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「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「神崎ふれあいプラザ」「駐車場」で11月23日(祝・水)に開催されます「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」です。

 「神崎町」は、「香取郡」に属する「まち」で、「首都」「東京」の「東」約60km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2015年4月7日・2012年12月10日のブログ参照)から「北北東」に14km、「千葉県」の「北端中央部」に位置し、「北」は「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に面し、「南」は「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のなだらかな「丘陵地帯」が広がり、「神崎町」のほぼ「中央部」を「JR成田線」が通っています。
 「神崎町」に隣接する「自治体」は、「東」は「香取市」、「西」と「南」は「成田市」に接し、「北」は「利根川」を挟んで「茨城県」「稲敷市」と接しています。
 「神崎町」の「面積」ですが、19.85平方km、「町」の「東西」は5.7km、「南北」6.2km、「地勢」ですが、概(オオム)ね平坦で、「南東部」は「丘陵」の「起伏」が多く、「畑」や「山林」が大半を占め、「北部」は「利根川」沿いに肥沃(ヒヨク)な「沖積低地」が開けている「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。

 「神崎町」の「行政区域」としての「位置づけ」ですが、明治4年(1871年)「新治県」に始まり、明治8年(1875年)以降は「千葉県」に属し、明治22年(1889年)4月「町村制施行」とともに「武田」、「新」、「毛成」、「吉原」、「植房」、「立野」、「大貫」、「郡」の8ヶ村が「米沢村」として、また「神崎本宿」、「神崎神宿」、「松崎」、「小松」、「並木」、「今」、「高谷」の7ヶ村が「神崎村」として合併、翌明治23年(1890年)3月に「町村」が施行、「神崎町」となりました。
 その後昭和30年(1955年)4月「神崎町」・「米沢村」が合併して「新生・神崎町」が誕生、さらに昭和41年(1966年)1月、「向野地区」が「茨城県」「東村」・「河内村」から「千葉県」に割譲され、「神崎町」に編入、現在に至っています。
 昭和47年(1972年)には、「神崎町」では「工業団地」の「操業」も始まり、また近年は「自然との調和」を図りながら「大規模」な「宅地造成」や「道路整備」も進み、「緑」ある「自然環境」と恵まれた「歴史風土」の上に、「調和」のとれた「自然とふれあいのまち」を形成しているそうです。
 「神崎町」の「人口」ですが、6272人、「世帯数」2414世帯(2016年10月1日現在)となっており、「神崎町」は、「千葉県」で一番「行政規模」の小さい「まち」となっています。

 「神崎町」は、古くから「北総」の「穀倉地帯」として「農産物」に恵まれ、「地下水」も豊富であったため、江戸時代初期より「酒」や「醤油」などの「醸造業」が発展し、明治の時代には7軒の「酒蔵」と3軒の「醤油蔵」があり、「関東一円」に向け、「利根川水運」で「商品」が運ばれ、「神崎町」では、「醸造業」が盛んに営まれていました。
 現在でも「神崎町」では、「仁勇・不動」の「醸造元」「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)、「五人娘・香取」の「醸造元」「寺田本家株式会社」(2011年4月10日のブログ参照)といった江戸時代から続く2軒の「老舗酒蔵」が醸造し続け、魅力ある「銘酒」を醸(カモ)し、「醤油」とともに昔ながらの「風味」を今に伝えています。

 「神崎町」の「基幹産業」は、「農業」や「醸造業」ですが、近年は隣接する「成田国際空港」、「国道356号バイパス」や「圏央道」(首都圏中央連絡自動車道)「神崎IC(コウザキインターチェンジ)」(2014年5月20日のブログ参照)等を基軸として、「長期的展望」に立った「都市基盤」の「整備」を進めてきました。
 また「神崎町」では、「こうざき天の川公園」(2012年11月18日のブログ参照)、「こうざきふれあい自然遊歩道」、「神崎大橋」と「側道橋」「神東ふれあい橋」等を活用し、「まち」の「広域拠点性」をさらに強め、「神崎町民」が主役の「まちづくり」を目標に、「自然」と調和のとれた「自然と人とふれあいのまちづくり」を進めてきたそうです。
 「神崎町」では、太古から続く「歴史」、澄んだ「空気」や、輝く「緑」、清らかで美味しい「水」、「自然の恵み」に満ちあふれた「大地」に、息づく「人々」が「発酵」を繰り返しながら、新たな「魅力」を生み出しており、「神崎町」は、近年「発酵の里こうざき」として「周辺自治体」に親しまれています。
 現在「神崎町」は、「緑」豊かな「農村環境」でありながら、「圏央道」「神崎IC」や「国道356号バイパス」等の「整備」により「首都圏」への「アクセス」が「容易」となり、新しくできた「人気スポット」「道の駅発酵の里こうざき」(2015年4月28日のブログ参照)等を活用した「地域振興」に取り組まれています。

