文6年(1666年)に「社殿」の「修改築」が行われましたが、寛文6年「冬」、「失火」により類焼し、「ご神体」は「別当寺」「見徳寺」に移祭。
 「明治維新」のさなか、明治元年(1868年)の「神仏分離」によって明治2年(1873年)に「社殿」を造営し、明治5年(1872年)に竣工、明治6年(1873年)に「村社」に列格し「八重垣神社」と改称して現在に至っています。

 「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」ですが、2012年(平成24年)6月に亡くなられた「地井武男」さんの「功績」をたたえ、「地井さん」の「故郷」である「匝瑳市」の「中央地区」「西本町」に、「空き店舗」(旧・坂本食料品店さん・千葉銀行八日市場市店前)を活用した「記念館」を設立しました。
 「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」は、「地井武男さん」の「ゆかり」の「品」の「展示」や、「地井さん」を象徴する「散歩」を「テーマ」にした「情報発信」・「観光案内」、「地元特産品」の「販売」等の「機能」を備えた「施設」です。

 「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」の「開館時間」は、10時00分から17時00分となっており、「祇園祭」等の「イベント時」は、「特別開館時間」となる場合もあるそうです。
 「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」「詳細」は、下記の通りです。

 「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」詳細

 所在地  匝瑳市八日市場イ2866-2

 休館日  毎週月曜日(月が祝日・休日の場合翌日)

 入館料  1人100円

 展示内容

 1 バイオグラフィーエリア

 地井武男さんが匝瑳市で生まれてからの歴史を紹介します。

 2 ちいちいの一日エリア

 地井武男さんの「とあるお仕事の一日」と「とあるお休みの一日」を紹介します。

 3 地井武男記念館散歩道

 匝瑳市内のオススメ散歩コースを地図や写真で紹介します。

 4 アトリエ再現

 地井武男さんのご自宅のアトリエを再現します。

 5 物販コーナー

 記念館オリジナルグッズや関係書籍等を販売予定です。

 「駒まね」(2012年7月22日・2011年7月21日のブログ参照)は、「八重垣神社」「境内」の「一隅」に「注連縄(シメナワ)」を張って「祭場」をつくり、そこに「近所」の「人々」が持ち寄った「青竹」を焼いて、「五穀豊穣」・「商売繁盛」・「無病息災」を祈ります。
 「駒まね」の「由来」は、下記の通りです。

 駒まね(駒の真似)

 伝説の地(中央地区東本町)

 戦国時代も、やっと終わりに近づいた天正十五年(1587)紀伊の商人、岡田屋惣兵衛が、海を渡ってこの地にやって来た。
 その頃、この地方は、紀州と非常に縁が深く、産業も、村々も、みんな紀州の人々によって拓かれた。
 その頃、この地方は、南条の荘、福岡郷と言われて、今の福岡台に村を拓いていた。
 横須賀のあたりには、大きな沼があり、まだまだ寂しい村であった。
 それに比べて、海辺街道は、魚がたくさん取れるので、大そうな賑わいようであったそうだ。
 毎年六月十二日に行われる野手の八坂神社のお祭りには、近くの村人たちも、おおぜい集まって来た。
 商売上手な惣兵衛どんは、このお祭りに目をつけ、市(イチ)を開くことを思い立ち、月岡玄蕃(ツキオカゲンバ)という武士にお願いしたところ、

 「六月十二日から八日間だけ。
 但し、八坂神社の周囲をけがさぬこと」

 という条件で、許しがでた。
 そこで、惣兵衛どんは、場所選びにずいぶん頭をひねったそうだ。
 よくよく考えた末、海辺の人々も、大地の人々も、集まりやすい大塚下(東本町八重垣神社の境内)に決めた。
 そこいらは、荒れるにまかせた砂洲(サス)で、葦竹(アシダケ)のうっそうと茂るところであった。
 惣兵衛どんは、葦竹を切り拓き、青屋の祠(ホコラ)をつくった。
 その前の広場に、四隅に生竹の柱を立て、注連縄(シメナワ)を張りめぐらして、商売の神様を祀(マツ)った。

 「注連縄を張ったところで、若竹を燃やし、きよめをして、神様を迎える」

 とは言っても、商売上手な惣兵衛どんのこと、めずらしい行事をやれば、人集めになるだろうと考えていた。
 また、使いの者をまわりの村々に走らせて、神事や市のことをふれてまわったのである。
 六月十二日の夕方からは、火を梵(タ)きあげて村の幸せ(家内安全、五穀豊穣、商売繁盛)を祈った。

 「リン、リン、リン」
 「駒が帰って来たぞー」

 鈴をつけ、村々にふれて歩いた駒が神社の前に集まるとき、お祭りも最高潮に達するのだ。
 みんなが、若竹を持って集まり、火の中に投げ入れる。
 飛び散る火の粉、いよいよ燃えさかる火…大変な騒ぎである。
 市も、たいそうな賑わいようで、年寄りも、若衆も、子供も、みんな思い思いの売り買いをして家路(イエジ)へ向かうのである。

 「駒まね」ですが、毎年7月25日の「晩」、「八重垣神社」(旧天王様)の「境内」で行われ、江戸時代から伝わる「由緒」ある「祭り」です。
 「駒まね」は、「八重垣神社」「境内」の「一隅」に「注連縄」を張って「祭場」をつくり、そこで「近所」の「人々」が持ち寄った「青竹」を焼いて、「五穀豊穣」・「商売繁盛」・「無病息災」を祈るそうです。

 「市場まつり」は、「匝瑳市」の「合併前」の「旧・市名」「八日市場」の「地名の由来」となっている「市(イチ)」(市場)を復活・再現させて、「商業」・「商店街」を活性化しようと「伝統行事」「駒まね」の日にあわせ、平成8年(1996年)から始められた「催し」です。
 「市場まつり」では、「植木市」、「朝市組合」の「新鮮野菜」など様々な「商品」が軒を連ねるほか、「イベント」が行われ、「会場」は盛り上がるそうです。

