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「香取市合併10周年記念」「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」(香取市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「佐原の町並み」で4月24日(日)に開催されます「香取市合併10周年記念」「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」です。

 「香取市」は、2006年(平成18年)3月27日に「佐原市」・「山田町」・「香取郡」「小見川町」・「栗源町(クリモトマチ)」の「1市3町」が合併(新設合併)し、誕生した「市」です。
 「香取市」は、「千葉県」の「北東部」に位置し、「北部」は「茨城県」に接し、「首都」「東京」から70km圏、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から15km圏に位置しています。
 「香取市」「北部」には、「水郷」の「風情」が漂う「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が「東西」に流れ、その「流域」には「水田地帯」が広がり、「香取市」「南部」は「山林」と「畑」を「中心」とした「平坦地」で、「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」を占めています。

 「香取市」には、「日本」の「原風景」を感じさせる「田園」・「里山」や、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「利根川」周辺の「自然景観」をはじめ、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつである「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「舟運」で栄えた「佐原のまち」には「日本」で初めて「実測日本地図」「大日本沿海輿地全図」を作成した「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)の「旧宅」(国指定史跡)(2012年2月24日のブログ参照)、江戸時代から昭和初期に建てられた「商家」や「土蔵」が、現在も、その「姿」を「今」に残し、「関東地方」で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている「佐原の町並み」など「見どころ」が多い「市」であり、「香取市」は「水」と「緑」に囲まれ、「自然」・「歴史」・「文化」に彩られた「まち」として知られ
ています。

 「香取市」は、本年(2016年・平成28年)に「合併10周年」を迎えています。

 「佐原の町並み」は、「香取市」「佐原」の「市街地」にある「歴史的」な「建造物」が残る「風情」のある「町並み」です。
 「佐原」は、江戸時代に「利根川東遷事業」により「舟運」が盛んになると、「小野川」(2012年9月7日のブログ参照)には、「物資」を「陸」に上げるための「だし」と呼ばれる「河岸施設」が多くが作られました。
 明治以降もしばらくは「繁栄」は続き、「自動車交通」が発達し始める昭和30年(1955年)頃までにかけて、「成田」から「鹿島」にかけての広範囲な「商圏」を持つ「まち」となっていました。
 上記のように「利根川水運」で栄えた「商家町」の「歴史的景観」を今に残す「佐原の町並み」が、「市街地」を「南北」に流れる「小野川」沿い、「市街地」を「東西」に走る「香取街道」、及び「下新町通り」などに見ることができます。
 「佐原の町並み」ですが、「佐原」が最も栄えていた江戸時代末期から昭和時代前期に建てられた「木造町家建築」、「蔵造り」の「店舗建築」、「洋風建築」などから構成されています。
 「佐原の人々」は、「江戸の文化」を取り入れ、更にそれを「独自の文化」に昇華していて、「江戸優り(エドマサリ)」といわれるほど栄えていたそうで、当時の「面影」・「歴史景観」を今に残し、またそれを活かした「まちづくり」に取り組んでいることが認められ、「佐原の町並み」は、平成8年(1996年)12月、「関東」で初めて「国」の「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建)に選定されています。
 「佐原の重伝建」は「昔」からの「家業」を引き継いで今も営業を続けている「商家」が多いことから、「生きている町並み」としても評価されています。

 「重要伝統的建造物群保存地区」には、「佐原の偉人」「伊能忠敬」(2011年3月5日のブログ参照)が過ごし、寛政5年(1793年)建築された「伊能忠敬旧宅」(国指定史跡)のほか、「千葉県」の「県指定有形文化財」も8軒(13棟)が「小野川」沿いや「香取街道」沿いに軒を連ねています。
 「重要伝統的建造物群保存地区」「千葉県指定有形文化財」ですが、大正3年(1914年)建築の「三菱館」(2012年1月27日のブログ参照)、「土蔵」が明治元年(1868年)「店舗」が明治28年(1895年)建築の「福新呉服店」(2012年4月29日のブログ参照)、「店舗」が安政2年(1855年)「土蔵」が明治25年(1892年)以降に建築の「中村屋商店」(2012年5月21日のブログ参照)、明治13年(1880年)建築の「正文堂書店」(2013年6月22日のブログ参照)、「店舗」が天保3年(1832年)「土蔵」が明治元年(1868年)建築の「いかだ焼き本舗正上」(2011年12月28日のブログ参照)、「店舗」が明治25年(1892年)「土蔵」が明治23年(1890年)建築の「小堀屋本店」(2012年8月31日の
ブログ参照)、明治25年(1892年)建築の「中村屋乾物店」、「店舗」が明治33年(1900年)「土蔵」が寛政10年(1798年)に建築の「旧油惣商店」が指定されています。

