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「中台梯子獅子」(横芝光町)
 本日ご案内するのは、近隣市「横芝光町」「大宮神社」で8月28日(日)に開催されます「中台梯子獅子」です。

 「横芝光町」ですが、「千葉県」「北東部」に位置する「町」で、2006年(平成18年)3月27日に「山武郡」「横芝光町」と、「匝瑳郡」「光町」が合併し、新たに発足した「町」です。
 「横芝光町」の「発足時」の「人口」ですが、約2万6000人で、「横芝光町」の「町役場」ですが、「旧・光町役場」となっています。
 ちなみに2016年(平成28年)8月1日現在の「横芝光町」の「総人口」ですが、24548人、「男性」は12072人、「女性」は12476人、「世帯数」9602世帯となっています。

 「横芝光町」は、「千葉県」の「太平洋」側、「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)のほぼ「中央」に位置し、「横芝光町」の「北部」は「標高」の高い「場所」もありますが、「起伏」は大きくなく、「中央部」を「九十九里平野」「最大」の「河川」である「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)が流れています。
 「横芝光町」に隣接している「自治体」ですが、「山武市」、「匝瑳市」、「山武郡」「芝山町」、「香取郡」「多古町」となっています。

 「大宮神社」は、「横芝光町」の「鎮守の森」の「奥」に鎮座する「神社」です。
 「大宮神社」の「創建」ですが、「文献」はありませんが、大同年間(806〜810年)といわれており、「大宮神社」の「御祭神」ですが、「大己貴命(オオナムチノミコト)」で、一般的には「大国主命(オオクニヌシノミコト)」として知られている「神様」です。

 「大宮神社」では、毎年8月最終日曜日の「風祭り」に、「五穀豊穣」、「悪霊払い」、「息災延命」を祈願して、「獅子舞い」が行われています。
 この「お祭り」ですが、「二百十日」(立春から数えて210日目)は、「台風」などの「時期」なので「風」を鎮め、「五穀豊穣」と、「家内安全」を祈念するもので「地名」の「中台」をつけて「中台風祭り」といわれています。

 「風祭」は、「日本各地」において、毎年「二百十日」前後に行われる「風」を鎮めるための「祭り」で、「二百十日」は「台風来襲」の「特異日」のため、「収穫」前の「農産物」が「被害」に遭わないように「祈願」することを目的としています。
 「風祭」の「代表例」は、「おわら風の盆」等があげられ、「二百十日」の「台風」の「災害」が起こらないように祈願されています。
 「地方」によっては「屋根」や、「竹竿」の「先」等に、「風上」に向けて「鎌」を立てる「風切り鎌」の「風習」も見られ、「風祭」は、「風祭り」とも書きます。

 「大宮神社」の「風祭り」ですが、「梯子獅子舞」や、「中台梯子獅子」とも呼ばれています。
 毎年210日の「風祭り」に、「大宮神社」「境内」で、「豊作祈願」、「害虫予防」として「獅子舞」が奉納され、7間半(13.5m)もの「大梯子」を掲げ、「梯子」の上で、ひとりが「頭」、ひとりが「体」を演じて、「お囃子」に合わせて「コンビネーション」よく「逆立ち」したりと勇壮に舞う「伝統的」な「行事」で、「中台梯子獅子」は江戸時代から続くといわれています。

 江戸時代の中期に「浅間山」が噴火した1782年、69日間「太陽」(日)が出なかったといわれ、そのために「有名」な「天明の飢饉」が発生し、発生時「全国的」に「大凶作」となり、多くの「餓死者」が発生したそうです。
 江戸時代は、全体に「寒冷な気候」で、他にも寛永19年(1642年)、享保17年(1732年)、天保4年(1839年)〜享保17年等でも、「冷害」、「台風」、「虫害」、「干魃(カンバツ)」等の大きな「被害」があったそうです。
 「中台地区」では、文化11年(1814年)に「大凶作」に見舞われ、「稲」の「開花期」に「風雨」が続き、「日照時間」が不足、連日の「北風」で「主食」の「ヒエ」や、「栗」まで「風」に倒され、「食料」がなくなり、その上8月末に「季節外れ」の「大霜」にあい、「米」、「そば」は皆無となったそうです。
 幾度かの「冷害」や、「干魃」、「台風」などの「状況」をたび重ね、村人たちは「神頼み」で「日常生活」の「平穏」を祈願し、「獅子舞」などを「神社」に奉納したものと考えられています。

 「中台梯子獅子舞」ですが、「二人立ち伎楽系」の「獅子舞」で、「演目」は「玉じゃれ」と、「梯子獅子舞」です。
 「玉じゃれ」ですが、「ヒョットコ」が寝ていた「獅子」を「玉」で釣るという「演目」です。
 「梯子獅子」では、「獅子」は「舞台」の「四隅」の「榊」を食(ハ)むように舞った後、「舞台」から「地面」に飛び降り、「獅子」は「地上」で舞いながら、「梯子」に向かいます。
 「大宮神社」「境内」では、「大銀杏」に立てかけられた33段の「大梯子」を「獅子」は登りながら、「横」になったり、「逆立ち」したりと、「曲芸舞」を披露するそうです。
 「梯子」の「頂上」では、「獅子」が大きく「体」を反らし、「獅子」の「演技」が決まるたび、「梯子」下で見ている「見物客」の大きな「声援」と、「拍手」が沸き起こるそうです。
 「地上」に飛び降りた「獅子」は、「大宮神社」「拝殿」を回ると、「正面」の「柱」を噛む「仕草」をして「舞」を終えます。
 なお「中台梯子獅子舞」では、「大宮神社」「境内」の「周り」を「獅子」が舞う際に、「子供」の「頭」を「獅子」に食べてもらうと、丈夫に育つといわれています。

 「横芝光町」「中台地区」に鎮座する「大宮神社」で奉じられる「五穀豊穣」、「悪霊払い」、「息災延命」を祈願する「伝統行事」「獅子舞」「中台風祭り」「中台梯子獅子」。
 この機会に「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「中台梯子獅子」詳細

 開催日時 8月28日(日) 14時頃〜

 開催会場 大宮神社 山武郡横芝光町中台1211

 問合わせ 横芝光町産業振興課商工観光班 0479-84-1215

 備考
 「中台梯子獅子」は、2009年(平成21年)4月に「横芝光町」の「町指定無形民俗文化財」に指定されています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3107 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:45 AM |
「大浦花火大会」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「大浦地区」「東総広域農道」周辺で8月15日(月)に開催されます「大浦花火大会」です。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と、「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」されたそうです。
 ちなみに現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、37905人となっており、「男性」18723人、「女性」19182人、「世帯数」14491世帯となっています。
 (平成28年7月31日現在)
 なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「匝瑳市」の「気候」ですが、1年を通して「良好」なため、上記のように「温暖」な「気候」を活かした「農業」が、「匝瑳市」の主(オモ)だった「産業」となっており、「県内屈指」の「米どころ」「水稲」をはじめ、1年を通し出荷され「高品質」を維持している「トマト」、「栽培」の「歴史」が長い「いちご」などの「施設栽培」の「野菜」や「果物」、「ねぎ」などの「露地野菜」も盛んに生産されています。
 また「匝瑳市」は、「千葉県」「唯一」の「赤ピーマン」(2011年6月27日のブログ参照)の「産地」として知られており、「露地物」の「茄子(ナス)」や、「周囲」約30cm・「長さ」1mの「日本一」の「大きさ」を誇る「特大ゴボウ」「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)、「肉質」の良い「黒毛和牛」と「発育」の良い「乳用牛」をかけ合わせ誕生し、柔らかい「肉質」が「ステーキ」や「すき焼き」にぴったりな「ブランド牛」「若潮牛(ワカシオギュウ)」などが作られています。

 「東総広域農道」ですが、「匝瑳市」と、「旭市」を結ぶ「農道」であり、2007年(平成19年)に「ツール・ド・ちば2007」という「房総半島」を一周する「サイクリングイベント」が行われた際、この「東総広域農道」も経由したことで知られています。
 「東総広域農道」は、平成元年(1989年)に「開通」した「広域農道」で、「起点」・「終点」及び「通過」する「自治体」ですが、「匝瑳市」(起点)から「旭市」(終点)となっています。
 「東総広域農道」は、「総距離」18.9km、「正式名称」ですが、「東総台地地区広域営農地農道」となっています。

 「東総広域農道」ですが、「成田国際空港」「方面」と「茨城県」「鹿嶋市」「方面」を結ぶ「道路」としても利用されており、「日中(ニッチュウ)」は「平日」、「休日」問わず「交通量」を多く、「国道126号線」の「抜け道」として使う「利用者」が多く混雑しており、また「県道73号線」を経由して「銚子新大橋有料道路」(利根かもめ大橋有料道路)を利用するために「一段」と、「交通量」が増しています。
 上記のように「東総広域農道」は、「国道126号線」の「バイパス」的な「道路」としての「役目」(特に「佐倉」・「成田空港」「方面」)を果たしており、「東総広域農道」の「路面」も「比較的」に良いことや、「国道126号線」の「北側」にある(位置する)ことから、「北の国道126号線」の「状態」となっています。
 「東総広域農道」の「道路」の「両サイド」の「風景」ですが、「田園風景」が「一面」に広がっており、「夏」から「初秋」にかけては、「稲穂」が「金色」に実る前の「緑色」で、「緑の絨毯(ジュウタン)」が敷きつめられているような「絶景」が広がっています。

 「大浦花火大会」が行われている「匝瑳市」「大浦地区」には、「大浦ごぼう」という「大浦地区」だけで生産されている「特産物」(農産物)があります。
 「大浦ごぼう」ですが、「直径」30cm、「長さ」1mにも及ぶ「巨大ごぼう」で、「毎年」11月に収穫されています。
 「大浦ごぼう」は、「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)だけに「毎年」奉納されており、「全国」から「成田山新勝寺」「参詣」に訪れる「信徒」に出している「精進料理」の「縁起物」として使われています。
 「大浦ごぼう」は、「非常」に珍しく「文化財」として指定されている「特産物」(農産物)で、「匝瑳市」の「指定天然記念物」に指定されています。

 「大浦花火大会」は、「毎年」8月15日、「匝瑳市」「大浦」「堀之内地区」の「実行組織」により、開催されている「花火大会」です。
 「大浦花火大会」の「観賞ポイント」ですが、「東総広域農道」沿いだそうで、「東総広域農道」沿いからの「眺め」は、「良好」で、「絶景」だそうです。
 「大浦花火大会」では、「子供の誕生祝い」や、「長寿の祝い」などの「慶事」を記念するものや、「故人の追悼供養」、「家族の健康祈願」、「商売繁盛」など、「様々」な「思い」が込められた「メッセージ」とともに、およそ100発の「花火」が打ち上げられます。
 「大浦花火大会」「花火」の「打ち上げ数」は100発前後と少ないですが、「匝瑳市」の「収穫」間近の「水田地帯」を照らす「花火」は、のどかで「風情」があるそうです。

 「匝瑳市」「大浦地区」で開催される「収穫」を待つ「田園風景」を照らす、のどかな「匝瑳」の「夏の風物詩」「大浦花火大会」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「大浦花火大会」詳細

