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「第42回鹿嶋市駅伝大会」(鹿嶋市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」、「大野潮騒はまなす公園」、「カシマスポーツセンター」等で1月15日(日)に開催されます「第42回鹿嶋市駅伝大会」です。

 「鹿嶋市」は、「関東地方」「東部」、「茨城県」「東南部」に位置する「市」で、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)を擁する「文化都市」であるとともに、「鹿島臨海工業地帯」を擁する「工業都市」でもあります。
 現在の「鹿嶋市」の「人口」ですが、67775人(男35072人、女32703人)で、「世帯数」27764世帯となっています。
 (平成28年(2016年)12月1日現在)

 「鹿嶋市」の「沿革」は、下記の通りです。

 「市制施行以前」

 1871年(明治4年)12月25日 (明治4年11月14日)廃藩置県により新治県に編入。

 1875年(明治8年)5月7日 新治県が分割され、茨城県に編入。

 1953年(昭和28年)5月18日 国道123号線(現在の国道51号線)と、国道124号線が制定。

 1970年(昭和45年)8月20日 鹿島線(鹿島神宮駅〜香取駅間)が開業。

 1985年(昭和60年)3月14日 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線が開業。

 1993年(平成5年)3月26日 茨城県立カシマサッカースタジアムが竣工。

 「市制施行以後」

 1995年(平成7年)9月1日 鹿島町が大野村を編入、市制施行し、鹿嶋市誕生。

 2002年(平成14年)   2002FIFAワールドカップをカシマサッカースタジアムにて開催。

 2005年(平成17年)   市制施行10周年。

 2015年(平成27年)   市制施行20周年。

 「鹿嶋市」は、「茨城県」「南東部」に位置する「市」で、「首都」「東京」から110km「東」に位置し、「鹿嶋市」の「市」の「東側」は「太平洋」「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)に面していることから「海岸」「海水浴場」「平井海水浴場」(2016年3月22日のブログ参照)、「下津海水浴場(オリツカイスイヨクジョウ)」(2016年3月22日のブログ参照)があります。
 「鹿嶋市」の「西側」は「北浦」(2011年12月6日のブログ参照)、「鰐川(ワニガワ)」に面し、「筑波山」を望むことができます。
 「鹿嶋市」は「JR総武本線」の「分岐線系統」である「JR鹿島線」や「東関東自動車道」(厳密には潮来IC(イタコインターチェンジ)(潮来市内))の「沿線」であり、「交通網」が「茨城県」の「県庁所在地」「水戸市」でも「土浦」からでもなく、「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」から「順」に整備されたことから、「茨城県」の他の「地域」よりも、「国道51号線」を通じた「千葉県」「東部」(香取市、成田市、千葉市、銚子市等)との「関係」が深い「市」です。

 「鹿嶋市」は、「常陸国一宮」である「鹿島神宮」の「門前町」として栄えてきました。
 現在「鹿嶋市」は「となりまち」「神栖市」とともに「重要港湾」である「鹿島港」を中心とした「鹿島臨海工業地帯」を形成し、「新日鐵住金」の「企業城下町」として「鉄鋼企業」を中心とした「工業都市」として知られています。
 また「鹿嶋市」は、「Jリーグ」「鹿島アントラーズ」の「ホームタウン」(他に潮来市、神栖市、鉾田市、行方市)の中心であり、「関東」でも「有数」の「サッカーの街」としても「有名」です。
 「鹿嶋市」は、1995年(平成7年)9月1日に「鹿島町」が「大野村」を編入し、「市制施行」し、「鹿嶋市」となっています。
 「鹿嶋市」の「名称」ですが、「市制施行」の際、「佐賀県」の「鹿島市」と重複しないように、「島」の「異体字」である「嶋」に変えて「鹿嶋」としたそうです。
 「鹿島町」が「大野村」を編入し、「市制施行」した「鹿嶋市」ですが、昨年(2015年)で「市制施行20周年」を迎えており、昨年、「鹿嶋市」では、「市制施行20周年」を記念し、「各種」「記念行事」が催行されました。

 「常陸国一宮」「鹿島神宮」は、「茨城県」「鹿嶋市」に鎮座する「神社」で、「全国」に約600社ある「鹿島神社」の「総本社」です。
 「鹿島神宮」は、「千葉県」「香取市」に鎮座する「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」に鎮座する「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)と合わせて「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)と呼ばれ、江戸時代から「東国三社めぐり」として「人気」があったそうで、「初詣」には、「全国」から60万人以上が参拝し、「初詣」の「参拝者数」では「茨城県」2位を誇ります。

