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2015,10,17, Saturday
本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「犬吠埼灯台」で11月1日(日)に開催されます「犬吠埼灯台灯台記念日特別公開」です。
「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)は、三方を「水」に囲まれ、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)に至る「海岸線」は、「砂浜」あり、「断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)」ありと、変化に富んだ「雄大」な「景観美」を織り成しています。
「銚子市」は、「利根川」沿いの「低地」と「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
「銚子市一」「標高」が高い「愛宕山」(標高73.6m)は、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「高さ」を誇り、「愛宕山」の「頂上」付近には、「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)という「人気観光スポット」があり、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦」から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せ、文字通りの「絶景スポット」となっています。
「銚子市」の「観光スポット」・「見どころ」ですが、上記のように「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)、「地球の丸く見える丘展望館」、「銚子ポートタワー」(2010年9月3日のブログ参照)、「銚子漁港」、「銚子電鉄」(2012年2月11日のブログ参照)、「銚子マリーナ」(2012年10月4日・2010年10月18日のブログ参照)、「水産物卸売センターウオッセ21」(2011年4月26日・2010年8月25日のブログ参照)、「犬吠埼温泉郷」、「外川の町並み」(2010年12月13日のブログ参照)等となっています。
「銚子市」は、江戸時代に「利根川水運」が開発され、「醤油醸造業」と「漁業」で発展、「農業」は「露地野菜」を「中心」に発展した「観光都市」で、「銚子市」の「産業」ですが、「気候風土」を活かした「農業」、「資源」豊かな「漁場」に恵まれた「漁業」、「気候風土」を活かした「醤油醸造業」となっています。
「銚子市」の「農業」ですが、「灯台印」で「おなじみ」の「キャベツ」(2011年2月19日のブログ参照)、「大根」をはじめ、「メロン」(2013年6月18日・2012年6月17日・2011年6月15日のブログ参照)、「苺(イチゴ)」(2011年1月18日のブログ参照)など美味しい「野菜・果物」が栽培されています。
「銚子市」の「漁業」ですが、「鰯(イワシ)」(2012年5月17日のブログ参照)、「秋刀魚(サンマ)」(2012年9月1日のブログ参照)、「鰹(カツオ)」などの「ヘルシー」で「栄養価」の高い「魚」や、「鮪(マグロ)」(2012年11月8日のブログ参照)、「平目(ヒラメ)」、「金目鯛(キンメダイ)」(2011年2月14日・2010年11月17日のブログ参照)などの「高級魚」も水揚げされ、「資源」豊かな「漁場」を活かした「水産業」が盛んに営まれています。
「銚子市」の「醤油醸造業」ですが、「ヤマサ醤油」(2010年12月6日のブログ参照)、「ヒゲタ醤油」(2010年12月20日のブログ参照)、「タカラ醤油」、「小倉醤油」(2010年12月8日のブログ参照)など、「大小」「様々」な「醤油蔵」があり、それぞれ「特色」のある「商品」を生産しています。
「犬吠埼」は、「関東平野」の「最東端」、「太平洋」に突出した「岬」で、「銚子市」の「利根川」の「河口」近くに位置し、「岬」には「世界灯台100選」にも選ばれています「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)が屹立しています。
また「犬吠埼」付近一帯は、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「景勝地」で、その「風光明媚(フウコウメイビ)」な「海岸線」は、かつて「数々」の「文人」・「墨客」が訪れ、魅了されており、「犬吠埼」には「高浜虚子」、「国木田独歩」(2011年6月1日のブログ参照)、「佐藤春夫」などの「歌碑」、「詩碑」が立っています。
「犬吠埼」「沿岸」には「遊歩道」が設けられており、「犬吠埼」「北側」は古くから「関東舞子」と呼ばれ親しまれており、1996年(平成8年)7月10日に「日本の渚百選」にも選ばれている「君ヶ浜」があり、「国土地理院」では「君ヶ浜」(「東経」140度52分21秒)を「関東」および「千葉県」の「最東端」としています。
「犬吠埼」は、「富士山」のような「高地」や「離島」を除けば、「日本国内」で最も早い「初日の出」を拝むことができる「スポット」です。
「君ヶ浜」ですが、「犬吠埼灯台」から「北」の「斜面」を下った「北側一帯」に広がっている「犬吠埼」に隣接した約1km程の「海岸線」で、「海鹿島(アシカジマ)」から「犬吠埼」まで「弧(コ)」を描いて連なる「砂浜海岸」です。
「君ヶ浜」は、「白砂青松」と「豪快」な「太平洋」が「眺望」できる「銚子」きっての「景勝地」であり、上記のように「別名」「関東舞子」の「愛称」で古くから「文人墨客」に愛されている「景勝地」であり、「若者」や「家族連れ」の「皆さん」の「憩いの場」となっています。
「君ヶ浜」の「由来」ですが、「昔」は「梅雨(ツユ)」の「頃」になると「霧(キリ)」が周辺(辺り)にたちこめ、「霧」が深くなる事が多いことから「霧ヶ浜(キリガハマ)」と呼ばれていたそうで、いつの頃からか「霧ヶ浜」が「君ヶ浜」と言われるようになったそうです。
「君ヶ浜」の「堤防の上」は以前「個人所有」の「土地」であった為、「夏」になると「地主」によっては「駐車料金」を徴収したり、「海の家」が立ち並んでいましたが、現在は「土地」を「銚子市」が買収し「君ヶ浜しおさい公園」として整備されています。
「君ヶ浜しおさい公園」内には、「温水シャワールーム」(有料)を備えた「休憩所」をはじめ、「遊歩道」や「芝生広場」が整備されています。
「君ヶ浜」の「特徴」のひとつは、「南北」約1.5ha(ヘクタール)、「幅」約100mの「松林」になっており、低く長く広がる様は「壮観」の「風景」です。
「君ヶ浜」周辺では「海」からの「風」が強い為、「松林」も低くしっかりと根付いており、「君ヶ浜」の「松林」は、「黒松」が「主木」で、「大葉夜叉倍子(オオバヤシャブシ)」、「山黄櫨(ヤマハゼ)」、「姫榊(ヒサカキ)」、「八手(ヤツデ)」、「紫式部(ムラサキシキブ)」などの「木」が自生しています。
また「海」と「反対側」の「県道」「脇」に広がる「松林」の中には、「散策路」が設けてあり、ちょっとした「森林浴」を楽しむことが出来るようになっています。
「犬吠埼灯台」は、「銚子市」の「はずれ」「犬吠埼」の「突端」に立つ「灯台」です。
上記のように「犬吠埼灯台」周辺は「水郷筑波国定公園」の一部となっており、「太平洋」を望む「景勝地」となっています。
「犬吠埼灯台」は、現在も稼働している「船舶」の「航行目標」「航路標識」で、その「外観」や「塔光」によって「位置」を示す「光波標識」の中の「夜標」として活躍しており、「犬吠」は、もとより「銚子市」の「象徴」として認識されています。
「犬吠埼灯台」は、「日本」を代表する「灯台」のひとつで「歴史的文化的価値」が高く、「Aランク」の「保存灯台」ともなっており、「犬吠埼灯台」は、上記のように「世界灯台100選」、「日本の灯台50選」にも選ばれています。
また「犬吠埼灯台」は、2010年(平成22年)5月20日に「国」の「登録有形文化財」にも登録され、また「犬吠埼灯台」は「最大」の「第1等レンズ」を使用した「第1等灯台」であり、「第1等灯台」ですが、「日本」に6つしかないそうです。
(「文化財登録原簿」へは4月28日に登録され、5月20日に「官報告示」)
「豪快」な「犬吠埼」の「突端」に、そそり立つ「犬吠埼灯台」は、「英国人」「リチャード・ヘンリー・ブラントン」の「設計」により完成した「西洋型第一等灯台」で、「日本」で「24番目」に点灯されました。
「犬吠埼灯台」は、「高さ」31.57mで、「国産煉瓦」を19万3000枚使用するなど、「日本の近代化遺産」としても大変「貴重」であり、平成10年(1988年)に「世界の歴史的灯台100選」・「日本の灯台50選」に選ばれたほか、平成22年(2010年)4月には「国」の「登録有形文化財」に登録されています。
「犬吠埼灯台」の「敷地内」には、2002年(平成14年)3月20日に開館した「犬吠埼灯台資料展示館」もあり、この「灯台」の「歴史」、「機能」・「役割」などを学べ、「初代犬吠埼灯台レンズ」(フレネル式第1等8面閃光レンズ)をはじめ、「貴重」な「資料」が多数展示されています。
「銚子市(犬吠埼)のシンボル」「犬吠埼灯台」の「管轄」は、「日本の海」を守り続ける「海上保安庁」「第三管区保安本部」が「管轄」しています。
「犬吠埼灯台」の「概要」(データ)は、下記の通りです。
「犬吠埼灯台」「概要」(データ)
位置 北緯35度42分28秒
東経140度52分07秒
所在地 銚子市犬吠埼9576
塗色構造 白色 塔形 煉瓦造り
レンズ 1等フレネル式
塔質 単閃白光 毎15秒に1閃光
実効光度 110万カンデラ
光達距離 19.5海里(約36km)
明弧 169度から65度まで
高さ 地上から頭頂まで31.30m
平均海面から灯火まで51.80m
初点灯 1874年(明治7年)11月15日
管轄 海上保安庁 銚子海上保安庁
明治7年(1874年)11月15日に「初点灯」した「銚子市(犬吠埼)のシンボル」「犬吠埼灯台」は、昨年(2014年)140周年を迎えました。
140年もの間、「犬吠埼灯台」は、「震災」・「戦災」など「幾多」の「試練」にもめげず、「海の安全」を守り、「陸」では「銚子随一」の「観光名所」として、また「銚子市民」の「心の支え」となってきました。
昨年「銚子市」では、「犬吠埼灯台」140年の「歴史」を振り返り、「未来」を展望し、「感謝の意」を込めて「記念事業」が行われました。
「灯台記念日」は、「日本」の「記念日」のひとつで、毎年11月1日となっています。
「灯台記念日」ですが、「日本最初」の「洋式灯台」である「観音崎灯台」の「起工日」が、1868年(明治元年)の「新暦」で11月1日(「旧暦」では8月30日)であることにちなみ、1949年(昭和24年)に「海上保安庁」により制定されたそうです。
「灯台記念日」「当日」は、「各地」の「参観灯台」への「参観」が全て「無料」で開放され、「社団法人日本燈光会」や、「各地」の「海上保安部」などで「記念行事」が行われています。
なお「灯台記念日」では、「普段」は公開されていない「灯台」が、この「前後」に「特別公開」され、「内部」に入れる場合もあります。
また、「灯台記念日」「当日」は、「灯台」周辺の「観光協会」などでも「各種」の「イベント」が行われ、「地元」の「名産品」の「即売会」などが行われることが多いそうです。
「銚子市」では、上述の11月1日の「灯台記念日」にちなみ、11月1日(日)9時30分から15時00分まで「国登録有形文化財」「登録」の「犬吠埼灯台」を「特別公開」しています。
「犬吠埼灯台灯台記念日特別公開」では、「犬吠埼灯台」の中を「自由」に「見学」ができ、「拝観料」が「無料」となるそうです。
また「犬吠埼灯台灯台記念日特別公開」では、下記の「イベント」が開催されるそうです。
犬吠埼灯台・霧笛舎・資料館の施設見学
海上保安官ミニ制服試着体験
海上保安官の業務紹介
職員募集等の資料配布
「銚子市(犬吠埼)のシンボル」「犬吠埼灯台」で開催される「灯台記念日イベント」「犬吠埼灯台灯台記念日特別公開」。
この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「犬吠埼灯台灯台記念日特別公開」詳細
開催日時 11月1日(日) 9時半〜15時
開催会場 犬吠埼灯台 銚子市犬吠埼9576
問合わせ 銚子海上保安部管理課 0479-21-0118
備考
「犬吠埼灯台灯台記念日特別公開」ですが、「気象状況」や、「海難」等により「中止」になる場合もあるそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2833 |
| 地域情報::銚子 | 10:18 AM |
