本日ご紹介するのは、近隣市「富里市」「富里市立富里中学校」周辺で6月26日(日)に開催されます「第33回富里スイカロードレース大会」です。
「富里市」は、「千葉県」の「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のほぼ「中央」に位置している「市」です。
「富里市」は、「東京都心」から約50km〜60km圏、「世界の空の玄関口」「成田国際空港」(WORLD SKY GATE)(2012年12月10日のブログ参照)からは「西」に約4kmに位置しています。
「富里市」の「総面積」ですが、5391平方kmとなっており、「東西」約10km、「南北」約11kmで、「富里市」の「総人口」ですが、49985人(「男性」25517人、「女性」24468人)、「世帯数」は22119世帯となっています。
(2016年5月31日現在)
「富里市」の「面積」のおよそ68%以上が「山林」および「農地」、「住宅地」は14%程度となっており、「千葉県」では唯一「鉄道路線」のない「市」となっています。
「富里市」に隣接した「自治体」ですが、「東」は「山武郡」「芝山町」、「西」は「印旛郡」「酒々井町」、「南」は「八街市」、「山武市」、「北」は「成田市」に接しています。
「富里市」は、上記のように「成田国際空港」に隣接した「市」で、「空港周辺市町」として、「空港」とともに発展してきました。
「富里市」の「沿革」ですが、昭和60年(1985年)には「印旛郡」「富里町」に、平成12年(2000年)に行われた「国勢調査」の「結果」、「市制施行可能最小人口」(5万人)に達し、平成14年(2002年)に「千葉県内」33番目の「市」として、4月1日に「印旛郡」「富里町」から新しく「富里市」が「市制施行」しています。
「富里市」は、「明治の大合併」以降、「合併」を行っていない数少ない「自治体」のひとつでもあり、現在「千葉県内」では、「富里市」、「浦安市」、「鎌ヶ谷市」の3市と、「印旛郡」「酒々井町」の1町のみとなっています。
「富里市」の「地勢」は「南北」に分かれ、「標高」ですが、約40m〜50mとなっており、「富里市」の「中央」より「根木名川」、「高崎川」などの「源」をなしており、豊かな「緑」と、みずみずしい「農」の「恵み」に恵まれた「市」となっています。
「富里市」の属する「北総地域」の「土壌」は、「関東ローム層」であるために「水はけ」がやや悪く、「気候」についても「梅雨時」の「長雨」や、「夏場」の「高温多湿」など、決して「野菜の栽培」に適しているというわけではありませんが、「富里市」の「農家」の「皆さん」が「土地」に合った「品種の育成」や、「ビニールハウス」等の「施設の導入」、「栽培技術の向上」などの「努力」を行い、「工夫」を重ねています。
「農家」の「皆さん」の「栽培の革新」により、「富里市」では、「農業」が盛んに営まれており、「農家数」は、平成22年(2010年)2月1日現在で1023戸、「人数」は3789人で、そのうち「すいか」を栽培している「農家」の「数」は、平成23年(2011年)現在おおよそ270戸となっています。
「富里市」の「農業」ですが、「露地栽培」の「畑」では「すいか」の後に「人参」や「大根」を作り、「ハウス栽培」では「すいか」の後に「トマト」などを生産しています。
その他にも、「さといも」や、「さつまいも」、「じゃがいも」や「とうもろこし」、「落花生」など、様々な「野菜」が、「順番」に栽培されています。
また「富里市」には、大きな「川」はありませんが、「川」に近いところは、「水田」として利用しています。
「富里市」では、特に「すいか栽培」が盛んで、「富里市」の「すいか畑」の「面積」は、平成17年(2005年)現在で「合計」333ha(ヘクタール)あり、「すいか」の「生産高」・「出荷量」ともに「全国2位」を誇っています。
「富里市」の「すいか農家」の「皆さん」は、おいしい「すいか」を栽培するために、ほとんどの「農家」がひとつの「株」から、1個か2個しか「収穫」をしないそうです。
「すいか」の「収穫量」ですが、だいたい10a当たり800個くらいで、「収穫」ですが、「すいか」の「出来具合」を確認しながら行い、「農家一軒」あたり一日に、だいたい400個ぐらいのようです。
「富里市」では、1936年(昭和11年)に「すいか」が「皇室」へ献上された事から、「すいか」の「名産地」としての「名声」が「全国」へ広がり、現在「富里市」を代表する「特産品」「富里すいか」(2011年6月6日のブログ参照)として「収穫」した「すいか」は「JA富里市産直センター」をはじめ、「市場」を通じて「全国各地」に出荷されています。