 「鹿島神宮」は、「茨城県」「南東部」、「北浦」と「鹿島灘」に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座し、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、明治維新前に「神宮」の「名称」を使用していた「三社」のうちの「一社」です。
 「鹿島神宮」の「御祭神」「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」(建御雷神)で、「鹿島神」という「一般名称」でも知られており、「古事記」では、「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」が「軻遇突智(カグツチ)」の「首」を切り落とした際、「剣」についた「血」が「岩」に飛び散って生まれた「三神」のうちの「一柱」とされています。
 「武甕槌大神」は、「香取神宮」の「御祭神」「経津主大神(フツヌシノオオカミ)」とともに、「天孫降臨」に先立ち「国譲り」の「交渉」をしたといわれている「神様」で、「武甕槌大神」は、「武の神」として古くから「皇室」や「藤原氏」の「崇敬」を受け、さらに鎌倉時代以降は「武家政権」の「信仰」も得て、「社殿」・「楼門」・「宝物類」の「奉納」や「所領寄進」が繰り返されてきました。

 「大野潮騒はまなす公園」(2012年6月18日のブログ参照)は、「茨城県」「鹿嶋市」にある「市営公園」で、この「公園」は、1990年(平成2年)「春」に「茨城県」「大野村」の「村営公園」として開園しました。
 その後「大野村」は、上記のように1995年(平成7年)9月に「隣」の「鹿島町」に吸収合併され、同時に「鹿島町」は「鹿嶋市」となり、「大野潮騒はまなす公園」も「鹿嶋市」の「公園」になりました。
 「大野潮騒はまなす公園」は、「鹿島灘」に程近く、小高い「丘の上」にある「公園」で、「面積」約10ha(ヘクタール)の「敷地内」には、「プラネタリウム」や、「鹿嶋」の「暮らし」の「今昔」を展示する「郷土資料館」、「世界の名画」(複製)を集めた「美術館」が入っており、全体を360度の「パノラマ」で楽しめる「シンボルタワー」「宇宙展望塔」があり、「市民」の「コミュニケーション」の「場」として親しまれています。
 更に、「大野潮騒はまなす公園」には、「遊具」のある「子ども広場」や、「多目的広場」があり、「自然」の「沢」を利用し、「渓流」を散策できるようになっている「渓流散策路」、「弁天池」のある「水と憩いの広場」等あり、また「はまなす」や、「桜」、「梅」、「さつき」、「つつじ」等の美しい「花々」が「四季折々」に「目」を楽しませてくれるそうです。

 「カシマスポーツセンター」は、平成元年度から「スポーツ」を軸とした「まちづくり」「スポーツ健康の森 いきいきかしま21」をスタートし、その中核事業として「卜伝の郷運動公園事業」を据え、「シンボルスポーツ」(サッカー・武道)を活用した地域間交流の促進を図る中核施設として、「各種スポーツの全国大会」や、「スポーツイベント」の開催、「スポーツ情報の発信基地」、「健康づくり」等の「普及振興」の中心拠点として平成8年(1996年)に建設されました。
 「カシマスポーツセンター」の「施設内容」ですが、「メインアリーナ」、「サブアリーナ」、「柔道場」、「剣道場」、「弓道場」、「トレーニング室」、「大会議室」となっています。

 「メインアリーナ」は、「床面」は2046平方m(57.8×35.4m)、「競技」は、「バスケットボール」3面、「バレーボール」4面、「バドミントン」12面、「剣道」8面、「卓球」16面、「ランニングコース」230m(2回)、「観客席」は2002席(固定席2階・1474席、可動席1階・528席)、「仮設席」1440席、「最高室内高」は17.6mとなっています。
 「サブアリーナ」は、「床面」704平方m(32.0m×22.0m)、「競技」は、「バスケットボール」1面、「バレーボール」1面、「バドミントン」4面、「卓球」8面となっており、「最高室内高」は12.6mとなっています。
 「柔道場」は2面あり、「床面」は450平方m(30.0m×15.0m)、「師範席」(90平方m)、「剣道場」は2面、「床面」450平方m(30.0m×15.0m)、「師範席」(90平方m)、「弓道場」は「近的6人立て」、「射場面積」99平方m(9.0m×11.0m)となっています。
 「トレーニング室」は、「床面」360平方m(24.0m×15.0m)、「機器」は「トレーニング機器」(28機種40台)、「大会議室」は「床面」135平方m(7.5m×18.0m)となっています。