 「神崎ふれあいプラザ」は、「文化ホール」と、「保険福祉館」からなる「神崎町」の「複合コミュニティセンター」です。
 平成13年(2001年)4月から「業務」を開始した「神崎ふれあいプラザ」は、「神崎町」の「文化」、「教育」、「福祉」、そして「健康づくり」の「拠点」として建設された「複合施設」で、「館内」は「社会教育」や、「生涯学習」のための「文化ホール」と、「保険福祉館」に大別されます。
 「文化ホール」は、広々とした「大空間」を演出する「展示ホール」、「視聴覚室」、「図書室」の他、402席の「電動移動座席」を有する「多目的ホール」を備え、「神崎町」の「町」の多彩な「行事」が行われています。
 「保険福祉館」は、「保険関係各指導室」、「調理実習室」を備え、「神崎町」の「福祉行政」の「中核」をなしています。

 「文化ホール」は、「多目的ホール」を核とした、様々な「文化施設」を備えており、「ホール」では、様々な「イベント」が開催され、多くの「町民」の「方々」が利用し、また「サークル活動」や、「研修」・「勉強会」等でも活発に利用されています。

 「神崎ふれあいプラザ」の核となっている「文化ホール」は、「移動観覧席」(402席)を有する「ホール」で、「演劇」や、「音楽会」を開催することができる「本格的」な「舞台装置」を設備しています。
 「文化ホール」は、「音響設備」、「照明設備」も完備しており、「本格的」な「演劇」、「コンサート」を行うことが可能で、「地元」の「各学校」の「音楽発表会」や、「演奏会」、「町」の「敬老大会」等の「式典会場」としても活用されています。

 「なんじゃもんじゃの木」は、「神崎神社」(2011年10月20日のブログ参照)という「利根川」近くに鎮座する7000坪あまりある、大きな「神社」の「境内」に聳(ソビ)える「木」です。
 「神崎神社」は、白鳳時代、「大浦二つ塚」より、1300年前、現在の「場所」に移ったといわれている「神崎町」の「古社」で、「神崎町」「北側」、「利根川」を望む、小高い「神崎森」上に鎮座する「神崎神社」「御祭神」は、「航空」、「交通」、「産業守護」の「神様」として信仰される「天鳥船命(アマノトリフネノミコト)」を祀っています。

 「神崎神社」の鎮座する「神崎森」をてくてく「坂」を登ると、「神社」横に大きな「クスノキ(樟)」があり、その「木」こそ、「国指定天然記念物」に指定されている「なんじゃもんじゃの木」だそうです。
 「神崎神社」「拝殿」横に聳える「なんじゃもんじゃの木」の「由来」は、下記の通りです。

 延宝2年(1674年)水戸光圀(ミトミツクニ)公(水戸の黄門様)が、大木を見上げて
 「不思議な木じゃ。あの木(名前)はなんじゃ」
 と村民に尋ねたところ、その名がわからず
 「へええ・・・さああ・・・はて、もんじゃ」
 と口ごもったことから「なんじゃもんじゃの木」といわれるようになったと伝えられています。
 (由来には、諸説あり、水戸光圀公が「この木は何というもんじゃろうか」と自問自答したとされる伝承もあり)

 また、「ここはこうざき森の下、舵をよくとれ船頭どのよ、主の心と神崎森は、なんじゃもんじゃで気が知れぬ」
 と江戸時代、「利根川」を航行する「船人たち」の「目印」として唄われた「神崎森」は、「ヤブニッケイ」、「タブノキ」、「スダジイ」、「ヤブツバキ」、「シダ」等、学術上でも貴重な「原生林」が生い茂る「県北」を代表する「社叢(シャソウ)」だそうで、「神崎森」の「社叢」は「神崎の森」と呼ばれ、「鎮守の森(杜)」とも称されています。