 毎年「恒例」となった「市場まつり」は、今年も「八日市場本町通り商店街」及びその「周辺地域」(JR八日市場駅より徒歩2分)を「会場」にして開催されます。
 「市場まつり」は、今年で20回目を迎える「イベント」で、7月25日(土)に開催され、「開催時間」は、17時00分から21時00分までとなっています。
 「第20回市場まつり」の主な「内容」は、下記の通りです。

 2周年!地井さん思い出のお囃子披露

 八重垣神社お札プレゼント(八重垣神社お守り配布)
 (若竹持参の方先着1000名様)
 (本町通り商店街協同組合・萬町奉仕会)

 ユートリーカードのポイントプレゼント(8千円お買い上げ分相当のポイントサービス)
 (先着500名様)

 今年もやります!ハリキリ戦隊ソーサマン新作ショー

 朝市組合による、採れたて新鮮野菜などの販売

 こわ〜い(?)お化け屋敷「妖怪市場」

 会場内で見つけよう!「足長大道芸人」

 ジャンボ輪投げ・ポップコーンの販売
 (匝瑳商業協同組合)

 飲食物・水ヨーヨーの販売
 (匝瑳市商工会青年部)

 手作りの竹のお札・飲食物等の販売
 (匝瑳市商工会女性部)

 若竹の頒布
 (駒まねの由来つき)

 「第20回市場まつり」ではその他、「会場内」にはたくさんの「露店」が並び、「飲食物」の「販売」や、様々な「催し」が行われる他、「特設ステージ」では「祭り」を盛り上げる「イベント」が多数繰り広げられます。
 「若竹」の「配布場所」ですが、「吾妻庵本店駐車場」、「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」、「片岡履物店駐車場」の3か所だそうです。

 「第20回市場まつり」「特設ステージ」(ポケットパーク前)では、「祭り」を賑わせる様々な「イベント」が行われるそうです。
 「特設ステージ」「イベントスケジュール」は、下記の通りです。

 17時10分〜 チアダンス

 17時30分〜 HIP HOP ダンス

 18時00分〜 ハリキリ戦隊ソーサマン(2012年3月16日のブログ参照)ショー

 18時30分〜 つくも99SP(2014年12月22日のブログ参照)

 19時00分〜 市場まつりセレモニー

 19時30分〜 つくも99SP

 20時00分〜 よさこいソーラン

 20時30分〜 東本町囃子連によるお囃子披露

 ※タイムスケジュールは予定です。
 ※当日のイベントの運営や進行の状況により、若干の遅れ等が発生する場合があります。

 「八重垣神社」及び「八日市場本町通り商店街」「周辺地域」で開催される「伝統行事」「駒まね」、「恒例イベント」「第20回市場まつり」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「駒まね」「第20回市場まつり」詳細

 開催日時 7月25日(土) 17時〜21時

 開催会場 八重垣神社及び八日市場本町通り商店街 匝瑳市八日市場イ2939

 問合わせ

 駒まね   0479-73-0089 (匝瑳市産業振興課 商工観光室)
 市場まつり 0479-72-2528 (匝瑳市商工会)

 備考
 「駒まね」、「第20回市場まつり」ですが、「雨天決行」で行われる「祭り」(イベント)です。
 「駒まね」、「第20回市場まつり」が開催される「匝瑳市」では、「祭り(イベント)当日」は、16時00分から22時00分までの「予定」で「車両通行規制」により、「本町通り」には「車」が入ることは出来ませんので、ご注意下さい。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3157 |
| 地域情報::匝瑳 | 05:32 PM |
「第40回八日市場さつき展示会・即売会」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「匝瑳市八日市場公民館」で5月29日(金)〜31日(日)の期間開催されます「第40回八日市場さつき展示会・即売会」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。

 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」されたそうです。
 ちなみに現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、38522人となっており、「男性」18964人、「女性」19558人、「世帯数」14457世帯となっています。
 (平成27年4月30日現在)
 なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「匝瑳市」の「気候」ですが、1年を通して「良好」なため、上記のように「温暖」な「気候」を活かした「農業」が、「匝瑳市」の「主(オモ)」だった「産業」となっており、「県内屈指」の「米どころ」「水稲」をはじめ、1年を通し出荷され「高品質」を維持している「トマト」、「栽培」の「歴史」が長い「いちご」などの「施設栽培」の「野菜」や「果物」、「ねぎ」などの「露地野菜」も盛んに生産されています。
 また「匝瑳市」は、「千葉県」「唯一」の「赤ピーマン」(2011年6月27日のブログ参照)の「産地」として知られており、「露地物」の「茄子(ナス)」や、「周囲」約30cm・「長さ」1mの「日本一」の「大きさ」を誇る「特大ゴボウ」「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)、「肉質」の良い「黒毛和牛」と「発育」の良い「乳用牛」をかけ合わせ誕生し、柔らかい「肉質」が「ステーキ」や「すき焼き」にぴったりな「ブランド牛」「若潮牛(ワカシオギュウ)」などが作られています。