 開催日時 8月15日(月) 20時〜

 開催会場 匝瑳市堀之内

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「大浦花火大会」を観賞できる「東総広域農道」には、「匝瑳市」の「人気スポット」「都市と農村総合交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)があります。
 のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」には、「匝瑳市産」の「新鮮」な「農産物」・「農産物加工品」が販売されている「直売所」、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「食事処」「里の香」、「日本有数の植木のまち」が実感できる「花・植木見本園」等があります。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3090 |
| 地域情報::匝瑳 | 04:29 PM |
「鬼来迎(キライゴウ)」(横芝光町)
 本日ご案内するのは、近隣市「横芝光町」「広済寺(コウサイジ)」で8月16日(火)に開催されます「鬼来迎(キライゴウ)」です。

 「広済寺(コウサイジ)」は、「山武郡」「横芝光町」「虫生」に鎮座する「真言宗智山派」の「寺院」で、「山号」ですが、「慈士山」です。
 「広済寺」の「御本尊」ですが、「地蔵菩薩」で、「広済寺」の「創建年」ですが、「伝承」で建久7年(1196年)といわれています。

 「広済寺」の「縁起」ですが、鎌倉時代の初期、「薩摩」の「僧侶」「石屋和尚」が「諸国」を「遊行」の途中、「虫生の里」に立ち寄り、「辻堂」を「仮の宿」とした時、「妙西信女」という17歳の「新霊」が、「地獄」の「鬼ども」に責めたてられる様子を目(マ)の当たりにし、「地獄絵」さながらの「すさまじさ」に驚いたといわれています。
 そして「翌日」、「娘」の「墓参」に来た「新霊」の「父母」であるこの「地」の「領主」「椎名安芸守」「夫婦」に、この様子を話したところ、「領主」「椎名安芸守」は「自分」の「悪行」を悔(ク)い、「娘」の「菩提」を弔うため「寺」を建立し、「石屋和尚」が開山することとなったそうです。
 「広済寺」「開山」は、上述のように建久7年(1196年)のこととされ、「娘」の「法名」「妙西」を「広西」と改め、「慈士山地蔵院広西寺」(現在は「広済寺」)と称したとのことです。

 「鬼来迎(キライゴウ)」(または「鬼舞」ともいわれます。)は、「山武郡」「横芝光町」「虫生」の「広済寺」に伝わる「因果応報(インガオウホウ)」、「勧善懲悪(カンゼンチョウアク)」を説き、「地獄」の「様相」と、「菩薩」の「救い」を、「仮面狂言」にした「日本唯一」の「民俗芸能」であり、「古典的地獄劇」となっています。
 「鬼来迎(キライゴウ)」の「由来」として「広済寺」には、下記の「物語」が伝えられています。

 旅の僧「石屋(セキオク)」が夜道に迷い、虫生(ムショウ)の里の辻堂で休むうち眠りに入ってしまいました。
 眠りの中で「石屋」は亡者をめぐる、文字通り地獄絵図の様子をかいま見てしまいます。

 塞の河原で果てしのない石積みを強(シ)いられ責め苦を追わされる中、ある亡者の時に「地蔵菩薩」が現れ、鬼達に卒塔婆を渡すとその亡者は成仏するというケースを知ります。
 やがて白州に一人の娘が連れてこられ、「浄玻璃鏡(ジョウハリノカガミ)」で虫生の里に住む「椎名安芸守」の娘「妙西」であることが明らかになります。

 責め苦に耐え続ける「妙西」を見るに堪(タ)えかねた「石屋」は夢から覚めると、「妙西」の成仏を何とかしたいと「椎名安芸守」夫婦を捜し回ります。
 そして辻堂近くで「椎名安芸守」と妻「顔世」に会い、「妙西」の件で話しかけると屋敷に招かれ、夢で見た様を一切話すこととなりました。

 地獄絵図の際を聞くと「安芸守」夫妻は「娘よ 妙西よ」と嘆き悲しみ、娘を責め苦に陥(オトシイ)れた自らの罪障の消滅と「妙西」の成仏を願い、「広済寺」建立を約束した。

 という話が伝えられています。
 なお「鬼来迎(キライゴウ)」は、上記のように鎌倉時代初期に始まったといわれています。

 なお「鬼来迎(キライゴウ)」の「内容」ですが、「地獄」を再現し、上記のように「因果応報」・「勧善懲悪」の「理法」を説く「仏教劇」で、すべて「地元住民」の「手」によって、毎年「地獄の釜」が開く「日」といわれる「月遅れ」の「お盆」の8月16日に演じられています。
 「鬼来迎(キライゴウ)」は、「地獄」を「舞台」とし、「死者」が「閻魔大王(エンマダイオウ)」の「裁き」を受け、「鬼ども」の「責め苦」に遭うものの「菩薩」によって救われるという「内容」で、

 「大序」〜「塞の河原」〜「釜入れ」〜「死出の山」

 の「四段」と、「広済寺」「建立縁起」を物語る

 「和尚道行」〜「墓参」〜「和尚物語」

 の「三段」、「全七段」からなり、「所要時間」は約1時間半となっています。
 現在「鬼来迎(キライゴウ)」は、「大序」・「塞の河原」・「釜入れ」・「死出の山」の「四段」のみが上映されているそうです。

 「大序」は、「閻魔大王」、「倶生神(キショウジン)」、「鬼婆」、「黒鬼」、「赤鬼」が出て、「罪」の「裁き」を受けた「亡者」を責めます。
 「塞の河原」は、「子供たち」が「小石」を積んでいるところに「鬼」が出て、そこに「地蔵」が現れ、「子供」を救います。
 「釜入れ」は、「罪人」が「釜」に入れられて苦しめられます。
 「死出の山」は、「鬼」・「鬼婆」に責められ、「山」の上に追われた「罪人」の「亡者」が「地蔵」に救われるとなっています。

 「鬼来迎(キライゴウ)」は、「農村信仰」の「原型」ともいわれ、「衆生救済」を描く他、「類例」の少ない「民俗芸能」であり、「農村」と、「信仰」、そこにあらわれる「鬼」とは何かなどが語られます。
 また「鬼来迎(キライゴウ)」では、「地獄」の「恐ろしさ」と、「菩薩」の「慈悲」を間近で感じることができるともいわれています。

 「横芝光町」の「古刹」「広済寺」で催行される「日本唯一」の「民俗芸能」「鬼来迎(キライゴウ)」。
 この機会に「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鬼来迎(キライゴウ)」詳細

 開催日時 8月16日(火) 15時頃〜(施餓鬼供養終了後)から1時間強

 開催会場 広済寺 山武郡横芝光町虫生483

 問合わせ 横芝光町産業振興課 0479-84-1215

 備考
 「鬼来迎(キライゴウ)」は、1975年(昭和50年)「文化保護法」の「改正」により制定されました「国」の「重要無形民俗文化財」の「第1回」の「指定」を受けています。
 「鬼来迎(キライゴウ)」ですが、かつては「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)沿いの旧・「香取郡」「下総町」(現・成田市)や、旧・「香取郡」「小見川町」(現・香取市)などでも行われていましたが、現在は「広済寺」のみとなっています。
 また「鬼来迎(キライゴウ)」の「名残(ナゴリ)」として、「成田市」「迎接寺(ゴウセツジ)」には、その時の「鬼面」・「亡者面」など、「香取市」「浄福寺」には「鬼来迎問答引接踟供養記」が「寺宝」として残っているそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3094 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:50 AM |
「八坂神社の祇園祭」(横芝祇園祭)(横芝光町)
 本日ご案内するのは、近隣市「横芝光町」「JR横芝駅前通り」で8月6日(土)・7日(日)の期間開催されます「八坂神社の祇園祭」(横芝祇園祭)です。

 「横芝光町」は、「千葉県」「北東部」に位置し、「首都」「東京」から約70km、「県庁所在地」「千葉市」から約40km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)(2012年12月10日のブログ参照)からは約20kmの「位置」にあります。
 「横芝光町」ですが、上記のように2006年(平成18年)3月27日に「山武郡」「横芝町」と、「匝瑳郡」「光町」が合併し、新たに発足しました。
 「横芝光町」は、「合併前」の「横芝町」と、「光町」は、「別」の「郡」(歴史的にはそもそも「上総国」と、「下総国」という別の「令制国」)に所属していましたが、現在の「横芝光町」ですが、「山武郡」に属しています。
 「横芝光町」の現在の「人口」ですが、「総人口」24541人、「男性」12067人、「女性」12474人、「世帯数」9586世帯となっています。
 (2016年7月1日現在)

 「横芝光町」の「形状」ですが、「東西」約5km、「南北」約14kmと「南北」に細長く、「面積」は66.91平方km、「北」は「香取郡」「多古町」と、「山武郡」「芝山町」、「東」は「匝瑳市」、「西」は「山武市」に接し、「南」は「白砂青松」の続く「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)が広がり、「太平洋」に面しています。
 「横芝光町」の「地勢」ですが、「中央部」から「南部」にかけては「平坦地」が続き、「北部」は緩やかな「丘陵地帯」を形成しており、かつて「上総」、「下総」の「国境」でもあった「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)における「最大」の「河川」「栗山川」(2012年2月18日のブログ参照)が、「横芝光町」「中央部」を「北」から「南」に向けて流れています。
 「横芝光町」の「気候」ですが、「黒潮」の「影響」を受け、「年平均気温」は15度、「年間降水量」は1300mm程度で、「夏」涼しく、「冬」暖かい「海洋性気候」となっています。

 温暖な「気候」と、肥沃(ヒヨク)な「大地」に恵まれ、「横芝光町」では、良質な「農産物」が生産されています。
 「横芝光町」では、「畜産」も盛んに営まれ、「養豚農家」が数多く、「町営東陽食肉センター」は「千葉県内第2位」の「処理実績」をあげています。
 「横芝光町」では、今後「付加価値」の高い「農産物」、「農業体験」・「交流」の「拠点施設」など、新たな「展開」を図っていくそうです。
 また「横芝光町」の「工業」ですが、「成田空港圏」の「地の利」を生かして「企業誘致」を進め、さらに「海老川沼」周辺の「土地利用」も検討されているそうです。
 また「横芝光町」は、「産業」・「文化」・「スポーツ」の「魅力」を複合した特色ある「観光地づくり」を行っており、活気ある「商業地づくり」も目指しているそうです。
 上記のように「横芝光町」の「産業」は、「農業」・「工業」・「商業」、そして「観光業」とバランスがとれた発展をしており、活気を生んでいます。

 「横芝光町」の「主産業」である「農業」ですが、上記のように「南北」に細長く「平坦地」が多い「横芝光町」の「地形」と、「夏」涼しく「冬」暖かい「海洋性気候」といった「農業」に適した「自然環境」を活かし、発展しています。
 「横芝光町」の「農業」は、「水田農業」を中心に「露地野菜」や、「施設園芸」は「スイートコーン」、「ネギ」がよく知られ、「トマト」、「カボチャ」、「ブロッコリー」などの「栽培」も盛んに営まれています。
 また「横芝光町」には「いちご栽培農家」も存在し、12月から5月にかけて、おいしい「いちご」がたくさん収穫されています。

 「横芝光町」の「農業」に従事する「若者たち」は「高収益作物」に取り組んでおり、「ハウス内」で、「ミニトマト」、「メロン」や、「水耕ミツバ栽培」、近年では「シクラメン」など「花き栽培」も行うなど、「経営の効率化」を考え、「パソコン」を導入し「効率化」を実現しているそうです。