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2015,10,16, Friday
本日ご紹介するのは、となりまち「神栖市」「文化センター」、「市民体育館」、「中央公民館」、「陸上競技場」周辺で10月17日(土)・18日(日)に開催されます「かみすフェスタ2015 KAMISU FESTA 2015」です。
「神栖市」は、「茨城県」の「最東端」に位置し、「東側」は「太平洋」に、「南側」・「西側」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を経て「千葉県」に、「北西側」は「鹿嶋市」及び「潮来市」に接した南北に長い「形状」をしており、「面積」ですが、147.26平方kmとなっています。
「神栖市」の北部から東部一帯は、「鹿島港」及び「鹿島臨海工業地帯」が整備され、「製造品出荷額」は「茨城県」第1位となっており、「温暖な気候」を活かした「ピーマン」は「ブランド品」として高い評価を受け、「全国」第1位の「生産量」を誇っています。
また、「神栖市」南部は「波崎漁港」を「中心」に「漁業」が盛んに営まれており、「水産加工品」などが「特産品」となっており、「商業」を含めた「各産業」がバランス良く形成されています。
「神栖市」は、平成17年(2005年)8月1日に「神栖町」と「波崎町」との「市町村合併」により、「人口」9万人余りの「市」として誕生しました。
(2015年9月末日現在・神栖市の人口ですが、94638人となっています。)
「合併協議」の「経緯」ですが、平成16年(2004年)4月20日、「波崎町長」から「神栖町長」へ「合併協議」の「申し入れ」があり、8月20日には、「神栖町・波崎町合併協議会」が設置され、「市町村合併」に関する協議が行われました。
その後、「神栖町」と「波崎町」は、上記のように平成17年(2005年)8月1日に合併し、「神栖市」となり、これにより「神栖町・波崎町合併協議会」は解散しました。
「神栖市」ですが、本年(2015年・平成27年)で「市制施行10周年」を迎えています。
「神栖市」は、上記のように「茨城県」の最南端に位置し、「利根川」と「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)に囲まれ、「関東地方」の中でも「夏」涼しく、「冬」暖かい、「レジャー」に最適な、恵まれた「気候」の「まち」です。
また「神栖市」は、「花火」や「神輿」、「よさこい」等「お祭り」・「イベント」が盛り上がる「元気なまち」で、「波崎地区」で行われる「きらっせ祭り」(2015年8月22日・2014年8月23日・2013年8月25日・2012年8月23日・2011年8月23日・2010年8月27日のブログ参照)、「神栖地区」で行われる「神栖花火大会」(2015年9月13日・2014年9月18日・2013年9月19日・2012年9月18日・2011年9月11日・2010年8月9日のブログ参照)、「全国有名よさこいチーム」も多数参加される「かみす舞っちゃげ祭り」(2015年9月17日・2014年9月15日・2013年9月20日・2012年9月19日・2011年9月22日・2010年8月6日のブログ参照)
、「波崎地区」「手子后神社(テゴサキジンジャ)」(2011年7月10日のブログ参照)で開催される「大潮祭」(2014年7月11日・2013年7月19日・2012年7月31日・2011年7月10日のブログ参照)などが行われています。
「神栖市」の「観光スポット」は、「神栖西部地区」、「神栖中部地区」、「神栖東部」・「若松」・「谷田部地区」、「波崎地区」と「エリア」が分かれており、「神栖市」の「観光スポット」は、下記の通りです。
「神栖西部地区」
外浪逆浦(ソトナサカウラ)(なかさ夕日の郷公園)(2011年1月30日のブログ参照)
歴史民俗資料館
息栖神社(2010年11月7日のブログ参照)
リバーサイドサイクリングロード
常陸川大橋(利根川河口堰)
「神栖中部地区」
港公園と展望台(2011年7月8日のブログ参照)
神之池緑地公園
山本家住宅(国指定重要文化財)(2011年7月5日のブログ参照)
神栖市役所
「神栖東部・若松・谷田部地区」
1000人画廊
海浜温水プール
(神栖海浜運動公園)
日川浜オートキャンプ場
日川浜海水浴場(2014年7月13日・2012年7月13日のブログ参照)
温浴施設ゆ〜ぽ〜とはさき(天然温泉)
ウチワサボテン群生地(茨城県指定天然記念物)
波崎ウィンドファーム(2011年7月25日のブログ参照)
谷田部サッカー場
「波崎地区」
波崎かもめ公園・波崎漁港
波崎海水浴場(2014年7月13日・2012年7月13日・2011年7月19日のブログ参照)
サンサンパーク休憩施設
童子女(オトメ)の松原公園(2012年5月29日のブログ参照)
シーサイドパーク(2011年7月25日のブログ参照)
波崎海岸砂丘植物公園
かもめ大橋
波崎の大タブ(神善寺)(2011年2月7日のブログ参照)
波崎総合支所
銚子大橋(2010年12月17日のブログ参照)
河畔プロムナード
「神之池(ゴウノイケ)」は、「茨城県」「神栖市」にある「池」で、「面積」44ha(ヘクタール)、「平均水深」1.9m、「最大水深」3.5mあります。
「神之池」一帯は「神之池緑地公園」として整備されており、「神栖市民」の「憩いの場」となっています。
「神之池」には、かつては「鯉(コイ)」、「鮒(フナ)」、「鯔(ボラ)」、「海老(エビ)」などが多数生息し、「漁業」も活発でしたが、現在は「ブラックバス」や「ブルーギル」などが多く、これらの「釣り」を楽しむ「人」が多いものの、「商業目的」の「漁業」は行われていないそうです。
「神之池」は、かつて、現在の7倍もの「面積」がありましたが、周辺の「工業団地造成」のために、1969年(昭和44年)に埋め立てられています。
「神之池緑地公園」は、「神栖市役所」に隣接しており、毎年4月上旬に「かみす桜まつり」(2015年3月28日・2014年3月27日・2013年4月3日・2012年3月27日のブログ参照)、8月10日には「かみす夏まつり納涼花火大会」が開催され、多くの「観光客」で賑わいます。
また「神之池緑地公園」周辺には、「ウォーキングコース」のほかに、「運動施設」等が数多く整備されており、「パターゴルフ場」、「野球場」、「陸上競技場」、「テニスコート」、「神栖市武道館」、「神栖市民体育館」があります。
また「神之池緑地公園」では、「子ども用遊具」の「エリア」も拡張され、「大きなアリ」の「モニュメント」や、たくさんの「遊具」が「豊富」に揃っていて、「家族連れ」にも「人気」の「公園」となっています。
「神栖市文化センター」(以下「文化センター」と表記)は、「神栖市」「溝口」にある「公共施設」で、「開館年月日」は昭和56年(1981年)5月23日です。
「文化センター」「大ホール」の「収容人数」は1026名(1F席 552名・2F席 474名・内 車椅子 6名)、「親子席」5組、「舞台」は「間口」18.5m、「高さ」8m、「奥行」15mとなっています。
「楽屋」ですが、4室あり、「楽屋1」(和室)は18.6平方m(鏡4・姿見1・洗面1)、「楽屋2」(和室)は29.1平方m(鏡8・姿見1・洗面1)、「楽屋3」(洋室)は25.2平方m(鏡11・姿見1・洗面1)、「楽屋4」(洋室)は62.2平方m(鏡11・姿見2・洗面2)、「楽屋事務室」11.8平方m、「主催者事務室」(正面入口横)24平方m、「シャワー室」2となっています。
「リハーサル室」は、「公演前」の「リハーサル」や「ホール控え室」として利用されており、「アップライト」・「レッスンバー」常設で、68.4平方mとなっており、「屋外ステージ」は709.1平方m、「駐車場」は378台収容となっています。
なお「文化センター」は、「(公財)神栖市文化・スポーツ振興公社」により、管理されています。
「かみすフェスタ」(2014年10月14日・2013年10月17日・2012年10月15日のブログ参照)ですが、2011年(平成23年)まで「産業祭」と「消費生活展」として開催されていた「イベント」で、2012年(平成24年)から「来場者」が自ら「参加」・「体験」して楽しめる「お祭り」の開催を目指し「かみすフェスタ」として生まれ変わっています。
「会場」である「文化センター」、「市民体育館」、「中央公民館」、「陸上競技場」周辺には、「お魚」、「農産物」などの「地元の幸」が盛り沢山で、「見て」「食べて」、「学べる」「かみすフェスタ」として開催されています。
「かみすフェスタ2015 KAMISU FESTA 2015」ですが、「各団体」・「企業」の「方々」の「協力」により、「学び」と「食」、「憩い」を通して、誰もが楽しめる「イベント」となっています。
「かみすフェスタ2015 KAMISU FESTA 2015」の「内容」ですが、10月17日(土)・18日(日)「両日開催イベント」として、「ピーマンのつかみ取り・料理試食」、「ロードトレイン」、「農水産物の配布・販売」、「水産加工品販売」、「スタンプラリー」、「フードコート」(今年もたくさんの食べ物飲み物ブースが並びます!)、「ピーマン鉢植えの展示、収穫体験」、「福祉車両の展示、試乗」、10月17日(土)のみの「開催イベント」として、「横浜税関鹿島税関支署音楽隊による演奏」、「魚の試食」(毎年恒例、秋の味覚塩焼きサンマ!)、「おさかなタッチ&鑑賞」(サメの赤ちゃんやカブトガニにさわろう!)、「ささら舞」、「和太鼓・鳴物演奏」、「認知症講演会」、「認知症メモリーウォーク・神栖」、「献血・骨髄バンク登録」、「ジャグリング」、「行政相談」、10月18日(日)のみの「開催イベント」として、「陸上自衛隊勝田駐
屯地による音楽演奏」、「プラネタリウム・神栖市の秋の夜空編」(定員は1回につき40人、全4回予定、整理券を各回配布します)、「ブルーグラス演奏ライブ」、「フラダンスショー」、「バルーンアート」、「ウッドクラフト恐竜づくり」(定員1回につき30人、全2回予定、整理券を各回配布します)、「住まいの相談会」(一般財団法人茨城県建築センター)、「かしま青年会議所」「アースデイ2015+Do」等が行われます。
(「かみすフェスタ2015 KAMISU FESTA 2015」のイベントスケジュールは下記「詳細」参照)
「かみすフェスタ2015 KAMISU FESTA 2015」では、「会場」周辺の「駐車場」は混雑が見込まれますので、「臨時駐車場」の「利用」をすすめています。
「臨時駐車場」ですが、「神栖中央公園」(土研跡防災公園)(2014年9月19日のブログ参照)「駐車場」と、「北駐車場」で、「収容可能台数」約500台となっており、「臨時駐車場」から「無料シャトルバス」を運行するそうです。
「臨時駐車場」の「利用可能時間」、「臨時駐車場」から「文化センター」前までの「無料シャトルバス」の「運行時間」は、下記の通りです。
「神栖中央公園」(土研跡防災公園)「利用可能時間」
10月17日(土) 8時00分〜17時00分
10月18日(日) 8時00分〜16時00分
「臨時駐車場」からの「無料シャトルバス」「運行」、「運行時間」は、下記の通りです。
10月17日(土) 7時50分発〜16時20分発
10月18日(日) 7時50分発〜16時20分発
約20分間隔で運行。
「文化センター」、「市民体育館」、「中央公民館」、「陸上競技場」周辺で開催される「かみすフェスタ2015 KAMISU FESTA 2015」。
この機会に「神栖市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「かみすフェスタ2015 KAMISU FESTA 2015」詳細
開催日時 10月17日(土) 10時〜16時
10月18日(日) 10時〜15時
イベントスケジュール
10月17日(土)、18日(日)両日開催イベント
ピーマンつかみ取り・料理試食
ロードトレイン
農水産物の配布・販売
水産加工品販売
スタンプラリー
フードコート
ピーマンの鉢植えの展示、収穫体験
福祉車両の展示、試乗
10月17日(土)開催イベント
横浜税関鹿島税関支署音楽隊による演奏
魚の試食(秋の味覚塩焼きサンマ!)
おさかなタッチ&鑑賞(珍しい海の生き物に触れます!)
ささら舞(市無形文化財・伝統芸能、軽野小児童)
和太鼓・鳴物演奏(神栖市和太鼓連盟)
認知症講演会
認知症メモリーウォーク・神栖(am8時40分〜)
献血・骨髄バンク登録
ジャグリング
行政相談
10月18日(日)開催イベント
陸上自衛隊勝田駐屯地音楽隊による音楽演奏
プラネタリウム・神栖市の秋の夜空編(〜星空の宅配便〜)
ブルーグラス演奏ライブ(ホワイトマウンテンボーイズによる)
フラダンスショー(ナープアリイナルミフラスタジオによる)
バルーンアート
ウッドクラフト恐竜づくり(ウッドクラフトで恐竜をつくろう!)