 上記のように「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日に「八日市場市」と、「匝瑳郡」「野栄町」が合併し誕生した「市」で、「市名」の「由来」ですが、「合併前」の「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」したそうです。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「植木生産」ですが、明治時代に始まったといわれ、大正時代になって「職業」として「本格化」したそうです。
 しかし、当時の「植木生産農家」は、わずか5〜6戸で、限られた「富裕層」を「対象」に、「小ぶり」の「観賞用樹木」を「細々」と供給しているに過ぎなかったそうです。
 ところが、大正12年(1923年)「大阪府」「池田」の「植木買い付け業者」の「阪上亥之助」が、「病害虫」や、「寒さ」に強い「八日市場」の「イヌマキ」に「目」をつけ、これを「関西方面」に出荷したことが「きっかけ」となり、「植木生産」が広がり、現在では「匝瑳市」は、「日本有数」の「植木」の「栽培面積」を誇る「植木」の「大産地」となっています。
 「匝瑳市」の「植木栽培」ですが、「匝瑳市」の「市内各所」で盛んに営まれていますが、特に「匝瑳市」の「中心部」を通っている「JR総武本線」の「線路」から「南側」の「地域」で盛んに営まれており、また「農家」の「垣根」として、「匝瑳市内」には「槙塀」がよくみられ、なかには「高さ」7mほどのものまであるそうです。

 「匝瑳市」の「市の木」ですが、「匝瑳市」の「特産」の「イヌマキ」で、「日本一の植木のまち」にふさわしい「木」です。
 「匝瑳市」の「市の木」「イヌマキ」ですが、「観賞用」として「人気」があり、「匝瑳市域」には「イヌマキ」の「生垣」も多く見られるそうです。
 「千葉県」は、「全国有数」の「植木生産県」であるため、「千葉県」では「植木産地発展」の「基礎」を築いた「伝統的」な「樹芸技術」を保存・継承し、今後の「植木生産」に役立てるため、「千葉県植木伝統樹芸士・植木銘木100選」を認定しています。
 「植木伝統樹芸士」ですが、「植木屋さん」のなかでも、特にその「実力」が認められている「存在」なのだそうです。
 「千葉県植木伝統樹芸士」ですが、平成20年度末現在、39名いらっしゃるそうですが、26名の「方」が「匝瑳市内」「在住者」だそうです。
 「千葉県植木伝統樹芸士・植木銘木100選」の「」認定 を受けている「植木銘木」は、「植木職人」の「技」により、「造形木」として「芸術的」な「美しさ」を持っていますが、平成20年度末現在、41本が「認定」を受けており、その内の21本が「匝瑳市内」にあるそうで、以上のことからも「匝瑳市」の「植木産業」の「水準」の「高さ」がわかります。

 「匝瑳市八日市場公民館」ですが、「匝瑳市」「八日市場」にある「公民館」で、「生涯学習」の「場」として、「市民生活」に密着した「文化」・「学習」・「集い」の「場」です。
 「匝瑳市八日市場公民館」では、あらゆる「層」の「方」が楽しく参加できる「講座」の「開催」をはじめ、「趣味」や「サークル活動」、「会議」、「発表会」などの「場」として、「気軽」に利用できるそうです。
 「匝瑳市八日市場公民館」の「施設概要」ですが、「エントランスホール」、「公民館事務室」、「第1講座室」、「小会議室」、「大会議室」、「視聴覚室」、「第2講座室」、「料理実習室」、「第3講座室」、「大会議室」、「会議室D」兼「楽屋」、「陶工芸室」、「市民ギャラリー」、「談話ロビー」となっています。

 「さつき」(皐月、学名・Rhododendron indicum)は、「ツツジ科」の「植物」で、「山奥」の「岩肌」などに自生しており、「盆栽」などで親しまれています。
 「サツキ」ですが、「サツキツツジ」(皐月躑躅)などとも呼ばれており、「他」の「つつじ」に比べ、「1ヶ月」程度遅く、「旧暦」の5月(皐月)の頃に、一斉に咲き揃うところから「その名」がついたといわれています。

 「さつき」は、「ツツジ類」としては「葉」が固く小さく、「茎」には這う「性質」が強く、本来は「渓流」沿いの「岩の上」に育成し、「増水時」に「水」をかぶっても引っかからないような、低い「姿勢」で育成していたものと思われ、いわゆる「渓流植物」の「特徴」を備えています。
 「さつき」は、「山間部」の「農村」では、「棚田」の「段差部」の「石垣」に生えることもあります。
 「さつき」は、「草刈り」にも強く、「石垣」の間に「根」を下ろし、「背」の低い「群落」を形成し、「初夏」に「一面」に咲いていたといわれています。
 「さつき」は、「園芸」においては、「通常」(特に「品種」を問わない場合)は、「原種」に近い「高砂」、「大盃」等の「品種」が多く用いられています。
 「さつき」は、「生け垣」や「道路」の「植え込み」など、「日本国内」では最も多く用いられている「庭木」だという「統計」もあるそうです。
 「さつき」の「有名」な「生産地」ですが、「栃木県」「鹿沼市」、「三重県」「鈴鹿市」などとなっています。

 「八日市場さつき展示会・即売会」(2014年5月26日・2013年5月28日・2012年5月28日のブログ参照)ですが、「匝瑳市八日市場公民館」を「会場」に開催されている「恒例」の「催し」で、今年(2015年)で「40回目」を数える「人気」の「さつき」の「展示会」、「即売会」です。
 「第40回八日市場さつき展示会・即売会」では、「丹精」込めて「育成」された、多くの「さつき」が展示され、「さつき」の「即売会」も行われるそうです。

 「開放的」な「吹き抜けエントランスホール」の「匝瑳市八日市場公民館」で開催される「恒例」の「展示・即売会」「第40回八日市場さつき展示会・即売会」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第40回八日市場さつき展示会・即売会」詳細

 開催期間

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2595 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:32 AM |
「第13回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2015」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「飯高地区」「安久山」「平山邸」で5月3日(祝・月)〜5日(祝・水)の期間開催されます「第13回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2015」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」からは70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあります。
 「匝瑳市」の「市」の「中心部」には「JR総武本線」と、「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれており、「国道296号線」は、「匝瑳市」の「中央」の「西方」を「南北」に走っています。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と、「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ複雑な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)に面しています。
 「匝瑳市」と隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)と接しています。