 「横芝光町」を代表する「農産物」といえば「長ネギ」で、昭和43年(1968年)頃から「麦」の「裏作」として「秋冬ネギ」の「栽培」が盛んになり、昭和47年(1972年)には「国」の「産地指定」を受けています。
 「横芝光町」では、昭和40年から50年代にかけて「宝米地区」や、「小田部地区」の「台地畑」が整備されたことも、「ネギ栽培」を後押ししました。
 その後も「栽培方法」の「改良」が重ねられ、現在は「春ネギ」、「秋冬ネギ」とともに上述の「国」の「産地指定」を受け、「ひかりねぎ」の「ブランド名」で、「市場」で高く評価されています。
 また「横芝光町」では、「夏ネギ」の「栽培」にも力を入れ、「周年出荷」を実現しています。
 また「横芝光町」では、「特産品」「ひかりねぎ」の「エキス」を贅沢(ゼイタク)に抽出して造られている「ねぎのど飴」も、「特産品」として売り出しています。
 「ねぎのど飴」には、「ひかりねぎ」の「エキス」のほか、「キンカンエキス」や、「ショウガエキス」も加えられ、「マイルド」で、「のど」にやさしい「飴(アメ)」に仕上げられています。

 「JR横芝駅」は、「山武郡」「横芝光町」「横芝」にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)「総武本線」の「駅」です。
 「JR横芝駅」の「構造」ですが、「駅舎」に接して「単式ホーム」1面1線、「北側」に「島式ホーム」1面2線と、合わせて2面3線をもつ「地上駅」で、「ホーム」はかさ上げされていません。
 「JR横芝駅」の2つの「ホーム」は、「駅舎」の「飯倉」方にある「屋根なし」の「跨線橋」で結ばれており、「島式ホーム」の中ほどに「待合所」が設けられています。
 「JR横芝駅」は「側線」を1本持っており、これは「ホーム」の「松尾」方で、「1号線」の「線路」から分岐しています。
 「JR横芝駅」「単式ホーム」は、「駅舎」の「松尾」方で切り欠かれており、ここにこの「側線」が入っています。

 「JR横芝駅」「駅舎」は、1998年(平成10年)に「屋根」の「葺き替え」や、「壁面」の「塗装」等が行われ、改装されていますが、1897年(明治30年)6月1日の「総武本線」「本所駅」(現在の「JR錦糸町駅」)から「JR銚子駅」間で、「全通時」の「建物」が、今も使われています。
 「JR横芝駅」の「駅舎」は、「木造平屋建」で、「入母屋造」の「屋根」が「特徴」で、内部には「待合所」や、「自動券売機」などがありますが、「磁器券」に対応した「自動改札機」はありません。
 「JR横芝駅」「有人」の「出札窓口」(みどりの窓口)は、2006年(平成18年)に閉鎖され、「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されましたが、2012年(平成24年)3月8日限りで廃止され、翌3月9日の「初電時刻」からは、「指定席券売機」に置き換えられています。
 「JR横芝駅」ですが、2005年(平成17年)に「業務委託駅」となり、「成東駅」「管理」の「JR東日本ステーションサービス」が受託しています。
 また「JR横芝駅」は、かつては「改札外」に「売店」が設置されていましたが、2000年代初頭に閉鎖され、現在は「自動販売機」(飲料水、菓子類、新聞)のみが設置されています。

 「JR横芝駅」周辺ですが、「旧・横芝町」の「中心地」で、2006年(平成18年)の「合併」までは、「旧・横芝町」の「中心駅」でありましたが、「栗山川」の「対岸」の「旧・光町」には「駅」がなく、「横芝町」との「合併前」から「JR横芝駅」を「玄関口」としていました。
 「横芝光町役場」(旧・光町役場)は、「JR横芝駅」の「北東」約1.5kmの場所にあり、かつては「駅」の「南西」約1.2kmの「線路」沿いに「横芝光町横芝行政センター」(旧・横芝町役場)がありましたが、現在は「横芝光町役場」に統合されています。
 「JR横芝駅」「駅前」には、「タクシー」の「待ち合い」があり、「駅」から少し離れた「道路」沿い(線路脇)には、「大型」の「ショッピングセンター」がいくつかあります。

 「八坂神社の祇園祭」(横芝祇園祭)は、「夏」の「土用」の「祓い」の「行事」で、「京都」の「祇園祭」の「流れ」をくむ「八坂神社」の「祭礼」で、毎年8月の「第一土曜日」に「宵祭り」が、8月「第一日曜日」に「本祭り」が行われています。
 8月7日(日)に行われる「八坂神社の祇園祭」(横芝祇園祭)「本祭り」では、「本町」の「八坂神社」で、「家内安全」、「産業の発展」、「子孫繁栄」を祈願した後、「上町」・「本町」・「東町」の「三地区」の「神輿」が18時頃に「ショッピングセンターサピア」に集結し、「お囃子」に合わせて交互にもみ合うそうです。
 その後、「八坂神社の祇園祭」(横芝祇園祭)では、「神輿」は19時00分に「JR横芝駅」前に移動し、そこで「横芝光町」「横芝地区」「三地区」の「神輿」が一斉にもみ合い、「祭り」は「ピーク」を迎えるそうです。

 また「八坂神社の祇園祭」(横芝祇園祭)の8基の「神輿」は、「禊ぎ(ミソギ)」のために「栗山川」に入り、「山車」と共に「笛」や、「太鼓」の「囃子」にのって「町内」を練り歩いたそうです。
 しかし現在「東町区」の「山車」は、昭和58年(1983年)を最後に引退し、「彫刻物」は「倉庫」に、「車輪」は「消防機庫」下の「貯水槽」に保存されているそうです。

 「横芝光町」の「中心地」「JR横芝駅駅前通り」で開催される「横芝」の「夏」を彩る「祭典」「八坂神社の祇園祭」(横芝祇園祭)。
 この機会に「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「八坂神社の祇園祭」(横芝祇園祭)詳細

 開催期間 8月6日(土)〜7日(日)

 開催会場 JR横芝駅駅前通り 山武郡横芝光町横芝

 問合わせ 横芝光町産業振興課商工観光班 0479-84-1215

 備考
 「八坂神社の祇園祭」(横芝祇園祭)の今年(2016年)の「年番町」ですが、「東町」だそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 04:11 AM |
「八重垣神社祇園祭」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「八重垣神社」、「八日市場イ」「全域」で8月4日(木)・5日(金)で開催されます「八重垣神社祇園祭」です。

 「八重垣神社」は、「匝瑳市」「八日市場」に鎮座する「神社」で、「旧社格」は「村社」、「御祭神」は「素戔鳴尊(スサノオノミコト)」と、「事代主命(コトシロヌシノミコト)」と、「倉稲魂(ウガ(カ)ノミタマ)」を祀っています。
 「八重垣神社」ですが、「嵯峨天皇」の弘仁2年(812年)に「物部朝臣匝瑳連足継」公が「鎮守府将軍」としてこの「地」を廻り、「祖神」たる「物部小事(モノベノオゴト)」(「物部匝瑳連」の「祖」)「直筆」に係わる「八雲の神詠」を奉仕するために「出雲の神」を奉載し、「牛頭天王社」として祀った事に始まるといわれています。
 「八重垣神社」は、正中2年(1314年)、永徳3年(1381年)に「社殿」を改築し、「社名」を「福岡明神」と改め、「神輿」を新造して「祇園祭」を執行したのが、今日の「八日市場の祇園祭」(2012年7月31日・2011年8月3日・2010年8月2日のブログ参照)の「創始」とされています。
 慶長11年(1606年)、元和10年(1624年)、寛文6年(1666年)に「社殿」の「修改築」が行われましたが、寛文6年「冬」、「失火」により類焼し、「ご神体」は「別当寺」「見徳寺」に移祭。
 「明治維新」のさなか、明治元年(1868年)の「神仏分離」によって明治2年(1873年)に「社殿」を造営し、明治5年(1872年)に竣工、明治6年(1873年)に「村社」に列格し「八重垣神社」と改称して現在に至っています。

 「八重垣神社祇園祭」の「歴史」ですが、残っている「文献」が少なく、「歴史資料」が乏しいようですが、「見徳寺」に所蔵する「古文書」によりますと、

 「祇園会は元禄十年(1697年)の頃なり、別当寺見徳寺始め毎年天王宮免田米をもって祭礼す。」

 とあり、これを「祇園祭」の「起源」とみることができます。
 さらに別の「古文書」によりますと、

 「正徳三年(1713年)六月十九日、門前へ初めて神輿を本振りなり。」

 とあり、この頃に「神輿」が担がれるようになったようです。
 「祇園祭」「特有」の「お囃子」が登場するのは明治中期以降で、その「伝承」の「経過」から「通称」「三川囃子」と呼ばれています。
 また「神輿渡御」が盛り上がると、「匝瑳市」では「町同士」の「紛争」が絶えなかったそうです。
 そこで解消する「方策」として、大正時代からは「神輿連合渡御」が行われるようになり、それが現在まで承継されています。

 「八重垣神社祇園祭」は、毎年8月4日・5日に行われる「匝瑳市」きっての「お祭り」で、「八重垣神社」を中心に10町内から合わせて20数基の「神輿」が繰り出されます。
 「八重垣神社祇園祭」では、「笛」や、「太鼓」の「軽快」な「お囃子」に合わせ、担がれる「神輿」は、この「地方特有」の「スタイル」で、

 「あんりゃぁどした」

 という「威勢」のいい「かけ声」で練り歩く「姿」は、見ている者も「心」が踊ってしまうそうです。
 また「八重垣神社祇園祭」は、「神輿」の「行列」に「冷水」を浴びせかけるのも「特徴」です。

 従来「女性」は「神輿」を担ぐことは許されませんでしたが、「八重垣神社祇園祭」では、「女人禁制」の「旧例」が緩和されて、「女神輿」が繰り出されるようになりました。
 この「女神輿」は、「全国」でも極めて珍しい「女性」だけが担ぐ「神輿」として「注目」を集めています。
 8月4日の「夕方」から「威勢」のいい「女性たち」により、「男たち」に負けじと「各町内」から10基の「神輿」が渡御されます。

 「八重垣神社祇園祭」の「ハイライト」は何といっても「神輿連合渡御」です。
 「八重垣神社祇園祭」「神輿連合渡御」ですが、8月5日の10町内から集まった20基以上の「神輿」と、「囃子連」が、「午前」(10時30分)に「匝瑳市立八日市場小学校」を出発し、その後延々と連なって「匝瑳市」「八日市場」の「市街」を練り歩きます。
 「八重垣神社祇園祭」「神輿連合渡御」では、「夕刻」(16時00分)になり、「八重垣神社」に次々と「神輿」や、「囃子連」が入る前に「祭り」の「活気」が「最高潮」に達し、「担ぎ手たち」の「力」の入った「渡御」がみられるそうです。
 ちなみに「八重垣神社祇園祭」ですが、毎年50000人もの「人出」が見込まれる「人気」の「お祭り」です。

 今年(2016年)の「八重垣神社祇園祭」の「スケジュール」は、下記の通りです。

 8月4日(木)

  6時00分〜7時00分  祇園祭式典 (八重垣神社)

  7時00分〜8時00分  神社神輿渡御 発御 (八重垣神社〜仲町区祭事事務所)

