本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球の丸く見える丘展望館」で4月24日(日)、5月1日(日)、5月3日(祝・火)〜5月5日(祝・木)、5月8日(日)、5月15日(日)、5月22日(日)に開催されます「ゴールデンウィーク&5月の体験・手作りイベント」です。
「地球の丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(73.6m)である「愛宕山」の「頂上」に位置する「展望観光スポット」です。
「地球の丸く見える丘展望館」からの「眺望」ですが、「北」は「鹿島灘(カシマナダ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は「一望千里」に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(ビョウブガウラ)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
「地球の丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」から360度の「大パノラマ」が広がり、緩やかに弧を描いた「水平線」によって、その名の通り、「地球の丸さ」を実感できる「展望施設」となっています。
「地球の丸く見える丘展望館」には、上記のように「地球の丸さ」を実感できる「展望スペース」(屋上)を筆頭に、「銚子」の「特産品」「地酒」・「醤油」をはじめ、豊富な「お土産」・「名産品」が揃った「お土産コーナー」(売店)(1F)、「季節ごと」に行われる「各種企画展」が定期的に催される「イベントホール」(企画展示室)(2F)、「常設展示」として2012年に認定されました「銚子ジオパーク」(2012年12月9日・9月25日のブログ参照)「関連資料」の「展示」をしている「銚子ジオパーク展示場」(2F)、「銚子海洋研究所」の「イルカウォッチング」(2010年12月19日のブログ参照)で撮影された「写真」の「展示」(2F)、「イルカウォッチング」もしくは「銚子のPR」「映像」を映す「映像鑑賞コーナー」(2F)、「銚子沖」(名洗沖)で「実験稼働中」の「洋上風力発電」の「解説」(2Fエントランス)、「展望スペース
」に向かう途中にある「眺望」のよい「休憩スポット」「喫茶コーナー」「カフェ330」・「展望ラウンジ」(3F)があります。
「地球の丸く見える丘展望館」の「イベントホール」ですが、上記のように季節ごとに、「写真展」や「絵画展」など「各種企画展」が行われており、多くの「観光客」、「地元客」の「皆さん」が訪れています。
「魚拓」とは、「釣り」で釣った「魚の像」を、「墨」を使って「紙」などに転写したもので、釣り上げた「魚」の「原寸大」の「記録」を残すために行われます。
「魚拓」には、「魚」に直接「墨」を塗り、「布」や「紙」に写し取る「直接法」と、「魚」に「布」や「紙」を載せて、上から「墨」などで「色」をつける「間接法」があります。
「魚拓」は、最近では「動物愛護」の「観点」から、「魚拓」ではなく「写真」を撮り、それに代えることがあり、特に「ルアー・フィッシング」の「愛好家」は、「魚」を殺さず「水」に戻す「キャッチ・アンド・リリース」が「エチケット」になっているそうで、この場合「物差し」と共に「写真」を撮り、「大きさ」を証明するそうです。
また、この「手法」になぞられて、「インターネット」上の「Webページ」の「内容」を、「画像」として保存する「Webサービス」を「魚拓サービス」とよび、「ウェブ魚拓」が「嚆矢(コウシ)」です。
「魚拓」の「撮り方」は、下記の通りです。
「直接法」
魚体に墨を塗り、画箋紙又は布地(絹かベンベルグ)を被せて、タオルか、化粧用パフ等を使って軽く押しあてて撮る。
「間接法」
魚体を水洗いしてから水気をとり、固定板で動かぬように固定して、画箋紙又は布地を被せてから、たんぽに絵の具を含ませて、型紙を使って打ち、最後に目を書き入れる。
「魚拓」(間接法)を撮るために準備するもの
絵の具 水性か油性。
視と墨 墨汁でもよい。
小 筆 色彩の場合は色彩の数だけ用意する。
たんぽ 青梅綿を絹布で包み捨ゴムで止める。(てるてる坊主)
固定板 背ビレ、尾ビレ、胸ビレ等に合うような板を数枚。
接着剤 魚体を固定板で動かぬよう接着する。