 この度(タビ)「鹿嶋市」では、「冬」の「鹿嶋市内」を駆け抜ける「鹿嶋市駅伝大会」を1月15日(日)に開催するそうです。
 今年(2017年)で「42回目」を数える「第42回鹿嶋市駅伝大会」ですが、「24kmコース」と、「10kmコース」の「レース」が行われるそうです。
 「第42回鹿嶋市駅伝大会」の「主旨」は、下記の通りです。

 駅伝大会を通じて、参加者の交流及び体力の増進を図るとともに、市民の協力により大会を運営し、観戦者にもスポーツに親しむ機会を提供することで「スポーツ先進のかしま」を広く周知することを目的とする。

 「第42回鹿嶋市駅伝大会」の「種目」ですが、「中学生男子の部」、「一般・高校生男子の部」、「中学生女子の部」、「一般・高校生女子の部」、「エンジョイの部(高校生以上)」となっています。
 ※一般・高校生男子の部の部については、女子の参加も認める。
 「第42回鹿嶋市駅伝大会」の「一般・高校生男子の部」「24kmコース」、「中学生男子の部」「24kmコース」、「中学生女子の部」「10kmコース」、「一般・高校生女子の部」「10kmコース」、「エンジョイの部(高校生以上)」「10kmコース」の「コース」は、下記の通りです。

 「一般・高校生男子の部」「24kmコース」(6区間)

 1区 鹿島神宮(3.4km)

 2区 鹿嶋まちづくりセンター(豊郷まちづくりセンター)(3.4km)

 3区 鹿島学園(5.0km)

 4区 潮騒はまなす公園(2.9km)

 5区 鹿島大野駅(3.0km)

 6区 大野潮騒はまなす公園(5.7km)

 ゴール カシマスポーツセンター

 「中学生男子の部」「24kmコース」(8区間)

 1区 鹿島神宮(3.4km)

 2区 鹿嶋まちづくりセンター(豊郷まちづくりセンター)(3.4km)

 3区 鹿島学園(2.9km)

 4区 中野東小前交差点(2.1km)

 5区 大野潮騒はまなす公園(2.9km)

 6区 鹿島大野駅(3.0km)

 7区 大野潮騒はまなす公園(2.1km)

 8区 中野東小前交差点(3.6km)

 ゴール カシマスポーツセンター

 「中学生女子の部」、「一般・高校生女子の部」、「エンジョイの部(高校生以上)」「10kmコース」(5区間)

 1区 鹿島大野駅(2.1km)

 2区 青塚台(1.6km)

 3区 大野潮騒はまなす公園(2.1km)

 4区 中野東小前交差点(1.9km)

 5区 清水台(1.7km)

 ゴール カシマスポーツセンター

 「第42回鹿嶋市駅伝大会」の「募集チーム数」は、「24kmコース」、「10kmコース」とも「先着」125チーム、「参加費」は「中学生」1チーム/3000円、「高校生」1チーム/4000円、「一般」1チーム/6000円となっています。
 「第42回鹿嶋市駅伝大会」の「表彰」は、下記の通りです。

 1 各部門(エンジョイの部は除く)1位〜3位(賞状、副賞)

 2 区間賞は各部門(エンジョイの部は除く)の区間1位

 「第42回鹿嶋市駅伝大会」の「プログラム」は、下記の通りです。

 6時45分〜7時30分 受付 カシマスポーツセンター北側

 7時45分 開会式 カシマスポーツセンター北側

 10時00分 スタート(24kmコース) 鹿島神宮

 10時00分 スタート(10kmコース) 鹿島大野駅

 12時00分 閉会式(10kmコース) カシマスポーツセンター北側

 12時45分 閉会式(24kmコース) カシマスポーツセンター北側

 「日本屈指」の「名社」「鹿島神宮」、「設備」が充実し美しく「広大」な「公園」「大野潮騒はまなす公園」、「地域間交流」の「促進」、「鹿嶋」の「スポーツ」の「中核施設」「カシマスポーツセンター」等、「冬」の「鹿島路」を駆け抜ける「伝統」の「駅伝大会」「第42回鹿嶋市駅伝大会」。
 この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第42回鹿嶋市駅伝大会」詳細

