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「ありがとうデハ1002引退記念写真展」(銚子市)
 本日二つ目にご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子電鉄」「犬吠駅」で12月24日(水)〜2015年1月31日(土)の期間開催されます「ありがとうデハ1002引退記念写真展」です。

 「銚子電気鉄道株式会社」(2012年2月11日のブログ参照)は、「銚子市」に「鉄道路線」を有する「鉄道会社」で、「銚子電鉄」あるいは「銚電」と「略称」されています。
 「銚子電鉄」は、「全長」6.4kmの「銚子駅」(2011年5月7日のブログ参照)から「外川駅(とかわえき)」(2011年7月7日のブログ参照)までの「10駅」を「約20分」で結ぶ「地元客」、「観光客」の「皆さん」に「人気」のある「ローカル鉄道」です。
 「銚子電鉄」の「距離」ですが、「芝山鉄道」(「千葉県」・2.2km)、「紀州鉄道」(「和歌山県」・2.7km)、「岡山電気軌道」(「岡山県」・4.7km)、「水間鉄道」(「大阪府」・5.5km)、「流鉄」(「千葉県」・5.7km)に次いで、「全国」で「6番目」に短い「鉄道」なのだそうです。

 「銚子電鉄」は、1913年(大正2年)に現在の「銚子電気鉄道」にあたる「銚子」から「犬吠」間の「鉄道路線」を開業したものの、「利用不振」から1917年(大正6年)に「路線」を廃止して解散した「銚子遊覧鉄道」の「関係者」が、再び「路線」を復活させるために「銚子電鉄」を設立したそうです。
 「銚子電鉄」は、1922年(大正12年)7月5日に「銚子」から「外川」間「開業」、1948年(昭和23年)8月20日に「銚子電気鉄道」に「社名変更」しており、「銚子電鉄」は、2012年(平成24年)に「開業」90周年を迎えています。

 当ブログでは、「銚子電鉄」「各駅見処紹介」と称し、「銚子駅」から、「仲ノ町駅(なかのちょうえき)」(2011年5月11日のブログ参照)、「観音駅」(2011年5月14日のブログ参照)、「本銚子駅(もとちょうしえき)」(2011年5月16日のブログ参照)、「笠上黒生駅(かさがみくろはええき)」(2011年5月20日のブログ参照)、「西海鹿島駅(にしあしかじまえき)」(2011年5月26日のブログ参照)、「海鹿島駅(あしかじまえき)」(2011年5月28日のブログ参照)、「君ヶ浜駅(きみがはまえき)」(2011年5月31日のブログ参照)、「犬吠駅(いぬぼうえき)」(2011年6月21日のブログ参照)、「外川駅」の「順」に、「銚子電気鉄道株式会社」の「各10駅」を紹介し、「各駅」の「特徴」、「歴史」
、「周辺見処紹介」をアップしています。

 「犬吠駅」は、「銚子市」「犬吠埼」にある「銚子電鉄」の「駅」で、「駅」の「構造」ですが、「単式ホーム」1面1線の「地上駅」で、「波動輸送」に対応するため、「銚子電鉄」の「他の駅」に比べて「長め」の「ホーム」となっている「駅員配置駅」となっています。
 「犬吠駅」「駅舎内」には、「コインロッカー」と「水洗トイレ」があり、「犬吠駅」「駅前」には「8台分」の「駐車場」も設置されています。

 「犬吠駅」は、「白」を「基調」とし、「絵タイル」の貼られた「ポルトガル」の「宮殿風建築」の「駅」は、その「美しさ」が評価され、1997年(平成9年)に「関東の駅百選」の「第一回」「選定」「26駅」のひとつに選ばれています。
 「犬吠駅」「駅舎内」では、「銚子電鉄」の「各種鉄道グッズ」、「記念切符」、「硬券入場券・乗車券」、「地元名産品」や「駅弁」などの「土産物」のほか、「銚子電鉄」「名物」の
「銚電のぬれ煎餅」(2011年10月29日のブログ参照)が、「実演製造・販売」され、「観光客」と「鉄道ファン」の「人気」を集めています。
 「犬吠駅」「駅前広場」には、「廃車」になった「デハ501」と「元・相模鉄道モニ2022」の「2両」が置かれ、「電車」の「車体」を利用した「NPO運営」の「福祉喫茶」が営業されていましたが、2012年(平成24年)7月下旬に「解体処分」されています。
 また「犬吠駅」には、「人気ゲーム」「桃太郎電鉄シリーズ」の「協賛企画」「しあわせ三像」のうち「貧乏がイヌ像」の「石像」が設置されています。
 「犬吠駅」は、「大晦日(おおみそか)」から「元日」にかけて、「犬吠埼」での「初日の出」「参拝」「客輸送」のために、運行される「終夜運転」が行われ、「銚子駅」から「犬吠駅」までの「運転」が行われています。

