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「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)(印西市)
 本日ご案内するのは、近隣市「印西市」「中根鳥見神社」で10月17日(月)に開催されます「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)です。

 「印西市」は、「東京」の「都心」から約40km、「県庁所在地」「千葉市」から約20km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から約15kmに位置し、三方を「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)、「印旛沼」(2011年2月23日のブログ参照)、「手賀沼」に囲まれた「水」と「緑」豊かな「市」です。
 「印西市」は、「周辺」の「佐倉市」、「四街道市」、「白井市」、「八街市」、「成田市」、「富里市」、「印旛郡」「酒々井町」、「印旛郡」「栄町」と合わせて「印旛地域」と称されています。

 「印西市」に隣接する「自治体」ですが、「柏市」、「我孫子市」、「白井市」、「八千代市」、「佐倉市」、「成田市」、「印旛郡」「酒々井町」、「印旛郡」「栄町」、「茨城県」「北相馬郡」「利根町」となっています。
 ちなみに、隣接する「茨城県」「北相馬郡」「利根町」とは、「印西市」からは「直接的」な「往来」は出来なくなっており、「我孫子市」または、「印旛郡」「栄町」を「経由」する必要があるそうです。
 「千葉県」では、「他県」と接していながら、「直接的」な「往来」ができない「自治体」は、「印西市」のみとなっています。

 「印西市」ですが、2008年(平成20年)に「印西市」・「印旛郡」「印旛村」・「印旛郡」「本埜村」の「1市2村」の「枠組み」で、「市町村合併」の「特例」等に関する「法律」(新合併特例法)の「期限」である2010年(平成22年)3月末までの「合併」に関する「話し合い」を行うために、2008年10月24日に「合併問題懇談会」が、それぞれの「市村の長」および「議会議員の代表」により構成、設置され、翌2009年(平成21年)1月9日に「合併協議会」が設置されました。
 「合併協議会」では、「合併」の「期日」を2010年(平成22年)3月23日とし、「合併方式」は「印西市」に「印旛郡」「印旛村」・「印旛郡」「本埜村」を編入する「編入合併」、「新市」の「名称」は「印西市」とすることで「合意」、「合併申請」が行われ、2010年3月5日「総務省告示第73号」で「合併」が決定。
 これにより、予定通り、2010年3月23日に、「新・印西市」が誕生しました。
 「印西市」の「人口」ですが、「人口」96802人、「世帯」37589世帯、「男性」48128人、「女性」48674人となっています。
 (2016年(平成28年)9月末現在)

 「印西市」ですが、「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」、「木下地区」、「印旛地区」、「本埜地区」から構成されています。

 「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」ですが、「印西市」「西部」の「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)上、「千葉ニュータウン」が広がり、「千葉ニュータウン中央駅」・「印西牧の原駅」「周辺」および「国道464号線」沿線は、「印西市」における「経済」・「商業」の「中心地」(新「市街地」)となっています。
 「千葉ニュータウン中央・印西牧の原地区」ですが、最も「印西市」で「人口」が多く、「北総線」および「国道464号線」に沿って発展しており、「北総エリア」における「一大ショッピングゾーン」を形成しています。

 「印西市」「北西部」の「利根川」沿いの「低地」に所在する「木下(キオロシ)地区」(「旧・木下町」)ですが、、「利根川水運」の「宿場町」であった「旧・市街地」があり、「印西市」の「市役所」や「警察署」などの「行政機関」が位置し、「印西市」「行政」の「中心地」となっています。
 「木下(キオロシ)地区」ですが、古くからの「町並み」が残る「旧・市街地」であり、「利根川」および「木下(キオロシ)街道」に沿って発展しています。

 「印旛地区」(旧・「印旛村」)は、「印西市」の「東南部」に位置し、「北総エリア」の「基幹病院」である「日本医科大学千葉北総病院」があり、「印旛日本医大駅」を中心として「宅地化」が進行している「エリア」です。
 一方「印旛地区」は、「谷津田」をはじめ、「自然」も多く残されており、「樹齢」300年を越える「吉高の大桜」(2011年4月5日のブログ参照)や、「ナウマン象発掘の地」などの「観光名所」もあります。

 「本埜地区」(旧・「本埜村」)ですが、「印西市」の「北東部」に位置し、「北印旛沼」に面し「水田」が広がり、「冬」には「越冬」のために、800匹を越す「白鳥」が、飛来することで知られています。
 一方「本埜地区」は、「印西牧の原駅」「北側」に位置する「千葉ニュータウン」「滝野地区」で「宅地化」が進行、また「成田国際空港」に近いこともあって、近年「国道464号線」の「沿道」「みどり台」などに、「研究所」や「物流センター」などの「進出」が目立っているそうです。