  9時00分〜16時30分 山車巡行 (十町内)

 18時30分〜22時00分 女神輿連合渡御 (多田屋〜見徳寺〜各町)

 16時00分〜22時00分 一般車両通行禁止区域 (一般車両通行禁止区域内)

 「山車巡行」の「コース」は、下記の通りです。

 仲町区祭事事務所
 京葉銀行
 (有)山喜工業
 裁判所裏
 砂原祭事事務所
 タイヘイ(株)
 千葉銀行
 多田屋
 萬町会館 商工会館(昼食)
 竹屋旅館
 福富町祭事事務所
 横町祭事事務所
 田町駐車場
 田町会館
 (株)渡辺電気

 「女神輿連合渡御」の「コース」は、下記の通りです。

 多田屋前を中心に西側に6町、東側に4町に集合(下記参照)

 ほんまち通り〜林印刷前〜見徳寺前〜ほんまち通り〜多田屋前

 女神輿連合渡御

 先頭到着 19時10分(休憩30分)
 先頭出発 19時40分(3分間隔で出発)

 8月5日(金)

 10時30分〜18時00分 神輿連合渡御 (八日市場小学校〜八重垣神社)

 18時00分〜18時10分 幟上げ (八重垣神社境内)

 18時10分〜20時30分 神社神輿・帰町 (仮宮〜仲町区)

 21時00分〜22時00分 神社神輿還御・帰町 (仲町区〜八重垣神社〜仲町区)

 16時00分〜22時00分 一般車両通行禁止区域 (一般車両通行禁止区域内)

 「神輿連合渡御」の「コース」(連合渡御時刻表)は、下記の通りです。

 先頭(仲町区)

 10時00分 八日市場小学校集合

 10時20分 出発式 (10分)

 10時30分 八日市場小学校出発

 渡御 (小学校〜横町) (45分)

 11時15分 横町到着 (20分休憩)

 11時35分 横町出発

 渡御 (横町〜下出羽) (50分)

 12時25分 下出羽到着 (30分休憩) 昼食

 12時55分 下出羽出発

 渡御 (下出羽〜田町)  (50分)

 13時45分 田町到着 (20分休憩)

 14時05分 田町出発

 渡御 (田町〜砂原) (40分)

 14時45分 砂原到着 (20分休憩)

 15時05分 砂原出発

 渡御 (砂原〜八重垣神社) (75分)

 多田屋到着 10分間隔

 16時00分 仲町区

 16時10分 砂原区

 16時20分 東本町区

 16時30分 西本町区

 16時40分 横町区

 16時50分 福富町区

 17時00分 万町区

 17時10分 田町区

 17時20分 上出羽区

 17時30分 下出羽区

 ※多田屋前から社殿休憩まで、各町内移動時間約10分

 八重垣神社到着 10分間隔

 16時20分 仲町区

 16時30分 砂原区

 16時40分 東本町区

 16時50分 西本町区

 17時00分 横町区

 17時10分 福富町区

 17時20分 万町区

 17時30分 田町区

 17時40分 上出羽区

 17時50分 下出羽区

 最終(田町区)

 10時00分 八日市場小学校集合

 10時20分 出発式 (10分)

 10時57分 八日市場小学校出発

 渡御 (小学校〜横町) (45分)

 11時42分 横町到着 (20分休憩)

 12時02分 横町出発

 渡御 (横町〜下出羽) (50分)

 12時52分 下出羽到着 (30分休憩) 昼食

 13時22分 下出羽出発

 渡御 (下出羽〜田町) (50分)

 14時12分 田町到着 (20分休憩)

 14時32分 田町出発

 渡御 (田町〜砂原) (40分)

 15時12分 砂原到着 (20分休憩)

 15時32分 出発

 渡御 (砂原〜八重垣神社) (75分)

 多田屋前移動 10分間隔

 16時05分 仲町区

 16時15分 砂原区

 16時25分 東本町区

 16時35分 西本町区

 16時45分 横町区

 16時55分 福富町区

 17時05分 万町区

 17時15分 田町区

 17時25分 上出羽区

 17時35分 下出羽区

 ※多田屋前から社殿休憩まで、各町内移動時間約10分

 八重垣神社出発 5分間隔

 18時10分 仲町区

 18時15分 砂原区

 18時20分 東本町区

 18時25分 西本町区

 18時30分 横町区

 18時35分 福富町区

 18時40分 万町区

 18時45分 田町区

 18時50分 上出羽区

 18時55分 下出羽区

 8月5日(金) 神社神輿宮入り還御

 18時00分〜21時40分

 18時00分発 八重垣神社

 18時50分着 仲町祭事事務所

 19時10分発 仲町祭事事務所

 19時40分着 タイヘイ

 20時00分発 タイヘイ

 20時40分着 八重垣神社

 21時00分発 八重垣神社

 21時40分着 仲町祭事事務所

 となっています。

 「八日市場」の「古社」「八重垣神社」及び「八日市場イ全域」で開催される「八日市場」の「夏」を彩る「伝統行事」「八重垣神社祇園祭」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「八重垣神社祇園祭」詳細

 開催日時 8月4日(木) 7時〜22時
      8月5日(金) 10時半〜22時

 開催会場 八重垣神社及び八日市場イ全域 匝瑳市八日市場イ

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「八重垣神社祇園祭」の今年(2016年)の「年番町」ですが、「仲町」となっています。
 「匝瑳市」では、「八重垣神社祇園祭フォトコンテスト」を「JR東日本」「千葉支社」の「協賛」を得て開催するそうです。
 「八重垣神社祇園祭フォトコンテスト」の「応募方法」、「応募要領」ですが、「匝瑳市」「HP」「八重垣神社祇園祭」を参照下さい。
 「八重垣神社祇園祭」では、「ドローン」をはじめとする「リモコン操作」による「無人飛行機」の「持ち込み」・「操縦」・「飛行」・「撮影」等は「匝瑳警察署」の「指導」のもと、固くお断りしているそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 02:57 AM |
「駒まね」「第21回市場まつり」「ちいちい茶屋フィナーレイベント」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「八重垣神社」及び「八日市場本町通り」、「周辺地域」で7月25日(月)に開催されます「駒まね」、「第21回市場まつり」、「ちいちい茶屋フィナーレイベント」です。

 「八重垣神社」は、「匝瑳市」「八日市場」に鎮座する「神社」で、「旧社格」は「村社」、「御祭神」は「素戔鳴尊(スサノオノミコト)」と、「事代主命(コトシロヌシノミコト)」と、「倉稲魂(ウガ(カ)ノミタマ)」を祀っています。
 「八重垣神社」ですが、「嵯峨天皇」の弘仁2年(812年)に「物部朝臣匝瑳連足継」公が「鎮守府将軍」としてこの「地」を廻り、「祖神」たる「物部小事(モノベノオゴト)」(「物部匝瑳連」の「祖」)「直筆」に係わる「八雲の神詠」を奉仕するために「出雲の神」を奉載し、「牛頭天王社」として祀った事に始まるといわれています。
 「八重垣神社」は、正中2年(1314年)、永徳3年(1381年)に「社殿」を改築し、「社名」を「福岡明神」と改め、「神輿」を新造して「祇園祭」を執行したのが、今日の「八日市場の祇園祭」(2012年7月31日・2011年8月3日・2010年8月2日のブログ参照)の「創始」とされています。
 慶長11年(1606年)、元和10年(1624年)、寛文6年(1666年)に「社殿」の「修改築」が行われましたが、寛文6年「冬」、「失火」により類焼し、「ご神体」は「別当寺」「見徳寺」に移祭。
 「明治維新」のさなか、明治元年(1868年)の「神仏分離」によって明治2年(1873年)に「社殿」を造営し、明治5年(1872年)に竣工、明治6年(1873年)に「村社」に列格し「八重垣神社」と改称して現在に至っています。

 「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」ですが、2012年(平成24年)6月に亡くなられた「地井武男」さんの「功績」をたたえ、「地井さん」の「故郷」である「匝瑳市」の「中央地区」「西本町」に、「空き店舗」(旧・坂本食料品店さん・千葉銀行八日市場市店前)を活用した「記念館」を設立しました。
 「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」は、「地井武男さん」の「ゆかり」の「品」の「展示」や、「地井さん」を象徴する「散歩」を「テーマ」にした「情報発信」・「観光案内」、「地元特産品」の「販売」等の「機能」を備えた「施設」です。

 「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」の「開館時間」は、10時00分から17時00分となっており、「祇園祭」等の「イベント時」は、「特別開館時間」となる場合もあるそうです。
 「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」「詳細」は、下記の通りです。

 「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」詳細

 所在地  匝瑳市八日市場イ2866-2

 休館日  毎週月曜日(月が祝日・休日の場合翌日)

 入館料  1人100円

 展示内容

 1 バイオグラフィーエリア

 地井武男さんが匝瑳市で生まれてからの歴史を紹介します。

 2 ちいちいの一日エリア

 地井武男さんの「とあるお仕事の一日」と「とあるお休みの一日」を紹介します。

 3 地井武男記念館散歩道

 匝瑳市内のオススメ散歩コースを地図や写真で紹介します。

 4 アトリエ再現

 地井武男さんのご自宅のアトリエを再現します。

 5 物販コーナー

 記念館オリジナルグッズや関係書籍等を販売予定です。

 「駒まね」(2012年7月22日・2011年7月21日のブログ参照)は、「八重垣神社」「境内」の「一隅」に「注連縄(シメナワ)」を張って「祭場」をつくり、そこに「近所」の「人々」が持ち寄った「青竹」を焼いて、「五穀豊穣」・「商売繁盛」・「無病息災」を祈ります。
 「駒まね」の「由来」は、下記の通りです。

 駒まね(駒の真似)

 伝説の地(中央地区東本町)

 戦国時代も、やっと終わりに近づいた天正十五年(1587)紀伊の商人、岡田屋惣兵衛が、海を渡ってこの地にやって来た。
 その頃、この地方は、紀州と非常に縁が深く、産業も、村々も、みんな紀州の人々によって拓かれた。
 その頃、この地方は、南条の荘、福岡郷と言われて、今の福岡台に村を拓いていた。
 横須賀のあたりには、大きな沼があり、まだまだ寂しい村であった。
 それに比べて、海辺街道は、魚がたくさん取れるので、大そうな賑わいようであったそうだ。
 毎年六月十二日に行われる野手の八坂神社のお祭りには、近くの村人たちも、おおぜい集まって来た。
 商売上手な惣兵衛どんは、このお祭りに目をつけ、市(イチ)を開くことを思い立ち、月岡玄蕃(ツキオカゲンバ)という武士にお願いしたところ、

 「六月十二日から八日間だけ。
 但し、八坂神社の周囲をけがさぬこと」

 という条件で、許しがでた。
 そこで、惣兵衛どんは、場所選びにずいぶん頭をひねったそうだ。
 よくよく考えた末、海辺の人々も、大地の人々も、集まりやすい大塚下(東本町八重垣神社の境内)に決めた。
 そこいらは、荒れるにまかせた砂洲(サス)で、葦竹(アシダケ)のうっそうと茂るところであった。
 惣兵衛どんは、葦竹を切り拓き、青屋の祠(ホコラ)をつくった。
 その前の広場に、四隅に生竹の柱を立て、注連縄(シメナワ)を張りめぐらして、商売の神様を祀(マツ)った。