 上述のように「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日に「八日市場市」と、「匝瑳郡」「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「合併前」の「旧・八日市場市」と、「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことからなのだそうです。
 「匝瑳市」の「市役所」「本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「市区域」は「植木」(苗木)の「産地」として有名であり、「匝瑳市」の「植木」の「栽培面積」は「日本一」(2011年9月30日のブログ参照)となっています。

 「匝瑳市」の「植木生産」は明治時代に始まったといわれ、大正時代になって「職業」として本格化しました。
 しかし、当時の「植木生産農家」はわずか5〜6戸で、限られた「富裕層」を対象に「小ぶり」の「観賞用樹木」を細々と供給しているに過ぎなかったそうです。
 ところが、大正12年(1923年)「大阪府」「池田」の「植木買い付け業者」の「阪上亥之助」が「病害虫」や、「寒さ」に強い「八日市場」の「イヌマキ」に目をつけ、これを「関西方面」に出荷したことが「きっかけ」となり、「植木生産」が広がり、現在では「匝瑳市」は「日本有数」の「植木」の「栽培面積」を誇るほどの「大産地」となっています。
 「匝瑳市」の「植木栽培」ですが、「匝瑳市」の「市内各所」で行われていますが、特に「匝瑳市」の「中心部」を通っている「JR総武本線」の「線路」から「南側」の「地域」で盛んに営まれており、また「農家」の「垣根」として「匝瑳市内」には「槙塀」がよくみられ、なかには「高さ」7mほどのものまであるそうです。

 「匝瑳市」の「市の木」ですが、「匝瑳市」の「特産」の「イヌマキ」で、「日本一の植木のまち」にふさわしい「木」で、「イヌマキ」は「観賞用」としても「人気」があり、「匝瑳市域」には「生垣」も多く見られます。
 「千葉県」は「全国有数」の「植木生産県」であるため、「千葉県」では「植木産地」「発展」の「基礎」を築いた「伝統的」な「樹芸技術」を保存継承し、今後の「植木生産」に役立てるため、「千葉県植木伝統樹芸士・植木銘木100選」を認定しています。
 「植木伝統樹芸士」は、「植木屋さん」のなかでも特にその「実力」が認められている「存在」です。
 平成20年度末現在39名おりますが、26名は「匝瑳市内」「在住者」です。
 「植木銘木」は、「植木職人」の「技」により「造形木」として「芸術的」な「美しさ」を持っています。
 平成20年度末現在41本がその「認定」を受けていますが、23本が「匝瑳市内」にあります。
 このように、「匝瑳市」の「植木産業」の「水準」はとても高いそうです。

 平成12年(2000年)に「環境庁」が行った「巨樹・巨木フォローアップ調査」により、「旧・八日市場市内」で211本の「巨木」が確認され、「全国」の「市町村」のなかで最も多い「数」だったそうです。
 これにより、「匝瑳市」は、「植木のまち」としてだけではなく、「巨樹・巨木のまち」としても一躍有名になりました。
 「巨樹・巨木フォローアップ調査」の後、「市町村合併」が進んだことにより、現在の「順位」は定かではありませんが、当時で「旧・八日市場市」は「全国」7位であったそうです。
 「匝瑳市内」の「巨樹・巨木」は、そのほとんどが「寺社」や、「民家」など「山林」ではなく身近に存在しており、「市内」の「広範囲」にみられるのが「特徴」だそうです。
 ちなみに、ここでの「巨樹・巨木」の「定義」は「地上」1.3mの「高さ」で、「幹回り」が3m以上の「樹木」をさすそうです。

 「匝瑳市内」の「巨木」「ベスト10」は、下記の通りです。

  1 1000cm スダジイ (安久山・平山宅裏庭)

  2  770cm スギ (松山・松山神社)

  3  750cm スダジイ (安久山・MKハイツ裏)

  4  700cm スダジイ (飯高・飯高寺)

  5  680cm スギ (生尾・老尾神社)

  6  650cm スダジイ (八日市場ロ・愛宕神社)

  7  620cm タブノキ (小高・石井宅南)

  8  620cm スギ (入山崎・妙見社)

  9  555cm スギ (飯高・飯高寺)

 10  550cm スダジイ (安久山・日枝神社の森)

 移築された「民家」「平山邸」と、「安久山の大シイの木」の「スダジイ」ですが、「匝瑳市」にある「民家」と、「巨樹」・「巨木」が数多く現存する「匝瑳市」の「市内第1位」の「シイの木」です。
 「平山邸」ですが、19世紀の末(明治19年頃)に建築された「民家」です。
 「安久山のスダジイ」ですが、上述のように「匝瑳市内第1位」を誇る「巨樹・巨木」で「幹回り」が10mと、「全国」でも「有数」の「シイの木」です。
 「安久山のスダジイ」の必見すべきは、その「根」で、「安久山のスダジイ」の「根」ですが、「板根状」になった「幹回り」は今にも歩き出しそうなくらい曲がりくねり、「自然」の持つ「力強さ」がひしひしと伝わってくるそうです。
 「熱帯雨林」といった「気候」とは全く違う、ここ「千葉県」「匝瑳市」でこのような「板根」がみられるのは極めて珍しいそうです。
 なお、平成24年(2012年)8月18日の「日本経済新聞社」「NIKKEI プラス1」の「特集記事」「訪ねたい神秘的な巨樹」で、「匝瑳市」「安久山」の「大シイ」が第8位に選ばれています。

