本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で11月23日(日)に開催されます「第41回門前・軽トラ市」です。
「門前・軽トラ市」の「会場」である「銚子銀座通り」(ココロード銚子)(2011年10月1日のブログ参照)は、「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)や「飯沼観音」(2010年11月24日のブログ参照)の近くにある「通り」で、「通り」に面した「銚子銀座通り商店街」は、「飯沼観音」の「門前町」として栄えた「商店街」です。
「銚子銀座通り」(ココロード銚子)は、1997年(平成9年)に行われました「マイロード事業」により「道路の舗装」や「モダンな街灯」に一新されています。
3年前(2011年)の6月5日に「産声」をあげ、「第1回門前・軽トラ市」(2011年6月3日のブログ参照)が開催されてから「4年目」の「シーズン」を迎えた「門前・軽トラ市」。
「門前・軽トラ市」ですが、地元「銚子市」はもとより、「近隣市町」から「様々」な「産品」が持ち寄られ、毎回「テーマ」を設け、賑やかに開催されています。
(「門前・軽トラ市」の初回(第1回目)は「第1日曜日」に開催されています。)
ちなみに「門前・軽トラ市」とは、「銚子銀座通り」(ココロード銚子)を「歩行者天国」にして「地元野菜」、「海産物」、「工芸品」、「お総菜」など「満載」の「軽トラ」で販売している「市」(イベント)です。
「サバ」(鯖、英・Mackerel)ですが、「スズキ目・サバ科」の「サバ属」(Scomber・グルクマ属 Rastrelliger・ニジョウサバ属 Grammatorcynus)などに分類される「魚」の「総称」で、「日本近海」では「マサバ」・「ゴマサバ」・「グルクマ」・「ニジョウサバ」の「計」4種が見られます。
「日本」の「太平洋各地」で「水揚げ」される「サバ」は「秋」が「旬」で「秋サバ」と称されます。
「太平洋沿岸」を回遊する「サバ」は、「伊豆半島沖」で「春頃」「産卵」し、「餌」を食べながら北上します。
特に「北海道沖」での「海域」は、「プランクトン」が「豊富」にあり「サバ」は「丸々」と太りますが、「脂肪分」は「皮」と「身」の「間」などに貯められ、「身」に「均等」にまわっていないそうで、この「サバ」が「産卵」のために「南下」を始める「時期」が9月から10月頃であり、その「時期」の「サバ」は「脂肪」が「身」に入り込み、「身」もしまり「風味」は「数段」に上がるそうです。
特に「八戸沖」で「水揚げ」される「戻り」の「サバ」は「最良」とされています。
北上する「サバ」とでは「脂肪含有率」が全く違いますが、「脂肪含有率」の多い「順」は「北海道沖」→「八戸沖」→「三陸沖」→「常磐沖」→「銚子沖」→「伊豆沖」となります。
「九州沿岸」で「水揚げ」される「サバ」は、「冬」が「旬」であり、俗に「寒サバ」とも称します。
「大西洋サバ」(通称・ノルウェーサバ、S.scormarus)は「秋」が「旬」であり、「アイルランド沖」で「春先」に「産卵」し、「孵化」した「幼魚」は「餌」をとりながら「ノルウェー」「南部海域」を目指すそうです。
「ノルウェー」「南部海域」には「ルンペ」と称される「浅瀬」があり、そこには「海草」が生い茂り「波」も静かで「プランクトン」が豊富で、「幼魚時期」にそこで成長し、「回遊」ができる「体」になってから「北上」を始めるそうです。
「ノルウェー」「北部海域」には「プランクトン」が豊富にある「海域」があり、「索餌行動」をして「丸々」と太った「サバ」は「産卵」のため「南下」を始めます。
程よく「脂」も抜けて、身かもしまり「風味」が良くなる「時期」が、9月中旬から10月中旬で、特に「オーレスンド沖」で「水揚げ」される「戻り」の「サバ」が「最良」とされています。
「脂肪含有率」の「目安」ですが、8月「漁獲サバ」は、約30〜32%、9月中旬〜10月中旬「漁獲サバ」は約28%前後、1月「漁獲サバ」は約24%、3月「漁獲サバ」は約16〜18%となっています。
「サバ」は、「焼き魚」、「煮魚」(鯖味噌など)、「寿司」(サバ寿司)、「〆鯖」(しめさば)として多く食べられ、「缶詰」にされる「煮鯖」も多いそうです。
