本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「(一社)銚子市観光協会」で2015年1月20日(火)まで募集している「犬吠埼灯台140周年」「平成26年度銚子市観光フォトコンテスト」「作品募集」です。
「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)は、1933年(昭和8年)2月11日、「銚子町」、「本銚子町」、「西銚子町」、「豊浦村」の「3町1村」が合併し、「全国」で116番目、「千葉県」では「県庁所在地」「千葉市」に次いで「2番目」の「市」として誕生しました。
その後、「銚子市」は、1937年(昭和12年)に「高神村」、「海上村」、1954年(昭和29年)に「船木村」、「椎柴村」、1955年(昭和30年)に「豊里村」、1956年(昭和31年)に「豊岡村」と順次合併、発展してきました。
現在の「銚子市」の「人口」ですが、67001人となっており、「世帯数」は27922世帯となっています。
(2014年(平成26年)9月1日現在)
「銚子市」は、「関東地方」の「東部」、「千葉県」の「北東部」にある「市」で、「全国屈指」の「漁港のまち」で、「市」の「北部」には「坂東太郎」「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)が流れ、「銚子市」で「太平洋」に注いでいます。
「銚子市」は、「東京」から100km圏内に位置し、「関東平野」の「最東端」に位置し、「北」は「利根川」、「東」と「南」は「太平洋」に面しています。
「銚子市」は、江戸時代に「利根川水運」が開発され、「醤油醸造業」と「漁業」で発展、「農業」は「露地野菜」を「中心」に発展した「観光都市」です。
「銚子市」は、「利根川」沿いの「低地」と「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)からなり、「表層」は「関東ローム層」に覆われています。
「銚子市」には、「北総台地」(下総台地)「最高峰」の「愛宕山」(「標高」73.6m)があり、「水田」は「台地山間」の「谷津田」と「利根川」沿いに広がっており、「畑地帯」は「台地」の「平坦部」に位置し、比較的「農業」(2011年6月15日・2月19日のブログ参照)に適しています。
「銚子市」の「産業」ですが、「農業」、「漁業」、「醤油醸造業」、「水産加工業」、「観光業」などとなっています。
特に「銚子市」では「気候風土」を活かした「農業」や、「資源」豊かな「漁場」に恵まれた「漁業」、「気候風土」を活かした「醤油醸造業」などが盛んに営まれています。
「銚子市」の「農業」ですが、「灯台印」で「おなじみ」の「キャベツ」(2011年2月19日のブログ参照)、「大根」をはじめ、「メロン」(2013年6月18日・2012年6月17日・2011年6月15日のブログ参照)、「苺(いちご)」(2011年1月18日のブログ参照)など美味しい「野菜」・「果物」が栽培されています。
「銚子市」の「漁業」ですが、「鰯(いわし)」(2012年5月17日のブログ参照)、「秋刀魚(さんま)」(2012年9月1日のブログ参照)、「鰹(かつお)」などの「ヘルシー」で「栄養価」の高い「魚」や、「鮪(まぐろ)」(2012年11月8日のブログ参照)、「平目(ひらめ)」、「金目鯛(きんめだい)」(2011年2月14日・2010年11月17日のブログ参照)などの「高級魚」も水揚げされ、「資源」豊かな「漁場」を活かした「水産業」が盛んに営まれています。
「銚子市」の「醤油醸造業」ですが、「ヤマサ醤油」(2010年12月6日のブログ参照)、「ヒゲタ醤油」(2010年12月20日のブログ参照)、「タカラ醤油」、「小倉醤油」(2010年12月8日のブログ参照)など、「大小」「様々」な「醤油蔵」があり、それぞれ「特色」のある「商品」を生産しています。
「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)は、「関東平野」の「最東端」、「太平洋」に突出した「岬」で、「銚子市」の「利根川」の「河口」近くに位置し、「岬」には「世界灯台100選」にも選ばれています「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)が屹立しています。
また「犬吠埼」付近一帯は、「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)に位置する「景勝地」で、その「風光明媚(ふうこうめいび)」な「海岸線」は、かつて「数々」の「文人」・「墨客」が訪れ、「魅了」されており、「犬吠埼」には「高浜虚子」、「国木田独歩」(2011年6月1日のブログ参照)、「佐藤春夫」などの「歌碑」、「詩碑」が立っています。