「富里すいか」ですが、5月20日ごろに収穫し、「出荷」が始まり、7月15日ぐらいまでで「出荷」は終了し、「最盛期」は、6月20日ごろで、その時期に「富里市」では「富里市すいかまつり」(2016年6月14日・2015年6月12日・2014年6月14日・2013年6月13日・2012年6月13日・2011年6月17日のブログ参照)や、「富里市すいかロードレース大会」(2015年6月20日・2014年6月16日・2013年6月21日・2012年6月19日・2011年6月17日のブログ参照)が開催されています。
「富里スイカロードレース大会」ですが、「富里」といえば「すいか」、その「すいか」で乾いた「喉(ノド)」を潤(ウルオ)しながら走る「ユニーク」な「ロードレース大会」(フルーツマラソン)です。
「富里スイカロードレース大会」は、毎年6月下旬の「日曜日」に「富里市」「富里市立富里中学校」周辺で開催される「市民マラソン大会」で、昨今(サッコン)では、「芸能人」が参加されるなど、多くの「メディア」でも取り上げられ、「富里スイカロードレース大会」の「認知度」も上がり、「最長」10kmの「レース」としては「国内最大規模」の計12000人の「募集定員」が「受付開始」数日で埋まってしまうほどの「人気」のある「大会」です。
今年(2016年)で「33回目」を数える「第33回富里スイカロードレース大会」は、上記のように「回」を重ねるごとに「応募」が殺到している「大会」で、2007年(平成19年)の「第24回大会」では、「過去最多」の15702人が参加、2008年(平成19年)の「第25回大会」から「エントリー」に「定員」(全部門で計13000人)を超えた場合は「抽選」とすることになりました。
通常の「マラソン大会」等では、「給水所」で「水」や「スポーツドリンク」、「栄養ドリンク」など「水分」を補給していますが、「富里スイカロードレース大会」では、「給水所」に「水」のかわりに「富里市」「名産」の「すいか」が用意されているという「すいかのまち」らしい趣向を凝らし「給スイカ所」の他にも多数の「給水所」も設置されています。
「第33回富里スイカロードレース大会」の「種目・部門」、「受付定員」、「制限時間」「参加料」は、下記の通りです。
3km 小学生男子・女子(4年生以上)・中学生男子・女子 定員800名 制限時間30分 参加料2000円
5km 一般男子・一般女子(16歳から39歳まで)・40歳以上男子・女子 定員2200名 50分 参加料4000円
10km 一般男子・一般女子(16歳から39歳まで) 定員5000名 制限時間80分 参加料4000円
10km 40歳以上男子・女子 定員5000名 制限時間80分 参加料4000円
「第33回富里スイカロードレース大会」では、12レース行われ、下記のような「ロードレース」が行われます。
1 3km 中学生男子
2 3km 中学生女子
3 3km 小学生男子 (4年生以上)
4 3km 小学生女子 (4年生以上)
5 5km 一般男子 (16歳から39歳まで)
6 5km 一般女子 (16歳から39歳まで)
7 5km 40歳以上男子
8 5km 40歳以上女子
9 10km 一般男子 (16歳から39歳まで)
10 10km 一般女子 (16歳から39歳まで)
11 10km 40歳以上男子
12 10km 40歳以上女子
「第33回富里スイカロードレース大会」の「ナンバーズカード」・「ランナーズチップ」の「セット」は、「参加案内」と合わせて「事前」に「参加者」の「皆さん」に送付するそうで、「前日」・「当日」の「受付」はないそうです。
「第33回富里スイカロードレース大会」「ナンバーズカード・ランナーズチップ」「詳細」は、下記の通りです。
1 送付は6月中旬を予定しております。
2 大会10日前までナンバーズカード・ランナーズチップが届かない場合や住所変更などがある場合には事前に事務局までご連絡ください。
3 大会当日にナンバーズカード・ランナーズチップを必ずご持参ください。
忘れた場合は再発行料(1000円)をご負担いただきます。
4 マフラータオルをご購入される方は、大会当日に引き換えてください。
その際に引き換え券を忘れずにご持参ください。
5 当日参加されない方は、同封の返信用封筒にてランナーズチップをご返却ください。