住まいの相談会(一般財団法人茨城県建築センター)
かしま青年会議所「アースデイ2015+Do」
開催会場 文化センター、市民体育館、中央公民館、陸上競技場周辺 茨城県神栖市溝口4991-4
問合わせ 神栖市農林グループ 0299-90-1008
神栖市土地改良グループ 0299-90-1159
備考
「かみすフェスタ2015 KAMISU FESTA 2015」では、10月18日(日)に「かしま青年会議所」の「皆さん」と「同時開催」「アースデイ2015+Do」を行うそうです。
「かみすフェスタ2015 KAMISU FESTA 2015」は、「神栖市市制施行10周年記念事業」として開催されます。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2677 |
| 地域情報::神栖 | 10:43 AM |
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2015,10,15, Thursday
本日ご案内するのは、近隣市「成田市」「成田山新勝寺」「光輪閣」4階「光輪の間」で10月18日(日)に開催されます「第35回成田山雅楽演奏会」です。
「成田山新勝寺」(2010年11月14日・15日・16日のブログ参照)は、「成田市」にある「真言宗智山派」の「寺」であり、「真言宗智山派」の「大本山」のひとつです。
「成田山新勝寺」は、1000年以上の「歴史」をもつ「全国有数」の「霊場」で、「成田」を「代表」する「観光地」でもあり、「正月3が日」には約300万人、「年間」約1000万人以上の「参拝客」が訪れています。
「成田山新勝寺」の「御本尊」は「不動明王」で、「成田山新勝寺」は上記のように「関東地方」「有数」の「参詣人」を集める「著名寺院」で、「家内安全」、「交通安全」などを祈る「護摩祈祷」のために訪れる方が多い「不動明王信仰」の「寺院」のひとつであり、「成田のお不動さま」の「愛称」で親しまれています。
「成田山新勝寺」の「御本尊」である「不動明王」ですが、「真言宗」の「開祖」「弘法大師」「空海」が自ら「一刀三礼」(ひと彫りごとに三度礼拝する)の「祈り」をこめて「敬刻開眼」された「御尊像」なのだそうです。
「成田山新勝寺」では、この「霊験」あらたかな「御本尊」「不動明王」の「御加護」で、千年以上もの間、「御護摩」の「火」を絶やすことなく、「皆様」の「祈り」が「一体」となり「清浄」な「願い」となって現れるそうです。
「成田山新勝寺」は、「開山1080年」を間近に控えた現在も「成田山のお不動さま」として数多くの「人びと」の「信仰」を集めています。
「成田山」の「開山の祖」「寛朝大僧正(カンチョウダイソウジョウ)」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、「この地」に「成田山新勝寺」が開山されました。
「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しているそうです。
「成田山新勝寺」は、上記のように平安時代中期に起きた「平将門の乱」の際、939年(天慶2年)「朱雀天皇」の「密勅」により「寛朝大僧正」を「東国」に遣わしたことに「起源」を持ちます。
「寛朝大僧正」は、「京」の「高雄山」(神護寺)「護摩堂」の「空海」作の「不動明王像」を奉じて「東国」へ下り、翌940年(天慶3年)、「海路」にて「上総国」「尾垂浜」に上陸、「平将門」を調伏するため、「下総国」「公津ヶ原」で「不動護摩」の「儀式」を行ったそうです。
「成田山新勝寺」では、この天慶3年を「開山の年」としています。
「平将門の乱」「平定後」の永禄年間(1566年)(永禄9年)に「成田村一七軒党代表」の「名主」が「不動明王像」を背負って「遷座」され「伽藍」を建立された「場所」が、現在の「成田市」「並木町」にある「不動塚」周辺と伝えられており、「成田山発祥の地」といわれています。
「成田山新勝寺」の「寺名」ですが、「また新たに勝つ」という「語句」に因み「新勝寺」と名づけられ、「東国鎮護」の「寺院」となったそうです。
「成田山新勝寺」では、平成20年(2008年)に「開基1070年祭記念大開帳」が行われ、これにあわせて、平成19年(2007年)には「総欅造り」の「総門」が「落慶」され、「新勝寺」の「表玄関」として「荘厳」な「たたずまい」を見せています。
この「総門」は、開かれた「庶民のお寺」「成田山」と「門前町」とをつなぐ「担い手」として、「大開帳」を記念し創建されたもので、「総門」前にある「門前広場」は「参拝客」の「憩いの場」となっています。
「成田山新勝寺」ですが、「総門」をくぐって、「境内」に入ると大きな赤い「提灯」のある「仁王門」があり、「境内」には、数多くの「建造物」が立ち並んでいます。
「仁王門」から「東海道五十三次」にならった53段の「石段」を上がると、「成田山」の「シンボル」である「大本堂」が現れ、「成田山新勝寺」「大本堂」では、「世界平和」と「人々の幸せ」を願って「開山」以来「毎日」欠かさずに「御護摩祈祷」が厳修されています。
「成田山新勝寺」の「伽藍」ですが、「JR」および「京成電鉄」の「成田駅」から「成田山新勝寺」への「参道」が伸び、「参道」を10分ほど歩き、「急」な「石段」を上った先の「台地上」に「境内」が広がっています。
「石段」の「途中」に「仁王門」、「石段」を上った先に「正面」に「大本堂」、その手前「右手」に「三重塔」、「鐘楼」、「一切経堂」などが建っています。
この他、「大本堂」の「左手」に「釈迦堂」、「大本堂」の「背後」の「一段」高くなった「地」には「額堂」、「光明堂」、「開山堂」、「成田山平和大塔」(2012年5月7日のブログ参照)などが建っており、「成田山新勝寺」「境内」の「東側」は「広大」な「成田山公園」(2011年11月8日・2010年11月12日のブログ参照)があります。
「成田山新勝寺」にある「釈迦堂」、「光明堂」、「表参道」にある「薬師堂」(2013年5月22日のブログ参照)ですが、「歴代」の「成田山」の「大本堂」です。
これほどの「数」の「御堂」が現存している「寺院」は大変珍しく、それぞれの「建物」には「建立時」の「建築様式」を「今」に伝えており、江戸中期から末期の「建物」である「仁王門」、「三重塔」、「釈迦堂」、「額堂」、「光明堂」の「5棟」が「国」の「重要文化財」に指定されています。
「成田山新勝寺」「光輪閣」ですが、「地下2階地上4階」の「建物」で、「光輪閣」「4階」には、千数百人が、一度に入れる「大広間」(光輪の間)があり、いろいろな「催し」が行われています。
「成田山新勝寺」「光輪閣」の「窓」には、多くの「ステンドグラス」が施されており、「御釈迦様」が「菩提樹」の「下」で「悟り」を開かれた「絵」などがあるそうです。
「成田山新勝寺」「光輪閣」の「正面」「入り口」の「看板」ですが、「元・総理大臣」「佐藤栄作」氏による「書」だそうです。
「成田山新勝寺」「開山の祖」「寛朝大僧正」は、延喜16年(918年)に生まれ、天慶3年(940年)「平将門の乱」を鎮めるため「朱雀天皇」の「勅命」により「関東」に下り、この地に「成田山新勝寺」を開山されたそうです。
「寛朝大僧正」は、「皇室」との「血縁」もある大変に「格」の高い「僧侶」で、後に「真言宗」初めての「大僧正」に任じられ、「成田山新勝寺」の他にも「京都」に「遍照寺」を開山しておられます。
「寛朝大僧正」ですが、当時としては「第一級」の「文化人」で「芸事」にも秀で、「東密声明」の「中興の祖」ともいわれています。
「声明(ショウミョウ)」とは、「日本」の「伝統音楽」のひとつで、「仏典」に「節」をつけ唱え、「儀式」に用いられる「宗教音楽」のことで、「寛朝大僧正」は、「空海」が伝えたものを基礎とした、「真言声明」の「作曲」・「整備」につとめたといわれています。
「成田山新勝寺」では、毎年「10月第3日曜日」に「成田山雅楽部」による「雅楽演奏会」を開催しています。
「成田山雅楽部」は「成田山新勝寺」の「職員」により組織され、「成田山新勝寺」「大本堂」における「特別大護摩供」や、「各種大法要」において「奏楽」をしています。
この「成田山雅楽演奏会」(2013年10月18日・2012年10月19日・2011年10月11日・2010年10月14日のブログ参照)は「入場無料」となっており、このような「本格的」な「雅楽」の「公演」を「目の前」で、どなたでもご覧いただくことができるのは、大変貴重な機会といえます。
「雅楽」は、5世紀前後から「中国」や「南アジア」などの「大陸」から、「儀式用」の「音楽」や、「舞踏」が伝わるようになり、大宝元年の「大宝令」によってこれらの「音楽」とあわせて「日本古来」の「音楽」や、「舞踏」を所管する「雅楽寮」が創設されたのが始まりであるとされ、現在でも「大規模」な「合奏形態」で演奏される「伝統音楽」としては「世界最古」の「儀式」であるといわれています。
平安時代中期には、「公家」や、「皇族」といった「人達」が「自分」の「趣味」や、「教養」のために、「雅楽」を演奏していたといわれ、現在のように「専門」の「学師」が演奏するようになったのは、ずっと後の時代となってからといわれています。
今年(2015年)で「35回目」を迎える、今回の「第35回成田山雅楽演奏会」は「2部構成」で、「前半」に「管弦(カンゲン)」、「後半」に「舞楽(ブガク)」をご覧いただけます。
「管弦」は「三管両弦三鼓」の「構成」で、「笙(ショウ)」・「篳篥(ヒチリキ)」・「龍笛(リュウテキ)」の「三管」、「琵琶(ビワ)」・「箏(ソウ)」の「二弦」、「羯鼓(カッコ)」・「太鼓(タイコ)」・「鉦鼓(ショウコ)」の「三鼓」によって奏され、「舞」を伴わずに「楽器」だけで演奏されます。
「舞楽」とは、「中国」や、「朝鮮」から伝わり、平安時代に「宮中」の「式楽」として整えられた「舞」を伴う「音楽」のことです。
「舞楽」では「笙」・「篳篥」・「龍笛」などの「管楽器」と、「鉦鼓」・「太鼓」・「鼓(ツヅミ)」などの「打楽器」にあわせて、「彩り」鮮やかな「衣装」や、「面」を「身」にまとい、ひとつひとつの「動作」、「指先」にまで「気持ち」が込められた「雅楽」の「舞」を堪能できるそうです。
「第35回成田山雅楽演奏会」「演目」ですが、「管弦」「平調音取(ヒョウジョウネトリ)」、「越殿楽(エテンラク)」、「陪臚(バイロ)」、「舞楽」「青海波(セイガイハ)(左方)」、「抜頭(バトウ)(右方)」となっています。
「成田の名刹」「成田山新勝寺」「光輪閣」4階「光輪の間」で開催される「成田山雅楽部」による「年」に一度の「定期演奏会」「第35回成田山雅楽演奏会」。
この機会に「成田市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第35回成田山雅楽演奏会」詳細
開催日時 10月18日(日) 13時〜
開催会場 成田山新勝寺光輪閣4階光輪の間 成田市成田1
問合わせ 成田山新勝寺 0476-22-2111
備考
「第35回成田山雅楽演奏会」は、「開場」12時00分、「開演」13時00分(14時30分終了予定)となっており、「入場」は「無料」となっています。
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| 地域情報::成田 | 10:20 AM |
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2015,10,14, Wednesday
本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「道の駅季楽里(キラリ)あさひ」で10月17日(土)・18日(日)に開催されます「オープニングイベント」です。
「旭市」では、「市」の「基幹産業」である「農水産業」及び「商工業」の「発展」と「地産地消」の「推進」、「観光立地」としての「魅力」をアップさせることを「目的」に、平成27年度の「開業」を目指し「道の駅施設整備事業」を推進、「道の駅建設準備委員会」において、「施設」の「持続的な発展」、「様々な検討」を行い、「旭市「道の駅」の名称大募集」(2014年12月3日のブログ参照)を行っていました。
「旭市「道の駅」の名称大募集」は、2014年11月9日(日)から12月19日(金)まで「応募」、「応募条件」は、「旭市内在住の人」(旭市内に住所を有する方)となっていました。
なお「旭市「道の駅」の名称大募集」では、「旭」の「特徴」を表し、「全国」にアピールでき、また、多くの方々に親しんでいただける「名称」を募集、「旭市」では、「〜地産地消で旭をもっと元気に〜」を「モットー」に「道の駅施設整備」を進めていました。
「旭市「道の駅」の名称大募集」は、「応募総数」636点あり、「旭市」では、「旭市内」から「応募総数」636作品から「名称選定委員会」において「大賞」、「優秀賞」4名を決定。
「旭市の道の駅名称募集」では、「表彰式」が2月12日に行われ、入賞した4人に「賞状」と「副賞」が贈られました。
4人の「受賞者」は、下記の通りでした。
「大賞」
高木嘉瑞さん (旭市溝原)
「優秀賞」
松戸茜さん (旭市イ)
石毛実さん (旭市高生)
吉野晶夫さん (旭市足川)
「大賞」を受賞され、「高木嘉瑞(カズイ)」さん(溝原)が「命名」、考案した「旭市」の「道の駅名称」は、「道の駅季楽里(キラリ)あさひ」。
「大賞」に選ばれた「高木嘉瑞」さんの「旭市」「道の駅名称」「道の駅季楽里あさひ」の「命名」(2015年3月8日のブログ参照)の「理由」は、下記の通りでした。
野菜、肉、魚、果物、花などさまざまな特産品が旭市にはあり、訪れる人が季節を問わず楽しむことができる。
子どもからお年寄りまで皆が「いつまでも、楽しめる、拠(ヨ)り所(ドコロ)」となっていくことを期待する。
(応募用紙からの抜粋)
「道の駅季楽里あさひ」は、「旭市」の「国道126号線」「飯岡バイパス」「入り口」「交差点」付近に位置し、「季楽里あさひ」という「名前」には、上述の
「季節を通して、老若男女問わず、訪れた人が楽しめる里となるように」
という「思い」が込められているそうです。
「道の駅季楽里あさひ」の「詳細」、「概要」、「設置目的」は、下記の通りです。
詳細
所在地 旭市イの5238番地
営業時間 9時〜18時
定休日 無休
駐車場 大型10台 普通148台 身障者用3台
問合わせ 道の駅季楽里あさひ 0479-62-0888
概要
敷地面積 15452平方m
建物構造 鉄骨造平屋建
建物面積 1777平方m
延床面積 1544平方m
設置目的
道路利用者の利便性の向上を図るとともに、情報発信、地場産品の販売等を通じて、観光、産業及び文化の振興を図ることにより、もって市の活性化に資すること。
「道の駅季楽里あさひ」は、「千葉県内」では25番目の「道の駅」となり、「国道126号線」(飯岡バイパス)に近い「旭中央病院アクセス道路」沿いに開業し、「地元産品」による「食」を前面に出し、「旭」の「知名度向上」を図るそうです。
「道の駅季楽里あさひ」の「運営」は、「旭市」、「旭市商工会」、「漁協」に「金融機関」が加わって作った「第三セクター」が運営、「道の駅」では、5月末までに、「野菜」と「食品加工」を「中心」に268件の「申し込み」があったそうです。
「季節」を通して、「様々」な「自然の恵み」に恵まれ、「全国トップクラス」の「農産物」を誇る「旭市」の「特色」を活かし、「道の駅季楽里あさひ」では、「農水産物直売所」、「バイキングレストラン」を「メイン」に展開されるそうです。
「農水産物直売所」「旬のとれたて市場」では、「旭」の「地元生産者」が丹精込めて作った「新鮮な野菜」や「果物」をはじめ、「肉」や「水産物」、そして「花」など「豊富」に取り揃え販売します。
また「ガーベラ」、「シクラメン」、「洋ラン」の「産出額」が「全国トップクラス」の「旭市」の「特色」を活かした「花・植物エリア」もあり、「お土産」にも喜ばれる「生花・切り花」などを取り扱っているそうです。
「買い物」の後の「お楽しみ」として、「地元食材」をふんだんに活用した、「自然味いっぱい」の「バイキング」を楽しめる「レストラン」「四季食彩館」で、「四季折々」の「創作料理」を提供するそうです。
また、「地元」で「人気」の「イタリアンジェラート店」の「ホームオブマザーズ」をはじめ、「旭市」の「野菜」を使用した「スムージー」や「旭市イメージアップキャラクター」「あさピー」(2013年1月20日のブログ参照)を模した「あさピー焼き」を提供する「あさピー&スムージー」、「道の駅」では珍しく「構内」(テナント併設の工房)で手作りされた「焼きたてパン」を提供する「ぐぅちょきぱん」など、「テナント」が充実しているそうです。