 「印西市」は、江戸時代より「利根川」の「水運」が盛んで、「物資輸送」の「拠点」のひとつであった「木下(キオロシ)河岸」や、「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)、「息栖神社(イキスジンジャ)」(2010年11月7日のブログ参照)の「東国三社詣」(2010年10月23日のブログ参照)などに向かう「道中」の「宿場町」として栄えた「木下(キオロシ)街道」付近を、中心に栄えてきました。
 上記のように、「印西市」は江戸時代から「商業のまち」として栄え、「江戸」と「佐倉」・「銚子」を結ぶ上で「重要なまち」として、また「香取神宮」、「鹿島神宮」、「息栖神社」を詣でる「旅人」の「宿場町」として繁栄し、そのため、「印西市」には「歴史的建造物」、「遺跡」も数多く残り、当時の「面影(オモカゲ)」を偲(シノ)ばせている「まち」です。
 現在も「印西市」は「地理的条件」にも恵まれ、上記のように「東京都心」、「千葉市」、「成田国際空港」という「日本」を代表する「高機能拠点」の「中心」に近く位置している「まち」として「利点」を活かし「発展」を続けています。

 「鳥見神社(トミジンジャ・トリミジンジャ)」ですが、「印旛沼」「北岸」内に集中して分布(鎮座)している「神社」で、その「範囲」は「古代」の「言美郷」にも比定されています。
 一説に、「大和国城上郡鳥見白庭山」の「鳥見大明神」を勧請したともいわれ、「御祭神」ですが、「物部氏」の「祖神」を祀っているそうです。
 8世紀初めに成立した「常陸国風土紀(ヒタチノクニフドキ)」(2012年6月3日のブログ参照)に「景行天皇」が「下総国印旛沼」の「鳥見の丘」より「霞の郷」を望んだとの「古伝」があるそうです。

 「鳥見神社」ですが、「印西市」「小林」にも鎮座する「神社」で、「鳥見神社」「旧社格」ですが、「郷社」となっています。
 なお、「印西市」には、「小林」の他、「大森」(村社)、「平岡」(村社)、「小倉」(村社)、「中根」(村社)、「浦部」(無格社)にも「鳥見神社」があります。

 「中根鳥見神社」ですが、「崇神天皇」の「御代5年」の「創立」といわれている「印西市」「中根」に鎮座する「古社」です。
 「中根鳥見神社」の「御祭神」ですが、「饒速日命(ニギハヤヒノミコト)」・「宇摩志眞知命(ウマシマヂノミコト)」・「御炊屋姫命(ミカシキヤヒメノミコト)」を祀っています。
 「中根鳥見神社」「敷地」754坪の「境内」には、「本殿」(亜鉛板葺流造)、「幣殿」(亜延板葺)、「拝殿」(亜鉛板入母屋造)、「社務所」(亜鉛板葺寄棟造)が立ち並びます。

 また「中根鳥見神社」「境内」の「神社」ですが、「八坂神社」・「厳島神社」・「浅間神社」が祀られています。
 現在の「中根鳥見神社」「本殿」ですが、宝暦9年に再建され、「中根鳥見神社」「拝殿」及び「幣殿」は昭和3年(1928年)に「御大典記念」として改築されています。
 「中根鳥見神社」では、「神事」として、2月に「おびしゃ行事」、4月には「播種(オコト)祭」があり、「獅子舞」や、「みろく踊り」が奉納され、10月の「例祭」には「鳥見神社の神楽」(大和神楽)が奉納されています。

 「鳥見神社の神楽」ですが、「中根の神楽」とも呼ばれ、上記のように毎年10月17日に「印西市」「中根地区」の「中根鳥見神社」「例祭」「社前」で演じられる「神楽」で、「大和神楽」または「十二座神楽」と呼ばれています。
 「中根鳥見神社」の「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)の「起源」ですが、室町時代の文安年中(1444年〜1448年)に始まったと伝えられています。
 「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)ですが、神代の「物語」と、「郷土」の「農耕生活」を反映したものといわれています。
 「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)で、現在使われている「面」ですが、宝暦元年(1751年)の「作」といわれています。
 (現在使われている16の面の大半に宝暦元年(1751年)作の銘あり)

 「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)ですが、「捧幣式」・「かため巫女」・「かため翁の神」・「国かためくなどの神」・「五穀祖神種蒔」・「千箭発弓」・「海上めきょう楽」・「神剣宝鏡」・「榊笹行事」・「天狐乱舞」・「おのころ島起源」・「出雲国しずめ」・「山神悪鬼除伏」・「宮殿作行事」・「天岩戸前事」・「大神宮」から構成され、その「内容」は、上記のように神代の「物語」と、「郷土」の「農耕生活」を反映したものとなっています。
 「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)ですが、現在、「地元」の「神楽保存会」によって、「八座の舞」が演じられ、当時の「農村」の「息づかい」を今に伝えています。

 「印西市」「中根」に鎮座する「古社」「中根鳥見神社」で開催される「神話」や、「郷土」の「農耕生活」を「題材」とし、「バラエティー」に富む「演目」で構成される「大和神楽」「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)。
 この機会に「印西市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)詳細

 開催日時 10月17日(月) 12時頃〜17時

 開催会場 中根鳥見神社 印西市中根1339

 問合わせ 印西市生涯学習課 0476-42-5111

 備考
 「鳥見神社の神楽」(中根の神楽)ですが、「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に昭和36年(1961年)に指定されています。

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