本日ご紹介するのは、近隣市「山武市」「さんぶの森公園」(どんぐりの森〜花の谷)で12月12日(土)に開催されます「ECOCAN@山武」「さんむキャンドルナイト2015 CANDLE NIGHT」です。
「山武市」は、「千葉県」の「東部」に位置し、「千葉県」の「県庁所在地」「千葉市」や「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)まで約10km〜30km、「東京都心」へも約50km〜70kmに位置しています。
「山武市」は、「日本有数」の「砂浜海岸」である「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)の「ほぼ中央」に位置し、約8kmにわたって「太平洋」に面し、「山武市」の「総面積」ですが、146.38平方kmとなっています。
「山武市」は、2006年(平成18年)3月27日に、「山武郡」「成東町」、「山武郡」「山武町」、「山武郡」「蓮沼村」、「山武郡」「松尾町」の「4町村」が合併し、誕生しました。
合併以前は、「山武郡」・「山武町」とも「読み」は、「サンブ」でありましたが、現在の「山武市」の「読み」は「サンム」です。
「山武中央合併協議会」によりますと、「サンム」の「方」が古い「歴史的」な「読み方」であり、1975年(昭和50年)あたりから、いつの間にか「サンブ」に変わってしまったので、重い「歴史」を持った「サンム」の「方」が、新しい「市」に相応(フサワ)しいためであるという「由来」があるそうです。
現在の「山武市」の「人口」ですが、54200人(男27126人、女27074人)、「世帯数」22055世帯となっています。
(2015年12月1日現在)
「山武市」の「地勢」ですが、大別して「九十九里海岸地帯」と、その「後背地」としての「沖積平野」及び「標高」40m〜50mの「低位台地」からなる「丘陵地帯」で構成されており、これらは「海岸線」に、ほぼ「並行」に「帯状」に展開しています。
「山武市」の「海岸地帯」ですが、「砂浜」と「松林」が連なり、「成東海岸」と「蓮沼海岸」の「遠浅」の「海」が広がり、多くの「海水浴客」が訪れています。
「山武市」の「平野部」ですが、「山武地域」「中央部」に広がる「肥沃(ヒヨク)」な「土壌」を持つ「九十九里平野」となっており、「田園地帯」が形成されています。
「山武市」の「丘陵地帯」ですが、「大部分」が「成田層」と呼ばれる「地質」で、「表層」が「関東ローム層」、「下層」が「砂」及び「粘土互層」で構成されており、「上総層群」の「堆積盆地」に位置しています。
「山武市」は、「稲作」はもちろん「野菜」や「果物」の「生産」も盛んで、「山武杉」(2011年11月25日のブログ参照)などの「林産物」、「九十九里浜」の「海の幸」と、「自然の恵み」が、豊かな「地域」であるとともに、「観光リゾート地」として「海水浴」や「サーフィン」、「テニス」などの「スポーツ」も楽しめ、「若者」にも「魅力」ある「地域資源」を有しています。
上記のように「山武市」の「林業」は「山武杉」で知られていますが、近年は「過疎(カソ)」による「後継者不足」に悩んでいるそうです。
「山武市」では、「特産品」の「山武杉」などを加工して作られる「組子細工」が「有名」で、「山武杉」の「組子細工」ですが、「主」に「障子(ショウジ)」や「欄間(ランマ)」などの「建具」に施される「技法」で、それを施された「上総建具」と呼ばれています。
これらは、宝暦年間に普及し始めた「山武杉」の「台頭」によって、より盛んになり、現在「伝統工芸品」として「房総の魅力500選」に選ばれるなど、評価されています。
また「山武市」は、昭和初期までは「漁業」も盛んに営まれ、「旧・蓮沼村地区」は、「栗山川漁港」を利用していましたが、最近は「衰退」をしてしまったそうです。
近年では、「山武市」の「立地条件」の「良さ」から、「工業施設」の「集積」が高まりつつ、また「自然環境」の「良さ」からも、この「地域」を訪れ、移り住む「人々」も数多くいるそうです。
さらに「山武市」は、「交通アクセス」の「利便性」も向上しており、今後更なる「交流」と「物流」と「観光」の「拠点」として発展することが期待されています。
「山武市」の「成東地区」ですが、「関東」でも「屈指」の「一大いちご狩りエリア」として知られており、中でも「JR成東駅」周辺の「国道126号線」、「県道76号線」、「県道121号線」沿い「一帯」に「数多く」の「いちご園」が「軒(ノキ)」を連ねており、その「いちご狩りスポット」が「多数」点在した「通り」の「名称」を「ストロベリーロード」(2012年1月8日のブログ参照)と呼んでいるそうです。
「ストロベリーロード」には、20軒の「いちご園」「山武市成東観光苺組合」(0475-82-2071)は、「食の安全性」にも、いち早く取り組み、「エコファーマー」「認定」を早くから取得されています。
また「ストロベリーロード」の「いちご園」では、「複数」の「いちご」の「品種」を「食べ比べ」が出来たり、「ポピー狩り」が出来る「いちご園」があったり、「多様」な「農園」が「個性」を活かし、「いちご狩り人気スポット」として努力されています。
「山武市」の「いちご園」の「主」な「栽培品種」は、下記の通りです。
ふさの香
とちおとめ
さちのか
紅ほっぺ
章姫
やよいひめ
桜香(オウカ)
他にも「希少品種」も含め、「色々」あります。
「さんぶの森公園」(2011年12月8日のブログ参照)は、「山武市」「埴谷」にある「公共施設」「自然・運動公園」です。
「さんぶの森公園」は、「アスレチック」・「キャンプ場」・「展望タワー」などを備えた「総合公園」で、約12ha(ヘクタール)の「敷地面積」を有しています。
