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2015,02,08, Sunday
「野鳥観察会」(東庄町)
author :
犬吠埼観光ホテル
本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で2月11日(祝・水)に開催されます「野鳥観察会」です。
「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の豊かなところにあります。
「千葉県立東庄県民の森」内には、「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」があり、「緑」豊かな「自然」の中で、「テニス」が楽しめたり、厳(おごそ)かに「弓道」を楽しむことができます。
「千葉県立東庄県民の森」の「区域面積」は、100ha(ヘクタール)で、「千葉県」の「北部」を流れる「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)に近く、上記のように「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)にあって、「眼下」に「干潟八万石」の「大水田地帯」や遠く「九十九里浜」(九十九里海岸)(2012年5月11日のブログ参照)を望むことができます。
「千葉県立東庄県民の森」には、「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあり、その他にも「森林館」(管理事務所)、「ふるさと館」、「展望台」、「フィールドアスレチック」、「水鳥広場」、「お花見広場」、「森の教室」、「花しょうぶ園」、「樹木園」、「見晴し台」などがあります。
「千葉県立東庄県民の森」「周辺」の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来しており、「千葉県立東庄県民の森」「水鳥観察舎」からも「観察」ができるので、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめる「スポット」として知られています。
「夏目堰」は、もとは「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)「潟湖」の「一部」でしたが、「椿海」「周辺」は江戸時代に干拓され、現在は「干潟八万石」といわれる「大水田地帯」になっています。
「千葉県立東庄県民の森」は、「県土」の「自然」を守り、多くの「県民」が「森林」と親しみ、「森林」を知り、その「恵み」を受けながら、「自然」と共に生きる「心」の「創造」を目指して造られたものです。
このため「千葉県立東庄県民の森」は、「森林」での「学習」、「レクリエーション」、「スポーツ」、「文化活動」、「林業体験」など、「森林」の「総合利用」を図る「施設」として整備されています。
「水鳥(みずどり)」ですが、「水辺」に棲息する「鳥」の「総称」です。
「水鳥」は、「川」、「水田」、「湖沼」、「湿原」、「海岸」などに棲息し、「指」の「間」に「水かき」をもち、「水上」、または「水中」での「行動」に適した「体形」に進化しており、「陸上」や「樹上」での「敏捷性(びんしょうせい)」にかけるものが多いそうです。
「水鳥」は、「羽毛」は「断熱」と「撥水(はっすい)」のため、多くの「空気」を含む「性質」を有することから、「防寒着」や「寝袋」などの「中綿」に利用されています。
「水鳥」ですが、「魚」、「両生類」、「貝」、「甲殻類」など「動物食」のもの、「水草」、「海草」など「植物食」のものがあります。
なお、「水鳥」ですが、「俳句」では「冬の季語」になり、「冬」の「水上」の「鳥」を「総称」していうそうで、「鴨」、「鳰(にお・カイツブリ)」、「千鳥」、「都鳥(ミヤコドリ)」、「鵞鳥(ガチョウ)」などが入るそうです。
また、「水」に浮いたまま、眠っている「鳥」を「浮寝鳥」といわれています。
「カモ」(鴨、英・duck)とは、「カモ目」「カモ科」の「鳥類」のうち、「雁(カリ)」に比べて「体」が小さく、「首」があまり長くなく、「冬羽」(繁殖羽)では、「雄」と「雌」で「色彩」が異なるものをいい、「カルガモ」のように、ほとんど「差」がないものもあり、「分類学」上のまとまった「群」ではないそうです。