 「注連縄を張ったところで、若竹を燃やし、きよめをして、神様を迎える」

 とは言っても、商売上手な惣兵衛どんのこと、めずらしい行事をやれば、人集めになるだろうと考えていた。
 また、使いの者をまわりの村々に走らせて、神事や市のことをふれてまわったのである。
 六月十二日の夕方からは、火を梵(タ)きあげて村の幸せ(家内安全、五穀豊穣、商売繁盛)を祈った。

 「リン、リン、リン」
 「駒が帰って来たぞー」

 鈴をつけ、村々にふれて歩いた駒が神社の前に集まるとき、お祭りも最高潮に達するのだ。
 みんなが、若竹を持って集まり、火の中に投げ入れる。
 飛び散る火の粉、いよいよ燃えさかる火…大変な騒ぎである。
 市も、たいそうな賑わいようで、年寄りも、若衆も、子供も、みんな思い思いの売り買いをして家路(イエジ)へ向かうのである。

 「駒まね」ですが、毎年7月25日の「晩」、「八重垣神社」(旧天王様)の「境内」で行われ、江戸時代から伝わる「由緒」ある「祭り」です。
 「駒まね」は、「八重垣神社」「境内」の「一隅」に「注連縄」を張って「祭場」をつくり、そこで「近所」の「人々」が持ち寄った「青竹」を焼いて、「五穀豊穣」・「商売繁盛」・「無病息災」を祈るそうです。

 「市場まつり」は、「匝瑳市」の「合併前」の「旧・市名」「八日市場」の「地名の由来」となっている「市(イチ)」(市場)を復活・再現させて、「商業」・「商店街」を活性化しようと「伝統行事」「駒まね」の日にあわせ、平成8年(1996年)から始められた「催し」です。
 「市場まつり」では、「植木市」、「朝市組合」の「新鮮野菜」など様々な「商品」が軒を連ねるほか、「イベント」が行われ、「会場」は盛り上がるそうです。

 毎年「恒例」となった「市場まつり」は、今年も「八日市場本町通り商店街」及びその「周辺地域」(JR八日市場駅より徒歩2分)を「会場」にして開催されます。
 「市場まつり」は、今年で21回目を迎える「イベント」で、7月25日(月)に開催され、「開催時間」は、17時00分から21時00分までとなっています。
 「第21回市場まつり」の主な「内容」は、下記の通りです。

 八重垣神社お守り無料配布(若竹を持参した人・先着1000人)

 ユートリーカードのポイントプレゼント(8千円お買い上げ分・先着500人)

 朝市組合による新鮮野菜や手作り加工食品の販売

 ジャンボ輪投げ

 フワフワボールのプール

 「第21回市場まつり」ではその他、「会場内」にはたくさんの「露店」が並び、「飲食物」の「販売」や、様々な「催し」が行われる他、「特設ステージ」では「祭り」を盛り上げる「イベント」が多数繰り広げられます。
 「若竹」の「配布場所」ですが、「吾妻庵本店駐車場」、「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」、「片岡履物店駐車場」の3か所だそうです。

 「第21回市場まつり」「特設ステージ」(ポケットパーク前)では、「祭り」を賑わせる様々な「イベント」が行われるそうです。
 「特設ステージ」「イベントスケジュール」は、下記の通りです。

 17時10分〜 チアダンス

 17時30分〜 ヒップホップダンス

 18時00分〜 つくも99スペシャル(2014年12月22日のブログ参照)ライブ

 18時30分〜 ハリキリ戦隊ソーサマン(2012年3月16日のブログ参照) 新作ショー

 19時00分〜 よさこいソーラン(楽天舞)

 20時30分〜 神輿・囃子の披露(東本町・西本町囃子連)

 「ちいちい茶屋」(地井武男ふれあい記念館)「フィナーレイベント」ですが、「匝瑳市」出身の「俳優」「地井武男さん」を偲ぶ「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」の3年間の「開設期間」を終え「最終日」を迎え、「第21回市場まつり」の中で行われる「フィナーレイベント」です。
 「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」ですが、上記のように「八日市場本町通り商店街」の「空き店舗」に設置された「記念館」で、「地井さん」の「略歴」、「自宅アトリエ」の「再現」、「ライフワーク」だった「ちい散歩」の「衣装」などを展示していて、「匝瑳市商工会」などが「実行委員会」を組織し、「遺族」から「愛用品」を預かって、3年間の「期間限定」で運営されていました。
 「フィナーレイベント」「ちいちい茶屋フィナーレイベント」ですが、上記のように「八重垣神社」で催行される「伝統行事」「駒まね」に合わせ、「八日市場本町通り商店街」で催される「イベント」「第21回市場まつり」の中で実施され、「水岡のぶゆき」さんが「地井武男」さんを悼んで「作詞」・「作曲」した「夢歩きて」を、「歌手」の「CAMARU(カマル)」さんが「歌」を披露し、「東本町」・「西本町」「囃子連」が「祭り」好きの「地井さん」を偲び、「お囃子」や、「神輿」を披露し、「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」の「のれん」を下ろす「セレモニー」も行うそうです。
 「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」ですが、「最終日」は「入館無料」とし、「閉館時間」を9時30分まで延長され、「同日」(7月25日)は「閉館」に合わせて作成した「うちわ」を「無料配布」するそうです。
 「ちいちい茶屋フィナーレイベント」「詳細」は、下記の通りです。

 「ちいちい茶屋フィナーレイベント」詳細

 開催日時 7月25日(月) 20時〜

 開催会場 ちいちい茶屋前(千葉銀行八日市場支店向かい)

 内容

 20時00分〜 神輿・囃子の披露(東本町・西本町囃子連)

 20時30分〜 歌手「CAMARU」ライブ

 ※ちいちい茶屋では、同日入館無料、うちわの無料配布を実施

 問合わせ 匝瑳市商工会 0479-72-2528

 「八重垣神社」及び「八日市場本町通り商店街」「周辺地域」で開催される「伝統行事」「駒まね」、「恒例イベント」「第21回市場まつり」、「地井武男さん」を偲ぶ「記念館」の「地井武男ふれあい記念館閉会式典」「ちいちい茶屋フィナーレイベント」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「駒まね」「第21回市場まつり」「ちいちい茶屋フィナーレイベント」詳細

 開催日時 7月25日(月) 17時〜21時

 開催会場 八重垣神社及び八日市場本町通り商店街 匝瑳市八日市場イ2939

 問合わせ

 駒まね   0479-73-0089 (匝瑳市産業振興課 商工観光室)
 市場まつり 0479-72-2528 (匝瑳市商工会)

 備考
 「地井武男ふれあい記念館」「ちいちい茶屋」で販売されていた「地井さん」の「関連グッズ」ですが、今後も「JR総武本線」「JR八日市場駅」前の「そうさ観光物産センター匝(メグ)りの里」で取り扱うそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 06:14 PM |
「夏だ!まつりだ!パークでわっしょい!〜夕涼み会〜」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で7月17日(日)に開催されます「夏だ!まつりだ!パークでわっしょい!〜夕涼み会〜」です。

 「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)は、「東関東自動車道」「成田IC(ナリタインターチェンジ)」から「国道295号線」・「国道296号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「東総広域農道」「入口」を「左折」し、「東総広域農道」を約7km(「成田IC」より約30分)、「県道八日市場・山田線」「交差点」にあります。
 また「地域高規格道路」「千葉東金道路」(「東金有料」・「東金道」)「銚子連絡道」「横芝光IC(ヨコシバヒカリインターチェンジ)」からは、「国道126号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「県道八日市場・山田線」へ入り、約4km(「横芝光IC」から約30分)、「東総広域農道」との「交差点」に「ふれあいパーク八日市場」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」には、1.5ha(ヘクタール)の「敷地」に「普通車」83台、「大型車」3台を収容できる「駐車場」を完備しています。

 のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」は、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」を「皆様」にお届けするために、平成14年(2002年)3月17日に「産声」をあげた「都市と農村交流ターミナル」です。
 「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳」の「大地」をこよなく愛する「生産者」が、「手塩」をかけた「恵み」の「農産物」等の「数々」を、「見て・触って・食して」お楽しみいただける「施設」となっています。

 「ふれあいパーク八日市場」ですが、2002年(平成14年)3月の「開館」以来、「施設」の「運用面」(交流・イベント、直売、レストラン運営事業等)については、「八日市場市ふるさと交流協会」(「合併後」は「八日市場ふるさと交流協会」に名称変更)が行っていましたが、「事業」を「継続」・「拡大」していく中で、「協会」が保有する「資産」や「雇用者数」が増加し、「財務運営」や「雇用計画」等について、「協会」は「法人格」を持たない「任意的団体」であったため、その「代表者」が「無限責任」を追わなければならないという「問題」が顕著となり、そこで「行政」としても何らかな「法人格」を有する「組織形態」への「移行」を検討する「必要」があると考え、「匝瑳市」と「協会」との「双方」で「法人化」を目指すことで「意見」が一致したそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」の「法人形態」に関しては、「協会」と「匝瑳市」の間で数回の「協議」を重ね、主に下記の「理由」から「第3セクター方式」による「有限会社」の「設立」を進めることで「結論」に達したそうです。

 1 協会単独で有限会社になることは、ふれあいパーク八日市場が公共施設であるため難しいこと

 2 NPO法人、株式会社についても検討したが、両法人形態の有する性質上、協会単独での法人化は困難であること。

 3 第3セクター方式による有限会社形態をとることにより、公共施設の利用、交流協会の財務運営等について、官民一体となってすすめることが可能であること。

 「第3セクター」による「有限会社」の「設立」に関して「協議」をする「機関」として「ふるさと交流協会第3セクター設立検討委員会」を設立したそうです。
 「委員会」の「委員」には、「市」3名、「協会」3名、「農協」2名、「市観光協会」1名の「計」9名で構成し、「法人設立」を目指して「検討」を重ね、また「専門的」な「アドバイザー」として「千葉県農業会議」及び「会計事務所会計士」に「必要」な応じて「出席」を依頼したそうです。
 なお、「委員会」においての「検討事項」ですが、「商号」、「資本金」、「社員」その「出資割合」、「役員」と、その「報酬」及び「営業年度」などであったそうです。

 以上の「経緯」から、2005年(平成17年)12月1日に、「都市交流事業」・「各種イベント」の「企画運営」、「直売事業」、「レストラン運営」等を「目的」とする「ふれあいパーク八日市場有限会社」が設立されました。
 「ふれあいパーク八日市場」の「会社概要」ですが、下記の通りです。