「さんぶの森公園」は、「自然とのふれあい」が「テーマ」で、「さんぶの森公園」「園内」にある「ふれあい広場」の周りには「桜」が植えられており、また「四季折々」の「花」が楽しめる「花の谷」もあります。
「さんぶの森公園」には、「いこいの広場」から「やすらぎの池」まで「小川」が流れていて、「夏」になると「水遊び」の「子どもたち」で賑わいます。
「さんぶの森公園」は、「旧・山武町」の「中心部」につくられ、「さんぶの森公園」周辺に「山武市」の「出張所」などの「公共施設」も多くあります。
ちなみに「さんぶの森公園」周辺の「公共施設」ですが、「さんぶの森元気館」、「さんぶの森図書館」、「さんぶの森中央体育館」、「さんぶの森交流センターあららぎ館」(山武出張所併設)、「さんぶの森ふれあい公園」、「ランドロームフードマーケット」、「千葉県森林研究センター」となっています。
「さんぶの森公園」の「施設」ですが、「グリーンタワー」、「ふれあい広場」(芝生の大広場)、「いこいの広場」(アスレチック、バーベキュー広場)、「ドングリの森」(キャンプデッキ)、「花の谷」(花壇)、「やすらぎの池」、「木もれ陽の道」、「わらびの道」(散策路)となっています。
「グリーンタワー」ですが、「山武市」の「名産」「山武杉」を「イメージ」した「高さ」60mの「シンボルタワー」で、晴れた日には「富士山」や、「筑波山」、また「東京都」「墨田区」にある「東京スカイツリー」が望めるそうです。
「ECOCAN@SAMMU」(2014年12月11日・2013年11月28日・2012年12月6日・2011年12月8日のブログ参照)は、今年(2015年)で「7回目」となる「山武市」で開催されている「キャンドルナイトイベント」です。
「ECOCAN@SAMMU」ですが、今年は「ECOCAN@山武」「さんむキャンドルナイト2015 CANDLE NIGHT」として開催され、「ECOCAN@山武」「さんむキャンドルナイト2015 CANDLE NIGHT」では、
「みんなで作って、みんなで灯すECOな夜。
電気を消して、さんぶの森に行こう!」
と題し、「参加者全員」で、「エコキャンドル」をつくり、「さんぶの森公園」にいろいろな「カタチ」を描くそうです。
「ECOCAN@山武」「さんむキャンドルナイト2015 CANDLE NIGHT」では開催に際し、「学校」や、「友達同士」など「グループ」で作る「キャンドルアート」の「参加」を募集し、「広口」の「空き瓶」を持参を呼びかけていました。
「ECOCAN@山武」「さんむキャンドルナイト2015 CANDLE NIGHT」「当日」に向けて「山武市」では、「廃油」を利用した「エコキャンドルづくり」を、11月23日(祝・月)9時30分から14時00分まで「山武市産業まつり」「会場」内「松尾交流センター洗心館」の「ワークショップ」にて「みんなでエコキャンドルづくり」を実施、「エコキャンドル」を作成したそうです。
「ECOCAN@山武」「さんむキャンドルナイト2015 CANDLE NIGHT」では、上述の11月23日(祝・月)に作成した「エコキャンドル」を「さんぶの森公園」の「森の中」に象(カタド)った「キャンドル」に「参加者全員」で一斉に点灯、5000個の「エコキャンドル」で灯す「森」は、「幻想的」な「世界」となるそうです。
「ECOCAN@山武」「さんむキャンドルナイト2015 CANDLE NIGHT」ですが、「さんぶの森公園」を「会場」に開催される「参加費」「無料」の「キャンドルナイトイベント」で、「ECOCAN@山武」「さんむキャンドルナイト2015 CANDLE NIGHT」の「イベント内容」ですが、「キャンドルづくり」、「みんなでキャンドルアートづくり」、「キャンドル点灯」、「イダセイコさんMINI LIVE」となっています。
「ECOCAN@山武」「さんむキャンドルナイト2015 CANDLE NIGHT」では、「キャンドル&LIVEで暖まろう!」と題し、「山武エコとも」の「シンガソングライター」「白子町」「出身」の「イダセイコさん」の「ミニライブ」が開催され、「マシュマロ焼き&コーヒー」が「大人気」の「たき火カフェ」が今年も「オープン」するそうです。
「ECOCAN@山武」「さんむキャンドルナイト2015 CANDLE NIGHT」「当日」の「スケジュール」は、下記の通りです。
ECOCAN@山武 さんむキャンドルナイト2015 CANDLE NIGHT SCHEDULE (スケジュール)
14時30分 キャンドルづくり開始
15時30分 みんなでキャンドルアートづくり
16時00分 キャンドル点灯
17時30分 イダセイコさん MINI LIVE
19時00分 終了
となっています。
「自然」豊かな「自然・運動公園」「さんぶの森公園」(どんぐりの森〜花の谷)で開催される「ECO」で「素敵」な「キャンドルナイトイベント」「ECOCAN@山武」「さんむキャンドルナイト2015 CANDLE NIGHT」。
この機会に「山武市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「ECOCAN@山武」「さんむキャンドルナイト2015 CANDLE NIGHT」詳細
開催日時 12月12日(土) 14時(キャンドルづくり)〜、16時(キャンドル点灯)〜19時
開催会場 さんぶの森公園(どんぐりの森〜花の谷) 山武市埴谷1904-3
問合わせ 山武市わがまち活性課 0475-80-1201
備考
ですが、「荒天時」は「翌日」に延期となるそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2759 |
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地域情報::九十九里 | 10:34 AM |