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「第6回こうざき新そばまつり」(神崎町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「神崎町」「道の駅発酵の里こうざき」で11月8日(日)に開催されます「第6回こうざき新そばまつり」です。

 「神崎町」は、「香取郡」に属する「まち」で、「首都」「東京」の「東」約60km、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)から「北北東」に14km、「千葉県」の「北端中央部」に位置し、「北」は「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に面し、「南」は「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)のなだらかな「丘陵地帯」が広がっており、「神崎町」の「まち」のほぼ中央部を「JR成田線」が通っています。
 「神崎町」に隣接している「自治体」は、「東」は「香取市」、「西」と「南」は「成田市」、「北」は「利根川」を挟んで「茨城県」「稲敷市」と接しています。
 「神崎町」の「面積」ですが、19.85平方km、「町」の「東西」は5.7km、「南北」6.2km、「地勢」ですが、概(オオムネ)ね平坦で、「南東部」は「丘陵」の起伏が多く、「畑」や「山林」が大半を占め、「北部」は「利根川」沿いに肥沃(ヒヨク)な「沖積低地」が開けている「自然」と「緑」が豊かな「まち」です。
 ちなみに「神崎町」の「人口」は、6337人、「世帯数」2404世帯(2015年11月1日現在)、「神崎町」は、「千葉県」で一番「行政規模」の小さい「まち」となっています。

 「神崎町」は、古くから「北総」の「穀倉地帯」として「農産物」に恵まれ、「地下水」も「豊富」であったため、江戸時代初期より「酒」や「醤油」などの「醸造業」が発展し、明治の時代には7軒の「酒蔵」と3軒の「醤油蔵」があり、「関東一円」に向け、「利根川水運」で「商品」が運ばれ、「神崎町」では、「醸造業」が盛んに営まれていました。
 現在でも「神崎町」では、「仁勇・不動」の「醸造元」「鍋店株式会社」(2011年3月10日のブログ参照)、「五人娘・香取」の「醸造元」「寺田本家株式会社」(2011年4月10日のブログ参照)といった江戸時代から続く2軒の「老舗酒蔵」が醸造を続け、魅力ある「銘酒」を醸(カモ)しており、「醤油」とともに昔ながらの風味を今に伝えています。

 「神崎町」の「基幹産業」は、「農業」や「醸造業」ですが、近年は隣接する「成田国際空港」、「国道356号バイパス」や「圏央道」(首都圏中央連絡自動車道)「神崎IC(コウザキインターチェンジ)」(2014年5月20日のブログ参照)等を基軸として、長期的展望に立った「都市基盤」の整備を進めてきました。
 また「神崎町」では、「こうざき天の川公園」(2012年11月18日のブログ参照)、「こうざきふれあい自然遊歩道」、「神崎大橋」と「側道橋」「神東ふれあい橋」等を活用し、「まちの広域拠点性」をさらに強め、「神崎町民」が主役の「まちづくり」を目標に、「自然と調和」のとれた「自然と人とふれあいのまちづくり」を進めてきました。
 「神崎町」では、太古から続く「歴史」、澄んだ「空気」や、輝く「緑」、清らかで美味しい「水」、自然の恵みに満ちあふれた「大地」に、息づく「人々」が「発酵」を繰り返しながら、新たな魅力を生み出しており、「神崎町」は、近年「発酵の里こうざき」として「周辺自治体」に親しまれています。
 現在「神崎町」は、「緑」豊かな「農村環境」でありながら、上記のように「圏央道」「神崎IC」や「国道356号バイパス」などの「整備」により「首都圏」への「アクセス」が「容易」となっているため、「道の駅」「建設計画」などを推進して「地域振興」に取り組まれています。

 「神崎町」では、「仁勇」で知られる「鍋店株式会社」と「五人娘」の「寺田本家株式会社」は「老舗」「酒蔵」として別々に「酒蔵まつり」を行っていましたが、これを同じ日にできないかという提案が「鍋店株式会社」よりあり、「神崎町」が間に入り、同日開催することになったそうです。
 この「酒蔵まつり」(2015年3月14日・2014年3月12日・2013年3月12日・2011年3月9日のブログ参照)の準備のため、「寺田本家株式会社」と「地元農家」の「提案」で平成20年(2008年)に「発酵の里協議会」という「組織」を結成し、「酒蔵まつり」の開催を契機に、「発酵文化」を「キーワード」にした「官民一体」の「まちおこし」が始まったそうです。