 商号   ふれあいパーク八日市場有限会社

 事業内容 都市と農村交流ターミナル

 設立   平成13年11月1日

 所在地  千葉県匝瑳市飯塚299-2
      TEL 0479-70-5080 FAX 0479-70-5081

 納入会員 ふるさと交流協会 会員数 128名

 「ふれあいパーク八日市場」の「施設概要」ですが、「店舗」「入口」を入りますと、向かって「右側」に「農特産物コーナー」、「左側」に「文化コーナー」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」「農特産品コーナー」の「メイン」で販売しているのが、「匝瑳市産野菜」で「キャベツ」、「ほうれん草」、「小松菜」、「トマト」などが「定番商品」で、どれをとっても「質」が良いと言われています。
 また「ふれあいパーク八日市場」の「人気」の「秘密」ですが、「野菜」だけではなく、「農特産物」の「加工品」がとても「豊富」で、中でも「棒もち」、「卵焼き」、「卵焼きで巻いた太巻き寿司」等「人気」の「加工品」を求めに「近隣」から来店される方が多いそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」「店舗」「左奥」に「匝瑳産」の「食材」をふんだんに使った「料理」を提供している「レストラン」「里の香」があります。
 また「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」として知られており、「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)の「外」「西側」には「花・植木見本園」が設置されており、また「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)を抜けると、隣接する「飯塚沼農村公園」に行くこともできます。
 「ふれあいパーク八日市場」では、上記のように「匝瑳産」の「新鮮な農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」として、「匝瑳市民」はもとより「近隣市町村」からも「大勢」の「来客」のある「人気スポット」となっています。
 また「ふれあいパーク八日市場」では、「なにかがあるふれあいパーク」を「キャッチフレーズ」に、「毎週末」や「祝祭日」に、いろいろな「イベント」を行っています。

 「つくも99SP(ツクモ99スペシャル)」(2014年12月22日のブログ参照)ですが、「東日本大震災」で被災された「福島の方々」をはげますために、結成された「グループ」で、「エリ」さん、「アヤ」さん、「リナ」さんからなる「ご当地お笑いアイドルユニット」です。
 「つくも99SP」の「皆さん」は、「匝瑳市」「飯倉」にある「九十九里ホーム病院」で働いている「介護士」で、「九十九里ホーム病院」は、「つくも99SP」の「スポンサー」でもあり、そして「ご当地お笑いアイドルユニット」「つくも99SP」は、「九十九里ホーム病院」「診療放射線技師」「都祭広一」さん達の「プロデュース」による「試み」なのだそうです。
 「東日本大震災」「震災直後」、「都祭」氏ら「医師スタッフ」は、「チーム」を組んで「震災直後」の「福島県」「南相馬市」へ向かい、「現地」では「ご遺体」の「放射線サーベイ」の「除染」、「スタッフ」の「被爆管理」に勤めたそうです。
 「ご当地お笑いアイドルユニット」「つくも99SP」の「皆さん」は、「夏だ!まつりだ!パークでわっしょい!〜夕涼み会〜」(2014年7月27日のブログ参照)、「クリスマスイベント」(2013年12月21日のブログ参照)などで、「歌」や、「司会」を行って、「元気」に活動されており、「匝瑳市」を盛り上げています。

 「夏だ!まつりだ!パークでわっしょい!〜夕涼み会〜」ですが、「ふれあいパーク八日市場」の「イベント」で、7月17日(日)17時00分から行われます。
 「夏だ!まつりだ!パークでわっしょい!〜夕涼み会〜」では、「ふれあいパーク八日市場」の「スタッフ」「総出」で行われ、「会場」には、「金魚すくい」、「輪投げ」、「水ヨーヨー」、「焼きそば」、「フライドポテト」、「唐揚げ」、「たこ焼き」、「やきとり」、「チョコバナナ」などの「露店」が並ぶそうです。

 「夏だ!まつりだ!パークでわっしょい!〜夕涼み会〜」は、「観覧」「無料」の「イベント」で、「イベント内容」ですが、「ふじのみさ」さんによる「歌謡ショー」、「上出羽」、「昭和會」の「お囃子連、「つくも99SP」さんの「ライブ」を予定しているそうです。
 「夏だ!まつりだ!パークでわっしょい!〜夕涼み会〜」「出演者」、「出演団体」(内容)ですが、下記の通りです。

 ふじのみさ 歌謡ショー

 上出羽 昭和會 お囃子連

 つくも99SP

 また「夏だ!まつりだ!パークでわっしょい!〜夕涼み会〜」が行われる「ふれあいパーク八日市場」では、「お神輿」の「渡御」が行われるそうです。
 「お神輿」の「渡御」には、「こども神輿」も登場し、「夏だ!まつりだ!パークでわっしょい!〜夕涼み会〜」を、暑い「夏」を盛り上げるそうです。

 「毎週末」や「祝祭日」にいろいろな「イベント」が行われる「都市と農村交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」で開催される「夏祭りイベント」「夏だ!まつりだ!パークでわっしょい!〜夕涼み会〜」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「夏だ!まつりだ!パークでわっしょい!〜夕涼み会〜」詳細

 開催日時 7月17日(日) 17時〜

 開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2

 問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080

 備考
 「夏だ!まつりだ!パークでわっしょい!〜夕涼み会〜」ですが、「当日」「雨天」の場合、「開催日」「翌日」の7月18日(祝・月)に「内容」を変更して開催するそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 05:30 PM |
「さんさんフェスタ2016」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「そうさ記念公園」で7月2日(土)に開催されます「さんさんフェスタ2016」です。

 「千葉県民の日」(2011年6月3日のブログ参照)は、文字通り「千葉県」の「記念日」で、昭和58年(1983年)に「千葉県」の「人口」が500万人を突破したことを記念して、6月15日を

 「県民が郷土を知り、ふるさとを愛する心を育み共に次代に語りうるより豊かな千葉県を築くことを期する日」

 として昭和59年(1984年)に制定されました。
 ちなみに何故6月15日が「県民の日」なのかですが、明治6年(1873年)6月15日に「木更津県」と、「印旛県」が合併して「千葉県」が誕生したことに由来しているそうです。
 「千葉県」では、「県民の日」を記念して、6月15日を中心に様々な「イベント」や、「県内施設」などの「割引」や、「無料開放」を実施しています。

 「海匝地域(カイソウチイキ)」とは、「千葉県」「最東部」に位置し、「太平洋」に面している「地域」で、「自治体」では「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)、「旭市」、「匝瑳市」の「エリア」のことです。
 「海匝地域」は、肥沃(ヒヨク)な「平地」と、「丘陵(キュウリョウ)」からなり、「東総用水(トウソウヨウスイ)」などの大規模な「用水事業」とあわせ、「米」や「野菜」、「花き」、「養豚(ヨウトン)」、「養鶏(ヨウケイ)」などの多彩(タサイ)な「農業」が行われています。
 また「海匝地域」では、「沿岸漁業(エンガンギョギョウ)」・「沖合漁業(オキアイギョギョウ)」も盛んで、「沖合部(オキアイブ)」には、「北」からの「親潮(オヤシオ)」と、「南」からの「黒潮(クロシオ)」がぶつかる「全国屈指」の「漁場」があり、特に「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)は、「全国有数」の「水揚(ミズア)げ」を誇ります。
 「海匝地域」ですが、「犬吠埼(イヌボウサキ)」(2012年4月16日のブログ参照)や、「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2016年3月2日・2012年5月20日のブログ参照)を中心とする「銚子半島(チョウシハントウ)」や、「九十九里沿岸地域」は、「通年型」の「観光地」・「保養地」としても「人気」があります。

 「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の「距離」にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
 「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として「有名」であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。

 「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
 「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
 「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。

 「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
 「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」されたそうです。
 ちなみに現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、37971人となっており、「男性」18738人、「女性」19233人、「世帯数」14513世帯となっています。
 (平成28年5月31日現在)
 なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。

 「匝瑳市」の「気候」ですが、1年を通して「良好」なため、上記のように「温暖」な「気候」を活かした「農業」が、「匝瑳市」の主(オモ)だった「産業」となっており、「県内屈指」の「米どころ」「水稲」をはじめ、1年を通し出荷され「高品質」を維持している「トマト」、「栽培」の「歴史」が長い「いちご」などの「施設栽培」の「野菜」や「果物」、「ねぎ」などの「露地野菜」も盛んに生産されています。
 また「匝瑳市」は、「千葉県」「唯一」の「赤ピーマン」(2011年6月27日のブログ参照)の「産地」として知られており、「露地物」の「茄子(ナス)」や、「周囲」約30cm・「長さ」1mの「日本一」の「大きさ」を誇る「特大ゴボウ」「大浦ごぼう」(2011年1月10日のブログ参照)、「肉質」の良い「黒毛和牛」と「発育」の良い「乳用牛」をかけ合わせ誕生し、柔らかい「肉質」が「ステーキ」や「すき焼き」にぴったりな「ブランド牛」「若潮牛(ワカシオギュウ)」などが作られています。

 「そうさ記念公園」は、「匝瑳市」「八日市場」「ハ」にある「公園」です。
 「そうさ記念公園」ですが、「匝瑳市役所」「北側」に位置し、約3.4ha(ヘクタール)(およそ3万4千平方m)の「面積」を有し、「自動車」約200台を「収容可能」な「駐車場」を挟んで「東西」に広々とした「芝生」の「多目的広場」、「遊具」などがある「休憩広場」等が設けられています。
 「そうさ記念公園」は、「匝瑳市」の「市制施行10周年」を記念し、「憩い」や、「レクリエーション」、また「災害時」の「活動拠点」等にもなる「公園」として整備されたそうです。
 「匝瑳市」では、今年(2016年・平成28年)3月26日に「10周年記念式典」を開くとともに、「そうさ記念公園」の「竣工式」を催したそうです。
 「そうさ記念公園」の「駐車場」と、「休憩広場」ですが、3月27日(日)から供給開始されています。
 なお「そうさ記念公園」の「多目的広場」ですが、「芝生」「保護」のため「利用」を規制していましたが、7月1日(金)から開放されていました。

 「千葉県」では6月15日の「県民の日」を記念し、「市町村」や、「各種団体」と協力して様々な「行事」を実施しており、平成28年度「海匝地域」では、7月2日(土)10時00分から、「そうさ記念公園」で、「さんさんフェスタ2016」を開催するそうです。
 「さんさんフェスタ2016」では開催に際し、下記の「メッセージ」を寄せています。

 海匝地域の人口は、今から24年後の2040年には約11万8千人になるとされ、現在に比べて約4万8千人も減少(約28%減)してしまうといわれています。
 私たちは、この地域の未来のため、地域の子ども達や保護者の皆さまに地域の産業や仕事のことを展示や体験を通じて知っていただくことで、将来にわたる地元への定着や回帰を促すことができたらと考えています。
 「まずはできることから。」
 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
 「さんさんフェスタ2016」の「内容」ですが、「おしごと体験」、「特産品販売」、「ステージショー」となっています。

 「おしごと体験」は、「制服」の「着用」、「はたらく車」の「体験乗車」など、いろいろな「お仕事体験」ができるそうで、「団体名」、「出展内容」は、下記の通りです。

 「銚子市立病院」・「旭中央病院」(2011年4月8日のブログ参照)・「匝瑳市民病院」(3病院による合同ブース)