また「道の駅季楽里あさひ」の「施設」の「外」には、「複合遊具」を設置した「芝生広場」があり、「お子様」も楽しめるようになっています。
「旬のとれたて市場」では、「旭市」の「大地の恵み」「農産物」等が販売されており、その他「美しい花木類」、「新鮮で安心な畜産商品」、「活き活き新鮮魚介類」、「素材を活かした加工品」を取り扱っています。
「農産物」、「花」、「肉」、「魚」、「加工品」ね「取り扱い品目」は、下記の通りです。
「農産物」
キュウリ、レンコン、落花生、トマト、お米、イチゴ(12月から)、マッシュルーム、梨、春菊、しし唐、レタス、ほうれん草・小松菜
(この他にも、生産者から様々な野菜と果物を用意しています。)
「花」
洋ラン、ガーベラ、シクラメン、ペチュニア、菊、トルコキキョウ、アジサイ、カーネーション、植木類、他各種
「肉」
豚肉、牛肉、鶏肉、鶏卵、ハム、ソーセージ、ベーコン、チャーシュー、他加工品
「魚」
九十九里ハマグリ(2012年12月17日のブログ参照)、エビ、丸干イワシ、シラス、丸干アジ、サバフィーレ、他各種
「加工品」
弁当・惣菜各種、餅加工品、漬物、味噌、米粉スイーツ、ゼリー、お土産品、他各種
「四季食彩館」ですが、「旭」の「四季」を味わえる「バイキングレストラン」で、「旭」の「四季折々」の「食材」を「創作料理」として30品以上の「メニュー」に仕上げており、「心」から「満足」いただける「美味しい料理」を堪能できるそうです。
「四季食彩館」の「詳細」は、下記の通りです。
四季食彩館
ランチタイム 11時00分〜15時00分
バイキング(90分制) 1300円(税込)
ドリンクバー 200円(税込)
ティータイム 9時00分〜11時00分、15時00分〜18時00分
ドリンクバー 300円(税込)
年中無休・席数60席
「ホームオブマザーズ」ですが、「イタリアンジェラート」の「専門店」で、「ジェラートマエストロ」が居る「ジェラート」・「ソフトクリーム」といった「牧場スイーツ」を販売しています。
「ジェラート」のことを一番理解している「職人」が「牧場」から届けられる「新鮮なミルク」で作られた「ジェラート」を「S」(スモール)、「M」(ミディアム)、「L」(ラージコーン)で提供しています。
「あさピー&スムージー」ですが、「旭市イメージキャラクター」「あさピー」が「たい焼き風」の「おやつ」になって「道の駅」に登場、「あさピー」の「形」をした「生地」に「こだわりのつぶあん」を包んだ「あさピー焼き」を1個150円(税込)で販売しています。
また「旭市」の「野菜」を使用した「スムージー」も販売しています。
「ぐぅちょきぱん」ですが、「道の駅」としては大変めずらしい「工房併設テナント」の「ベーカリー」で、「オリジナリティー」溢れる「手作り」、「焼きたて」の「おいしいパン」を提供するそうです。
この度(タビ)「道の駅季楽里あさひ」では、「グランドオープン」に際し、10月17日(土)・18日(日)に「オープニングイベント」を開催するそうです。
「オープニングイベント」開催に際し「道の駅季楽里あさひ」「代表者」より、下記の「コメント」を発しています。
ごあいさつ
関係者の皆様から多大なるご協力いただき、県内1位、全国有数の生産額を誇る「食の郷あさひ」の道の駅「季楽里あさひ」が、いよいよ17日(土)にオープンいたします。
道の駅には、旬の野菜や果物、肉に海産物など、旭市自慢の味覚がとりそろいます。
「季」節を問わずいつまでも「楽」しめる「里」として、地域の方も観光の方も、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
季楽里あさひ 代表者
盛り沢山の「オープニングイベント」の「内容」は、下記の通りです。
道の駅からの贈り物
「丸干しイワシ」のふるまい(無料・両日とも実施)
当日お越しくださった皆さまに、感謝の気持ちをこめて、生産量日本一を誇る「丸干しイワシ」をふるまいます。
200食限定(なくなり次第終了)
オープン記念福引大会
お買い物して福引にチャレンジ!
2000円以上のお買い上げレシートを提示いただくと、福引大会にチャレンジできます。
景品は下記の通りです。
1等 有名テーマパークペアチケット 1本
2等 旭市の特産品詰め合わせ(5000円相当) 3本
3等 季節の野菜詰め合わせ(2000円相当) 5本
4等 旭の名物詰め合わせ(1000円相当) 10本
5等 旭の名物詰め合わせ(500円相当) 30本
残念賞 粗品をプレゼント
(数に限りあり)
道の駅オープン特設テント
・友情テント
姉妹都市から特産品集合
長野県茅野市から特産品が大集合
・ちばみどり農協飯岡メロン部会より「うふふなメロンゼリー」プレゼント!
(なくなり次第終了)
わいわいテント
地域の逸品そろい踏み!
千葉県東総地域を代表する企業自慢の商品勢ぞろい
道の駅おすすめ
あさピー&スムージー
あさピー焼き10個で1300円(通常1500円)
ホームオブマザーズ
オープン特別記念
ソフトクリームバニラ 両日とも通常420円を400円
ぐぅちょきぱん
8種のパンが揃ったパーティープレート シフォンケーキつきで1000円で提供
道の駅オープン特別ステージ
オープニング特別歌謡ショー
「旭市観光大使」「椎名佐千代」(2013年6月27日のブログ参照)や、「小笠原あいみ」、「Tomo-Yo」、「ご当地キャラクター」「集合」、「郷土芸能」(下座・お囃子)、「市民ステージ」(市民によるダンスや演奏など)が、「芝生広場」「野外ステージ」にて行われます。
「芝生広場野外ステージイベントスケジュール」は、下記の通りです。
10月17日(土)
9時00分 テープカット
9時30分 小笠原あいみ歌謡ショー
10時00分 旭農高吹奏楽部演奏
10時45分 旭農高農産物PR
11時00分 ご当地キャラクターステージ
11時45分 郷土芸能・入野区下座・お囃子
12時15分 アロハ ステージ・ピリ アロハ
13時00分 三味線太鼓・藤栄会
13時30分 ギター演奏
14時00分 椎名佐千代歌謡ショー
15時00分 市民団体によるダンスショー
10月18日(日)
10時00分 アマチュアバンド・HEWS
11時00分 郷土芸能・袋区下座・お囃子
11時30分 ご当地キャラクターステージ
12時00分 Tomo-Yo歌謡ショー
13時00分 旭農高吹奏楽部演奏
14時30分 椎名佐千代歌謡ショー
15時30分 チアダンス・チアチームShellies
「ご当地キャラクター」ですが、「あさピー」や「ちばみー」、「東総地域」の「ご当地キャラクター」による「ご当地PRステージ」を行い、「市民ステージ」では、「日頃」の「練習」の「成果」が披露されるそうです。
「堂々」の「グランドオープン」となった「旭市」の「新名所」「道の駅季楽里あさひ」で開催される「オープニングイベント」。
この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「オープニングイベント」詳細
開催日時 10月17日(土)・18日(日) 9時〜18時
開催会場 道の駅季楽里あさひ 旭市イの5238番地
問合わせ 道の駅季楽里あさひ 0479-62-0888
備考
「オープニングイベント」「芝生広場野外ステージイベント」ですが、「時間」や「内容」等、変更になる場合もあるそうです。
「道の駅季楽里あさひ」の「総事業費」ですが、約12億円となっており、「開業」から来年(2016年)3月までの「約6ヵ月間」で、「物販」約1億8945万円、「飲食」なども含めた「全体」で約2億1200万円の「売り上げ」を見込んでいるそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2681 |
| 地域情報::旭 | 10:37 AM |
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2015,10,13, Tuesday
本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「八日市場本町通り」、「駅前通り」で10月18日(日)に開催されます「市制施行10周年記念」「第37回よかっぺ祭り」です。
「匝瑳市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「首都東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)からは「車」で30分の距離にあり、「匝瑳市」の「中心部」を「JR総武本線」と、「国道126号線」が「東西」に走り、「成田方面」とは「国道296号線」で結ばれています。
「匝瑳市」の「面積」は101.78平方kmで、「匝瑳市」の「市役所本庁」は「旧・八日市場市役所」を使用し、「匝瑳市」の「市区域」のうち、「旧・八日市場市」は「植木」(苗木)の「産地」として有名であり、「匝瑳市」は「植木」の「栽培面積」が「日本一」となっており、「匝瑳市」は、「日本有数の植木のまち」(2011年9月30日のブログ参照)として知られています。
「匝瑳市」の「北部」は「谷津田」が入り組んだ「複雑」な「地形」の「台地部」となっており、一方「匝瑳市」の「南部」は「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面する「平坦」な「地形」となっています。
「匝瑳市」に隣接する「自治体」ですが、「旭市」(旭地区、干潟地区)、「香取市」(山田地区)、「香取郡」「多古町」、「山武郡」「横芝光町」(光地区)となっています。
「匝瑳市」の「気候」は「海洋性」の「温暖」な「気候」で、「年間平均気温」は15度、「東京」周辺と比べると、「夏」涼しく「冬」暖かい、とても過ごしやすい「土地柄」で、「冬」でもほとんど「降雪」は見られません。
「匝瑳市」は、2006年(平成18年)1月23日、「八日市場市」と「野栄町」が合併して誕生しました。
「匝瑳市」「合併」の「発足時」の「人口」ですが、約4万2000人で、「匝瑳市」の「市名」の「由来」ですが、「旧・八日市場市」と「旧・野栄町」が「匝瑳郡」に属していたことから「決定」されたそうです。
ちなみに現在の「匝瑳市」の「人口」ですが、38367人、「男性」18897人、「女性」19470人、「世帯数」14437世帯となっています。
(平成27年8月31日現在)
なお「匝瑳市」の「市名」ですが、「竹内正浩」氏の「日本の珍地名」(文春新書)で「難読・誤読地名番付」の「東の横綱」と紹介されています。
「匝瑳市」では、上記のように平成18年(2006年)1月23日に誕生し、来年(2016年・平成28年)1月に「10周年」を迎えることから、「節目」の「年」を迎えるに当たり、「10周年」を記念する「イベント」を催行する予定になっています。
「八日市場本町通り」は、「JR八日市場駅」から「北」へ5分行ったところに位置する「通り」で、「八日市場本町通り」には「八日市場本町通り商店街」があり、「八日市場本町通り商店街」ですが、「全長」400m程ある「商店街」で、現在「八日市場本町通り商店街」「商店街協同組合」の「加盟店舗数」ですが、31店舗が加盟しています。
(2013年時点の加盟店舗です。)
「八日市場本町通り商店街」では、「町起こし運動」として、「売り出し」(3月・10月・12月)、「八重垣市場」、「よかっぺ祭り」(2014年10月18日・2013年10月16日・2012年10月20日・2011年10月12日・2010年10月16日のブログ参照)、「市場まつり」(2016年7月24日・2014年7月23日・2013年7月24日・2012年7月22日・2011年7月21日のブログ参照)などを開催しており、現在「一店逸品」に取り組んでおり、下記の「商品」を開発・販売しています。
1 大菱屋時計店
「あんりゃどしたTシャツ」(1500円)、「あんりゃどしたネックストラップ」(500円)
2 うれし野
「じまん焼」(饅頭・さらしあん、小倉あん、白あん、カスタードあん)(70円)
3 灰吹屋薬局
「スパーライフBF」(酵母菌と繊維)(30包)(3150円)
4 坂本総本店
「落花煎餅」(落花生菓子)(90円)
5 fudeuchiコスメティックガーデン
「マツ毛パーマ」(2625円)(初回のみ2100円)
6 龍泉堂
「初夢漬」(茄子の砂糖漬)(8個〜10個)(1800円)
7 杉山商事
「あんりゃどした」(辛口純米酒)(720ml)(1050円)
8 いそや
「オリジナル祭用品」(鯉口シャツ・股引・巾着等)(価格は商品によります)
9 多田屋
「千葉東総物語」(地域の歴史冊子シリーズ)(105円〜158円)
10 写真と宝くじの天下堂
「フォトブックスクエア」(オリジナル写真集)(1000円〜2250円)
11 しのづか呉服店
「楽々帯」(袋帯・名古屋帯の加工)(名古屋帯・3500円、袋帯・4000円)
12 片岡呉服店
「手拭」(半天型・着物型におった手拭)(1000円)
13 かどや寿司屋
「玉子太巻寿司」(純厚焼玉子、玉子巻寿司)(玉子焼・800円、玉子太巻・840円、2100円)
「JR八日市場駅」は、「匝瑳市」「八日市場」「イ」にある「東日本旅客鉄道」(JR東日本)「総武本線」の「駅」です。
「JR八日市場駅」ですが、「相対式ホーム」2面2線を有する「地上駅」で、互いの「ホーム」は「跨線橋」で連絡しています。
「JR八日市場駅」は、2012年(平成24年)4月頃までは「JR成東駅」「管理」の「直営駅」でしたが、同年4月頃より「駅業務」が「JR千葉鉄道サービス」へ委託され、「業務委託駅」となったそうです。
(「JR千葉鉄道サービス」は、現在は「JR東日本ステーションサービス」に移管されています。)
「よかっぺ祭り」は、「市民参加」の「お祭り」として長年親しまれている「匝瑳市」「八日市場」の「お祭り」で、「市民手作り」の「祭り」として昭和54年 (1979年)から始まり、今年(2015年)で「37回目」を数える「心のふれあいの場」を「テーマ」に始められた「イベント」です。
「よかっぺ祭り」は、開催以来、「匝瑳市民」の方々の「創意工夫」により、共に喜び合い、心に残る「郷土の祭り」として発展を遂げてきました。
「よかっぺ祭り」では、「神輿」の「渡御」や、「太鼓演奏」、「新鮮野菜」や、「うまいもの販売」、「餅つき」や、「プレゼントコーナー」、「出店」に、「ご当地ヒーロー」登場等々、どこを歩いても楽しく「祭り気分」を味わえるそうです。
ちなみに「よかっぺ祭り」の「よかっぺ」とは、「匝瑳市」の「方言」で、「良いだろう」・「良いことだ」という「意味」なのだそうです。
「第37回よかっぺ祭り」は、10月18日(日)の9時30分頃から、「匝瑳市」「八日市場本町通り」(中央地区中心街)を中心に開催する「イベント」です。
「第37回よかっぺ祭り」は、「匝瑳市」の「市制施行10周年」を記念し、「市制施行10周年記念」「第37回よかっぺ祭り」として開催されます。
「市民手作り」・「市民参加」の「イベント」として親しまれている「市制施行10周年記念」「第37回よかっぺ祭り」ですが、「各小学校自慢」の「手作りたるみこし」と「お囃子」、「よさこい鳴子踊り」や、「ロックフェスタ」に加え、「会場内」は「イベント」や、「売店」などが目白押しで、その他、「フードコート」や「健康関連コーナー」、「フリーマーケット」に加え、「道の駅たじま」(福島県南会津町)が「福島の旬」を届けに出店するそうです。
また「第38回よかっぺ祭り」「特設ステージ」では、「よさこい鳴子踊り」や、かわいい「園児」の「ストリートパフォーマンス」、「歌」と「踊り」の「演奏」、「子どもたち」の「ヒップホップダンス」、「ご当地ヒーロー」「ソーサマンショー」(2012年3月16日のブログ参照)や、「お楽しみ抽選会」など、「イベント」が盛り沢山です。
「市制施行10周年記念」「第37回よかっぺ祭り」で開催される「行事一覧」は、下記の通りです。
「市制施行10周年」「第37回よかっぺ祭り」「行事一覧」
9時30分〜11時30分 たるみこし&囃子パレード
各小学校手作りのたるみこし&お囃子のパレード。
八日市場小学校から会場間を渡御
10時30分〜16時30分 よさこい鳴子踊り
15チーム500人が参戦!
