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「ペルセウス座流星群&夏の星座観察会」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球の丸く見える丘展望館」で8月12日(金)に開催されます「ペルセウス座流星群&夏の星座観察会」です。

 「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(73.6m)である「愛宕山」の「頂上」に位置する「展望観光スポット」です。
 「地球の丸く見える丘展望館」からの「眺望」ですが、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は一望千里に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
 「地球の丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」から360度の「大パノラマ」が広がり、緩やかに「弧」を描いた「水平線」によって、「その名」の通り、「地球の丸さ」を実感できる「展望施設」となっています。

 「地球の丸く見える丘展望館」には、「地球の丸さ」を実感できる「展望スペース」(屋上)を筆頭に、「銚子」の「特産品」「地酒」・「醤油」をはじめ、「豊富」な「お土産」・「名産品」が揃った「お土産コーナー」(売店)(1F)、「季節ごと」に行われる「各種企画展」が「定期的」に催される「イベントホール」(企画展示室)(2F)、「常設展示」として2012年に認定されました「銚子ジオパーク」(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)「関連資料」の「展示」をしている「銚子ジオパーク展示場」(2F)、「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)で撮影された「写真」の「展示」(2F)、「イルカウォッチング」もしくは「銚子のPR」「映像」を映す「映像鑑賞コーナー」(2F)、「銚子沖」(名洗沖)で「実験稼働中」の「洋上風力発電」の「解説」(2Fエントランス)、「展望スペース」に
向かう途中にある「眺望」のよい「休憩スポット」「喫茶コーナー」「カフェ330」・「展望ラウンジ」(3F)があります。
 「地球の丸く見える丘展望館」の「イベントホール」ですが、「季節ごと」に、「写真展」や「絵画展」など「各種企画展」が行われており、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が訪れています。

 「ペルセウス座流星群」(学名Perseids)ですが、「ペルセウス座」「γ(ガンマ)星」付近を「放射点」として出現する「流星群」で、「ペルセウス座γ流星群(ペルセウスザガンマリュウセイグン)」とも呼ばれています。
 「ペルセウス座流星群」ですが、7月20日頃から8月20日頃にかけて出現し、8月13日前後に「極大」を迎えるそうです。
 「ペルセウス座流星群」は、「しぶんぎ座流星群」、「ふたご座流星群」と並んで、「年間三大流星群」のひとつです。

 「ペルセウス座流星群」の「母天体」ですが、「周期」133年の「スイフト・タットル彗星」です。
 この「彗星」は、1862年(文久元年)に「スイフト」と、「タットル」によって発見され、「イタリア」の「天文学者」「ジョウ゛ァンニ・スキアパレッリ」によって「ペルセウス座流星群」の「母天体」ではないかと指摘され、「彗星」が「流星群」の「母天体」であると指摘されたのはこれが最初なのだそうです。
 当初は1982年頃に「スイフト・タットル彗星」が回帰するとされていましたが、発見されなかったそうです。
 しかし、「ブライアン・マースデン」「博士」の「研究結果」及び、1991年(平成3年)と、1992年(平成4年)に「ペルセウス座流星群」が平年の2倍以上という「大出現」をしたことから「母彗星」も回帰すると予測され、その年の9月27日に「日本」の「コメットハンター」「木内鶴彦」氏が、「スイフト・タットル彗星」を再発見したそうです。

 「ペルセウス座流星群」の「活動」ですが、「極大頃」には1時間あたり30個から60個の「流星」が出現し、「年間最大級」の「活動」を見せるそうです。
 「極大」の「前後」数日間は1時間に10個以上の「出現」があるそうで、「お盆」や、「夏休み」の「時期」にあたり、また「夜間」の「気温」も高い「時期」にあたることから、最も観測しやすい「流星群」といわれることもあります。
 「ペルセウス座流星群」の「流星」は、流れる「速度」が速く、途中で急激に増光することがあります。
 また、明るい「流星」や、「火球」が多く、「流星痕」が残ることも多いそうです。
 これは、「対地速度」が59km/sと「流星群」の中では比較的に速いことによるそうで、比較的明るい為、「薄曇り」でも「雲間」から観測する事もできるそうです。
 「ペルセウス座流星群」は、観測しやすい事と、「夏休み」の「時期」とも重なり、「夏休み」の「自由研究課題」などとして「子供向け」に「各地」で「観望会」が開かれています。

 「ペルセウス座流星群」の最も古い「観測記録」は西暦36年であり、1時間あたり100個以上の「出現」が観測されています。
 「流星群」として「存在」が明らかになったのは1837年(天保8年)であり、これは「しし座流星群」に次いで2個目であり、19世紀までに少なくとも20回の「出現記録」があり、特に「スイフト・タットル彗星」が発見された1862年(文久元年)は、「中国」と、「日本」で観測されています。
 「中国」では、「満月」の中4夜に渡って出現し、「極大時」には1時間あたり4800個に達する「流星嵐」を降らせたという「記録」が残っています。
 「日本」でも、「タバコを一服ふかしているうちに沢山見た」との「記録」があります。
 それ以降は1921年(大正10年)に少し多かったとされる以降、ここ数十年は安定した「出現」を見せているそうです。
 ただし1980年(昭和55年)8月12日の「日本」の「明け方」は、いつもより多少多く流れたとされています。
 また「母彗星」が回帰した「前後」の1991年(平成3年)から1994年(平成6年)にかけては「出現数」が平年の2倍以上になったそうです。
 「原因」が同じと見られる小さな「ピーク」は、それ以降2〜3年は見えていたようで、2004年(平成16年)は「平常」であったといわれています。
 これらの「現象」ですが、今では「流星雨」の「コンピューター・シュミレーション」の「格好」の「当否判断材料」となっています。

 「地球の丸く見える丘展望館」では、毎年活発な「出現」を見せてくれる「ペルセウス座流星群」が「ピーク」を迎えるといわれる8月12日(金)に「ペルセウス座流星群&夏の星座観察会」を開催するそうです。
 「ペルセウス座流星群&夏の星座観察会」の「開催日」、「開催時間」ですが、8月12日(金)21時00分から翌日8月13日(土)1時00分となっています。
 「ペルセウス座流星群&夏の星座観察会」の「雨天」・「曇天」「中止」「判断」ですが、「当日」の18時30分となっており、「ペルセウス座流星群&夏の星座観察会」「当日」ですが、「会場」の「地球の丸く見える丘展望館」を18時30分に一度閉館し、改めて21時00分に「地球の丸く見える丘展望館」を再開館し、「ペルセウス座流星群&夏の星座観察会」を行うそうです。

 「地球の丸く見える丘展望館」で開催される「星空観察会」「ペルセウス座流星群&夏の星座観察会」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ペルセウス座流星群&夏の星座観察会」詳細

 開催日時 8月12日(金)〜13日(土)未明 21時〜翌日1時

 開催会場 地球の丸く見える丘展望館 銚子市天王台1421-1

 開館時間 9時〜18時半 (4月〜9月)
      9時〜17時  (10月〜3月)

 入館料  大人 380円 小・中学生 200円 65歳以上 330円

 問合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930

 備考
 「ペルセウス座流星群&夏の星座観察会」「参加」される方は、上記「入館料」が必要となり、「中学生」以下の方は「保護者」が必要となるそうです。
 なお「ペルセウス座流星群&夏の星座観察会」の「条件」ですが、8月11日が「上弦」であるため、「夜半後」は「月明かり」がなく「最良」の「条件」となっています。

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| 地域情報::銚子 | 10:28 AM |

 
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