 新生児人形のお世話・キッズナース体験・制服着用体験など

 「九十九里ホーム」

 リフト車、センサーマットなど介護機器の体験・福祉職業なんでも相談

 「JAちばみどり」

 メロン・ミニトマト・トウモロコシ・トマト・キュウリの販売

 「自衛隊成田地域事務所」

 軽装甲機動車や装備品の展示

 「匝瑳市植木組合」

 はしごのぼり体験・マツの芽摘み体験など

 「匝瑳警察署」

 パトカー・白バイ・移動交番車・高性能救助車・レスキュー車の展示

 「みどり平工業団地連絡協議会」

 工業団地各会員企業の生産品や紹介展示

 「匝瑳市横芝光町消防組合消防本部」

 地震体験車・煙体験ハウス・ロープ渡り体験・制服体験など

 「千葉科学大学」

 こども薬局へようこそ〜白衣を着用してお薬(紫キャベツ液)の作成体験

 「千葉県建設業協会八日市場支部」

 建設機械体験乗車など

 「千葉県食肉公社」

 お肉屋さん体験コーナー・牛100%ハンバーグの販売・シンガーソングライター香蓮さんステージ

 「千葉県トラック協会海匝支部」

 4トントラック乗車体験・交通安全診断車ちとらくん体験

 「千葉交通」

 バス体験乗車と運転手さん体験

 「銚子海上保安部」

 子供用制服と潜水服の試着体験など

 「銚子商工信用組合」

 札勘定コンテスト・並び替えクイズ・金額当てクイズ・世界のお金を調べてみよう

 「銚子信用金庫」

 名刺を作って交換してみよう体験・模擬紙幣体験・お仕事紹介とお金について

 「銚子地方気象台」(2011年1月5日のブログ参照)

 竜巻発生装置・液状化実験・雲を作る実験

 「トヨペット八日市場店」

 ボルトのネジ外し体験・ウェルキャブ車両展示・アクア構造紹介

 「八日市場郵便局」

 郵便屋さんの職業体験

 「旭県税事務所」

 1億円レプリカの持ってみよう体験・DVD上映

 「旭高等技術専門校」

 車のしたをのぞいてみよう・学校の紹介展示

 「海匝健康福祉センター」

 健康に関するクイズにチャレンジ!・パネル展示

 「海匝農業事務所」

 農業クイズ・パネル展示・お米や野菜の種紹介

 「循環型社会推進課」

 水素燃料自動車MIRAIの展示

 「銚子水産事務所」

 地域水産業の紹介・アンケートの実施

 「動物愛護センター」

 犬のしつけ方教室

 「東総野菜研究室」

 ゴーヤとキュウリ、発芽した野菜苗の植替え体験・パネル展示

 「銚子市」

 銚子ジオパーク(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)の紹介とシティプロモーション

 「旭市」

 あさピー(2013年1月20日のブログ参照)と一緒に旭市のPR活動を実施

 「匝瑳市」

 匝瑳市PRの団扇作成

 「匝瑳市福祉課」

 手遊びなどによる保育士さんのお仕事体験

 「海匝地域振興事務所」

 模擬投票体験

 「特産品販売」は、「お肉」、「お魚」、「お野菜」、「海匝地方」の「食の魅力」をたっぷり伝えるそうで、「販売団体」は、下記の通りです。

 嘉平屋(2010年9月4日のブログ参照)

 上総屋

 大忠屋

 又兵衛旭店

 アグリレディース海匝

 飯岡菓子組合

 ロザリオの聖母会みんなの家

 太陽社

 九十九里ファーム

 匝瑳市観光協会

 匝瑳市商工会青年部

 KINOKO

 ステージショー

 ご当地キャラ大集合

 ゴールデンボーイズトークライブ

 シンガーソングライター香蓮さんライブ

 ソーサマン(2012年3月16日のブログ参照)ヒーローショー

 「ご当地キャラ大集合」に参加する「キャラクター」は、下記の通りです。

 チーバくん

 あっぴいちゃん(2011年6月27日のブログ参照)

 シーボック

 ちばみー

 千葉衛

 うみまる

 ジオっちょ(2012年12月9日のブログ参照)

 ちょーぴー(2013年5月16日のブログ参照)

 あさピー

 はれるん

 ゴーガッシャー

 「匝瑳市市制施行10周年」を記念し整備された「公園」「そうさ記念公園」で開催される「平成28年度県民の日」「海匝地域行事」「さんさんフェスタ2016」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「さんさんフェスタ2016」詳細

 開催日時 7月2日(土) 10時〜14時

 開催会場 そうさ記念公園 匝瑳市八日市場ハ565-1

 問合わせ 千葉県海匝地域振興事務所 0479-62-0261

 備考
 「さんさんフェスタ2016」ですが、「荒天」の場合「中止」となるそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 10:40 AM |
「父の日プレゼント」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「ふれあいパーク八日市場」で6月19日(日)に開催されます「父の日プレゼント」です。

 「ふれあいパーク八日市場」(2012年6月16日・5月1日・2010年9月11日のブログ参照)は、「東関東自動車道」「成田IC(成田インターチェンジ)」から「国道295号線」・「国道296号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「東総広域農道」「入口」を「左折」し、「東総広域農道」を約7km(「成田IC」より約30分)、「県道八日市場・山田線」「交差点」にあります。
 また「地域高規格道路」「千葉東金道路」(「東金有料」・「東金道」)「銚子連絡道」「横芝光IC(よこしばひかりインターチェンジ)」からは、「国道126号線」を「匝瑳市」「方面」に向かい、「県道八日市場・山田線」へ入り、約4km(「横芝光IC」から約30分)、「東総広域農道」との「交差点」に「ふれあいパーク八日市場」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」には、1.5ha(ヘクタール)の「敷地」に「普通車」83台、「大型車」3台を収容できる「駐車場」を完備しています。

 のどかな「田園風景」が広がる「匝瑳市」にある「ふれあいパーク八日市場」は、「安心・安全・新鮮な農産物、こだわりの匝瑳市産」を「皆様」にお届けするために、平成14年(2002年)3月17日に「産声」をあげた「都市と農村交流ターミナル」です。
 「ふれあいパーク八日市場」では、「匝瑳」の「大地」をこよなく愛する「生産者」が、「手塩」をかけた「恵み」の「農産物」等の「数々」を、「見て・触って・食して」お楽しみいただける「施設」となっています。

 「ふれあいパーク八日市場」ですが、2002年(平成14年)3月の「開館」以来、「施設」の「運用面」(交流・イベント、直売、レストラン運営事業等)については、「八日市場市ふるさと交流協会」(「合併後」は「八日市場ふるさと交流協会」に名称変更)が行っていましたが、「事業」を「継続」・「拡大」していく中で、「協会」が保有する「資産」や「雇用者数」が増加し、「財務運営」や「雇用計画」等について、「協会」は「法人格」を持たない「任意的団体」であったため、その「代表者」が「無限責任」を追わなければならないという「問題」が顕著となり、そこで「行政」としても何らかな「法人格」を有する「組織形態」への「移行」を検討する「必要」があると考え、「匝瑳市」と「協会」との「双方」で「法人化」を目指すことで「意見」が一致したそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」の「法人形態」に関しては、「協会」と「匝瑳市」の「間」で「数回」の「協議」を重ね、「主」に下記の「理由」から「第3セクター方式」による「有限会社」の「設立」を進めることで「結論」に達したそうです。

 1 協会単独で有限会社になることは、ふれあいパーク八日市場が公共施設であるため難しいこと

 2 NPO法人、株式会社についても検討したが、両法人形態の有する性質上、協会単独での法人化は困難であること。

 3 第3セクター方式による有限会社形態をとることにより、公共施設の利用、交流協会の財務運営等について、官民一体となってすすめることが可能であること。

 「第3セクター」による「有限会社」の「設立」に関して「協議」をする「機関」として「ふるさと交流協会第3セクター設立検討委員会」を設立したそうです。
 「委員会」の「委員」には、「市」3名、「協会」3名、「農協」2名、「市観光協会」1名の「計」9名で構成し、「法人設立」を目指して「検討」を重ね、また「専門的」な「アドバイザー」として「千葉県農業会議」及び「会計事務所会計士」に「必要」な応じて「出席」を依頼したそうです。
 なお、「委員会」においての「検討事項」ですが、「商号」、「資本金」、「社員」その「出資割合」、「役員」と、その「報酬」及び「営業年度」などであったそうです。

 以上の「経緯」から、2005年(平成17年)12月1日に、「都市交流事業」・「各種イベント」の「企画運営」、「直売事業」、「レストラン運営」等を「目的」とする「ふれあいパーク八日市場有限会社」が設立されました。
 「ふれあいパーク八日市場」の「会社概要」ですが、下記の通りとなっています。

 商号   ふれあいパーク八日市場有限会社

 事業内容 都市と農村交流ターミナル

 設立   平成13年11月1日

 所在地  千葉県匝瑳市飯塚299-2
      TEL 0479-70-5080 FAX 0479-70-5081

 納入会員 ふるさと交流協会 会員数 128名

 「ふれあいパーク八日市場」の「施設概要」ですが、「店舗」「入口」を入りますと、向かって「右側」に「農特産物コーナー」、「左側」に「文化コーナー」があります。
 「ふれあいパーク八日市場」「農特産品コーナー」の「メイン」で販売しているのが、「匝瑳市産野菜」で「キャベツ」、「ほうれん草」、「小松菜」、「トマト」などが「定番商品」で、どれをとっても「質」が良いと言われています。
 また「ふれあいパーク八日市場」の「人気」の「秘密」ですが、「野菜」だけではなく、「農特産物」の「加工品」がとても「豊富」で、中でも「棒もち」、「卵焼き」、「卵焼きで巻いた太巻き寿司」等「人気」の「加工品」を求めに「近隣」から来店される「方」が多いそうです。

 「ふれあいパーク八日市場」「店舗」「左奥」に「匝瑳産」の「食材」をふんだんに使った「料理」を提供している「レストラン」「里の香」があります。
 また「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」として知られており、「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)の「外」「西側」には「花・植木見本園」が設置されており、また「ふれあいパーク八日市場」「店舗」(本館)を抜けると、隣接する「飯塚沼農村公園」に行くこともできます。
 「ふれあいパーク八日市場」では、上記のように「匝瑳産」の「新鮮な農産物」や、懐かしい「ふるさとの味」に出会える「憩いの場」として、「匝瑳市民」はもとより「近隣市町村」からも「大勢」の「来客」のある「人気スポット」となっています。
 また「ふれあいパーク八日市場」では、「なにかがあるふれあいパーク」を「キャッチフレーズ」に、「毎週末」や「祝祭日」に、いろいろな「イベント」を行っています。

 「父の日」ですが、「父」に「感謝」を表す「日」です。
 「父の日」は、1909年(明治42年)に「アメリカ」・「ワシントン州」「スポケーン」の「ソノラ・スマート・ドッド」(Sonora Smart Dodd)が、「男手」1つで「自分」を育ててくれた「父」を讃えて、「教会」の「牧師」にお願いして「父の誕生月」である6月に「礼拝」をしてもらったことが「きっかけ」といわれています。
 「彼女」が幼い頃「南北戦争」が勃発。
 「父」「ウィリアム」が招集され、「彼女」を含む「子供」6人は「母親」が育てることになりますが、「母親」は「過労」が元で「ウィリアム」の「復員後」まもなく亡くなったそうです。
 以来「男手」1つで育てられましたが、「ウィリアム」も「子供達」が皆成人した後、亡くなったそうです。