飛び入り歓迎。
一緒に祭りを盛り上げよう!
「総乱舞」は特設ステージ前で16時15分〜
11時30分〜13時00分 かわいい園児のストリートパフォーマンス
椿海保育園(11時30分〜11時45分)、八日市場保育所(11時45分〜12時05分)、東保育園(12時50分〜13時00分)の子どもたちの鼓笛や遊戯の発表
12時10分〜12時50分 歌と踊りの競演
岡田陽子さん、山野みどりさんによる歌謡ショー
13時00分〜13時05分 そうさはいいね
商工会女性部オリジナルの踊り
13時10分〜13時30分 踊りパレード (2回目 14時05分〜14時25分)
よかっぺ音頭、匝瑳の街あかり、なかよし音頭、権左が西国、大漁節。
飛び入り歓迎
13時30分〜13時40分 アロハスタイル
フラダンスを披露
9時30分〜9時50分 つくも99SPライブ (2回目 13時45分〜14時05分)
九十九里ホーム病院のユニット「つくも99SP(ナイナイスペシャル)」(2014年12月22日のブログ参照)が会場を盛り上げる!
14時30分〜 子供たちによるHIP HOPダンス
子どもから大人まで楽しめる、最高のヒップホップダンスを披露!
15時00分ごろ〜 ハリキリ戦隊ソーサマンショー
復活!?5人そろってハリキリ戦隊ソーサレンジャー!
15時30分ごろ〜 お楽しみ抽選会
来場者に豪華景品が当たるチャンス!
11時00分〜15時30分 フードコート
匝瑳市や近隣市町のおいしいお店が10店舗大集合!
11時00分〜15時30分 イベントスペース
DJブースやイベントスペースが登場!
ステージ以外も楽しもう!
13時00分〜 ユートリーカードポイントサービス
先着400人に1万円お買い上げ相当のポイントをサービス!
11時00分〜12時30分 チャリティもちつき大会
つきたてお餅を食べてチャリティーの募金を!
9時30分〜16時30分 祇園祭写真展
今年の八重垣神社祇園祭を再現する「熱血写真展」を開催
健康関連コーナー(健康測定などを無料で実施)
10時00分〜16時00分 「九十九里ホーム病院」血管年齢や骨密度測定
9時30分〜16時00分 「匝瑳医師会」肺年齢や内蔵脂肪、血糖値など生活習慣病の測定
9時30分〜16時00分 「市民病院」各種測定、キッズナース記念撮影会、ピロリ菌検査体験
10時00分〜16時00分 がんばれ福島復興支援プロジェクト
福島県「道の駅たじま」から、福島のリンゴや物産販売!
地酒もあります!
9時30分〜16時30分 商工会女性部コーナー
花苗、コロッケ、つみれの串揚げの販売
9時30分〜 木積の箕コーナー
国指定無形民俗文化財「木積の箕」(2013年2月27日のブログ参照)展示、製作実演と体験。
匝瑳の文化財と触れ合おう!
10時00分〜16時00分 難解迷路
よかっぺ祭りに難解迷路が出現!
あなたはクリアできるか!?
9時30分〜16時30分 フリーマーケット
市外・県外から集まった店舗にはお宝品がたくさん
13時00分〜16時30分 よかっぺロックフェスタ
祭りを熱くするエンターテイメント集結!
テルテル坊主の展示
晴天祈願!
「いけテル」テルテル坊主が会場内に並びます!
「匝瑳市」の「目抜通り」「八日市場本町通り」・「駅前通り」で開催される「市制施行10周年記念イベント」「第37回よかっぺ祭り」。
この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「市制施行10周年記念」「第37回よかっぺ祭り」詳細
開催日時 10月18日(日) 9時半〜16時半
開催会場 八日市場本町通り、駅前通り
問合わせ 匝瑳市産業振興課 0479-73-0089
備考
「市制施行10周年記念」「第37回よかっぺ祭り」が開催される「匝瑳市」では、開催に伴い「交通規制」が行われます。
詳しくは「匝瑳市」「HP」「広報そうさ」「No.117」平成27年10月1日の「市制施行10周年記念」「第37回よかっぺ祭り」の「開催案内」を参照下さい。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3158 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:32 AM |
|
2015,10,12, Monday
本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「香取神宮」で10月17日(土)に開催されます「新飯神事(ニイノジンジ)」です。
「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)は、「香取市」「香取」に鎮座する「日本屈指」の「神宮」で、「式内社」(名神大社)、「下総国一宮」、「旧社格」は「官幣大社」で、現在は「神社本庁」の「別表神社」です。
「香取神宮」は、「関東地方」を中心として「全国」に約400社ある「香取神社」の「総本社」であり、「鹿嶋市」の「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「神栖市」の「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)とともに「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)の「一社」であり、「宮中」の「四方拝」で遥拝される「一社」です。
「香取神宮」の「創建」ですが、「神武天皇」の「御代18年」と伝えられ、「香取神宮」の「御祭神」は「日本書紀」の「国譲り神話」に登場し、「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」とともに活躍した「神様」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」です。
上記のように「香取神宮」は、「下総国一宮」で、明治以前に「神宮」の「称号」を与えられていたのは、「伊勢神宮」、「香取神宮」、「鹿島神宮」のみという「わが国」「屈指」の「名社」です。
「香取神宮」の約37000坪ある「境内」には、「本殿」、「幣殿」、「拝殿」、「祈祷殿」、「楼門」、「宝物館」、「神徳館」、「弓道場」、「社務所」などがあります。
中でも「香取神宮」「本殿」・「中殿」・「拝殿」が連なる「権現造」の「社殿」は、「鹿皮」のような「色」をした「桧皮葺」の「屋根」に「黒塗り」の「姿」が実に美しい「建造物」となっています。
「香取神宮」「境内」には、「摂社」、「末社」が多く祀られており、「摂社鹿島新宮」、「摂社奥宮」、「摂社匝瑳神社」、「末社六所神社」、「末社桜大刀自神社」、「末社裂々神社」、「末社市神社」、「天降神社」、「末社馬場殿神社」、「末社日神社」、「末社月神社」、「末社押手神社」、「末社璽神社」、「末社大山祇神社」、「末社諏訪神社」などを祀っており、「香取神宮」「参道」「左手」に「香取護国神社」(2013年9月25日のブログ参照)が祀ってあります。
「香取神宮」は、「香取の森」と呼ばれる12万3千平方mに及ぶ「広大」な「山林」の中にあり、「香取の森」は「荘厳」で「霊気」に満ちた「神秘さ」を深めた「空間」が広がっており、正に「神域」であることを感じることができる「パワースポット」となっています。
「香取神宮」の「社叢林」は3.5ha(ヘクタール)、古くから「神宮の森」として古くから「信仰の場」として「大切」に保護されてきたため、「目通り幹囲鉾(幹周)」3mを越える「スギ」をはじめ、「イヌマキ」・「モミ」などの「巨木」が林立しており、「落葉」に埋もれた「古道」や「古井戸」は往時の「景観」を偲ばせ、「香取の森」は昭和49年(1974年)に「千葉県」の「県指定天然記念物」に指定されています。
「香取の森」、「香取神宮」の「位置」する「山」(森)は、その「形状」(森の全景)が「亀」に似ていることから、「亀甲山(キッコウサン)・(カメガセヤマ)」とも呼ばれて(称されて)います。
この「地域」は、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「北縁」に当たり、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)によって「徐々」に浸食された「地域」であり、「台地」「上面」は「標高」約40mであり、「浸食」が進み「谷津田」が入り組み、「島状」となった「台地」も多く、「香取神宮」を含んだ「台地」もそのひとつなのだそうです。
「香取の森」は、「スダジイ」を「優占種」とする「自然林」と「スギ」の「人工林」とから構成されており、「香取神宮」「本殿」の「周辺」には「巨木」が多く、特に「御神木」とされる「スギ」はこの「地域最大」のもので、上記のように「目通り幹囲鉾(幹周)」は約7.4m、「高さ」35mで、「樹齢」は「千年」といわれています。
「香取の森」の「高木層」は「スギ」で占めていますが、「亜高木層」には「スダジイ」・「シラカシ」・「シロタモ」などの「常緑広葉樹」が多くみられ、「草木層」には「アスカイノデ」・「フモトシダ」・「イワガネソウ」・「ベニシダ」などの「シダ類」をはじめとして「リュウノヒゲ」・「ヤブラン」・「フウラン」などの「草木類」が数多く「自生」しています。
「香取の森」付近には、「スギ」・「スダジイ」・「アカガシ」・「イチョウ」・「ケヤキ」・「イヌマキ」・「ナギ」などの「巨木」・「古木」があり、いずれも「樹齢」数百年といえるもので、「林床」には、「県内」では「北限」といわれる「アリドオシ」があるそうです。
また「香取の森」には、「スギ」の「老齢木」としては「県下」でも「有数」な「スポット」であり、「学術的」にも「貴重」なものなのだそうです。
「香取神宮」が鎮座する「香取地方」では、古くより10月17日の「神嘗祭(カンナメサイ)」にあたり、「氏神様」へ「赤飯」をお供えする「習慣」があります。
これらの「習慣」を、この「地方」(香取地方)では、「新飯神事(ニイノジンジ)」と呼ばれるそうです。
「香取神宮」では、「早朝」より「氏子」の「皆さん」が「家庭」で炊いた「赤飯(セキハン)」を献上しに参られるそうです。
(元々、香取地方では、10月17日「神嘗祭(カンナメサイ)」の日に氏子さんが早朝より赤飯を「香取神宮」に奉納するという慣習があったそうです。)
また、この日(「新飯神事(ニイノジンジ)」「当日」)は、「香取神宮」「境内」で、「自衛隊」の「有志」による「奉納相撲大会」が開催されます。
「新飯神事(ニイノジンジ)」に献上された「赤飯」は、「力士」の「皆さん」に「おにぎり」として振る舞われるそうです。
「由緒」ある「北総」の「パワースポット」「香取神宮」で開催される「秋の恒例行事」「新飯神事(ニイノジンジ)」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「新飯神事(ニイノジンジ)」詳細
開催日 10月17日(土) 10時〜
開催会場 香取神宮 香取市香取1697
問合わせ 香取神宮 0478-57-3211
備考
「新飯神事(ニイノジンジ)」ですが、どなたでも見学できるそうですので、「香取神宮」では、ぜひ「応援」をお願いしますと呼びかけています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2680 |
| 地域情報::香取 | 10:36 AM |
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2015,10,11, Sunday
本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」に10月17日(土)にオープンする「道の駅季楽里(キラリ)あさひ」です。
「旭市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「県庁所在地」「千葉市」から50km圏、また「東京都心」から80km圏に位置している「市」で、「人口」は約7万人の「自治体」です。
現在の「旭市」の「人口」は、67735人(男・33250人、女・34485人、世帯数・25519世帯)です。
「旭市」の「南部」は美しい「弓状」の「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面し、「旭市」の北部には「干潟八万石」といわれる「房総半島」「屈指」の「穀倉地帯」と、なだらかな「丘陵地帯」である「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)が広がっています。
「旭市」ですが、「旭市」、「香取郡干潟町」、「海上郡海上町」、「海上郡飯岡町」が、2005年(平成17年)7月1日に対等合併し、新「旭市」としてスタートしています。
「旭市」の中央部を東西に、「JR総武本線」と「国道126号線」が通り、周辺は「市街地」として発展しています。
「旭市」の大きさですが、東西に約17.7km、南北に約13.5km、「面積」は129.91平方km、「標高」は、「海抜」68.4m(飯岡「刑部岬(ギョウブミサキ)」(2012年5月26日のブログ参照)付近)以下、「旭市内」の「全域」に及ぶ「平野部」は「海抜」3〜10mと平坦です。
「旭市」南部「太平洋」に面する「海岸」「九十九里浜」は、「遠浅」の「砂浜」で、「夏」の「海水浴場」だけではなく、1年を通し、「海釣り」や「サーフイン」(サーフスポット)として賑わっています。
なお「旭市」の「九十九里浜」は、「日本の白砂青松100選」、「日本の渚百選」に選定されています。
「旭市」は「通年」として「温暖」な「気候」(平均気温は15℃)で、「冬」暖かく、「夏」涼しい「環境」を活かし、「農業」が盛んに営まれており、「干潟八万石」の「肥沃(ヒヨク)」な「水田」で採れる「水稲」はもとより、「施設園芸」による「キュウリ」・「トマト」などの「野菜づくり」、「カーネーション」、「ガーベラ」などの「花卉栽培」などが行われています。