 「千葉県」で一番小さな「まち」が元気に楽しくなれるようにと、「発酵食品」や「循環型農法」などおいしく「健康」に良いものを「テーマ」として、以前から「発酵食品」の「効能」に注目していた「老舗の酒蔵」や、「有機農業」に取り組んでいた「農家」らが集まって、「まちおこし」の機運が高まってきたそうです。
 また、「神崎町」としても「まち」の「イメージアップ」と、「観光客」を呼び込むことによる「町の活性化」を見込んで、「住民側」から発案された「発酵の里」づくりに取り組むようになったそうです。

 「神崎町」では、2014年(平成26年)10月10日付けで、「千葉県内」「24番目」の「道の駅」として、「道の駅発酵の里こうざき」が「道の駅」に登録されました。
 「道の駅発酵の里こうざき」の「コンセプト」ですが、「多彩な発酵文化を発信する健康創造ステーション」だそうです。
 「道の駅発酵の里こうざき」の「施設」は、「木造平屋建て」(一部鉄骨2階建て)で、「延床面積」は約1000平方mとなっており、「目玉施設」「発酵市場」ですが、「醸造所」の「蔵」をイメージし、木の温かみを生かした「内装」としたそうです。
 また「道の駅発酵の里こうざき」ですが、近くの「サイクリングロード利用者」のため、「シャワー室」(30分・500円)も設けたそうです。
 「道の駅発酵の里こうざき」の「詳細」は、下記の通りです。

 「道の駅発酵の里こうざき」詳細

 路線名 町道松崎356号線(圏央道神崎IC近く/国道356号からアクセス)

 所在地 千葉県香取郡神崎町松崎855番地

 施設面積 14200平方m

 道の駅施設

 ・休憩施設等 神崎町

 駐車場 75台(大型車23台、小型車50台、身障者用2台)

 トイレ 29器(男性15器、女性12器、身障者用2器)

 情報提供施設

 ・地域交流拠点施設 神崎町

 レストラン、新鮮市場、発酵市場、コンビニエンスストア、イベント広場

 特色

 創業300年を超える2軒の清酒蔵元の他、醤油・味噌造り等「発酵文化」で栄えた神崎町。
 町内、全国各地から「発酵食品」を取り寄せ、国内外へと紹介する発酵市場を開設します。
 また、災害時の帰宅困難者の一時避難場所として、大規模災害時は災害救助隊や救援物資の中継基地としてヘリも着陸可能な広場を配置します。
 *駐車場、トイレは24時間利用可能を対象

 供用日 4月29日(祝・水)

 「道の駅発酵の里こうざき」は、「健康」を増進する「発酵」を「テーマ」にした「特産品」や「加工品」の「展示販売施設」「発酵市場」、「地元」で生産された「米」、「野菜」、「果物」、「花卉」など「安心安全」で「新鮮」な「農作物」の「直売所」「新鮮市場」、気軽に「スイーツ」や「惣菜」が楽しめる「ファーストフード」や「ベーカリーカフェ」、「発酵メニュー」と「環境」が魅力の「庭園」に面した「テラス併設」の「Cafe&Restaurant」、「道路利用者」にも「周辺生活者」にも便利な「24時間営業」の「コンビニエンスストア」、24時間利用できる明るく快適な「エコロジカルトイレ」、「お祭り」、「青空市」、「収穫祭」、「展示会」等「様々」な「イベント会場」となる「屋外イベント広場」となっています。

 「新鮮市場」は、9時00分から18時00分まで営業する「施設」で、採れたての「野菜」が並び、選りすぐり「野菜」、「特産」を販売しています。
 「発酵市場」は、9時00分から18時00分まで営業する「施設」で、「発酵」の「力」をもっと知ってほしいため、「全国」の「厳選発酵製品」を集めました。
 「道の駅発酵の里こうざき」の「目玉施設」である「発酵市場」では、江戸時代から続く「蔵元」の「地酒」や、「全国」の「発酵食品」約300種類(日本酒、味噌、チーズ、化粧品等)を販売しています。
 「発酵市場」の「ラインナップ」は、下記通りです。