「カモ」は、「日本」では、「主」に「カルガモ」、「オシドリ」などが「通年」棲息し、「日本全国」の「河川」や「湖」などで見られ、「日本」では、多くが「冬鳥」であるため、「冬季」には、「マガモ」、「コガモ」、「オナガガモ」、「スズガモ」など「多種」が見られます。
「カモ」ですが、「野生種」では「生息数」や「生息地」の「減少」から「ワシントン条約」や「日露渡り鳥保護条約」、「日中渡り鳥保護協定」、「日米渡り鳥保護条約」、「ボン条約」(日本は未加盟)などの「摘要」を受けている「種」も多く、「生息地」が「ラムサール条約」に登録されることもあります。
「日本」では、「鳥獣保護法」において、「狩猟可能」な「種」と「時期」、「地域」、「猟具」などが定められています。
「カイツブリ」(鳰、へきてい、Tachybaptus ruficollis)は、「カイツブリ目」「カイツブリ科」「カイツブリ属」に分類される「鳥類」で、「全長」約26cmと、「日本」の「カイツブリ科」のなかではいちばん小さいそうです。
「カイツブリ」の「分布」ですが、「アフリカ大陸」、「ユーラシア大陸」の「中緯度」「以南」、「イギリス」、「インドネシア」、「ソロモン諸島」、「日本」、「パプアニューギニア」、「フィリピン」、「マダガスカル」に生息し、多くは「留鳥」でありますが、「北」のものは「生息場所」の「凍結」を避け、「南」に移動するそうです。
「カイツブリ」は、「日本」では、「本州」「中部」「以南」ては、「留鳥」として「周年」「生息」しますが、「北部」や「山地」のものは、「冬」に「渡去」することから、「北海道」や「本州」「北部」では「夏季」に飛来する「夏鳥」となるそうです。
「カイツブリ」の「形態」ですが、「全長」は25〜29cm、「翼開長」40〜45cm、「体重」130〜236gで、「尾羽」は「非常」に短く、「外観」からはほぼ「判別」できないそうです。
「翼」の「色彩」は「一様」に「黒褐色」、「嘴(くちばし)」は「短め」でとがり、「先端」と「嘴基部」に「淡黄色」の「斑」があり、「虹彩」の「色」は、「日本」の「亜種」は「淡黄色」で、「ヨーロッパ」の「亜種」は「黒褐色」となっています。
「カイツブリ」は、「夏季」には、「夏羽」として「頭部」から「後顎」が「黒褐色」で、「頬(ほほ)」から「側顎」が「赤褐色」の「羽毛」で覆われており、「体上面」は「暗褐色」、また「嘴」の「色彩」が黒く、「斑」が「明瞭」となっています。
「冬季」には「全体」として「淡色」な「冬羽」となり、「頭部」から「体部」にかけての「上面」は「暗褐色」で、「下面」は「淡褐色」、「頬」から「側顎」も「黄褐色」の「羽毛」で覆われており、「嘴」の「色彩」は「暗灰色」で、「斑」が「不明瞭」、「幼鳥」は「頭部」や「顎部」に「黒」や「白」の「斑紋」が入り、「嘴」の「色彩」が赤いそうです。
「カイツブリ」は、「足」は「体」の「後部」の「尻あたり」から生えており、歩くには「非常」に「バランス」が悪いですが、「足」を「櫂」のように使って潜って泳ぐそうです。
「千鳥」(チドリ、学名・Charadrlidae)ですが、「チドリ科」「鳥類チドリ目」の「科」であり、「チドリ」(千鳥・鵆)と総称されます。
「千鳥」の「分布」ですが、「極地」を除く「全世界」となっており、「形態」ですが、「メス」よりも「オス」の「方」がやや「大型」であり、「上面」と「下面」の「羽毛」の「色彩」が「非連続的」に分断された「色彩」の「種」が多く、これにより「輪郭」をとらえにくくなり「保護色」になると考えられています。
「千鳥」の「頭部」は「丸み」を帯び、「眼」は「大型」、「嘴」は短く、「後肢」が発達し、多くの「種」の「第1趾」が退化しているそうです。
「千鳥」の「生態」ですが、「海岸」、「干潟」、「河川」、「湿原」、「草原」などの「様々」な「環境」に生息し、「飛翔力」は強く、「渡り」を行う「種」が多く、発達した「後肢」により「地表」を素早く走行するもできるそうです。
「千鳥」は、「動物食」で、「昆虫」、「甲殻類」、「貝類」、「ゴカイ」などを食べ、「地表」で「獲物」をついばんだ後に、少し徘徊(はいかい)し、また「獲物」をついばむといった「行動」を取ることが多いそうです。
「千鳥」は、「地表」に「窪み」を掘っただけの「巣」を作り、1回に2〜6個(主に4個)の「卵」を産み、「主」に「雌雄交代」で「抱卵」するそうです。
「ミヤコドリ」(都鳥、学名・.Heamatopus ostralegus)は、「チドリ目」「ミヤコドリ科」に分類される「鳥類」の「一種」です。
「カモメ科」の「ユリカモメ」のことを、古代・中世に「ミヤコドリ」と呼んでいたという「説」があります。