 「ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳」ですが、今年(2015年)で13回目を数える「イベント」で、「ガーデン・オープン・チャリティ」の「公開」ですが、「N.G.Sジャパン」が展開する「庭園福祉活動」の「一環」として、「一般民家」の「庭園」を「日時」を限って公開するものなのだそうです。
 「N.G.Sジャパン」ですが、「英国ザ・ナショナル・ガーデンズ・スキーム」の「支部的役割」を果たしながら、「庭園福祉活動」を中心に、「日本」と、「英国」間の「庭園・園芸文化交流」を盛んに行い、「活動」を行っています。
 「N.G.Sジャパン」の主(オモ)な「活動内容」ですが、「ガーデン・オープン・チャリティ」(Garden Open for Charity)、「コンサート」等の「イベント」、「スクール・フォー・ガーデニスト」、「ガーデン・ツーリズム」となっています。
 今回「匝瑳市」では、「N.G.Sジャパン〜庭園福祉活動〜」の「第13回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2015」が開催されます。

 「第13回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2015」ですが、「匝瑳市」で5月3日(祝・月)から5月5日(祝・水)の「期日」開催される「イベント」で、3日間の開催となるそうです。
 「第13回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2015」では、19世紀の末に建築された「民家」と、「安久山地区」の「ツツジ」・「山野草」の風情ある昔ながらの「日本庭園」を公開し、「千葉県」「県下最大」の「幹回り」10mを誇る「巨木」「安久山のスダジイ」や、色とりどりの「花」、「NHKBS」で放映された「映像に残したい日本の里山100選」として選ばれた「新緑」に映える「里山」散策が楽しめ、「庭園」での「フローラルコンサート」(花の音楽会)も行われるそうです。
 「第13回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2015」「フローラルコンサート」(花の音楽会)が「各日」2回(11時00分から・13時00分から)開催するそうです。
 「第13回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2015」ですが、「期間中」10時00分から16時00分頃まで行われ、「入場料」(入園料)ですが、一人あたり500円(中学生以下無料)(サービス・お茶とお菓子など)となっています。
 なお「第13回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2015」の「入場料」(入園料)の「収益」ですが、「東日本被災地」の「子どもたち」に寄付するために、「特定非営利活動法人 国境なき子供たち」へ寄付する予定なのだそうです。

 「飯高地区」「安久山」「平山邸」で開催される「第13回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2015」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第13回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2015」詳細

 開催日時 5月4日(祝・水)・5日(祝・木) 10時〜16時頃

 開催会場 匝瑳市飯高地区安久山 平山邸 匝瑳市安久山197番地

 問合わせ 匝瑳市産業振興課商工観光室商工観光班 0479-73-0089

 備考
 「第13回ガーデン・オープン・チャリティin匝瑳2015」ですが、「英国 The N.G.S」後援(Supported by the National Gardens Scheme in the U.K)で開催されます。

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| 地域情報::匝瑳 | 09:12 AM |
「第9回匝瑳市植木まつり」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「匝瑳市生涯学習センター」で5月3日(祝・日)、4日(祝・月)に開催されます「第9回匝瑳市植木まつり」です。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日に「八日市場市」と、「匝瑳郡」「野栄町」が合併し誕生した「市」で、「市名」の「由来」ですが、「合併前」の「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」したそうです。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「植木生産」ですが、明治時代に始まったといわれ、大正時代になって「職業」として「本格化」したそうです。
 しかし、当時の「植木生産農家」は、わずか5〜6戸で、限られた「富裕層」を「対象」に、「小ぶり」の「観賞用樹木」を「細々」と供給しているに過ぎなかったそうです。
 ところが、大正12年(1923年)「大阪府」「池田」の「植木買い付け業者」の「阪上亥之助」が、「病害虫」や、「寒さ」に強い「八日市場」の「イヌマキ」に「目」をつけ、これを「関西方面」に出荷したことが「きっかけ」となり、「植木生産」が広がり、現在では「匝瑳市」は、「日本有数」の「植木」の「栽培面積」を誇る「植木」の「大産地」となっています。
 「匝瑳市」の「植木栽培」ですが、「匝瑳市」の「市内各所」で盛んに営まれていますが、特に「匝瑳市」の「中心部」を通っている「JR総武本線」の「線路」から「南側」の「地域」で盛んに営まれており、また「農家」の「垣根」として、「匝瑳市内」には「槙塀」がよくみられ、なかには「高さ」7mほどのものまであるそうです。

 「匝瑳市」の「市の木」ですが、「匝瑳市」の「特産」の「イヌマキ」で、「日本一の植木のまち」にふさわしい「木」です。
 「匝瑳市」の「市の木」「イヌマキ」ですが、「観賞用」として「人気」があり、「匝瑳市域」には「イヌマキ」の「生垣」も多く見られるそうです。
 「千葉県」は、「全国有数」の「植木生産県」であるため、「千葉県」では「植木産地発展」の「基礎」を築いた「伝統的」な「樹芸技術」を保存・継承し、今後の「植木生産」に役立てるため、「千葉県植木伝統樹芸士・植木銘木100選」を認定しています。
 「植木伝統樹芸士」ですが、「植木屋さん」のなかでも、特にその「実力」が認められている「存在」なのだそうです。
 「千葉県植木伝統樹芸士」ですが、平成20年度末現在、39名いらっしゃるそうですが、26名の「方」が「匝瑳市内」「在住者」だそうです。

 「匝瑳市植木まつり」(2014年5月3日・2013年5月1日・2012年5月2日・2011年5月1日のブログ参照)は、平成19年(2007年)に始まった「イベント」です。
 「匝瑳市植木まつり」ですが、「野栄植木まつり」として「ゴールデンウィーク」中の「レジャー」を兼ねた「恒例行事」として定着していた「イベント」で、「匝瑳市」の「合併」に伴い、新たに誕生した「匝瑳市植木組合」の「主催」による「第1回匝瑳市植木まつり」が5月4日から5月6日までの「3日間」、「野栄農村環境改善センター」「駐車場」(野栄総合支所隣)を「会場」に開催され、1500人を超える「来場者」で賑わったそうです。
 「第1回匝瑳市植木まつり」「会場」の「野栄農村環境改善センター」「駐車場」には、4000点の「各種造形樹」、「緑化樹」、「鉢植木」などが並び、訪れた「人々」の「目」を楽しませてくれたそうです。
 上記のように「匝瑳市」では、毎年「ゴールデンウィーク」に「匝瑳市植木まつり」が開催され、「植木」・「草木」・「観葉植物」・「鉢植木」・「苗木」などの「植木即売会」では、「市場」より「安価」で購入できるようになっています。