 開催日時 1月15日(日) 6時45分(受付)〜(スタートは10時〜)

 開催会場 茨城県鹿嶋市内(上記のコース参照)

 問合わせ  鹿嶋市駅伝大会実行委員会事務局(鹿嶋市教育委員会スポーツ推進課内) 0299-82-2911

 備考
 「第42回鹿嶋市駅伝大会」の「態度決定」は、「大会当日」6時00分に行い、「FMかしま」(76.7MHz)(2011年5月15日のブログ参照)及び「大会HP」でお知らせするそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3288 |
| 地域情報::鹿島 | 05:15 PM |
「稲生神社のひげなで三杯」(匝瑳市)
 本日ご案内するのは、近隣市「匝瑳市」「稲生神社」で1月15日(日)に開催されます「稲生神社のひげなで三杯」です。

 「匝瑳市」「野田地区」ですが、「匝瑳市」の「南部」、「旧・野栄町」の「東部」に位置する「旧・野田村」にあります。
 「野田村」ですが、「野手」、「今泉」、「新堀」の3村を合併して設置され、「関係諸村」の「総代」および「所轄戸長」から、「合併案」に異議のない「旨」の「答申」が、1888年(明治21年)10月17日になされました。
 この3村は、「戸長役場」の「所轄」および「学区」を同一としているばかりでなく、いずれも「農業」を営んで大体、「生活状態」を同じくし、さらに「用水施設」等も「関係地域」限りで「共同関係」をもつなど、「合併」に「適当」な「状態」にあったそうです。

 「今泉・稲生神社」は、「匝瑳市」「野田地区」に鎮座している「神社」で、「今泉・稲生神社」「御祭神」ですが、「宇迦之御魂神(ウカノマタマノカミ)」を祀っています。
 「匝瑳市」には、「市域」に「稲生神社」が数多く創建されており、今回ご案内する「稲生神社のひげなで三杯」が執り行われている「神社」が、「今泉・稲生神社」なのだそうです。
 「匝瑳市」「野田地区」「今泉」に鎮座している「今泉・稲生神社」では、1月15日に今年一年の「家内安全」・「五穀豊穣」等を祈願して「稲生神社のひげなで三杯」が行われているそうです。

 「稲生神社のひげなで三杯」ですが、「匝瑳市」「野田地区」「今泉」の16集落の「当番区」が、昔からの「しきたり」により、「裃(カミシモ)」、「袴姿(ハカマスガタ)」の「座奉行」(「小学校」入学前後の「子ども」)二人が「東西」に分かれて、他の「集落」の「氏子」を「小椀」、「中椀」、「大椀」の「順」で、「杯」を接待したあと、「酒豪」二人ずつが「東西」に分かれて、「酒」を競って飲む「行事」だそうです。

 「稲生神社のひげなで三杯」の競い合う「杯」ですが、「大椀」(約1.5合)と、「小椀」(約0.7合)の二つがあり、「対戦相手」の「了解」のもとで「どちら」で競い合うかが決められ、「髭(ヒゲ)を撫(ナ)でる」と、「三杯飲み干す」という「ユニーク」な「ならわし」となっています。
 なお「稲生神社のひげなで三杯」の「勝敗」ですが、「杯」を「一気」に飲み干す度(タビ)に、その「豪快さ」から見ている「方々」(観衆)から「オーッ」という「歓声」や、大きな「拍手」、「ため息」に包まれるそうです。

 「野田地区」に鎮座している「今泉・稲生神社」で開催される「ユニーク」な「新春行事」「稲生神社のひげなで三杯」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「稲生神社のひげなで三杯」詳細

 開催日  1月15日(日)

 開催会場 今泉・稲生神社 匝瑳市今泉

 問合わせ 匝瑳市生涯学習課生涯学習室 0479-67-1266

 備考
 「稲生神社のひげなで三杯」では、「行事」の「最後」に、「当番」の「引き継ぎ」があるそうです。
 なお「稲生神社のひげなで三杯」の「来年」の「当番」の「人」は、「今泉・稲生神社」の「鳥居」をくぐるまで振り向いてはいけないそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3287 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:03 AM |

 
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