「旭市」の「基幹産業」のひとつ「農業」ですが、「旧・海上町」では、「大豆」や「マッシュルーム」、「花卉栽培」など盛んに営まれており、「生産者」の「新規事業」への「取り組み意欲」も旺盛で、「まち」として「都市と農村の交流」を「目的」にした「食料と農業に関する基本協定調印式」なども行われ、「旧・干潟町」は、「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)を干拓した「干潟八万石」を「中心」に「県内有数」の「穀倉地帯」となっており、「米」や「蔬菜(ソサイ)」、「ミニトマト」、「ヤマトイモ」、「落花生」などを産し、「養鶏」、「養豚」など「畜産加工品」も盛んに営まれています。
特に「旧・干潟町」の「萬歳地区」は、「干潟八万石」が育んだ、「安心・安全」な「ブランド米」「萬歳米」の「産地」として知られており、「萬歳」の「由来」ですが、「千歳」、「萬歳」いつまでも栄えるように、との「願い」を込めて名付けられています。
「旧・飯岡町」では、「メロン」の「飯岡貴味(イイオカタカミ)メロン」、「イチゴ」の「女峰」、「さちのか」、「とちおとめ」、「トマト」の「桃太郎」等が盛んに営まれており、「旧・旭市」では、「イチゴ」(2011年12月14日・2010年12月10日のブログ参照)、「キュウリ」、「トマト」、「梨」、「花卉栽培」が盛んに営まれており、「関東有数」の「畜産加工品」の「中心地」として知られています。
「旧・飯岡町」、「旧・旭市」の「イチゴ」ですが、「ハチミツをかけたような甘さ」と表現され、「夜冷育苗」や「山上げ育苗」などの「促成栽培」によって11月から「市場」に出回り、「収穫」の「ピーク」をずらしながら、「初夏」まで常に高い「品質」を保っており、現在でも「旭市内」で「いちご狩り」が楽しめ、「直売所」もあります。
「旧・旭市」「農産物」の中でも特に「キュウリ」は、「国の指定産地」であり、「県内1位」の「出荷量」を誇り、代表する「野菜」のひとつで、「越冬キュウリ」や「春キュウリ」は特に「有名」で、「路地物」が出回らない11月〜6月の「時期」にみずみずしい「キュウリ」を供給しており、「トマト」も「国の指定産地」となっており、「生産額」でも「国内トップクラス」を誇り、「旭市独自」の「ブランド」である「味彩トマト(アジサイトマト)」は、ほどよい「甘味」と爽やかな「酸味」が評判で、7月頃から9月下旬まで収穫されています。
「旭市」「飯岡漁港」での「水産業漁獲量」も「県内2位」となっており、「飯岡」の「伝統加工品」の「丸干しいわし」は「日本一」の「生産量」を誇り、近年「健康食品」としても注目を集めています。
「飯岡漁港」は「沖合・沿岸漁業」の「根拠地港」として成り立ち、「水揚げ」の90%を占める昔からの「代表的漁獲物」である「イワシ」を獲る「まき網漁業」(揚操網)を「中心」に、「シラウオ」・「シラス」を獲る「船びき網漁業」、「ヒラメ」や「イセエビ」などの「高級魚」を獲る「固定式さし網漁業」、「ハマグリ」や「赤貝」(サトウガイ)を獲る「貝巻き網」などの「漁業」が営まれており、平成20年(2008年)には約3万9千t(トン)が水揚げされ、「県下」では「水産漁獲量」において「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)に次ぐ「県下第2位」の「地位」を不動のものとしています。
「飯岡地区」の「伝統加工品」である「丸干しいわし」ですが、「日本一」の「生産量」を誇り、近年「健康食品」としても注目を集めており、また「旭市」の「九十九里地域」の「広大」な「砂丘域」である「九十九里浜」では、「蛤(ハマグリ)」や「サトウガイ」(赤貝)などの「採貝漁業」が営まれており、「千葉県」が創設している「千葉のさかな」「認定制度」「千葉ブランド水産物」(2011年2月14日のブログ参照)に2012年(平成24年)11月14日に認定された「九十九里地はまぐり」(2012年12月17日のブログ参照)が新しい「特産品」となっています。
ちなみに「旧・飯岡町」の「漁業」の近年の「沿革」ですが、昭和33年(1958年)「飯岡町漁業協同組合」設立、昭和45年(1970年)に、「飯岡町漁協」、「海上郡漁協」、「豊富漁協」、「匝瑳郡漁協」(飯岡町、旭市、野栄町、八日市場市、光町(当時))にまたがる「広域合併」を行い「海匝漁協」が設立され、合併に並行して「漁港」の「整備」も進み、昭和57年(1982年)2月に「飯岡漁港」が正式に開港、盛大に「開港式」が執り行われました。
「旭市」は、「特産」の「貴味メロン」、「梨」、「イチゴ」の「観光農園」、「畜産業」もあり、「農産物」から「畜産物」・「水産物」までなんでもそろう「食料のまち」で、「千葉県内屈指」の「食料供給基地」となっています。
「旭市」の「平均気温」ですが、15℃と「温暖」な「気候」で、「旭市」では「気候風土」を活かし、「産業」では、「施設園芸」、「畜産」、「稲作」、「露地野菜」など盛んに営まれている「農業」をはじめ、「水産業」、「商業」、「工業」など、バランス良く成長しています。
現在、「旭市」は、「東総地域」の「中核都市」として、今後の発展が期待されており、「新・旭市」では「将来都市像」として
「ひとが輝き みどりがつくる 健康都市「旭」」
とし、そのイメージから「旭市」の「市章」がデザインされており、「健康」で「元気はつらつ」と躍動する「旭市民」と、未来へと飛躍する活力ある「旭市」の「姿」を表しているそうです。
「旭市」では、「市」の「基幹産業」である「農水産業」及び「商工業」の「発展」と「地産地消」の「推進」、「観光立地」としての「魅力」をアップさせることを「目的」に、平成27年度の「開業」を目指し「道の駅施設整備事業」を推進、「道の駅建設準備委員会」において、「施設」の「持続的な発展」、「様々な検討」を行い、「旭市「道の駅」の名称大募集」(2014年12月3日のブログ参照)を行っていました。
「旭市「道の駅」の名称大募集」は、2014年11月9日(日)から12月19日(金)まで「応募」、「応募条件」は、「旭市内在住の人」(旭市内に住所を有する方)となっていました。
なお「旭市「道の駅」の名称大募集」では、「旭」の「特徴」を表し、「全国」にアピールでき、また、多くの方々に親しんでいただける「名称」を募集、「旭市」では、「〜地産地消で旭をもっと元気に〜」を「モットー」に「道の駅施設整備」を進めていました。
「旭市「道の駅」の名称大募集」は、「応募総数」636点あり、「旭市」では、「旭市内」から「応募総数」636作品から「名称選定委員会」において「大賞」、「優秀賞」4名を決定。
「旭市の道の駅名称募集」では、「表彰式」が2月12日に行われ、入賞した4人に「賞状」と「副賞」が贈られました。
4人の「受賞者」は、下記の通りでした。
「大賞」
高木嘉瑞さん (旭市溝原)
「優秀賞」
松戸茜さん (旭市イ)
石毛実さん (旭市高生)
吉野晶夫さん (旭市足川)
「大賞」を受賞され、「高木嘉瑞(カズイ)」さん(溝原)が「命名」、考案した「旭市」の「道の駅名称」は、「道の駅季楽里(キラリ)あさひ」。
「大賞」に選ばれた「高木嘉瑞」さんの「旭市」「道の駅名称」「道の駅季楽里(キラリ)あさひ」の「命名」(2015年3月8日のブログ参照)の「理由」は、下記の通りでした。
野菜、肉、魚、果物、花などさまざまな特産品が旭市にはあり、訪れる人が季節を問わず楽しむことができる。
子どもからお年寄りまで皆が「いつまでも、楽しめる、拠(ヨ)り所(ドコロ)」となっていくことを期待する。
(応募用紙からの抜粋)
「道の駅季楽里あさひ」は、「旭市」の「国道126号線」「飯岡バイパス」「入り口」「交差点」付近に位置し、「季楽里あさひ」という「名前」には、上述の
「季節を通して、老若男女問わず、訪れた人が楽しめる里となるように」
という「思い」が込められているそうです。
「道の駅季楽里あさひ」の「施設の概要」、「施設の設置目的」は、下記の通りです。
施設の概要
敷地面積 15452平方m
建物構造 鉄骨造平屋建
建物面積 1777平方m
延床面積 1544平方m
施設の設置目的
道路利用者の利便性の向上を図るとともに、情報発信、地場産品の販売等を通じて、観光、産業及び文化の振興を図ることにより、もって市の活性化に資すること。
「季節」を通して、「様々」な「自然の恵み」に恵まれ、「全国トップクラス」の「農産物」を誇る「旭市」の「特色」を活かし、「道の駅季楽里あさひ」では、「農水産物直売所」、「バイキングレストラン」を「メイン」に展開されるそうです。
「農水産物直売所」「旬のとれたて市場」では、「旭」の「地元生産者」が丹精込めて作った「新鮮な野菜」や「果物」をはじめ、「肉」や「水産物」、そして「花」など「豊富」に取り揃え販売します。
また「ガーベラ」、「シクラメン」、「洋ラン」の「産出額」が「全国トップクラス」の「旭市」の「特色」を活かした「花・植物エリア」もあり、「お土産」にも喜ばれる「生花・切り花」などを取り扱っているそうです。
「買い物」の後の「お楽しみ」として、「地元食材」をふんだんに活用した、「自然味いっぱい」の「バイキング」を楽しめる「レストラン」「四季食彩館」で、「四季折々」の「創作料理」を提供するそうです。
また、「地元」で「人気」の「イタリアンジェラート店」の「ホームオブマザーズ」をはじめ、「旭市」の「野菜」を使用した「スムージー」や「旭市イメージアップキャラクター」「あさピー」(2013年1月20日のブログ参照)を模した「あさピー焼き」を提供する「あさピー&スムージー」、「道の駅」では珍しく「構内」(テナント併設の工房)で手作りされた「焼きたてパン」を提供する「ぐぅちょきぱん」など、「テナント」が充実しているそうです。
また「道の駅季楽里あさひ」の「施設」の「外」には、「複合遊具」を設置した「芝生広場」があり、「お子様」も楽しめるようになっています。
いよいよ「待望」の「グランドオープン」となった「旭市」の「新名所」「道の駅季楽里あさひ」。
この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「道の駅季楽里あさひ」詳細
所在地 旭市イの5238番地
営業時間 9時〜18時
定休日 無休
駐車場 大型10台 普通148台 身障者用3台
問合わせ 道の駅季楽里あさひ 0479-62-0888
備考
「道の駅季楽里あさひ」ではオープンを記念し、「オープニングイベント」を17日(土)・18日(日)に開催するそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2679 |
| 地域情報::旭 | 10:36 AM |
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2015,10,10, Saturday
本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「利根川河川敷」「こうざき船着場」で10月12日(祝・月)に開催されます「発酵の里こうざき」「神崎河川敷祭」「火渡り修行」です。
「大日山神崎寺」ですが、「香取郡」「神崎町」「神崎本宿」に鎮座する「真言宗醍醐派」の「寺院」で、「御本尊」は「不動明王」、「御真言」は「ノウマクサマンダバザラダンセンダマカロシャダソワタヤウンタラタカンマン」、「御詠歌」は「タットキヤ コウザキオヤマノ ヘンジョウソン カジョウフドウト ココニマシマス」です。
「火渡り修行」(2011年10月8日のブログ参照)を行っている「大日山神崎寺」は、「関東八十八ヶ所霊場」の「第四十四番札所」であり、「関東」では数少ない「真言宗醍醐派」の「祈祷寺」でもあるそうです。
「真言宗」の中でも、「祈祷」と、「修行」を旨として、「当山派修験道」の「流れ」を伝えるのが「醍醐派」なのだそうです。
「大日山神崎寺」の「歴史」ですが、江戸時代の書物によりますと、「神崎三山」に数えられていたそうです。
「鎮守神」の「山」「神崎の杜」、「愛宕権現」の「山」「愛宕山」、そして「大日如来」「大日山」(神崎寺)が「神崎三山」とされ、「神崎」は古来より「神仏」を大切にしてきたようです。
その中「大日山」は、江戸時代末期まで「天台宗」の「淨刹」として「御山東照院」と称し、「人々」の「信仰」を集めていたそうです。
しかし、明治時代の「神仏分離令」及び、「修行道廃止令」に端を発する「廃仏毀釈」を機に多くの「霊山」が衰退し、「閉山」に追い込まれたそうです。
以後は「山頂」の「草庵」にて、「近隣市町村」の「長老たち」により「大師信仰」が伝えられ、「お大師さま」として親しまれ、「御山念仏大師講」として「縁日」の「勤行」が行われ、「法燈」がわずかに護持される時代が約100年続いたそうです。
昭和26年(1951年)、「気縁」を得て「真言宗」の「僧」「秀宝大僧正」が当地に留錫し、「真言宗醍醐派」の「教風」、殊に「修験道」(山伏)の「宝輪」を転じ、「伝法の中興」になったそうです。
同年(昭和26年)「大利根河原」にて「火生三昧」「火渡り修行」を権修。
「山頂」の小さな「草庵」において「護摩」を焚き、次第に多くの「人々」の「信仰」の中心になっていったそうです。
「秀宝大僧正」の遷化後、その「遺志」を継いだ「善哉大僧正」が昭和53年(1978年)、「山内」の「造成整備」を開始し、昭和55年(1980年)「本堂」落慶、昭和63年(1988年)「恵印堂」(通称「六角堂」)を建立し、「伽藍」の再建したそうです。
「火渡り修行」ですが、平成19年(2007年)より10月の「体育の日」(10月第2月曜日)に「利根川河川敷」を「会場」に行われています。
「火渡り修行」は、「真言密教」の「秘奥」として1300年余の「伝法」に則ったもので、「山伏姿」の「僧」が燃え盛る「炎」のなかを「素足」で通り抜け、その後を「信徒」や、「見物人」が「家内安全」、「無病息災」を祈願して練り歩くというもので、「関東近県」からたくさんの「人」が集まるそうです。
ちなみに「火渡り修行」ですが、昭和26年(1951年)「武州高尾山」で、第1回目の「火渡り修行」が行われたそうです。
当時、「境内」のなかった「東照院」(現・大日山神崎寺)で初めて「火渡り修行」が(昭和26年・1951年)8月に、「大利根河原」で行われました。