 「デハ1002号」は、「帝都高速度交通営団」(「営団地下鉄」「元・東京地下鉄」「現・東京メトロ」)「丸ノ内線」「方南町支線」(中野坂上〜方南町)で使われていた「2000形」「2040号」で、1993年(平成5年)に引退後、「分岐線用」「2000形」では「唯一」解体されず「京王重機」へ譲渡され、「2039」の「運転台」と「結合」の上、「銚子電鉄」には「デハ1002号」として1994年(平成6年)に入線しました。
 上記のように「入線」に際しては、「2039号」の「運転台」を流用して「両運転台化」され、「モーター」(電動機)と「パンタグラフ」には「営団地下鉄」「日比谷線用」「3000形」から、「空気圧縮機」と「電動発動機」、「扇風機」は「営団地下鉄」「1500N形」から、「台車」は「富士急行」「5725」の「FS316」を利用したものであり、「営団地下鉄」「2000形」のものではありませんが、「初期」の「高性能車」の「集大成的存在」として「貴重」なものを流用していたそうです。

 今回引退する「車両」「デハ1002号」ですが、本来は「9両」が「茨城県」の「日立電鉄」(現・廃止)に入線し、「3000形」の「増備車」になる予定でしたが、実際には「7両」となったため、「日立電鉄側」の「都合」により「キャンセル」となり、「余剰」の「2両」(デハ1001、1002)が「銚子電鉄」にやってきました。
 「デハ1002号」は、平成23年(2011年)まで「銚子電鉄」の「オリジナルカラー」に変更されていましたが、「営団地下鉄時代」(現・東京メトロ)の「塗装」に「復刻」すべくは「元」の「丸ノ内線カラー」(丸ノ内分岐線色)に戻されていました。
 なお「デハ1002号」の「車両」ですが、1959年(昭和34年)に「製造」された「車両」で、1959年に「営団地下鉄」(当時)「銀座線用」の「2000形」として登場し、「都心」の「地下」を走り続けたのち、上記のように1968年(昭和43年)に「丸ノ内線」の「方南町支線」(中野坂上〜方南町)へ「移動」、そして1994年(平成6年)から、「デハ1002号」として「銚子電鉄」を走り出した「車両」です。
 今回引退する「銚子電鉄」「デハ1002号」、「元・営団地下鉄2000形」は、「銀座線」の「最新車両」である「1000系」(2012年登場)、そして「01系」(1984年登場)の「前」に「同線」を走っていた「車両」になります。

 1994年(平成6年)の「入線」以来、「銚子電鉄」の「路線」を、約20年間走り続けてきた「デハ1002号」。
 2015年(平成27年)1月10日(土)の「運行」を「最後」に、その「歴史」に「幕」を閉じ、「銚子電鉄」「デハ1002号」の「引退」にあたり、「銚子電鉄」では、「最終運行」する「デハ1002号」の「さよなら列車」「ありがとうデハ1002号運行」を行うそうです。
 「銚子電鉄」では、上述のように、平成27年(2015年)1月10日に「引退」となる「デハ1002」を「写真」で紹介する「ありがとうデハ1002引退記念写真展」を開催するそうです。
 「ありがとうデハ1002引退記念写真展」の「開催期間」ですが、「クリスマスイブ」の12月24日(水)から2015年1月31日(土)までとなっており、「開催時間」ですが、10時00分から17時00分までとなっています。
 「ありがとうデハ1002引退記念写真展」の「会場」ですが、「銚子電鉄」「犬吠駅」「2階」となっており、「入場」「無料」となっています。

 「景勝地」「犬吠埼」の「玄関口」「銚子電鉄」「犬吠駅」で開催される「記念写真展」「ありがとうデハ1002引退記念写真展」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ありがとうデハ1002引退記念写真展」詳細