 「佐原の大祭」(2011年7月13日のブログ参照)ですが、江戸時代から約300年続いている「祭礼」で、毎年7月に行われる「八坂神社祇園祭」(2015年7月7日・2014年7月8日・2013年7月10日・2012年7月9日・2011年7月11日のブログ参照)と、10月に行われる「諏訪神社秋祭り」(2015年10月9日・2014年10月8日・2013年10月10日・2012年10月10日・2011年10月3日のブログ参照)を総称したもので、「佐原の大祭」は、2004年(平成16年)に、「国指定重要無形民俗文化財」に指定されています。
 「佐原の大祭夏祭り」では、「大人形」を乗せた「高さ」9mもある「山車」が、「小江戸」と称される「佐原の町並み」(国選定重要伝統的建造物群保存地区)を、「日本三大囃子」「佐原囃子」(2012年2月23日のブログ参照)の「音色」に合わせ、「小野川」の「東側一帯」(本宿地区)「佐原の町並み」を、10台の「山車」が曳き廻され、「勇壮」で「風情」たっぷりなその様子は、江戸時代の「情景」を彷彿させ、「佐原の365日」はこの日のためにあるといっても過言ではないといえるほど盛り上がりをみせます。

 「佐原の大祭」は、上記のように「年」に2回行われ、「夏」は「小野川」を挟んで「東側」の「本宿」・「八坂神社」、「秋」は「西側」の「新宿」・「諏訪神社」の「祭礼」として行われます。
 江戸時代、「見物の群衆、人の山をなし」といわれるほど「賑わい」を見せた「佐原の大祭」は、何といっても「華麗」な「山車」、「哀愁」を帯びた「佐原囃子」が「特徴」とされ、「古い町並み」の残る「小野川」沿いを行き交う「山車」の「姿」は、「見どころ」のひとつで、「佐原のまち」に「小江戸の賑わい」が戻る「祭礼」となっています。

 「佐原のまちなか」では、「祭」(佐原の大祭)が近づくと、どこからともなく「お囃子」が聞こえてきて、「佐原」「各町内」の「下座連」が「練習」を始めるそうです。
 そして「佐原の大祭」「期間中」、「下座連」は「山車」に乗り込み、曳き廻される「道々」に合わせ「曲」を演奏し、その「音色」が「江戸の風情」へと誘います。
 また「佐原の大祭」「自慢」の「山車」は、「総欅造り」の「本体」に、「関東彫り」の「重厚な彫刻」が飾り付けられ、「上部」には、江戸・明治期の「名人人形師」によって製作された「高さ」5mにも及ぶ「大人形」が乗っています。

 「香取市」では、「合併10周年」を記念して、「香取市」が誇る「佐原の山車行事」の「特別曳き廻し」が4月24日(日)に披露されます。
 「佐原の大祭」「佐原の山車行事」ですが、江戸時代から続く「伝統行事」で、「我が国」を代表する「山車祭り」として「国」の「重要無形民俗文化財」に指定されており、現在は、「ユネスコ無形文化遺産」に「登録提案中」となっています。
 今回の「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」では、「佐原の大祭夏祭り」の全10台と、「佐原の大祭秋祭り」の全14台の、「総勢」24台の「山車」が一堂に会して曳き廻されます。

 「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」の「日程」・「会場」は、下記の通りです。

 4月24日(日)

 1 佐原コミュニティセンター駐車場

 9時15分〜9時45分

 香取市合併10周年記念式典が開催される佐原文化会館の駐車場において、仲川岸区と下川岸区の山車2台が集合し、「手踊り」や「のの字廻し」などの演技を披露いたします。

 2 小野川周辺の歴史的町並みエリア

 12時15分〜19時30分

 夏・秋祭りの全24台の山車が香取街道において総番組を組み、小野川沿いをはじめ、町の中を巡行により曳き廻されます。
 夕方頃には小野川両岸に本宿・新宿の山車が並びます。