はさみ 型紙等を作る。
水取舵 型紙と水分をとるため。(画用紙でもよい)
魚拓用紙 画箋紙又は布地。(絹かベンベルグ)
パネル 裏打ちするため のり付きパネル。
(注)画箋紙を用意する場合、上記に準備するもの
1 霧吹き
2 化粧用パフ(柔らかいもの)
3 ドライヤー
使用方法は用意した魚体に被せる前に、画箋紙に霧を吹き伸びた画箋紙を魚体に被せパフで密着させ、ドライヤーで水気を乾かす。
仕上がった後、はがすときに破れないように注意する。
「林友久」氏は、「銚子市」「豊里台」「在住」の「魚拓作家」です。
「林友久」氏の「略歴」は、下記の通りです。
1930年(昭和5年) 千葉県銚子市に生まれる。
1960年(昭和35年) 釣具店を開業と同時に、趣味で魚拓を始める。
1962年(昭和37年) 魚拓の重鎮高尾龍三郎先生に師事する。
1963年(昭和38年) 画箋紙魚拓から布地魚拓へ移行し、現在に至る。
1992年(平成4年) 銚子ポートタワーにて第1回魚拓展開催。
その後、銚子商工信用組合本店、柏支店をはじめ、各支店にて魚拓展を開催、アメリカ・クースベイ市クース美術館に、銚子市が「林」氏の作品を寄贈する。
1993年(平成5年) 銚子ポートタワーにて第2回魚拓展開催。
1995年(平成7年) 地球の丸く見える丘展望館にて第1回魚拓展開催。
1997年(平成9年) 銚子ポートタワーにて第3回魚拓展開催。
1998年(平成10年) ウォッセ21にて魚拓展開催。
1999年(平成11年) 銚子ポートタワーにて第4回魚拓展開催。
2000年(平成12年) 千葉県立大利根博物館企画展「フナと釣り」に出展。
(5月27日〜6月25日)
東京電力(株)千葉支店ギャラリーにて魚拓展開催。
(7月3日〜14日)
その他 各団体の要望に応じ、各地で魚拓の撮り方の指導にあたる。
「サメ」(鮫)は、「軟骨漁綱板鰓亜綱(ナンコツギョコウバンサイアコウ)」(ナンコツギョコウ・Chondrichthyes、バンサイアコウ・Elasmobranchii)に属する「魚類」のうち、「鰓裂」が「体」の「側面」に開くものの「総称」で、「鰓裂」が「下面」に開く「エイ」とは区別されるそうです。
「サメ」は、「世界中」に約500種が存在、「世界中」の「海洋」に広く分布し、一部の「種」は「汽水域」、「淡水域」にも進出し、また、「深海性」の「サメ」も知られています。
「サメ」は、「体」の「大きさ」が「種」によって異なり、「最大」の「ジンベイザメ」(体長およそ14m)から「最小」の「ツラナガコビトザメ」(体長22cm)までさまざまでありますが、「平均的」には1〜3mのものが多いそうです。
「サメ」を意味する「言葉」として、他に「ワニ」(鰐)や、「フカ」(鱶)が使われることもあります。
「サメの歯」ですが、「頭」の先端は尖(トガ)り、「口(クチ)」は通常その後方「下側」に開き、「口」には鋭い「歯」が並んでいるものが多く、「獲物」を喰いちぎるのに適しています。
「サメの歯」は何列にも並び、いま使われている「歯列」のすぐ後ろには新しい「歯列」が用意されています。
「獲物」を襲うなどして「歯」が1本でも欠けると、新しい「歯列」が古い「歯列」を押し出して、「歯列ごと」新しいものと交換されます。
「歯列」は何回でも生え変わり、1尾の「サメ」が「生涯」に使う「歯」の「数」は数千から数万にのぼると考えられています。
「人間の歯」は、「前歯」、「犬歯」、「奥歯」の3種類の「歯」がありますが、「サメの歯」は先端が尖った「歯」ばかりです。
「サメの歯」の「形」や、「数」ですが、「サメ」の「種類」によって異なり、6〜20列の「歯」が並び、なかには3000本の「歯」を持つ「サメ」の「種類」もいるそうです。
「サメの歯」は、上記のように、たくさんの「歯列」がありますが、「餌」を捕るときは前から2列までの「歯」を使うそうで、その後ろに並んでいる「歯」は、「予備の歯」になるそうです。
「サメの歯」は、「獲物」に喰らいついたり、前列の「歯」が割れたり、すり減ったりすると自然に抜け落ちていき、代わりに後ろの「歯」が移動して前へと出ていくそうです。
「サメの歯」ですが、「人間の歯」と違い、抜けては生えてを何度も繰り返し、約2〜3日ごとに「歯」を交換して常に鋭い状態を保っている「サメ」は、上記のように「一生」に2万本以上の「歯」を使うと考えられています。
