本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「松山庭園美術館」で11月21日(金)〜12月23日(祝・火)の期間開催されます「煌めくガラス絵展〜日本ガラス絵作家協会会員20名による〜」です。
「松山庭園美術館」(2011年2月25日のブログ参照)は、1998年(平成10年)3月に、「芸術家」「此木三紅大(コノキミクオ)」氏の「アトリエ」と「住居」の「一部」を開放し、「東総地域」の「文化」の「発信地」として設立された「私設美術館」です。
「松山庭園美術館」の約2千坪の「敷地内」には、「本館」のほか「長屋門」、「茶室」、「企画展示室」、「四季折々」の「自然」を満喫できる「見晴し亭」などが点在し、「苔(こけ)」と「紅葉」の「純和風」の「庭園」と、「芝生」に「松」を配した「洋風」の「庭園」には、「鉄」や「石」の「彫刻」が配置され、「来館者」の「憩いの空間」ともなっているそうです。
上記のように「松山庭園美術館」には、素晴らしい「庭園」があり、「庭園内」には「地域」の「文化交流」の「拠点」としての「企画展示室」等が点在し、「四季折々」の「自然」を愛(め)でながら「野外彫刻」も楽しめるようになっています。
「松山庭園美術館」「庭園」の「裏」には、「高さ」11m、「根回り」3.1mの「大桑」が聳(そび)え、「黒松」、「枝垂れ萩」、「紅葉の林」などの「草木」があり、「四季」を通じて楽しめるそうです。
「松山庭園美術館」「展示内容」ですが、「企画展示」、「館所蔵作品展示」、「映像の鑑賞」、「ミュージアムコンサート」等の「開催」となっています。
「企画展示」ですが、「著名作家」、「若手作家」等の「個展」、埋もれている「作家」の「発掘」、「コレクターズコレクション展」などを開催しています。
「館所蔵作品展示」ですが、「此木三紅大」氏が「参考」とした「国内外」「名画作品」を「順次」公開しています。
「コンスタブル」、「ドラクロア」、「浅井忠」、「藤島武二」、「長谷川利行」、「村山塊多」など
「茶道具コレクション」ですが、「大井戸」、「光悦」、「道入」、「仁清」、「熊川」、「古唐津」などの「茶碗」、「唐物青香合」、「天命釜」、「寒薙釜」など約120点となっています。
「蒔絵琴コレクション」ですが、江戸時代から明治時代の「蒔絵琴」10面。
「中林傳兵衛」作、「内国博覧会」「受賞作品」の「芝山蒔絵」の「見事」な「唐子模様」の「琴」は、一見の価値ありだそうです。
「映像の鑑賞」ですが、「企画展示」に関係する「ビデオ」の「放映」を行っています。
「ミュージアムコンサート」等の「開催」ですが、「年」「数回」の「庭園コンサート」、「語り」、「茶会」も開催され「好評」を博しているそうです。
「ヨーロッパ」で「ステンドグラス」の「補修」として開発され描かれてきた「ガラス絵」が、「清」の時代に「中国」に渡り、さらに「日本」へと伝わったのは17世紀ごろといいます。
当時は「びいどろ絵」、「玉板油絵」などと呼ばれて、とても「貴重」なものだったそうです。
18世紀には「司馬江漢」が、19世紀には「葛飾北斎」なども描いていたようで、時代時代に、「著名」な「作家」の「余技」として伝わってきたした。
「ガラス絵」は、平らな「板ガラス」の「裏側」に描かれます。
それを「表側」から透かして鑑賞いたします。
そのため描くときは「左右」が「逆」になります。
また、「絵の具」の「上」に塗り重ねた「色」は、「表」からは見えないので、「描き方」も「通常」の「制作」とは「勝手」が違い、「様々」な「技法」や、「工夫」を凝らしたり、「画家」にとってもその「効果」を楽しむことができて、新たな「魅力」となっているようです。
「ガラス」を透して見る「絵」の「色」は美しく、まるで「宝石」のような「煌めき」を見せます。
「絵の具」を「チューブ」から押し出した時に見るあの濡れたままの「光沢」。
そしてそれは、「ガラス」に密着しているため、「永遠」に変わらぬ「輝き」となります。
煌めく「宝石」のような「ガラス絵」の「世界」。
今回の「煌めくガラス絵展〜日本ガラス絵作家協会会員20名による〜」では、「ガラス絵」の「魅力」を多くの「方」に伝えたいと、「制作」を続けている「日本ガラス絵作家協会」の「会員」20名による「作品」約100点を展示するそうです。
また「煌めくガラス絵展〜日本ガラス絵作家協会会員20名による〜」では、「即売」も行うそうです。
「晩秋」「初冬」の「松山庭園美術館」で開催される「ガラス絵」の「展覧会」「煌めくガラス絵展〜日本ガラス絵絵作家協会会員20名による〜」。
この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「煌めくガラス絵展〜日本ガラス絵作家協会会員20名による〜」詳細
開催期間 11月21日(金)〜12月23日(祝・火)
開催会場 松山庭園美術館 匝瑳市松山630
開催日 金・土・日・祝日
開館時間 10時〜17時
入館料 大人800円 小中学生400円
問合わせ 松山庭園美術館 0479-79-0091
備考
「煌めくガラス絵展〜日本ガラス絵作家協会会員20名による〜」が開催される「松山庭園美術館」では、「期間中」「茶道具名碗」が共催されるそうです。
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地域情報::匝瑳 | 10:05 AM |