 「山車巡行スケジュール」は、下記の通りです。

 11時15分  山車整列完了 会場 香取街道

 12時15分  通し砂切 会場 香取街道

 12時25分頃 山車巡行開始 会場 佐原の歴史的町並みエリア他

 16時50分頃 山車整列完了 会場 小野川両岸

 18時00分  灯入れ  会場 小野川両岸

 18時15分〜 総踊り (〜18時25分) 会場 小野川両岸

 18時30分〜 代表砂切(新橋本区、下仲町区) 会場 忠敬橋付近(小野川沿い)

 19時30分頃 各町曳き別れ

 21時00分  山車曳き廻し終了

 「山車巡行コース」は、下記の通りです。

 忠敬橋〜山村会館右折〜ダイボシ右折〜伊藤農機店右折〜小野川岸下る(本宿側)〜忠敬橋前左折〜
 〜八木清商店前右折〜大川みどり漬け右折〜東屋佃煮店左折〜山田うなぎ店又はほていや右折〜小野川両岸定位置へ

 「巡行コース図・新宿・本宿、各巡行コース」「詳細」は、「香取市」「HP」「(香取市合併10周年)香取市合併10周年記念山車特別曳き廻し」を参照下さい。

 「香取市」「佐原」では、「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」に伴い、「車両の交通規制」(9時〜21時)が行われるため、「区域内」(車両通行自粛区間を含む)への「車両」の「乗り入れ」はご遠慮いただくとともに、「車両通行止め区間」の「車両」の「乗り入れ」は一切できないそうです。
 また、「山車」が通過する「区域」については、「路上駐車」により「山車の通行」ができなくなる場合がありますので、「駐車禁止」の「ご協力」を呼びかけています。
 「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」「当日」の「駐車場」ですが、「利根川河川敷駐車場」の利用を呼びかけています。
 なお、「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」「当日」は、「利根川河川敷駐車場」から「JR佐原駅」(2015年9月20日のブログ参照)「北口」までは、「無料シャトルバス」(11時〜21時)を運行するそうです。

 「歴史的町並み」の残る「佐原の町並み」で開催される「記念特別行事」「香取市合併10周年記念」「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」。
 この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「香取市合併10周年記念」「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」詳細

 開催日時 4月24日(日) 11時15分〜

 開催会場 佐原の町並み 香取市佐原

 問合わせ 香取市総務課 0478-50-1201

 備考
 「香取市」では、「合併10周年」を記念して、「香取市合併10周年記念切手」を販売開始するそうです。
 「香取市合併10周年記念切手」の「販売開始日」は4月22日(金)、「販売部数」700シート、「販売郵便局」は「香取市内」の「販売郵便局」および「近隣市町」の「郵便局」(全68局)、「料金」は1シート1230円(82円切手×10枚)となっています。
 また「香取市合併10周年記念」「佐原の山車行事」「特別曳き廻し」に合わせて、「香取市」では、「切手販売」の「臨時窓口」を4月24日(日)10時00分〜「佐原上仲町郵便局」前にて、開設するそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2932 |
| 地域情報::香取 | 12:32 PM |
「第24回地酒舞桜酒蔵コンサート」(山武市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「山武市」「守屋酒造」で4月23日(土)・24日(日)に開催されます「第24回地酒舞桜酒蔵コンサート」です。

 「山武市」は、「千葉県」の「東部」に位置し、「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」や「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)まで約10km〜30km、「東京都心」へも約50km〜70kmに位置しています。
 「山武市」は、「日本有数」の「砂浜海岸」である「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)の「ほぼ中央」に位置し、約8kmにわたって「太平洋」に面し、「山武市」の「総面積」ですが、146.38平方kmとなっています。
 「山武市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「山武郡」「成東町」、「山武郡」「山武町」、「山武郡」「蓮沼村」、「山武郡」「松尾町」の「4町村」が合併し、誕生しました。
 合併以前は、「山武郡」・「山武町」とも「読み」は、「サンブ」でありましたが、現在の「山武市」の「読み」は「サンム」です。
 「山武中央合併協議会」によりますと、「サンム」の方が古い「歴史的」な「読み方」であり、1975年(昭和50年)あたりから、いつの間にか「サンブ」に変わってしまったので、重い「歴史」を持った「サンム」の方が、新しい「市」に相応(フサワ)しいためであるという「由来」があるそうです。
 現在の「山武市」の「人口」ですが、53866人(男26961人、女26905人)、「世帯数」22087世帯となっています。
 (2016年4月1日現在)