「サバ」は「九州地方」などを「中心」に「西日本」では「鮮度」が良い場合、「刺身」や「胡麻鯖」など「生食」で供されるそうです。
「サバ」は「DHA」(ドコサヘキサエン酸)や「EPA」(エイコサペンタエン酸)などの「高度不飽和脂肪酸」「ω-3脂肪酸」(Omega-3)が多く含まれている「点」も注目されています。
その一方で「鯖の生き腐れ」と呼ばれるほど「鮮度の低下」が著しいという「欠点」もあります。
また「ヒスチジン」を多く含むために「アレルギー源」となる「ヒスタミン」を生じやすく、「蕁麻疹(じんましん)」の「原因」となることがあります。
「マサバ」では「備後水道」の「関さば」・「岬さば」(はなさば)、「三浦市」「松輪」の「松輪サバ」、「ゴマサバ」では、「屋久島」の「首折れ鯖」、「土佐清水市」の「清水サバ」などの「地域ブランド」が存在します。
「サバ」は「漁獲量」の「低下」により「養殖」が行われるようになっており、「養殖」は「大分県」や「鳥取県」で盛んに行われ、「輸入品」は「ノルウェー」があり、主に「塩蔵品」(塩さば)に加工されるそうです。
今回行われる「第41回門前・軽トラ市」は、「銚子のおいしい鯖フェアー」と題し開催され、「銚子ジオパーク」&「銚子元気娘。」「関連イベント」が行われます。
「銚子のおいしい鯖フェアー」では、「門前・軽トラ市」に「銚子港」「水揚げ」の「鯖」、「加工品」が「大集合」し、「さば干物販売」、「さば缶詰販売」、「大トロ鯖の開き販売」、「限定のサバのつまみ」等が行われるそうです。
その他「銚子のおいしい鯖フェアー」では、「イベント」が開催され、下記の「スケジュール」で開催されます。
10時30分〜11時00分 銚子ジオ紙芝居 サバの美味しい話し
11時00分〜11時30分 おさかなきゃべつ
12時00分〜12時30分 さとこフラスタジオ
12時30分〜13時00分 よさこい 黒潮美遊
13時00分〜13時30分 銚子元気娘。
今月の「門前・軽トラ市」の「開催場所」は「コンパクト」「縮小」実施されるそうです。
また「第41回門前・軽トラ市」「銚子ジオパーク」&「銚子元気娘。」「関連イベント」では、「銚子元気娘。」の「元気」な「ライウ゛」が行われ、また地元「銚子市」の「よさこいオフィシャルチーム」「黒潮美遊」の「タケちゃん」がレクチャーする「銚子元気娘。」&「銚子ジオパーク」(2012年12月9日のブログ参照)の「キャラクター」「ジオっちょ」(2012年12月9日のブログ参照)と「黒潮サンバ」の「乱舞」の「レッスン」が行われるそうです。
「黒潮サンバ」は、「銚子大漁節」(2012年8月15日のブログ参照)に続く、「お子さん」から「お年寄り」まで楽しんでいただける「サンバ」となっており、「門前・軽トラ市」「会場」「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で「継続乱舞」しているようです。
また「第41回門前・軽トラ市」では、すっかりと「お馴染み」となった「銚子ご当地グルメ」「販売」も実施するそうです。
(「銚子ご当地グルメ」ですが、「銚子銀座商店街振興組合」「HP」を参照下さい。)
「飯沼観音」の「門前」に広がる「銚子銀座通り」(ココロード銚子)で開催される「恒例イベント」「第41回門前・軽トラ市」。
この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第41回門前・軽トラ市」詳細
開催日時 11月23日(日) 10時〜15時
開催会場 銚子銀座通り(ココロード銚子) 銚子市新生町1
問合わせ 門前・軽トラ市実行委員会
門前・軽トラ市実行委員会事務局 0479-25-1666
備考
「第41回門前・軽トラ市」の「イベント」では、「紙芝居」、「おさかなきゃべつ」の「参加」の「子どもたち」には、「お菓子」がプレゼントされるそうです。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2311 |
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地域情報::銚子 | 08:57 AM |