(「古今和歌集」に登場する「都鳥」など)
「ミヤコドリ」の「形態」ですが、「体長」は45cmほどで、「ハト」より少し大きく、「嘴」と「足」は長くて赤く、「体」の「上面」は黒く、「翼」に白い「部分」があるそうです。
「ミヤコドリ」の「分布」ですが、「北欧」、「中央アジア」、「沿海州」、「カムチャッカ半島」などで「繁殖」し、「西欧」、「アフリカ西岸」、「中東」、「中国南部」、「日本」にかけての「海岸」で「越冬」します。
かつて「日本」では「旅鳥」または「冬鳥」として「主」に「九州」に渡来していましたが、近年では「東京湾」でも「定期的」に観察されるようになったそうです。
「ミヤコドリ」ですが、「海岸」で小さな「群れ」を作って過ごすことが多いそうです。
「ミヤコドリ」の「生態」ですが、「英名」の「Oystercatcher」とは、「カキ」などの「二枚貝」を食べる「習性」に由来しているそうです。
「ミヤコドリ」の「嘴」は、「上下」に平たくして「先」が鋭く、わずかに「口」を開けた「二枚貝」に素早く「嘴」を差し込み、「貝柱」を切断して「殻」を開け、「中身」を食べるそうです。
「ミヤコドリ」は、ほかに「カニ」や「ゴカイ」なども食べ、また「ミヤコドリ」ですが、「アイルランド」の「国鳥」になっています。
「ガチョウ」(鵞鳥、鵝鳥、英名・goose)は、「カモ目」「カモ科」「ガン亜科」の「鳥」で、「雁」の「仲間」で、「家禽」、「仏名」は「ワ」(oie)、白い「姿」は「アヒル」に似ていますが、「互い」に「別」の「種」です。
「ガチョウ」の「概要」ですが、「野生」の「雁」(ガン・かり)を飼い慣らして「家禽化」したもので、「家禽」としては「ニワトリ」に並ぶ「歴史」を有しており、「古代エジプト」において、すでに「家禽化」されていた「記憶」があり、「ガン」と「姿形」は似ていますが、「体」は大きく太っており、飛ぶ「力」はほとんどないそうです。
「粗食」に耐えながらも「短期間」で成長し、「肉質」が優れ、「良質」な「羽毛」を備え、「肉」は「食用」に、また「日本」ではあまり「食用」に供されることはありませんが、「世界的」には「卵」も広く「食用」とされています。
「羽毛」は、「羽布団」や「ダウンジャケット」、「バトミントン」の「シャトル」、「鵞ペン」などに用いられますが、「羽毛」の「利用」はどちらかといえば「福次的」なものです。
その一方で「警戒心」が「非常」に強く、見知らぬ「人間」や「他」の「動物」を見かけると「金管楽器」を鳴らしたような「大声」で鳴き騒ぎ、「対象」を追いまわし「首」を伸ばして「嘴」で「攻撃」を仕掛けることから、古来より「番犬代わり」となることが知られていました。
現代では「バランタイン社」の「醸造所」を「警護」する「スコッチ・ウォッチ」が「有名」です。
「野鳥観察会」ですが、「千葉県立東庄県民の森」の「恒例イベント」で、「建国記念日」の2月11日(祝・水)に開催されます。
「野鳥観察会」の「受付時間」ですが、9時00分から「東庄県民の森管理事務所」にて行い、「野鳥観察会」ですが、9時15分から11時00分位までとなっています。
「野鳥観察会」の「実施内容」ですが、「水鳥」を「中心」とした「観察会」と、「観察」後、「地元NPO」による「豚汁サービス」があるそうです。
「野鳥観察会」の「参加費」ですが、「お一人」200円(資料等含)となっており、「定員」ですが、30人程度となっており、「電話事前予約」、「場合」により「当日受付」も「可」となっています。
「自然」豊かな「千葉県立東庄県民の森」で開催される「恒例イベント」「野鳥観察会」。
この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「野鳥観察会」詳細
開催日時 2月11日(祝・水) 9時10分〜11時30分頃
開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639
問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393
備考
「千葉県立東庄県民の森」「夏目堰」には、1月上旬現在、およそ1300羽もの「白鳥」が飛来しているそうです。
「白鳥見学」ですが、「早朝」もしくは、「夕方」の「日」が落ちる頃が「オススメ」なのだそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2435 |
|
地域情報::香取
| 02:08 PM |