 開催期間 12月24日(水)〜2015年1月31日(土)

 開催時間 10時〜17時

 開催会場 銚子電鉄犬吠駅2階 銚子市犬吠埼9595-1

 入場料  無料

 問合わせ 銚子電気鉄道株式会社 0479-22-0316

 備考
 「銚子電鉄」では、「元日」の1月1日(祝・木)は、午前10時00分まで「臨時ダイヤ」での「運行」となり「通常ダイヤ」とは異なり運行され、また1月1日(祝・木)10時00分から1月3日(土)までは、「臨時列車」も運行するそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2398 |
| 地域情報::銚子 | 06:37 PM |
「年末感謝祭」(芝山町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「芝山町」「道の駅風和里しばやま」で12月30日(火)に開催されます「年末感謝祭」です。

 「芝山町」は、「山武郡」に属する「まち」で、「国」の「構造改革特別区域法」に基づき、2003年(平成15年)4月21日に「国際空港特区」に認定されています。
 「芝山町」は、「世界の空の玄関口」(WORLD SKY GATE)「成田国際空港」(2012年12月10日のブログ参照)の「南側」に位置し、一部「空港用地」がかかっています。
 「芝山町」は、「町域全体」が「丘陵地帯」となっており、「芝山町」の「町民」の多くは「農業従事者」なのだそうです。
 「芝山町」に「隣接」する「自治体」ですが、「成田市」、「富里市」、「山武市」、「山武郡」「横芝光町」、「香取郡」「多古町」となっています。

 「芝山町」は「成田国際空港」に隣接しているため、「臨空工業団地」(芝山第2工業団地、空港南部工業団地)などに多くの「企業」が進出しており、上記のように「構造改革特別区域法」に基づく「国際空港特区」の「一端」を担っています。
 「芝山町」は「国際空港特区」の「波及効果」が大きく、「町内」はもとより「周辺市町村」の「雇用拡大」につながっており、さらに平成16年度より「芝山町」では「固定資産税収入」の「増収」があり、「芝山町」は「普通交付税不交付団体」(財源超過団体)となり、「財政の健全化」にも貢献しています。

 「芝山町」は、上記のように「農業従事者」が多く、「人口」の30%程度を占めており、「芝山町」では、近年「スイカ」や「花き」の「出荷」が増加し、「花き」に関しては「成田国際空港」から「海外」に輸出されることも多いそうです。
 「芝山町」「町内」には「芝山」(向野地区・千葉県企業庁)、「第2芝山」(千葉県企業庁)、「空港南部」(千葉県企業庁)の3つの「工業団地」があり、「芝山工業団地」内にある「日本オーチス・エレベータ」の「エレベータ」の「試験塔」「芝山テストタワー」(高さ・154.2m、地上・39階建て)が目立っています。
 「芝山町」では、現在も「物流団地」の「拡大」が続けられています。

 「道の駅風和里しばやま」(2010年9月8日・2011年8月27日のブログ参照)は、「山武郡」「芝山町」「小池」にある「人気」の「道の駅」で、「県内有数」の「農業地帯」に立地しています。
 「道の駅風和里しばやま」「周辺」には、「航空科学」に関する「様々」な「資料」や「モデルプレーン」を展示している「日本初」の「航空専門」の「科学博物館」「航空科学博物館」(2011年6月7日のブログ参照)や、「埴輪(はにわ)」が出土されることから「考古遺物」を収集・展示している「博物館」「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」(2011年11月26日のブログ参照)、781年に創建されたという「由緒」あり「厄除観世音」・「火盗難除け」の「仁王様」として知られている「天台宗」の「寺院」「芝山仁王尊」こと「天応山観音教寺」(2011年4月25日のブログ参照)等、「見どころ」、「観光資源」にも恵まれた「地域」に立地しており、「成田国際空港」に近い「道の駅」です。