「第33回富里スイカロードレース大会」の「大会スケジュール」は、下記の通りです。
6時45分 参加賞・プログラム等引換 (〜12時00分)
場所・特設テント (スイカのアドバルーンが目的)
8時00分 開会式
8時45分 競技スタート 3km
9時15分 5km
9時40分 10km 一般男女
10時30分 10km 40歳以上男女
11時50分 競技終了(タイムアップ)
「競技」終了後、「抽選会」。
「表彰」は「順位決定」後、随時行います。
なお「第33回富里スイカロードレース大会」では「記録計測」に「日本陸上競技連盟」「公認」の「ランナーズチップ」を使用、「ランナーズチップ」は必ず「シューズ」に装着、なお「手」に持ったり、「ポケット」に入れたりすると計測できないそうです。
(完走後、チップは返却)
「第33回富里スイカロードレース大会」「給水所」ですが、「10kmコース」8ヶ所、「5kmコース」4ヶ所、「3kmコース」1ヶ所となっており、「給スイカ所」ですが、「10kmコース」・「5kmコース」の「残り」1.5km地点に設置されています。
「第33回富里スイカロードレース大会」の「コース」上の「トイレ」ですが、各「給水所」、「救護所」に設置され、「コース」上の「距離表示」は1kmごと、「無料飲料サービス」として「スイカ」、「麦茶」、「手荷物預かり」(1件・100円)は、「富里社会体育館」、「更衣室」は、「男子更衣室」は「特設テント近く」、「女子更衣室」は「富里中央公民館」、「参加賞」は「Tシャツ」となっています。
(大会当日、会場にて渡します。)
「第33回富里スイカロードレース大会」の「表彰」は、下記の通りです。
1位〜3位
商品 賞状・トロフィー・スイカ
表彰場所・時間 本部テント前(表彰式にて授与) ※順位確定後、随時行う。
4位〜10位
商品 賞状・トロフィー・スイカ
表彰場所・時間 賞品テントにてお渡しします。 ※順位確定後、随時行う。
11位〜20位
商品 スイカ
表彰場所・時間 賞品テントにてお渡しします。 ※順位確定後、随時行う。
「第33回富里スイカロードレース大会」の「コース」ですが、「富里市」「HP」「広報とみさと」6月1日号に記載されていますので、ご参照下さい。
なお「第33回富里スイカロードレース大会」ですが、「雨天決行」で行われます。
「第33回富里スイカロードレース大会」「当日」の8時30分〜正午は「交通規制」が行われ、「富里市」では、「警察官」や、「大会役員」の「皆さん」の「指示」に従うなど、「御協力」を呼びかけています。
「初夏」の「富里」を駆け抜ける「人気」の「フルーツマラソン」「第33回富里スイカロードレース大会」。
この機会に「富里市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第33回富里スイカロードレース大会」詳細
開催日時 6月26日(日) 9時15分〜
開催会場 富里市立富里中学校周辺 富里市七栄652-226
問合わせ 富里スイカロードレース大会実行委員会事務局 0476-93-1145
備考
「第33回富里スイカロードレース大会」では、今年(2016年)も「酒々井プレミアム・アウトレット」(2015年4月12日・2013年4月19日のブログ参照)から「駐車場」の提供をいただき、「ランナー」(5km・10kmの部)の「駐車場」として利用できるそうです。
「酒々井プレミアム・アウトレット」の「駐車場」ですが、「」「駐車台数」は3100台分もあり、「酒々井IC(シスイインターチェンジ)」(2013年4月12日のブログ参照)から「富里スイカロードレース大会」「会場」まで約1kmと近く、「大会会場」までの「無料シャトルバス」の「運行」が運行されるそうです。
「第33回富里スイカロードレース大会」「駐車場」は、下記の通りです。
3kmの部専用駐車場
富里小学校とナリコー(430台)、(株)カクタ(120台)
5km・10kmの部駐車場
酒々井プレミアム・アウトレット駐車場(第1駐車場A・B)(3100台)
虹のホール富里(100台)
※3kmの部専用駐車場では、ゼッケンの提示が必要。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=3019 |
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地域情報::成田 | 12:52 PM |