「サメの歯」が抜けやすい「原因」のひとつですが、「人間の歯」と違い、「歯」を支えている「歯槽骨(シソウコツ)」や、「歯根膜(シコンマク)」がないことと考えられ、「サメの歯」は、「サメ」の「進化の過程」で、「皮膚」(ウロコ)の一部が発達してできたからと考えられています。
ちなみに、「歯槽骨」、「歯根膜」ですが、「歯槽骨」は、「歯」を支える「骨」のことで、「歯」の「構造」でいうと「歯根」の周囲に存在するもの、「歯根膜」は、「コラーゲン繊維」でできている「歯」を「歯槽骨」(顎の骨)に固定させている「組織」です。
「アンモナイト」(分類名・アンモナイト亜綱、学名・subclassis Ammonoidea)は、古生代シルル紀末期(もしくは、デボン紀中期)から中生代白亜紀末までのおよそ3億5000万年前後の間を、「海洋」に広く分布し繁栄した、「頭足類」の「分類群」のひとつで、全ての「種」が平らな「巻き貝」の「形」をした「殻」を持っているのが「特徴」です。
古生代と中生代の下位に当たる各年代を生きた「種」はそれぞれに「示準化石」とされており、「地質学研究」にとって極めて「重要」な「生物群」となっています。
「アンモナイト亜綱」は、オルドビス紀から生息する「オウムガイ亜綱」(Nautiloidea)の中から分化したものと考えられています。
以来、「彼ら」は実に長くの時代を繁栄していましたが、中生代の幕引きとなる白亜紀末の「K-T境界」を最後に「地球上」から「姿」を消しました。
ちなみに「K-T境界」(ケイ・ティーキョウカイ、英・Cretaceous-Paleogene boundary)とは「地質年代区分」の「用語」で、約6550万年前の中生代と、新生代の「境目」に相当するそうです。
この度(タビ)「地球の丸く見える丘展望館」では、4月24日(日)、5月1日(日)、5月3日(祝・火)〜5月5日(祝・木)、5月8日(日)、5月15日(日)、5月22日(日)に、「地球の丸く見える丘展望館」「ゴールデンウィーク&5月の体験・手作りイベント」を開催するそうです。
「地球の丸く見える丘展望館」「ゴールデンウィーク&5月の体験・手作りイベント」の「内容」は、「ホタテ貝を使った色彩魚拓体験」、「サメの歯ストラップつくり」、「アンモナイトのレプリカつくり」となっており、「詳細」は、下記の通りです。
「ホタテ貝を使った色彩魚拓体験」詳細
開催期間 4月24日(日)、5月3日(祝・火)〜5月5日(祝・木)、5月15日(日)、5月22日(日)
開催時間 10時〜15時
所要時間 15分〜20分
体験料 100円(入館料、別途必要)
サメの歯ストラップつくり
開催日 5月1日(日)
開催時間 9時半〜16時半
所要時間 15分程
体験料 無料体験(入館料、別途必要)
「アンモナイトのレプリカつくり」詳細
開催日 5月8日(日)
開催時間 10時半〜14時半
所要時間 10分程
体験料 無料体験(入館料、別途必要)
「地球の丸さ」が実感できる「人気観賞スポット」「地球の丸く見える丘展望館」で開催される「ゴールデンウィーク」を含む「5月イベント」「ゴールデンウィーク&5月の体験・手作りイベント」。
この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「地球の丸く見える丘展望館」「ゴールデンウィーク&5月の体験・手作りイベント」詳細
開催期間 4月24日(日)、5月1日(日)、5月3日(祝・火)〜5月5日(祝・木)、5月8日(日)、5月15日(日)、5月22日(日)
開催内容 上記参照
開催会場 地球の丸く見える丘展望館 銚子市天王台1421-1
開館時間 9時〜18時半 (4月〜9月)
9時〜17時 (10月〜3月)
入館料 大人 380円 小・中学生 200円 65歳以上 330円
問合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930
備考
「ゴールデンウィーク&5月の体験・手作りイベント」「アンモナイトのレプリカつくり」ですが、5月10日(火)の「化石の日」を記念して行われるそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2964 |
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地域情報::銚子 | 06:13 PM |