 「道の駅風和里しばやま」は、「成田国際空港」「南側」から「芝山町」を通り、「山武市」「松尾地区」に抜ける「幹線道路」(通称「はにわ道」)沿いにある「道の駅」で、「道の駅風和里しばやま」は、「地域交流拠点」を兼ねた「施設」となっており、「道の駅風和里しばやま」は、2008年(平成20年)4月26日に「芝山町農産物直売所」「風和里しばやま」としてオープンしました。
 「道の駅風和里しばやま」ですが、「開業当初」は上述のように「道の駅」ではなく、「風和里しばやま」として、「芝山町」「小池」に「地域交流拠点」を兼ねる「農産物直売所」でした。
 「風和里しばやま」ですが、「芝山町」や「芝山町」の「地元農協」が出資する「第三セクター方式」で運営されており、「風和里しばやま」では「地元農家」と「近隣の農家」約200人の「会員」が生産する「地元」の「農産物」や「地産地消産品」である「農産物加工品」、「花」、「惣菜」、「生鮮食料品」、「みやげ物」、「工芸品」などを「豊富」に取り扱い、「生産者」の「顔」が見える「販売」を行っていました。
 そして「農産物直売所」「風和里しばやま」は、「国土交通省」に「道の駅」の「申請」を提出し、2011年(平成23年)8月25日に「道の駅」「登録」(2011年8月27日のブログ参照)がなされ、晴れて「道の駅風和里しばやま」として「道の駅」登録されています。
 「道の駅」に昇格した「道の駅風和里しばやま」ですが、「千葉県内」の「道の駅」では「22ヶ所目」の「登録」となったそうです。
 なお、「道の駅風和里しばやま」の「農産物直売所」ですが、「株式会社風和里しばやま」(第三セクター)が「管理」・「運営」を行っているそうです。

 「道の駅風和里しばやま」の「施設内容」ですが、下記の通りとなっています。

 「農産物直売所」

 新鮮野菜・米・スイカ・イチゴなど地元産を中心に「安心・安全」をモットーに多彩な品揃えで販売しています。

 営業時間 9時00分〜19時00分 (冬季 〜18時00分)

 「ソフトクリームコーナー」

 こだわりのソフトクリーム牛乳生バニラ、夕張メロン(季節によりメニューは変更します)などを販売しています。

 「情報コーナー」

 飛行機の大型模型が展示され、空港に一番近い「道の駅」を体験ください。

 「年末感謝祭」ですが、「芝山町」の「人気」の「道の駅」「道の駅風和里しばやま」で12月30日(火)に行われる「年末イベント」で、「年末感謝祭」では、「日頃」の「ご愛顧」に感謝し開催されます。
 「年末感謝祭」の「内容」ですが、「道の駅風和里しばやま」あげての「売り出し」と、「豚汁の無料配布」となっています。
 「道の駅風和里しばやま」あげての「売り出し」ですが、「年内営業」の「最終日」である12月30日(火)に開催されるための「売り出し」となっており、「豚汁の無料配布」ですが、「数量限定」となっており、なくなり次第終了となっているそうです。
 また「道の駅風和里しばやま」「年末感謝祭」の12月30日(火)には、「銚子市」の「磯揚げ」、「はんぺん」、「かまぼこ」等の「練製品」を製造・販売している「老舗」「嘉平屋(かへいや)」(2010年9月4日のブログ参照)の「カレーボウル」、「練り物」等の「販売」が行われるそうです。

 「人気」の「道の駅」「道の駅風和里しばやま」で開催される「年末の大売り出し」「年末感謝祭」。
 この機会に「芝山町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「年末感謝祭」詳細

 開催日時 12月30日(火) 10時〜

 開催会場 道の駅風和里しばやま 山武郡芝山町小池2568

 営業時間 9時〜18時

 休館日  12月31日〜1月3日

 問合わせ 道の駅風和里しばやま 0479-70-8877

 備考
 「道の駅風和里しばやま」がある「芝山町」では、1月1日(祝・木)に「芝山仁王尊」「天応山観音教寺」を「会場」にして、「新年」を祝い、午前0時の「時報」と共に、「冬」の澄んだ「夜空」に300発を超える「花火」を打ち上げる「仁王尊カウントダウン花火」が開催されます。
 「仁王尊カウントダウン花火」では、「芝山町観光協会」から「おしるこ」等の「ふるまい」や、「カウントダウンしおり」を「先着順」で配布し、「芝山金曜元気市組合」による「多数」の「出店」があるそうです。

 「仁王尊カウントダウン花火」詳細

 開催日  1月1日(祝・木)

 開催会場 芝山仁王尊 山武郡芝山町芝山298

 問合わせ 芝山町観光協会(まちづくり課産業振興係) 0479-77-3918

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2374 |
| 地域情報::成田 | 09:34 AM |

 
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