 「なんじゃもんじゃの木」の「主幹」ですが、明治40年(1907年)に起こった「火災」の時に焼失したため、「主幹」は途中で切られていますが、その後「蘖(ヒコバエ)」が生え、「親木」を包むようにして育ち、現在「なんじゃもんじゃの木」は、「高さ」20mの立派な「大木」に育っています。
 「なんじゃもんじゃの木」(神崎の大樟)は、「国指定天然記念物」に指定されており、その周辺の「神崎森」は、「千葉県」の「県指定天然記念物」に指定されています。

 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル」(2015年11月18日・2014年11月17日・2013年11月19日・2012年11月20日・2011年11月21日のブログ参照)は、「神崎町」の「町民祭」とも呼ばれ、「神崎ふれあいプラザ」「駐車場」を「メイン会場」として、盛大に開催される「神崎町」の「一大イベント」です。
 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル」「当日」は、「神崎町」の「特産品」の「販売」や、「ステージ」での「アトラクションショー」の他、多彩な「イベント」が盛り沢山あり、多くの「人」が「会場」を訪れ、活気あふれる賑わいをみせます。

 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」は、「神崎町」の「皆さん」が毎年楽しみにされている「イベント」で、今年(2016年)は11月23日(祝・水)に開催されます。
 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」では、おなじみの「歌謡ショー」や、「戦隊ヒーローショー」、「郷土芸能の披露」、「演奏」、「神崎町マスコットキャラクター」「なんじゃもん」(2013年3月18日のブログ参照)の「ステージ」等が行われ、「神崎町」の「特産品」の「販売」、「各種団体」の「PR・展示」が行われます。
 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」「ステージ」「タイムスケジュール」は、下記の通りです。

  9時00分〜9時20分 フェスティバル開会式

  9時30分〜10時00分 「佐原ウィンドアンサンブル」オンステージ

 10時10分〜10時40分 「動物戦隊 ジュウオウジャー」ショー(第1部)

 10時50分〜11時40分 「岡田しのぶ」歌謡ショー(第1部)

 11時50分〜12時00分 「なんじゃもん」ステージ

 12時10分〜12時20分 「稲作研究会」もちまき

 12時30分〜13時20分 「岡田しのぶ」歌謡ショー(第2部)

 13時30分〜14時00分 「成田市消防音楽隊」演奏ステージ

 14時10分〜15時00分 「動物戦隊 ジュウオウジャー」ショー(第2部)

 15時00分      閉会宣言

 (天候により、会場が変更になります。)

 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」の「出展・出店団体」は、下記の通りです。

 商工会
 サービス会
 発酵の里こうざき発酵道楽
 立野ファミリー協同組合
 女性の会
 社会福祉協議会
 じょうもんの郷
 神崎郵便局
 そばの会神崎
 純陽宮
 NTT東日本銚子営業支店
 生涯大学
 下総高校
 商工会青年部
 稲作研究会
 朝市実行委員会
 JAかとり神崎古原支部
 保険福祉課
 ダイヤメイト
 町民課(人権)
 JR成田駅
 わくわく陶芸愛好会
 赤十字奉仕団
 ワーカーズコープ(わくわく西の城)
 町民課(生活環境)
 宝田企画
 商工会女性部
 こうざき自然塾
 森林組合
 建設業協会
 神崎クリニック
 しもふさ工房
 香取交通安全協会神崎支部
 31神崎同好会
 国保連合会
 香取特別支援学校
 神崎町自衛隊協力会父兄会
 神崎町納税貯蓄組合連合会 香取郡市租税教育推進協議会

 「神崎ふれあいプラザ」「駐車場」で開催される「神崎町民」の「町民祭」「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」。
 この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」詳細

 開催日時 11月23日(祝・水) 9時〜15時

 開催会場 神崎ふれあいプラザ駐車場 香取郡神崎町神崎本宿96

 問合わせ 神崎町まちづくり課 0478-72-2114

 備考
  「なんじゃもんじゃいきいきフェスティバル2016」は、「雨天決行」の「イベント」となっています。
 (但し一部変更あり)

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| 地域情報::香取 | 10:41 AM |

 
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