 最初の「父の日」の「祝典」は、その翌年の1910年(明治43年)6月19日に「スポケーン」で行われたそうです。
 当時すでに「母の日」が始まっていたため、「彼女」は「父の日」もあるべきだと考え、「母の日のように父に感謝する日を」と「牧師教会」へ嘆願して始まりました。
 1916年(大正5年)、「アメリカ合衆国」「第28代」「大統領」「ウッドロー・ウィルソン」は、「スポケーン」を訪れて「父の日」の「演説」を行い、これにより「父の日」が認知されるようになったそうです。
 1966年(昭和41年)、「アメリカ合衆国」「第36代」「大統領」「リンドン・ジョンソン」は、「父の日」を称賛する「大統領告示」を発し、6月の第3日曜日を「父の日」に定め、1972年(昭和47年)になり、「アメリカ」では「正式」に「国の記念日」に制定されました。
 「母の日」の「花」が「カーネーション」なのに対し、「父の日」の「花」は「バラ」で、「ソノラ・スマート・ドッド」が、「父の日」に「父親」の「墓前」に白い「バラ」を供えたからとされています。
 1910年の最初の「祝典」の際には、「YMCA」の「青年」が、「父」を讃えるために、「父」が「健在」の「者」は赤い「バラ」、亡くなった「者」は白い「バラ」を身につけたと伝えられています。

 「台湾」の「父の日」(父親節)ですが、8月8日です。
 これは、「パパ」と「八八」の「中国語」の「発音」が同じであることに由来しています。
 「ブラジル」では、「母の日」の3ヶ月後の8月第2日曜日が「父の日」(Dia dos Pais)で、ただし、「国」の「休日」ではないそうです。
 「ブラジル」の「父の日」ですが、1950年代に「Sylvio Bhering」が、「聖ヨアキム」を彰して提唱したそうです。
 「ロシア」では、2月23日が「祖国防衛の日」とされ、「軍人・退役軍人」に感謝する他に、「父親」・「夫」・「男性」に感謝する「日」となっています。
 これは対となる「母親」・「妻」・「女性」の「日」は、3月8日の「国際女性デー」です。
 元は「ソ連」の「祝日」で、1918年(大正7年)2月23日に「赤軍」が「初」の「単独戦闘」に勝利したことを記念し「赤軍の日」として制定され、1949年(昭和24年)に「ソビエト陸海軍の日」と改名され、「ソ連」「崩壊後」の2002年(平成14年)に、現在の「名称」で「ロシアの祝日」となりました。
 「イタリア」や、「スペイン」など「カトリック系」の「国」では、3月19日「聖ヨセフの日」が「父の日」です。
 「ドイツ」では、「国」の「休日」である「昇天日」(「復活祭」の39日後の「木曜日」で、早ければ4月30日、遅ければ6月2日)が、「父の日」(Vatertag)でもあり、「男の日」(Mannertag)や、「紳士の日」(Herrentag)とも呼ばれています。

 「父の日プレゼント」ですが、「ふれあいパーク八日市場」の「企画」で、6月19日(日)9時00分から行われます。
 「父の日プレゼント」ですが、「ふれあいパーク八日市場」で1000円以上「お買い上げ」の「お父様」に、「納豆」3ヶ入り「1パック」をプレゼントとなっています。
 なお「父の日プレゼント」ですが、「先着」200名様となっています。

 「毎週末」や「祝祭日」にいろいろな「イベント」が行われる「都市と農村交流ターミナル」「ふれあいパーク八日市場」で開催される「父の日」の「企画」「父の日プレゼント」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「父の日プレゼント」詳細

 開催日時 6月19日(日) 9時〜

 開催会場 ふれあいパーク八日市場 匝瑳市飯塚299-2

 問合わせ ふれあいパーク八日市場 0479-70-5080

 備考
 「ふれあいパーク八日市場」の「隣」の「敷地」には、「飯塚沼農村公園」があり、「ふれあいパーク八日市場」「本館」を抜けて行くことが出来ます。
 「飯塚沼農村公園」ですが、1.9ha(ヘクタール)の「敷地」を有し、「夏」には「見事」な「ハス」の「花」が咲く「公園」で、「農村」の「環境整備」として、設置されたそうです。
 「飯塚沼農村公園」には、「調整池」、「せせらぎ水路」、「あずまや」、「遊具」、それらを結ぶ「遊歩道」のある「公園」になっています。
 「飯塚沼農村公園」は、「ふれあいパーク八日市場」とは「橋」で結ばれており、「買い物しながらちょっとお散歩」という「方」にも「最適」な「スポット」となっています。

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| 地域情報::匝瑳 | 09:50 AM |
「八雲神社宵宮祭」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「八雲神社」で6月14日(火)に開催されます「八雲神社宵宮祭」です。

 「出雲大社(イヅモオオヤシロ、イヅモタイシャ)」ですが、「島根県」「出雲市」に鎮座する「神社」で、「出雲大社」は「式内社」(名神大社)「出雲国一宮」であり、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」「包括」に属する「別表神社」、「宗教法人出雲大社教」の「宗祠」です。

 「出雲大社」は、古代より「杵築大社(キヅキタイシャ、キヅキノオオヤシロ)」と呼ばれていましたが、1871年(明治4年)に「出雲大社」と改称しました。
 「出雲大社」の「正式名称」は「イヅモオオヤシロ」でありますが、一般には主に「イヅモタイシャ」と読まれ、「二拝四拍手一拝」の「作法」で拝礼する「神社」で、明治維新に伴う「近代社格制度」下において「唯一」「大社」を名乗る「神社」でありました。
 創建以来、「天照大神(アマテラスオオカミ)」の「子」の「天穂日命(アメノホヒノミコト)」を「祖」とする「出雲国造家」が「祭祀」を担ってきました。
 現在の「宮司」は「84代国造」「千家尊祐」氏で、「國學院大學」を卒業後、「太宰府天満宮」を経て「出雲大社」「禰宜」〜「権宮司」と昇格すると、2002年(平成14年)「宮司」に就任し、翌年「神社本庁」より「神職身分特級」を拝受されています。
 また、「宮司」の「正服」の「紋様」は「神社本庁」の定める「黒綾文輪なし裏同色平絹」ではなく「黒綾」に「ご神紋」である「二重亀甲剣花角」の「文様」を練り込んだものであり他に類を見ないそうです。
 「出雲大社」ですが、現在も、「皇室」の「方」といえども「本殿」内までは入れない「しきたり」を守り続けており、約60年に一度行われている「本殿」の「建て替え」に際して、「神体」が「仮殿」に遷御された後に、「本殿」の「内部」及び「大屋根」が公開されることがあります。

 「出雲大社」の「御祭神」ですが、「大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)」を祀っており、1142年(康治元年)「在庁官人解状」に

 「天下無双之大廈、国中第一之霊神」

 と記された。
 「出雲大社」には、「神在月」(神無月)に「全国」から「八百万」の「神々」が集まり「神議」が行われるそうです。
 (神在祭 旧暦10月11日〜17日)
 中には「出雲」へ行かず「村」や、「家」に留まる「田の神」・「家の神」「的」な「性格」を持つ「留守神」(荒神等)も存在しているので、すべての「神」が「出雲」に出向くわけではないそうです。
 「出雲大社」ですが、そのような「神集」への「信仰」から、江戸時代以降は「文学」にも「出雲の縁結びの神様」としてあらわれるほどに、「全国的」な「信仰」をあつめるようになったそうです。

 「八雲神社」は、「匝瑳市」「野手」に鎮座する「神社」で、上述の「島根県」「出雲市」に鎮座する「出雲大社」の「流れ」を汲(ク)む「神社」といわれています。
 「八雲神社」ですが、「牛頭天王(ゴズテンオウ)」、「須佐之雄命(スサノオノミコト)」を「御祭神」とし、祀っている「祇園信仰」の「神社」です。
 他に「祇園信仰」に基づく「神社名称」としては、「八坂神社」(八阪神社・弥栄神社)、「祇園神社」、「広峯神社」、「天王神社」、「須賀神社」、「素盞鳴神社」があり、「時代」や、「資料」によって通用されます。
 「八雲神社」の「社名」ですが、「日本神話」において「スサノオ」が詠んだ「歌」

 「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を」

 の「八雲」に因(チナ)むもので、「八雲神社」の「総本社」ですが、「京都」の「八坂神社」となっています。

 「八雲神社」は、他の「スサノオノミコト」を祀る「神社」と同様、江戸時代までは「牛頭天王社」などと称していましたが、明治の「神仏分離」により「牛頭天王」という「社号」が禁止されたため、「御祭神」を「牛頭天王」と習合していた「スサノオノミコト」に変え、「社名」も「スサノオノミコト」に因んだものに変更したそうです。

 「八雲神社宵宮祭」ですが、上記のように「匝瑳市」「野手」に鎮座する「八雲神社」で毎年6月14日に行われている「宵宮祭」です。
 「八雲神社宵宮祭」では、「八雲睦会」の「皆さん」が「八雲神社」「境内」で囃した後、「匝瑳市」「西宿地区」を「交差点」から「弁天池」までの「片道」300mを「徒歩」で、「下座」で練り歩くそうです。

 「八雲睦会」ですが、「匝瑳市」「野手」に鎮座する「八雲神社」の「祭礼囃子保存会」です。
 「八雲神社」には、「田楽(デンガク)」と呼ばれる「曲」(「四季折々」の「農作業」を物語る「曲」)と、「道中段物(ドウチュウダンモノ)」と呼ばれる「曲」(「神社参り」の「様子」を物語った「曲」)が伝えられており、その「曲」は、「全部」で20曲余りだそうです。

 「曲」は、「田楽」(「農作業」の「曲目」)として「砂切り(サンギリ)」、「種蒔き(タネマキ)」、「桜囃子(サクラバヤシ)」、「開花(カイカ)」、「量殻(リョウコク)」、「道中段物」(「神社参り」の「曲目」)として「三島(ミシマ)」、「山登(ヤマト)」、「早囃子(ハヤバヤシ)」、「獅子囃子(シシバヤシ)」、「宮巡り(ミヤメグリ)」、「権現(ゴンゲン)」、「宮昇天(ミヤショウテン)」、「山登返し(ヤマトカエシ)」、その他の「曲目」として「磯辺(イソベ)」、「大漁節(タイリョウブシ)」、「八木節(ヤギブシ)」、「枯れススキ」、「庄八盆踊り」、「大杉囃子(オオスギバヤシ)」が伝わっています。

 「八雲睦会」は、今から25年ほど前に、「伝承」が途切れかかった「先代」から、1曲1曲を「耳」で覚え、現在に至っているそうです。
 また「八雲神社宵宮祭」では「神輿の渡御」がなくなって久しいそうですが、「お囃子」だけは絶やさないと、「西宿八雲睦会」の「皆さん」で「伝統」を守っているそうです。

 「八雲神社宵宮祭」では、「地区廻り」のことを「渡御」と呼んでいるそうですが、これは「神輿」と共に「地区」を廻った「名残(ナゴリ)」といわれています。
 また「八雲神社宵宮祭」の「最後」は「八雲神社」前で「盛大」に「祭り囃子」を奏でて、「威勢」よく「跳ね太鼓」を披露するそうです。

 「匝瑳市」「野手」に鎮座する「島根県」「出雲大社」の「流れ」を汲む「八雲神社」で開催される「祭礼」「八雲神社宵宮祭」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「八雲神社宵宮祭」詳細

 開催日時 6月14日(火) 19時〜21時

 開催会場 八雲神社 匝瑳市野手1691

 問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089

 備考
 「八雲神社宵宮祭」ですが、「匝瑳市」の「市指定無形民俗文化財」に指定されています。
 また「八雲神社宵宮祭」が執り行われる「八雲神社」には、「西宿鎮座八雲神社の不思議」(2012年6月14日のブログ参照)という「伝説」(伝承)が語り継がれています。

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