 「飲料」  清酒、甘酒、麹ドリンク

 「調味料」 味噌、醤油、麹、酢

 「お惣菜」 漬物、佃煮、納豆

 「海産」  粕漬け、塩辛、本枯れ節

 「乳製品」 チーズ、スイーツ

 「美容」  化粧品、入浴剤

 「その他」 書籍、雑貨

 「Cafe&Restaurant Oryzae(オリゼ)」は、「カフェ」(9時00分〜19時00分)、「レストラン」(11時00分〜19時00分)からなる「施設」で、「新鮮」な「野菜」と、「発酵食品」を使った「お料理」を楽しめる、のんびりとした「カフェ&レストラン」です。
 「Cafe&Restaurant Oryzae(オリゼ)」の「オリゼ」ですが、「アスペルギルス・オリゼ」(麹菌)を意味し、「清酒」、「味噌」、「醤油」、「みりん」の「製造」に欠かせない「発酵」の元で、遥か昔に「何億種類」もある「カビ」の中から、「A.オリゼ」は抽出され、「蒸し米」の上で「カビ」を育てたそうです。
 「和食特有」の「旨味」と「文化」を支える「A.オリゼ」、「道の駅発酵の里こうざき」には、そんな「オリゼ」を楽しむ「レストラン」があります。
 「24時間営業」の「コンビニエンスストア」は、「FamilyMart(ファミリーマート)」で、「道の駅発酵の里こうざき」は、「神崎町」などが「出資」した「第三セクター」「発酵の里」が運営しています。

 「常陸秋そば」は、昭和53年(1978年)に「選抜育成」が始まり、昭和60年(1985年)に「茨城県」の「県」の「推奨品種」に採用された「茨城県」「常陸太田市」の「逸品」です。
 「常陸太田市」は、「山地」「特有」な「昼夜」の「気温差」が大きい「気候」と、「傾斜地」に拓いた「畑」の「土壌」を生かし、「良質」な「そば」の「産地」として江戸時代から続いているそうです。
 「独特」の「香り」や、「風味」、「甘味」に優れていた「金砂郷在来種」を「親」として「粒揃い」がよく、「味」がしまり、「たんぱく質」や「デンプン」を多く含んだ「良質」のものの「選別」を繰り返し、「常陸秋そば」という「品種」が誕生したそうです。
 「香り」があり「滋味」溢れる「常陸太田産そば」は「そば職人」から高い「評価」を得ているそうです。
 なお「生産農家」の「皆さん」は、「土作り」や「収穫方法」にこだわるなど「品質向上」に「地道」な「努力」を重ね、また、「関係者」の「熱心」な「普及活動」もあって、いまや「常陸秋そば」は「ブランド」として「不動の地位」を確立しています。
 そばの「品質」は、「香り」と「風味」、「甘み」等によって判断されますが、「常陸秋そば」は、その「すべて」において優れ、特に「香り」の「よさ」は「群」を抜いているそうです。
 「常陸秋そば」「発祥の地」で、「そば栽培」の「理想的な条件」を備えるといわれる「赤土町」は、「有名そば職人」が直接「買い付け」に訪れるなど、その「品質の高さ」を物語っています。

 この度(タビ)「神崎町」では、「道の駅発酵の里こうざき」を「会場」に、「第6回こうざき新そばまつり」が開催されます。
 「第6回こうざき新そばまつり」は、11月8日(日)10時00分から15時00分まで行われる「神崎蕎麦作り研究会」「主催」で開催される「催し」です。
 「第6回こうざき新そばまつり」の「内容」ですが、「こうざき産そば粉」(常陸秋そば)を使用した「そば打ち」の「実演」、「販売」となっています。
 なお、「第6回こうざき新そばまつり」「協賛」、「後援」は、下記の通りです。

 協賛

 小川米菓 手焼きせんべい実演・販売

 佐野梨園 梨販売

 神山酒店 酒類の販売

 ふるさと物産坂本 野菜販売等

 こうざき自然塾 天ぷら・味噌田楽等の販売

 おむすび茶屋さつき 手作りおむすび販売

 後援

 神崎町

 NPO法人発酵道楽

 「神崎町」の「新名所」「道の駅発酵の里こうざき」で開催される「そば打ちの実演・販売」「第6回こうざき新そばまつり」。
 この機会に「神崎町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「第6回こうざき新そばまつり」詳細

 開催日時 11月8日(日) 10時〜15時

 開催会場 道の駅発酵の里こうざき 香取郡神崎町松崎855番地

 問合わせ 神崎町まちづくり課 0478-72-2114
      石橋さん(神崎神宿) 0478-72-3666

 備考
 「道の駅発酵の里こうざき」では、「Facebook」にて「情報発信」をされていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか?

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2711 |
| 地域情報::香取 | 10:42 AM |

 
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