以降、「大日山神崎寺」での「火渡り修行」は権修され、平成20年(2008年)から「旧開催場所」である「利根川河川敷」で実施されています。
「神崎町」では、「恒例」の「催し」「発酵の里こうざき」「神崎河川敷祭」「火渡り修行」を10月12日(祝・月)「体育の日」に開催するそうです。
「発酵の里こうざき」「神崎河川敷祭」「火渡り修行」の「イベント内容」は、下記の通りです。
「イベント内容」
10時30分〜 町内練行 JR下総神崎駅出発
11時00分〜 イベント会場 屋台オープン
13時00分〜 火渡り修行 真言宗醍醐派に1300年以上の歴史を経て伝わる
15時00分〜 お供物まき
「発酵の里こうざき」「神崎河川敷祭」「火渡り修行」では、「神崎寺」「伝統」の「火渡り修行」だけでなはく、広い「空」と、雄大な「利根川」の「流れ」に癒され、「地酒」の「きき酒」や、おいしい「屋台」で楽しみ、「秋」の「コスモス畑」でお花つみをしながら感性をみがき、迫力のプレジャーボートの体験乗船や、「伝統」の「サッパ船」での「利根川」の「遊覧」等行うそうです。
「発酵の里こうざき」「神崎河川敷祭」「火渡り修行」が行われる「神崎町」では、下記のように「イベント」への「参加」を呼びかけています。
大利根川の雄大な景色の中ピクニック気分
会場の利根川河川敷では、午前11時より、コスモスお花畑、おもしろ屋台、地酒のきき酒、グルメ屋台など屋台店舗、エキサイティングなバスボート乗船、水郷伝統のサッパ船の遊覧。
町内を練り歩いて利根川河川敷の道場に到着する山伏一行が行う火渡り修行では大迫力の柴燈護摩の後に山伏による火渡り、そして誰もが火渡りをしていただけます。
圏央道神崎インターチェンジに今年オープンした道の駅発酵の里こうざきでは地元産品や発酵食品のお買い物も楽しめます。
秋のよき日、発酵の里こうざきで、心身ともにエネルギーを満たす、最高の一日を過ごしましょう。
体育の日に行われる神崎寺の火渡り修行は、毎年TV新聞でも紹介され、60年以上続く「発酵の里こうざき」の伝統行事。
火渡り修行は、山伏が山中において護摩の秘法を修し、火中に身を投じた修行を起源としています。
護摩の秘法を行い、「浄火」となった炎の上を山伏たちが素足で渡ります。
この「浄火」が一切の魔障、災難を焼き尽くして、所願円満を御祈念する一大祈願会です。
一般の皆様にも火を除けて安全な状態にした後にお渡りいただけます。
「利根川河川敷」「こうざき船着場」で開催される「恒例」の「催し」「発酵の里こうざき」「神崎河川敷祭」「火渡り修行」。
この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「発酵の里こうざき」「神崎河川敷祭」「火渡り修行」詳細
開催日時 10月12日(祝・月) 10時半〜
開催会場 利根川河川敷こうざき船着場 香取郡神崎町神崎本宿地先
問合わせ 神崎町役場まちづくり課 0478-72-2114
神崎寺 0478-72-3999
備考
「発酵の里こうざき」「神崎河川敷祭」「火渡り修行」の「駐車場」ですが、「神崎ふれあいプラザ」、「神崎町役場」および「道の駅発酵の里こうざき」(2015年4月28日のブログ参照)の利用を呼びかけています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2950 |
| 地域情報::香取 | 10:16 AM |
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2015,10,09, Friday
本日ご案内するのは、となりまち「香取市」「JR佐原駅」周辺、「佐原の町並み」、「新宿地区」で10月9日(金)〜11日(日)の期間開催されます「佐原の大祭秋祭り」です。
「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての「広範囲」な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を「今」に残す「佐原の町並み」が、「佐原」の「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「佐原の市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(エドマサリ)」といわれるほど栄えていたそうで、「当時」の「面影」・「歴史景観」を「今」に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
「佐原の重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで「今」も「営業」を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。
「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)のほか、「千葉県」の「県指定有形文化財」も「8軒」(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに「軒」を連ねています。
「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日の
ブログ参照)、、明治25年(1892年)建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。
「諏訪神社」は、「香取市」「佐原」「新宿」に鎮座する「神社」で、「御祭神」は「建御名方神(タケミナカタノカミ)」、「社格」は「郷社」、「創建」は天正年間(1573年〜1592年)とされています。
「諏訪神社」の「歴史」ですが、天慶2年(939年)の「天慶の乱(テンギョウノラン)」で、「伊予国」の「藤原純友」を討った「功績」により「下総大須賀荘」(現・成田市伊能)「領主」に任ぜられた「大神惟季」が、「領内」の「守護」として「信濃国」「諏訪大社」を勧請したとされています。
「諏訪神社」は、その後、天正年間に「領内」の「農民」を率い、「佐原」「新宿」を開発するに際し「守神」として勧請したそうで、現在の「諏訪神社」「社殿」ですが、嘉永6年(1853年)に造営されたそうです。
「佐原の大祭」(2011年7月13日のブログ参照)ですが、江戸時代から約300年続いている「祭礼」で、毎年7月に行われる「八坂神社祇園祭」(2014年7月8日・2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月11日のブログ参照)と、10月に行われる「諏訪神社秋祭り」(2014年10月8日・2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)を総称したもので、「佐原の大祭」は、2004年(平成16年)に、「国」の「重要無形民俗文化財」に指定されています。
「佐原の大祭」では、「大人形」を乗せた「高さ」9mもある「山車」が、「小江戸」と称される「佐原の町並み」(国選定重要伝統的建造物群保存地区)を、「日本三大囃子」「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「音色」に合わせ、「山車」が曳き廻されます。
「佐原の大祭秋祭り」では、「小野川」の「西側一帯」(新宿地区)の「家々の軒先」をかすめながら、14台の「山車」が曳き廻され、「勇壮」で「風情」たっぷりなその様子は、江戸時代の「情景」を彷彿させ、「佐原の365日」はこの日のためにあるといっても過言ではないといえるほど盛り上がりをみせます。
「佐原の大祭」は、上記のように「年」に2回行われ、「夏」は「小野川」を挟んで「東側」の「本宿」・「八坂神社」、「秋」は「西側」の「新宿」・「諏訪神社」の「祭礼」として行われます。
江戸時代、「見物の群衆、人の山をなし」といわれるほど「賑わい」を見せた「佐原の大祭」は、何といっても「華麗」な「山車」、「哀愁」を帯びた「佐原囃子」が「特徴」とされ、「古い町並み」の残る「小野川」沿いを行き交う「山車」の「姿」は、「見どころ」のひとつで、「佐原のまち」に「小江戸の賑わい」が戻る「祭礼」となっています。
「佐原のまちなか」では、「祭」(佐原の大祭)が近づくと、どこからともなく「お囃子」が聞こえてきて、「佐原」「各町内」の「下座連」が「練習」を始めるそうです。
そして「佐原の大祭」「期間中」、「下座連」は「山車」に乗り込み、曳き廻される「道々」に合わせ「曲」を演奏し、その「音色」が「江戸の風情」へと誘います。
また「佐原の大祭」「自慢」の「山車」は、「総欅造り」の「本体」に、「関東彫り」の「重厚な彫刻」が飾り付けられ、「上部」には、江戸・明治期の「名人人形師」によって、製作された「高さ」4mにも及ぶ「大人形」が乗っています。
なお今年(2015年)の「佐原の大祭秋祭り」で曳き廻される「山車」は、下記の通りです。
「小野道風(オノノトウフウ)」 新橋本(シンハシモト)
「小楠公(ショウナンコウ)(楠木正行(クスノキマサツラ))」 下分(シモワケ)
「神武天皇(ジンムテンノウ)」 仲川岸(ナカガシ)
「建速素盞鳴尊(タケハヤスサノオノミコト)」 下川岸(シモガシ)
「鎮西八郎為朝(チンゼイハチロウタメトモ)」 上中宿(カミナカジュク)
「源頼義(ミナモトノヨリヨシ)」 下宿(シモジュク)
「大楠公(ダイナンコウ)(楠木正成(クスノキマサシゲ))」 東関戸(ヒガシセキド)
「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」 西関戸(ニシセキド)
「諏訪大神(スワタイジン)」 上新町(カミシンマチ)
「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」 北横宿(キタヨコジュク)
「浦嶋太郎(ウラシマタロウ)」 下新町(シモシンマチ)
「牛天神(ウシテンジン)」 新上川岸(シンウワガシ)
「仁徳天皇(ニントクテンノウ)」 南横宿(ミナミヨコジュク)
「源義経(ミナモトノヨシツネ)」 上宿(カミジュク)
今年(2015年)の「佐原の大祭秋祭り」の「スケジュール」は、下記の通りです。
10月9日(金)
10時00分〜22時00分 山車乱曳き (各町内)
随時 のの字廻し (指定場所・千葉銀行前、他)
随時 佐原囃子と手踊りの披露 (おまつりステージ広場ほか随所)
10月10日(土)
10時00分〜22時00分 山車乱曳き (各町内)
17時00分頃〜20時00分 「のの字廻し」千葉銀行前会場にて随時開催 (千葉銀行前会場)
随時 佐原囃子と手踊りの披露 (おまつりステージ広場ほか随所)
12時00分〜、14時00分〜 大崎大和神楽の演舞 (おまつりステージ広場)
10月11日(日)
9時00分〜 御輿の渡御行列 (御旅所〜諏訪神社)
10時00分〜22時00分 山車乱曳き (各町内)
随時 のの字廻し (指定場所・千葉銀行前、他)
随時 佐原囃子と手踊りの披露 (おまつりステージ広場ほか随所)
12時00分〜、14時00分〜 本矢作伊勢神楽の演舞 (おまつりステージ広場)
「佐原の大祭秋祭り」では、「秋祭り祭礼区域内」に「各種広場」を特設、大きく分けて5つの「会場」(広場)で開催され、「会場」(広場)ですが、「おまつりステージ広場」、「わくわく大休憩広場」、「駅前広場」、「にぎわい広場小江戸茶屋」、「ふるさとお土産テント村」となっています。
「おまつりステージ広場」は、「佐原信用金庫」「本店駐車場」に設置され、「各町若連」による「手踊り」や、「佐原囃子」が披露され、「会場内」には「休憩施設」も設けられ、「軽飲食物」や、「お祭りグッズ」の「販売」もあり、「お食事」や、「休憩の場」として利用されます。
「おまつりステージ広場」での「郷土芸能」の「披露」は、下記の通りです。
10月9日(金)〜11日(日)
随時 各町若連による手踊り
10月10日(土)
土屋下座連、翔踊会社中
10月10日(土)
12時00分〜、14時00分〜 大崎大和神楽の演舞
10月11日(日)
新和下座連、翔踊会社中
10月11日(日)
12時00分〜、14時00分〜 本矢作伊勢神楽の演舞
「わくわく大休憩広場」ですが、10時00分から22時00分まで「忠敬橋」付近「駐車場」に設置される「広場」で、「広場内」では「飲食物」の「販売」や、「休憩の場」として利用できます。
「わくわく大休憩広場」内には「諏訪神社御旅所」(御仮宮)が鎮座し、「町並み観光トイレ」があるそうです。
「駅前広場」ですが、「JR佐原駅」前に設置され、「飲食物」の「販売」が行われ、「休憩の場」に利用できるそうです。
「にぎわい広場小江戸茶屋」ですが、「おまつりステージ広場」が設置される「佐原信用金庫」「本店」前に設置され、「小江戸三市」(川越市・栃木市・香取市)・「友好都市」(喜多方市)の「テント」が立ち並び、「飲食物」の「販売」や、「お食事」・「休憩施設」として利用できます。
「ふるさとお土産テント村」ですが、10時00分から22時00分まで設置され、「ふるさと産品育成事業」により開発された、おいしい「芋菓子」や、「地元農家」による「農産物」・「農産加工品」の「販売」などの「出店」等が行われ、「休憩の場」に利用できるそうです。
「佐原の大祭秋祭り」「期間中」、「香取市」では「利根川河川敷」に「特設大駐車場」(臨時駐車場)が設けられ、「利根川河川敷」「特設大駐車場」(臨時駐車場)から「おまつりステージ広場」付近まで「小野川」を「シャトル舟」が運航されるそうです。
なお「佐原の大祭秋祭り」「期間中」、10時00分から22時00分まで「佐原の町並み」等、「香取市」「佐原」では、「大幅」な「交通規制」が実施されますので、ご注意下さい。
「風情」ある「佐原の町並み」、「JR佐原駅」周辺、「新宿地区」で開催される「江戸の匠」による「絢爛豪華」な「大人形」「山車」14台の「競演」、「曳き廻し」が行われる「伝統行事」「佐原の大祭秋祭り」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「佐原の大祭秋祭り」詳細