2015,02,08, Sunday
「関万歳(せきまんざい)」(九十九里町)
author :
犬吠埼観光ホテル
本日ご案内するのは、近隣市「九十九里町」「皇産霊神社」で2月11日(祝・水)に開催されます「関万歳(せきまんざい)」です。
「九十九里町」は、「山武郡」に属する「まち」であり、「旧・山辺郡」に属していた「まち」で、「名前」の通り「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)に面しており、「いわし」(2012年5月17日のブログ参照)の「名産地」として知られています。
「九十九里町」ですが、「千葉県」の「南東部」の「太平洋岸」に位置し、「九十九里浜」で「有名」です。
「九十九里町」の隣接する「自治体」ですが、「東金市」、「山武市」、「大網白里市」となっています。
「九十九里町」の「産業」ですが、「漁業」、「水産加工業」、「観光業」、「ガス事業」となっています。
「九十九里町」の「漁業」ですが、「主」に「イワシまき網漁業」、「小型船」による「ハマグリ漁」、「観光遊漁船」(釣り船)の3種となっており、「九十九里町」の「漁業」は「片貝漁港」を「中心」に営まれています。
「片貝漁港」は、「山武郡」にある「第4種漁港」で、「九十九里平野」(2012年7月6日のブログ参照)の「中央部」を流れる「作田川」「河口」に位置し、「海岸」近くを走る「千葉県道30号線」「飯岡一宮線」沿いに「市街地」が形成されている「九十九里町」にあります。
「片貝漁港」は、「避難港」でもあるため、「利用漁船」が「安全円滑」に「出入港」できる「航路」の「確保」が「課題」となっており、また「円滑」な「輸送機能」を「確保」するため「幹線道路」との「スムース」な「アクセス」を図る「道路」も「課題」となっているそうです。
「九十九里町」の「水産加工業」ですが、「主」に「カタクチイワシ」を「原料」とした「水産加工業」が行われています。
「九十九里町」「水産加工業」の「生産品目」ですが、「みりん干し」、「目刺し」、「丸干し」、「煮干」、「ごま漬け」、「野菜漬け」となっています。
なお、「九十九里町」の「地元」で採れる「岩ガキ」(2012年5月28日のブログ参照)は、「大ぶり」で「味」が「クリーミー」だそうです。
「九十九里町」の「観光業」ですが、「海水浴」、「サーフィン」、「海釣り」などがあります。
1970年代頃まで「九十九里」における「観光」といえば、「夏季」の「海水浴」が「中心」で、「浜沿い」には「季節民宿」が営まれていました。
しかし、「自動車」の「普及」と「交通網」の「整備」により、「九十九里」は「首都圏」からの「日帰り圏」となってしまい、現在ではほとんど見られなくなったそうです。
「九十九里町」の「サーフィン」ですが、「四季」を通じて「質」の良い「波」を求めて、たくさんの「サーフィン」がやってくる「人気サーフスポット」となっています。
「九十九里町」の「ガス事業」ですが、「九十九里平野」の中にあるため、「天然ガス」が噴出しており、「九十九里町」の「町内」の「ガス供給」は「まち」が行っています。
「皇産霊神社」ですが、「山武郡」「九十九里町」「片貝」(上総国山辺郡)に鎮座する「神社」で、「旧社格」は「郷社」です。
「皇産霊神社」は、「俗称」・「産土さま(うぶすなさま)」と呼ばれ、「地域」の「人々」に親しまれている「神社」で、「皇産霊神社」「本殿」は、「九十九里町」の「町指定文化財」に指定されています。
「皇産霊神社」の「御祭神」ですが、「天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)」、「高皇産霊神(タカミムスビノカミ)」、「神皇産霊神(カミムスビノカミ)」を「主祭神」として祀っています。
「皇産霊神社」ですが、天慶年間(938年〜946年)の「創建」と伝えられ、応時は「本隆寺」を「別当寺」として「第六天神宮」と称していましたが、明治の「神仏分離令」で、「天御中主神」・「高皇産霊神」・「神皇産霊神」を「御祭神」とし、「社号」を「皇産霊神社」と改め、大正2年(1913年)「郷社」に列しました。
「皇産霊神社」では、毎年「正月13日」は「祭礼日」で、昔の「3村」の「各部落」から「氏子」が「太鼓」などを載せた「山車」を「先頭」に「囃子」で囃しながら「皇産霊神社」へ向かい、「幟(のぼり)」を「鳥居」前に並列し、「神官万歳」を唱え、「福」の「種」を撒いたそうです。