 「第9回匝瑳市植木まつり」ですが、「野栄総合支所」「駐車場」を「会場」に5月3日(祝・日)13時00分から16時00分まで、5月4日(祝・月)・5月5日(祝・火)9時00分から16時00分まで開催される「イベント」です。
 
 「第9回匝瑳市植木まつり」では、「植木」の「出来栄え」を競う「共進会」や、「展示直売会」を開催し、「職人仕立て」の「植木」が思わぬ「価格」で入手できるそうです。
 「第9回匝瑳市植木まつり」「植木共進会・即売会」の「内容」ですが、「植木」・「草花」・「観葉植物」・「鉢植木」・「苗木」ほかの「市価」の30%〜50%安の「販売」、「庭園樹・公共緑化樹大特売」(生産者出荷価格)となっています。
 なお「第9回匝瑳市植木まつり」には、「東日本大震災義援金コーナー」が設けられ、「植木組合青年部」による「ボランティア活動」が行われ、「東日本大震災義援金コーナー」の「売上金」は「被災者」の「方々」に寄贈するそうです。

 「匝瑳市生涯学習センター」で開催される「恒例」の「共進会」、「展示直売会」「第9回匝瑳市植木まつり」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第9回匝瑳市植木まつり」詳細

 開催日時 5月3日(祝・日) 13時〜16時
      5月4日(祝・月) 9時〜16時
      5月5日(祝・火) 9時〜16時

 開催会場 匝瑳市生涯学習センター 匝瑳市今泉6489-1

 問合わせ 匝瑳市野栄総合支所 0479-67-3111

 備考
 「千葉県植木伝統樹芸士・植木銘木100選」の「認定」を受けている「植木銘木」ですが、「植木職人」の「技」により、「造形木」として「芸術的」な「美しさ」を持っていますが、平成20年度末現在、41本が「認定」を受けており、その内の21本が「匝瑳市内」にあるそうで、以上のことからも「匝瑳市」の「植木産業」の「水準」の「高さ」がわかります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2594 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:32 AM |
「第15回おせん様のふじ祭り」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「木積地区」「ふじ祭り特設会場」、「龍頭寺」周辺で5月1日(金)〜5月15日(金)の期間開催されます「第15回おせん様のふじ祭り」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と、「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」されたそうです。
 ちなみに現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、38571人となっており、「男性」18983人、「女性」19588人、「世帯数」14438世帯となっています。
 (平成27年3月31日現在)
 なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「匝瑳市」の「気候」ですが、1年を通して「良好」なため、上記のように「温暖」な「気候」を活かした「農業」が、「匝瑳市」の「主(オモ)」だった「産業」となっており、「県内屈指」の「米どころ」「水稲」をはじめ、1年を通し出荷され「高品質」を維持している「トマト」、「栽培」の「歴史」が長い「いちご」などの「施設栽培」の「野菜」や「果物」、「ねぎ」などの「露地野菜」も盛んに生産されています。
 また「匝瑳市」は、「千葉県」「唯一」の「赤ピーマン」(2011年6月27日のブログ参照)の「産地」として知られており、「露地物」の「茄子(ナス)」や、「周囲」約30cm・「長さ」1mの「日本一」の「大きさ」を誇る「特大ゴボウ」「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)、「肉質」の良い「黒毛和牛」と「発育」の良い「乳用牛」をかけ合わせ誕生し、柔らかい「肉質」が「ステーキ」や「すき焼き」にぴったりな「ブランド牛」「若潮牛(ワカシオギュウ)」などが作られています。

 「匝瑳市」「木積地区」ですが、今から約700年前、1339年(南朝・延元4年、北朝・暦応2年)10月13日「木の芽峠」(福井県)の「雪の中」の「戦い」に敗れた「新田義貞」公の「家臣」16人が1339年より移り住んだ「集落」なのだそうです。
 (「木の芽峠」の「雪の中」の「戦い」で敗れた「新田義貞」公は、1338年(南朝・延元3年、北朝・建武5年)7月5日に「越前藤島」にて「戦死」されています。)
 その「匝瑳市」「木積地区」では、約300年前の江戸時代元禄期、「加納おせん様」が「福蓑(フクミ)」を創造し、以後「匝瑳市」「木積地区」で、「福蓑(フクミ)」が受け継がれ、現在も「匝瑳市」「木積地区」の「伝統工芸品」となって伝わっています。
 「匝瑳市」「木積地区」には、「龍頭寺」(2011年5月2日のブログ参照)の「大藤」、「円実寺」の「大つつじ」、300本の「藤棚」など、「見どころ」の多い「地区」であるため、「おせん様のふじ祭り」(2014年5月1日・2013年4月30日・2012年4月30日・2011年5月2日のブログ参照)「期間中」には、多くの「地元客」、「観光客」の「皆さん」で賑わうそうです。