 「山武市」の「地勢」ですが、大別して「九十九里海岸地帯」と、その「後背地」としての「沖積平野」及び「標高」40m〜50mの「低位台地」からなる「丘陵地帯」で構成されており、これらは「海岸線」に、ほぼ「並行」に「帯状」に展開しています。
 「山武市」の「海岸地帯」ですが、「砂浜」と「松林」が連なり、「成東海岸」と「蓮沼海岸」の「遠浅」の「海」が広がり、多くの「海水浴客」が訪れています。
 「山武市」の「平野部」ですが、「山武地域」「中央部」に広がる肥沃(ヒヨク)な「土壌」を持つ「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)となっており、「田園地帯」が形成されています。
 「山武市」の「丘陵地帯」ですが、「大部分」が「成田層」と呼ばれる「地質」で、「表層」が「関東ローム層」、「下層」が「砂」及び「粘土互層」で構成されており、「上総層群」の「堆積盆地」に位置しています。

 「山武市」は、「稲作」はもちろん「野菜」や「果物」の「生産」も盛んで、「山武杉」(2011年11月25日のブログ参照)などの「林産物」、「九十九里浜」の「海の幸」と、「自然の恵み」が、豊かな「地域」であるとともに、「観光リゾート地」として「海水浴」や「サーフィン」、「テニス」などの「スポーツ」も楽しめ、「若者」にも「魅力」ある「地域資源」を有しています。
 近年では、「山武市」の「立地条件」の「良さ」から、「工業施設」の「集積」が高まりつつ、また「自然環境」の「良さ」からも、この「地域」を訪れ、移り住む「人々」も数多くいるそうです。
 さらに「山武市」は、「交通アクセス」の「利便性」も向上しており、今後更なる「交流」と「物流」と「観光」の「拠点」として発展することが期待されています。

 「山武市」の「成東地区」ですが、「関東」でも「屈指」の「一大いちご狩りエリア」として知られており、中でも「JR成東駅」周辺の「国道126号線」、「県道76号線」、「県道121号線」沿い「一帯」に「数多く」の「いちご園」が軒(ノキ)を連ねており、その「いちご狩りスポット」が「多数」点在した「通り」の「名称」を「ストロベリーロード」(2012年1月8日のブログ参照)と呼んでいるそうです。
 「ストロベリーロード」には、20軒の「いちご園」「山武市成東観光苺組合」(0475-82-2071)は、「食の安全性」にも、いち早く取り組み、「エコファーマー」「認定」を早くから取得されています。
 また「ストロベリーロード」の「いちご園」では、「複数」の「いちご」の「品種」を「食べ比べ」が出来たり、「ポピー狩り」が出来る「いちご園」があったり、「多様」な「農園」が「個性」を活かし、「いちご狩り人気スポット」として努力されています。
 「山武市」の「いちご園」の主な「栽培品種」は、下記の通りです。

 ふさの香
 とちおとめ
 さちのか
 紅ほっぺ
 章姫
 やよいひめ
 桜香(オウカ)

 他にも「希少品種」も含め、「色々」あります。

 「守屋酒造」(2011年4月16日のブログ参照)は、「山武市」にある「日本酒」、「純米焼酎」を製造する「酒蔵」で、「屋号」は「守屋酒造株式会社」、「守屋酒造」の「キャッチコピー」が「千葉発日本一の夢」となっています。
 「九十九里」のほぼ中央に位置する「守屋酒造」は、明治26年(1893年)に創業し、120年余りの「歴史」を重ねる「酒蔵」です。