寛政6年(1794年)「小関村」と「片貝村」の「水争い」から「堰」を作り、「水」を分け合うようになったことを祝い、「漫才」が行われていたという「伝承」があり、「関万歳」になったと伝えられており、また「獅子舞」・「かっこ舞」の「奉納」もあるそうです。
「関万歳」ですが、「皇産霊神社」の「祭礼」で、上記のように寛政6年(1794年)、「小関村」、「片貝村」の「水争い」から「堰」を作り、「水」を分け合うようになったことを祝い、「関万歳」(「漫才」が行われたという「伝承」もあり)現在の「関万歳」になったと伝えられています。
「関万歳」の「祭り」では、昔の「3村」の「鎮守」である「須原区」・「正一稲荷神社」、「屋形区」・「恵比寿神社」、「西の下区」・「八坂神社」から、「氏子」が「太鼓」などを載せた「山車」を「先頭」に「囃子」を囃しながら、「鞨鼓舞」や「獅子舞」の「舞手」や「関係者」が「皇産霊神社」へ向かい、「神社」の「隣近所」の「民家」で休息します。
その頃「皇産霊神社」には、多くの「参拝者」が集まり、「皇産霊神社」「境内」に設けられた「特別舞台」で行われる「手品」を見学するそうです。
そして、まず「須原区」の「鞨鼓舞」の「メンバー」が「近所の民家」から入り、「神前」で「お払い」を受けたあと、「特別舞台」で「鞨鼓舞」が行われ、「鞨鼓舞」ですが、「一人立三匹」で「鞨鼓」(鼓)は持たないそうです。
「獅子舞」は「龍顔」で、「舞台」「正面」に「語弊」を3本立て、「比較的」ゆったりと約20分間舞い、「舞手」は「小学校」で、この「鞨鼓舞」は、この後行われる「獅子舞の厄払い」(場所を清める)のために「舞い」だといわれています。
「関万歳」では、「獅子舞の厄払い」に続き、「餅まき」が行われます。
「餅まき」の「餅」ですが、「紅白」の7〜8cmの「丸餅」で、1個づつ「ビニール」で包まれ、「餅」には10個〜20個に1個の「割合」で「赤」、「黒」などの「紙」が入っており、それぞれ「ラーメン」、「タッパー」などが当たるそうです。
「餅まき」は、昔は「福の種まき」といい、「餅」の「籾種」と「赤大豆(ささげ)」といったものをまき、これを「家」の「神前」に供え、「丘万作」・「浜大漁」・「家内安全」を祈ったといわれていますが、現在は「餅」のみが、まかれるそうです。
「餅まき」ですが、「関万歳」中、3回行われる「鞨鼓舞」、「獅子舞」、「獅子舞」の後に3回行われ、「餅」は「豪勢」に、「計」4俵(約240kg)もまくそうです。
「鞨鼓舞」は、「小学生」のみの「舞手」が舞いますが、「鞨鼓舞」に続いて行われる「屋形区」・「西の下区」の「獅子舞」は、それぞれ「小学生」と「青年」の「2組」づつが舞うそうです。
「獅子舞」ですが、「2人立1匹」で、「小学生」は「獅子」には「道化」が「面」を付けて現れ、「獅子」を「餌」で釣ったり、からかったりし、「舞」は「手振り」、「足運び」など熟達した「白熱」の「演技」だそうです。
「関万歳」にも参加する「西の下」の「獅子舞」ですが、「八坂神社」に伝承されており、この「獅子舞」は、文政2年(1819年)に「八坂神社」が「創建」されたときに、「江戸」の「魚河岸」から「神輿」が寄贈され、その「神輿」の「露払い」として「獅子舞」を伝習されたのが「はじまり」とされており、「西の下区」の「獅子舞」ですが、「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。
なお、「関万歳」ですが、昔、旧1月13日〜14日に催行されていましたが、数十年前から現在の2月11日に行われるように変わったそうです。
「九十九里」の「丘万作」、「浜大漁」の「守護神」である「古社」「皇産霊神社」で行われる「祭礼」「関万歳」。
この機会に「九十九里町」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「関万歳」詳細
開催日 2月11日(祝・水)
開催会場 皇産霊神社 山武郡九十九里町片貝前里地区
問合わせ 九十九里町教育委員会 0475-70-3192
備考
「関万歳」の「様子」ですが、「九十九里ポータルサイト」にて「動画」がアップされていますので、ご参照下さい。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2434 |
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地域情報::九十九里
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