 「おせん様のふじ祭り」の行われる「匝瑳市」「木積地区」は、「藤の里」として知られ、「匝瑳市」「木積地区」の「随所」で、「数百本」を数える「藤の花」が見られます。
 (「匝瑳市」「木積地区」には、約250株の「藤の木」があります。)
 その中でも、特に「龍頭寺」では、「樹齢」100年といわれる「立派」な「大藤」が見られます。
 「藤の里」である「匝瑳市」「木積地区」では、300年前から、「シノダケ」と「藤」を「材料」として「蓑」を製作する「技術」が伝えられています。
 毎年「藤」の咲く「時期」になると、「匝瑳市」「木積地区」では、「福蓑(フクミ)」を創造された「加納おせん様」への「感謝」と、「藤の木」への「御礼」を込めた「催し」「おせん様のふじ祭り」を、毎年5月の「連休」を「中心」に行われています。

 「おせん様のふじ祭り」は、江戸時代元禄年間、「加納おせん様」により考案された「木積箕」(福箕)の「素晴らしさ」と「おせん様」、「木積箕」(福箕)の「素材」(木材)となる「藤の木」への「感謝」する「お祭り」です。
 「おせん様のふじ祭り」「期間中」、「匝瑳市内」の「各所」で「藤」や「つつじ」の「お花見」ができ、上記のように「匝瑳市」「木積地区」では、「龍頭寺」の「大藤」、「円実寺」の「大つつじ」、300本の「藤棚」等の「お花見」が楽しめます。
 「匝瑳市」「木積地区」の「藤の名所」「龍頭寺」には、貞治2年(1363年)の「板碑」や、「観音堂」の「11面観音」、「龍頭寺」「境内」にある「白山神社」に、「樹齢」700年の「長寿」・「円満」の「ご神木」「夫婦大杉」があり、「龍頭寺」「境内」には、「加納おせん様」の「お墓」もあるそうです。

 「第15回おせん様のふじ祭り」ですが、例年と同様に開催され、「木積箕」(福箕)の「素晴らしさ」と「加納おせん様」、「木積箕」(福箕)の「素材」(木材)となる「藤の木」への「感謝」を表し、開催されます。
 「第15回おせん様のふじ祭り」の「ふじ祭り期間」ですが、5月1日(金)から5月15日(金)の「期間」となっており、5月2日(土)には、「第15回おせん様のふじ祭り」「イベント日」として「ふじの会お祭り広場」を「会場」にして、「様々」な「催し」が行われます。
 「第15回おせん様のふじ祭り」「期間中」(5月1日〜5月15日)は、「匝瑳市」「木積地区」の「木積箕づくり保存会」の「皆さん」による「木積の藤蓑製作技術」を活かし、製作した「福箕(フクミ)」と、「ふじの里特産品」「販売」が行われます。

 「第15回おせん様のふじ祭り」「イベント日」「タイムテーブル」ですが、下記の通りとなっています。

 開催日時 5月2日(土) 10時〜15時

 10時00分〜15時00分 箕づくり保存会 実演と体験・藤こき・藤たくり

 11時00分〜12時00分 飛び入りカラオケ

 13時00分      ふじ祭りイベント開会式

 13時30分      箕を使った米運び競走

 14時00分      ふじ祭歌と踊りの競演

 ・岡田陽子ショー

 ・山野みどりショー

 ・匝瑳の街灯り歌くらべ

 「第15回おせん様のふじ祭り」が開催される「匝瑳市」では、5月2日(土)〜5月6日(祝・水)の「期間」、「各イベント会場」を巡る「無料」の「観光周遊バス」を運行するそうです。
 「匝瑳市」「観光周遊バス」の「バス時刻表」ですが、下記の通りとなっています。

    バス停留所     1便     2便    3便     4便    5便

 JR八日市場駅       8時50分  10時05分  11時50分  13時45分  15時00分

 おせん様のふじ祭会場   9時05分  10時20分  12時05分  14時00分  15時15分

 飯高檀林跡駐車場     9時20分  10時35分  12時20分  14時15分  15時30分

 ガーデン・オープン・チャリティ会場  9時30分  10時45分  12時30分  14時25分  15時40分

 ふれあいパーク八日市場   9時45分  11時00分着 12時45分着 14時40分  15時55分
                   11時30分発 13時25分発

 JR八日市場駅      10時00分着 11時45分着 13時40分着 14時55分着 16時10分着

 「木積地区」「ふじ祭り特設会場」、「龍頭寺」周辺で開催される「木積箕」、「加納おせん様」、「藤の木」に「感謝」を表し、行われる「催し」「第15回おせん様のふじ祭り」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第15回おせん様のふじ祭り」詳細

 開催期間 5月1日(金)〜5月15日(金)

 開催会場 匝瑳市木積地区 匝瑳市木積57
      龍頭寺周辺 匝瑳市木積1215番地

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 江戸時代元禄年間に「加納おせん様」が創造し、「匝瑳市」「木積地区」に伝わる「木積の藤蓑製作技術」ですが、平成21年(2009年)3月「文化庁長官」より、「国」の「重要無形民俗文化財」に指定されています。
 「第15回おせん様のふじ祭り」では、「臨時駐車場」が「各所」に設けてありますが、「臨時駐車場」への「アプローチ」の「道幅」が狭いそうで、「安全運転」と「ゆずり合い」にご協力下さいとのことです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2573 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:35 AM |
「第9回飯高檀林新緑祭」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「飯高檀林跡」「飯高寺」「講堂」で4月26日(日)に開催されます「第9回飯高檀林新緑祭」です。

 「飯高寺」(2011年10月7日・4月22日・2010年10月9日のブログ参照)は、「匝瑳市」「飯高」にある、「日蓮宗」の「寺院」で、「山号」は「妙雲山」です。
 「飯高寺」の「御本尊」ですが、「三宝尊」を祀っており、「飯高寺」の「創建」ですが、1580年(天正8年)に創建された「寺院」です。
 「飯高寺」ですが、「関東」における「日蓮宗」の「主要」な「檀林」(「僧侶」の「学問所」)のひとつで、「飯高檀林(イイタカダンリン)」と称されています。