 「守屋酒造」の「創業」・「歴史」ですが、明治年間に「山梨県」より「現住所」に移り住むことより始まり、「守屋酒造」の「創業」・「歴史」は、下記の通りとなっています。

 1893年(明治26年) 10月1日創業。
          初代守屋 氏により清酒の製造を始める。

 1916年(大正5年) 純米焼酎「守正」を製造開始。

 1941年(昭和16年) 本蔵を建て替え。(現在も使用中)

 1843年(昭和18年) 創業50周年

 1953年(昭和28年) 改組。
          個人商店守屋酒造より、守屋酒造株式会社となり、現在に至る。

 1955年(昭和30年) 清涼飲料水「浪速ジュース(ナニワジュース)」を製造開始。
          1970年(昭和45年)まで製造。

 1986年(昭和61年) 千葉県米では、初めての純米大吟醸を醸造。
          ラベルも茂原市在住の「矢部浩」画伯に依頼。
          「純米大吟醸 しだれ桜」としてデパートで販売、大好評。

 1987年(昭和62年) 100坪冷蔵庫を擁する新蔵完成。

 1990年(平成2年)  級別の廃止に伴い、「千葉の地酒 舞桜」発売。
          旧銘柄「浪速盛」は、上撰、佳撰として継続的に販売。

 1991年(平成3年)  創業100周年プロジェクト「地酒舞桜 百年の雫」を販売開始。

 1992年(平成4年)  地酒舞桜酒蔵コンサート開催。

 1993年(平成5年)  創業100周年。

 1998年(平成10年) インターネットによるホームページを開設。

 2000年(平成12年) 地酒舞桜 純米酒の原料米を100%千葉県産米に移行。

 2001年(平成13年) 五代目蔵主 守屋雅博 氏 代表に就任。

 2007年(平成19年) すべての清酒製造原料米を「県内初」の100%千葉県産米に変更。

 2008年(平成20年) 地元成東産苺を使ったリキュール「舞桜 いちごのお酒」を発売。

 2008年(平成20年) 地元産山武杉を使用した樽のお酒「舞桜 樽酒」を発売。

 2009年(平成21年) 千葉県産低グルテリン米「ゆめかなえ」を使用した製造。

 「守屋酒造」の「ポリシー」ですが、

 「地酒は、地の米、地の水、地の気候風土が醸し、地の人情が育てる酒」

 だそうで、「守屋酒造」は「純米酒」に力を入れており、「千葉県産米100%」の「清酒作り」を行う「唯一」の「酒蔵」です。
 「守屋酒造」では、熟成して出す「辛口純米酒(純米原酒)舞桜」が、「酒蔵来店者」に最も「人気」があるそうです。

 「守屋酒造」の「代表銘柄」(ブランド)ですが、下記の通りです。
 (2007年4月現在)

 千葉の地酒「舞桜」

 純米大吟醸「舞桜」720ml

 辛口純米「舞桜」720ml

 こだわり純米「舞桜」720ml

 千葉の地酒「純米大吟醸 しだれ桜」1800ml

 上撰辛口 浪速盛(ナニワサカリ)1800ml

 純米焼酎 九十九里浜ものがたり25度720ml

 「守屋酒造」は、上記のように「地酒は、地の米、地の水、地の気候風土を醸し、地の人情が育てる酒」という「考え」から、「千葉県内」でも数少ない「100%千葉県産米」を使った「地米」による「酒の製造」を積極的に行っています。
 「辛口純米」「舞桜」は、3年熟成することにより得た、「旨味」の凝縮した「通好み」の「味」が「人気」で、その他、「山武市」「特産」の「イチゴ」を使った「リキュール」や、「季節限定」の「どぶろく」など、「豊富」な「ラインナップ」が揃っています。

 「守屋酒造」「酒蔵」ですが、1941年(昭和16年)に建設され、「白壁」を利用した「木造造り」で、「酒蔵コンサート」が「今」も開催されている古い「酒蔵」で、「酒蔵コンサート」「ステージ」「横」には、現在も使用している「タンク」があるそうです。
 「タンク」の「後方」には、「染め抜き」の大きな「地酒」の「文字」があり、「守屋酒造」「酒蔵」の「広さ」ですが、12間×4間の約50坪となっており、「守屋酒造株式会社」には、その他、昭和後期「建設」の「蔵」もあるそうです。