開催期間 10月9日(金)〜11日(日)
開催時間 10時〜22時
開催会場 JR佐原駅周辺・佐原新宿地区 香取市佐原
問合わせ 香取市商工観光課 0478-54-1111
水郷佐原観光協会 0478-52-6675
備考
「佐原の大祭秋祭り」ですが、「雨天決行」で行われる「伝統行事」です。
「祭り期間中」は、上記のように10時00分から22時00分まで「大幅」な「交通規制」が実視され、「交通規制区域内」の「通行」には、「通行許可」の「申請手続き」が「必要」だそうです。
香取警察署 0478-54-0110
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2669 |
| 地域情報::香取 | 06:18 PM |
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2015,10,08, Thursday
本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球の丸く見える丘展望館」「2F」「企画展示ホール」で10月10日(土)〜11月29日(日)の期間開催されます「竹久夢二版画十二点展示」です。
「地球の丸く見える丘展望館」は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)「天王台」にある「施設」で、「銚子市」から「(一社)銚子市観光協会」が「指定管理」を受け、運営しています。
「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(73.6m)である「愛宕山」の「頂上」に位置する「展望観光スポット」で、「眺望」ですが、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
「地球の丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」から360度の「大パノラマ」が広がり、緩やかに「弧(コ)」を描いた「水平線」によって、「その名」の通り、「地球の丸さ」を実感できる「展望施設」となっています。
「地球の丸く見える丘展望館」からは、「銚子市」が「三方」を「水」に囲まれている様子が実感でき、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)「河口」から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、上述の「屏風ヶ浦」に至る「海岸線」を望め、「砂浜」あり、「断崖絶壁(ダンガイゼッペキ)」ありと、「変化」に富んだ「雄大」な「景観美」を堪能できるそうです。
「地球の丸く見える丘展望館」には、「地球の丸さ」を実感できる「展望スペース」(屋上)を筆頭に、「銚子」の「特産品」「地酒」・「醤油」をはじめ、「豊富」な「お土産」・「名産品」が揃った「お土産コーナー」(売店)(1F)、「季節ごと」に行われる「各種企画展」が「定期的」に催される「イベントホール」(企画展示室)(2F)、「常設展示」として2012年に認定されました「銚子ジオパーク」(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)「関連資料」の「展示」をしている「銚子ジオパーク展示場」(2F)、「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)で撮影された「写真」の「展示」(2F)、「イルカウォッチング」もしくは「銚子のPR」「映像」を映す「映像鑑賞コーナー」(2F)、「銚子沖」(名洗沖)で「実験稼働中」の「洋上風力発電」の「解説」(2Fエントランス)、「展望スペース」に
向かう途中にある「眺望」のよい「休憩スポット」「喫茶コーナー」・「展望ラウンジ」「くつろぎスペース」「カフェ330」(3F)があります。
「地球の丸く見える丘展望館」の「イベントホール」は、上記のように「季節ごと」に、「写真展」や「絵画展」など「各種企画展」が行われており、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が訪れています。
「竹久夢二(タケヒサユメジ)」(2011年5月28日のブログ参照)(1884年(明治17年)9月16日〜1934年(昭和9年)9月1日)は、「日本」の「画家」・「詩人」で、「本名」は「竹久茂次郎(タケヒサモジロウ)」です。
「竹久夢二」は、「数多く」の「美人画」を残しており、その「抒情的(ジョジョウテキ)」な「作品」は「夢二式美人」と呼ばれ、「大正ロマン」を代表する「画家」で、「大正の浮世絵師」などと呼ばれたこともあり、また、「児童雑誌」や、「詩文」の「挿絵」も描いたそうです。
「竹久夢二」は、「文筆」の「分野」でも、「詩」、「歌謡」、「童話」など創作しており、なかでも、「詩」「宵待草」には「曲」が付けられて「大衆歌」として受け、「全国的」な「愛唱曲」となりました。
また、多くの「書籍」の「装幀(ソウテイ)」、「広告宣伝物」、「日用雑貨」のほか、「浴衣(ユカタ)」などの「デザイン」も手がけており、「日本」の「近代グラフィック・デザイン」の「草分け」のひとりともいえます。
「竹久夢二」は、「彼自身」の独特な「美意識」による「夢二式美人画」と呼ばれる「作品」の多くは、「日本画」の「技法」で描かれ(軸物や、屏風仕立てで遺る)、また、「洋画」(キャンバスに油彩)「技法」による「女性像」や、「風景画」も遺されています。
好んで「様々」な「表現形式」を試みたそうですが、むしろ、それらは後世になってから評価されたもので、当時の時点においては、印刷された「書籍」の「表紙」や、「広告美術」などが多くの「目」に触れ、「大衆人気」という形で「脚光」を浴びたのであったそうです。
「竹久夢二」ですが、一時は「中央画壇」への「憧れ」もあったようですが、受け入れられず、終生
「野」にあって新しい「美術のあり方」を模索したそうです。
「世の動き」としてみた場合、「当時の画壇」では「様々」な「芸術思潮」が交錯し、ある意味で「胎動期」の不足のさなかであったそうです。
「都市」における「大衆文化の開花」による「消費生活の拡大」を背景とした、新しい「応用美術」としての「デザイン」というものの「黎明の時代」であり、「夢二」もこれに着目したそうです。
「竹久夢二」「生涯」の「後期」にいたっては、「彼」の「図案家」としての「才能」の「実績」において、「生活」と結びついた「美術」を目指し、あるいは「産業」と融合すべきとの「理念」を持ち、むしろ「積極的」に、「商業美術」(のちにいわれるグラフィック・デザイン)の「概念」を描いていたようです。
「竹久夢二」の「榛名山産業美術研究所」の「構想」や、「先進欧米視察」への「野望」がこのことを裏付けています。
「竹久夢二」の「画集」、「詩文集」・「童話」は21世紀に入っても「様々」な「装丁」で刊行されています。
「竹久夢二」の関わった「女性達」ですが、「竹久夢二」の「恋愛遍歴」についても数々の「評伝」があり、「自身」の「日記」や、「手紙」などで語られる「愛の言葉」は、後世の多くの「創作」の「題材」ともなっています。
特に、下記3人が「夢二をめぐる3人の女性」として、しばしば取り沙汰されています。
たまき
1882年(明治15年)7月28日〜1945年(昭和20年)7月9日、石川県金沢市出身、本名は岸他万喜。
戸籍上唯一妻となった女性である。
兄を頼って上京後、結婚歴があり死別した前夫との間に二児があった。
自立のために早稲田鶴巻町に開店した絵葉書店「つるや」に、夢二が客として毎日店に通いつめた挙句、2ヶ月後には結婚にいたった。
2年後には離婚するが、その翌年に再び同棲、そして、別居を繰り返す。
夢二が彦乃を知った後の大正4年(1915年)、たまきと画学生東郷鉄春(青児)との仲を疑い、富山県の海岸で夢二がたまきの腕を刺すことによって破局を迎え絶縁にいたる。
しかし、たまきは結核療養中の夢二を信州まで見舞い、また夢二亡き後も終生彼を慕い続けたという。
彦乃
1896年(明治29年)3月29日〜1920年(大正9年)1月16日、山梨県南巨摩郡西島村(現・身延町西島)生まれ、本名は笠井ヒコノ。別名に山路しの。
日本橋の紙問屋の娘として裕福に育ち、女子美術学校の学生であった。
夢二のファンであり、絵を習いたいと「港屋絵草子店」を訪問し、交際が始まる。
たまきと別れ京都に移り住んだ夢二としばらく同棲するが、大正7年(1918年)九州旅行中の夢二を追う途中、別府温泉で結核を発病。
父の手によって東京に連れ戻され、夢二は本郷菊富士ホテルに移るが、面会を遮断される。
御茶ノ水順天堂医院に入院した彦乃は、そのまま短い人生を終える。
夢二は彦乃を最も愛していたようであり、その死後しばらくショックから立ち直れなかった。
「彦乃日記」をのこす。
お葉
1904年(明治37年)3月11日〜1980年(昭和55年)10月24日、秋田県出身、本名は永井カ子ヨ。
上京後、東京美術学校のモデルとして人気があった。
藤島武二、伊藤晴雨らのモデルをつとめた後に、菊富士ホテルに逗留していた夢二のモデルとして通ううちに同棲、渋谷(現在の渋谷ビーム、同地に石碑あり)に所帯をもつ。
大正13年(1924年)、夢二が設計した世田谷「少年山荘」に一緒に移り住んだ。
一児をもうけるが夭折。
翌14年にお葉は自殺を図り、半年後に別離する。
後、医師と結婚し主婦として穏やかな生涯を過ごした。
「夢」と「憧れ」に生きた「叙情詩画人」「竹久夢二」は「房総」に魅せられたひとりで、とくに「銚子」の「海岸」は「夢二」の「詩心」をかきたてたらしく、3回も訪れているそうです。
なかでも3度目は、明治44年(1911年)8月29日から9月6日までの「長期滞在」であったそうで、この時、「宵待草」の「詩想」が生まれたといわれています。
大正2年(1913年)11月「実業之日本社」「発行」の「どんたく」に、「原詩」の「八行詩」に改作して掲載されています。
「宵待草」原詩
遣る瀬ない釣り鐘草の夕の歌が あれあれ風に吹かれて来る
待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心ともなき
想ふまいとは思へども 我としもなきため涙 今宵は月も出ぬさうな
「宵待草」
待てど 暮らせど 来ぬ人を
宵待草の やるせなさ
今宵は月も 出ぬさうな
大正7年(1918年)秋、この「詩」に「多忠亮(オオノタダスケ)」(当時・宮内庁雅楽部勤務)が「曲」をつけ、「宵待草」は大ヒットしたそうです。
「宵待草」ですが、「哀愁」に満ちた「詩」と、感傷的な「メロディー」は、多くの「人たち」に愛唱され歌い継がれています。
なお「宵待草」は本来、「植物学的」には「マツヨイグサ(待宵草)」が正しく、「ツキミソウ(月見草)」などと同種の、群生して可憐な「花」(待宵草は黄色、月見草は白〜ピンク)をつける「植物」のことで、「竹久夢二」は後になって誤りに気づいたそうですが、「歌」が有名になりすぎたので訂正しなかったそうです。
「竹久夢二」は明治40年(1907年)夏に続いて明治43年(1910年)8月、別れたはずの「妻・たまき」をつれて「銚子」の「海鹿島(アシカジマ)」を訪れました。
当時の「文人・墨客」が利用した「民宿」「宮下」に投宿、この時、「夢二」は「お島さん」という「女性」と「恋仲」になっています。
「宮下」の「南隣」に住む「元・北海道福山藩士」「長谷川康(コウ)」の「三女」「賢(カタ)」が、その人であるといわれています。
翌年8月29日、「夢二」は再び「海鹿島」を訪れましたが、すでに「お島さん」の姿はなく、「お島さん」は、「鹿児島」の「教師」のもとに嫁いでいたそうです。
「夢二」は「お島さん」のいない「海鹿島海岸」をさまよい、「夏の日」の「恋」を追憶しながら「宵待草」の「詩」をつくりました。
「海鹿島」にある「詩碑」は、昭和46年(1971年)2月に、「房総夢二会」により建立され、「長方形」の「コンクリート碑」には、「銅版」に刻んだ「詩文」と、「夢二像」がはめ込まれています。
この度(タビ)「地球の丸く見える丘展望館」では、「銚子」にゆかりのある「竹久夢二」の「版画」12点の「貸し出し展示」「竹久夢二版画十二点展示」を10月10日(土)から11月29日(日)の期間開催するそうです。
「竹久夢二版画十二点展示」ですが、「銚子市」「海鹿島町」の「思咢庵」より、上述の「竹久夢二」の「木版画」12点を「貸し出し展示」するもので、この「木版画」は「夢二郷土美術館」「秘蔵」の数百点の内より厳選された12点の「傑作」を「株式会社 京都版画院」「東京本社」が「高級木版画」として複製したものだそうです。
また「地球の丸く見える丘展望館」では、会期中「竹久夢二」と「銚子」の「つながり」も紹介するそうです。
「地球の丸さ」が実感できる「人気観光スポット」「地球の丸く見える丘展望館」「2F」「企画展示ホール」で開催される「厳選展示」「竹久夢二版画十二点展示」。
この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「竹久夢二版画十二点展示」詳細
開催期間 10月10日(土)〜11月29日(日)
開催会場 地球の丸く見える丘展望館 2F映像ブース 銚子市天王台1421-1
入館料 大人 380円 小中学生 200円 65歳以上 330円
営業時間 9時〜17時 (10月〜3月)(晴天時は日没まで)
※4月〜9月は、9時〜18時半
問合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930
備考
「竹久夢二版画十二点展示」の開催される「地球の丸く見える丘展望館」「2F」「企画展示ホール」を「ご見学」の際は、「入館料」が「必要」となります。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2832 |
| 地域情報::銚子 | 10:17 AM |
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