 「飯高寺」では、「関東」で初めて「日蓮宗」の「檀林」(飯高檀林)が開かれました。
 その後、「飯高檀林」は、「徳川家康」、「養珠院」、「徳川頼房」、「徳川頼宣」などの「外護」を受け、「格式」の高い「檀林」へ発展し、「他」の「檀林」から編入した「学徒」は、「下」の「学部」へ落とされたそうです。
 その後、「飯高檀林」は、「学制発布」により「廃檀」となり、294年間の「歴史」を閉じました。
 「飯高檀林」は、その後、その「名跡」を継いだ「立正大学」へと至っており、そのため「飯高寺」「境内」に、「立正大学発祥之地」の「碑」が建てられています。

 「飯高寺」の「講堂」・「鐘楼」・「鼓楼」・「総門」ですが、「国指定」の「重要文化財」に指定されており、「檀林跡」として「飯高寺」「境内全体」が、「千葉県」の「県指定史跡」に指定されています。
 「飯高寺」「講堂」ですが、慶安4年(1651年)建立されたもので、「寄棟造」、「とち葺き」で、「平面」は「方丈形式」となっています。
 「飯高寺」「鐘楼」ですが、「講堂」と同じ頃建立されたもので、「鼓楼」は、享保5年(1720年)建立、「総門」は、延宝8年(1680年)建立の「建造物」となっています。
 「飯高寺」には、ほかにも上記のように「千葉県」の「県指定史跡」の「飯高檀林跡」(附・経蔵、題目堂、庫埋)、「匝瑳市」の「市指定有形文化財」に指定されている「飯高寺」の「天蓋」、「匝瑳市」の「市指定天然記念物」に指定されている「黄門桜」(2012年4月1日のブログ参照)などがあります。

 「新緑祭」(2013年4月26日・2012年4月28日・2011年4月22日のブログ参照)は、「杉」の「巨木」につつまれた「飯高檀林跡」「飯高寺」が、「新緑」に染まる、この「時期」に行われている「恒例」の「イベント」です。
 これまで、「新緑祭」は「8回」にわたって開催され、「会場」である「飯高寺」の「荘厳(ソウゴン)」な「講堂」(国指定重要文化財)では、毎回「コンサート」が開催されており、「人気」を博しています。

 「第9回飯高檀林新緑祭」は、「新緑」が素晴らしい「飯高檀林跡」「飯高寺」で、「講堂」を「ステージ」に開催される「入場料」「無料」の「コンサート」です。
 「第9回飯高檀林新緑祭」の「内容」ですが、「第一幕」「二胡(ニコ)コンサート」、「第二幕」「UFO(ユーフォー)新緑コンサート」となっています。

 「第一幕」「二胡コンサート」ですが、「王霄峰(ワン シャオフォン)」さんが、「出演」する「コンサート」で、「開演」11時00分、約60分間の「二胡コンサート」となっています。
 「二胡」ですが、「中国」の「民族楽器」で、その「ルーツ」は唐代まで、さかのぼると言われています。
 「王霄峰」さんですが、6歳より、「中国東方歌舞団」の「首席」「二胡奏者」である「父」、「王全忠」氏に「二胡」を学び、後に「北京中央音楽院」「教授」の「張韶」氏に師事。
 「王霄峰」さんは、1987年(昭和62年)に来日。
 その後、2000年(平成12年)に「本格的」な「演奏活動」を開始し、これまで「リサイタル」を「中心」に「演奏活動」を行っています。
 「第9回飯高檀林新緑祭」「第一幕」「二胡コンサート」では、「深み」を帯びた「音色」が、「新緑」の「飯高寺」(飯高檀林跡)「境内」に響くそうです。

 「第二幕」「UFO新緑コンサート」ですが、「UFO」が出演する「コンサート」で、13時00分、約60分の「コンサート」となっています。
 「UFO」ですが、「匝瑳市立八日市場小学校」「竹の子オーケストラ」「卒業生」「有志」の「弦楽合奏グループ」です。
 「UFO」は、2000年(平成12年)に、上記のように「旧・八日市場市立中央小学校」(現・「匝瑳市立八日市場小学校」)「竹の子オーケストラ」の「卒業生」「有志」により設立され、「TBS」「こども音楽コンクール」「千葉地区大会」「優秀賞」を受賞されています。
 その後、「UFO」は、「数々」の「コンクール」て数多く受賞されており、「旧・八日市場市」の「市制50周年記念式典」、「匝瑳市」の「誕生記念式典」など「まち」で行われる「節目節目」の「事業」に参加されている「音楽グループ」です。
 「第9回飯高檀林新緑祭」「第二幕」「UFO新緑コンサート」は、「匝瑳市立八日市場小学校」「竹の子オーケストラ」「卒業生」「有志」の「弦楽合奏グループ」の「恒例」の「コンサート」となっています。

 「学僧」が集った「日蓮宗」の「主要檀林」であった「飯高檀林跡」「飯高寺」「講堂」で開催される「静寂」な「空間」で繰り広げられる「新緑コンサート」「第9回飯高檀林新緑祭」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第9回飯高檀林新緑祭」詳細

 開催日時 4月26日(日) 11時〜(第一幕・二胡(ニコ)コンサート)、13時〜(第二幕・UFO(ユーフォー)新緑コンサート)

 開催会場 飯高檀林 飯高寺 匝瑳市飯高1789

 問合わせ 匝瑳市生涯学習課生涯学習室 0479-67-1266

 備考
 「第9回飯高檀林新緑祭」が開催される「時期」には、「会場」「飯高寺」(飯高檀林跡)「講堂」(国指定重要文化財)「裏」にある「ぼたん園」で、「色とりどり」の「ぼたん」が「見頃」を迎えるそうです。
 なお「匝瑳市」「HP(ホームページ)」では、「飯高寺」「ぼたん開花情報」をアップされています。

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