 「守屋酒造」の「酒蔵コンサート」の「趣旨」ですが、「地方都市」から「文化」を考え、発信する「むらおこし」に加え、

 「観光とは、その土地土地に訪れ、各地の光を観て歩く事」

 との「考え」から「千葉県」「九十九里」と、そこにある「酒蔵」の「輝き」を味わってもらおうと言う「趣旨」から開催しているそうです。

 「地酒舞桜酒蔵コンサート」ですが、「第1回」の1992年(昭和57年)から数えて、今年(2016年)で「第24回」を数える「酒蔵コンサートイベント」となっています。
 「地酒舞桜酒蔵コンサート」は、「酒蔵イベント」としての「歴史」は古く、今で言う「地域資源」の「有効活用」として、毎年多くの「方」にお越しいただいている「コンサートイベント」です。
 「第24回地酒舞桜酒蔵コンサート」ですが、4月23日(土)・24日(日)の2日間開催され、本年(2016年)は下記の「皆さん」をお招きしての「地酒舞桜酒蔵コンサート」となるそうです。
 なお、今年(2016年)は「守屋酒造」の「電話番号」にちなんだ「ハロー2016」が「合言葉」となっているそうです。

 4月23日(土)

 11時00分〜 はっぴぃ☆ぼいす

 11時30分〜 上田亜紀

 14時00分〜 EL CAMINO 第1回

 14時45分〜 ブロードウェイ

 15時30分〜 EL CAMINO 第2回

 4月24日(日)

 10時00分〜 和太鼓 初茜

 10時30分〜 よさこいRYUKI'04

 11時00分〜 ヨーデル渡辺 第1回

 11時30分〜 九十九里の歌姫 安藤多恵 第1回

 12時30分〜 和太鼓 TAKA with SARA

 13時20分〜 ヨーデル渡辺 第2回

 14時00分〜 九十九里の歌姫 安藤多恵 第2回

 「第24回地酒舞桜酒蔵コンサート」では、4月23日(土)・24日(日)の両日開催で、「酒粕詰め放題」、「抽選会」も行われるそうです。
 「酒粕詰め放題」ですが、「人気」の「守屋酒造」「新酒粕」の詰め放題で、「抽選会」ですが、100円「お買い上げ」で「一回」抽選、ハズレなしの「抽選会」となっています。
 また「第24回地酒舞桜酒蔵コンサート」では、「蔵カフェ」、「杉玉製作」が行われるそうです。
 「杉玉製作」は、4月23日(土)の「お楽しみ」で、「酒蔵シンボル」の「杉玉製作実演」となっています。
 「蔵カフェ」は、4月24日(日)10時00分〜15時00分が開催され、その他「道の駅オライはすぬま」(2010年8月23日のブログ参照)、「麦匠」、「さんさん味工房」、「セーナーニレストラン」、「緑屋」、「みのり農場」、「かぞく亭」、「fu-fu-cafe」、「うどんのさくへい」等出店多数で、おいしい「お店」が出店され、「イベント」がいっぱいだそうです。
 また「第24回地酒舞桜酒蔵コンサート」には、「千葉県マスコットキャラクター」「チーバ君」も駆けつけるそうです。

 「九十九里」の「老舗酒蔵」「守屋酒造」で開催される「コンサートイベント」「第24回地酒舞桜酒蔵コンサート」。
 この機会に「山武市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第24回地酒舞桜酒蔵コンサート」詳細

 開催日時 4月23日(土)11時〜
      4月24日(日)10時〜

 開催会場 地酒舞桜守屋酒造 山武市蓮沼ハの2929

 問合わせ 地酒舞桜守屋酒造 0475-86-2016

 備考
 「守屋酒造」では、「父の日」や、「敬老の日」といった「記念日」の「贈答用」に「最適」な「オリジナルラベル」を「無料」でつくれる「サービス」も「人気」だそうです。
 また、「守屋酒造」「酒蔵直売所」では、「創業100周年」を機に「ボトリング」を開始した「舞桜 百年の雫」(度数20度の生原酒)も「人気」となっています。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2931 |
| 地域情報::九十九里 | 12:32 PM |

 
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