「犬吠埼」「沿岸」には「遊歩道」が設けられており、「犬吠埼」「北側」は古くから「関東舞子」と呼ばれ親しまれており、「日本の渚百選」にも選ばれている「君ヶ浜」(君ヶ浜しおさい公園)(2011年6月1日のブログ参照)があり、「国土地理院」では「君ヶ浜」(「東経」140度52分21秒)を「関東」および「千葉県」の「最東端」としています。
「犬吠埼」は、「富士山」のような「高地」や「離島」を除けば、「日本国内」で最も早い「初日の出」を拝むことができる「スポット」として知られています。
「犬吠埼灯台」は、「銚子市」の「はずれ」「犬吠埼」の「突端」に立つ「灯台」です。
上記のように「犬吠埼灯台」周辺は「水郷筑波国定公園」の一部となっており、「太平洋」を望む「景勝地」となっています。
「犬吠埼灯台」は、現在も稼働している「船舶」の「航行目標」「航路標識」で、その「外観」や「塔光」によって「位置」を示す「光波標識」の中の「夜標」として活躍しており、「犬吠」は、もとより「銚子市」の「象徴」として認識されています。
「犬吠埼灯台」は、「日本」を代表する「灯台」のひとつで「歴史的文化的価値」が高く、「Aランク」の「保存灯台」ともなっており、「犬吠埼灯台」は、上記のように「世界灯台100選」、「日本の灯台50選」にも選ばれています。
また「犬吠埼灯台」は、2010年(平成22年)5月20日に「国」の「登録有形文化財」にも登録され、また「犬吠埼灯台」は「最大」の「第1等レンズ」を使用した「第1等灯台」であり、「第1等灯台」ですが、「日本」に6つしかないそうです。
(「文化財登録原簿」へは4月28日に登録され、5月20日に「官報告示」)
「豪快」な「犬吠埼」の「突端」に、そそり立つ「犬吠埼灯台」は、「英国人」「リチャード・ヘンリー・ブラントン」の「設計」により完成した「西洋型第一等灯台」で、「日本」で「24番目」に点灯されました。
「犬吠埼灯台」は、「高さ」31.57mで、「国産煉瓦」を19万3000枚使用するなど、「日本の近代化遺産」としても大変「貴重」であり、平成10年(1988年)に「世界の歴史的灯台100選」・「日本の灯台50選」に選ばれたほか、平成22年(2010年)4月には「国」の「登録有形文化財」に登録されています。
「犬吠埼灯台」の「敷地内」には、2002年(平成14年)3月20日に開館した「犬吠埼灯台資料展示館」もあり、この「灯台」の「歴史」、「機能」・「役割」などを学べ、「初代犬吠埼灯台レンズ」(フレネル式第1等8面閃光レンズ)をはじめ、「貴重」な「資料」が多数展示されています。
「銚子市(犬吠埼)のシンボル」「犬吠埼灯台」の「管轄」は、「日本の海」を守り続ける「海上保安庁」「第三管区保安本部」が「管轄」しています。
ちなみに「犬吠埼灯台」の「概要」(データ)ですが、下記の通りとなっています。
「犬吠埼灯台」「概要」(データ)
位置 北緯35度42分28秒
東経140度52分07秒
所在地 銚子市犬吠埼9576
塗色構造 白色 塔形 煉瓦造り
レンズ 1等フレネル式
塔質 単閃白光 毎15秒に1閃光
実効光度 110万カンデラ
光達距離 19.5海里(約36km)
明弧 169度から65度まで
高さ 地上から頭頂まで31.30m
平均海面から灯火まで51.80m
初点灯 1874年(明治7年)11月15日
管轄 海上保安庁 銚子海上保安庁
明治7年(1874年)11月15日に「初点灯」した「銚子市(犬吠埼)のシンボル」「犬吠埼灯台」は、本年140周年を迎えます。
140年もの間、「犬吠埼灯台」は、「震災」・「戦災」など「幾多」の「試練」にもめげず、「海の安全」を守り、「陸」では「銚子随一」の「観光名所」として、また「銚子市民」の「心の支え」となってきました。
「銚子市」では、「犬吠埼灯台」140年の「歴史」を振り返り、「未来」を展望し、「感謝の意」を込めて「記念事業」を「計画」・「実施」しています。
「平成26年度銚子市観光フォトコンテスト」の今回の「テーマ」ですが、「犬吠埼灯台140周年記念」として、「各賞」を「増設」し「規模」を「拡大」して実施するそうです。
「犬吠埼灯台140周年」「平成26年度銚子市観光フォトコンテスト」の「作品テーマ」、「応募締切」では、下記の通りとなっています。
作品テーマ
銚子らしさを象徴し、銚子の魅力をアピールできる作品
・自然・景観、名所・旧跡、行事・イベントなど
・人物、食事などで銚子の魅力を表現している写真。
犬吠埼灯台にまつわる作品(犬吠埼灯台140周年記念)
・灯台のある風景はもちろん、灯台に関連している写真であれば可
・犬吠埼灯台の昔の写真、古い写真も大募集。
応募締切
平成27年(2015年)1月20日(月) 当日消印有効
「犬吠埼灯台140周年」「平成26年度銚子市観光フォトコンテスト」の「応募方法」、「応募規定」と「注意事項」ですが、下記の通りとなっています。
応募方法
・「応募票」に必要事項を記載し、作品の裏側に貼付して下記宛先まで持参、または郵送。
複数応募する場合は、作品ごとに応募票を添付、応募票はコピーして利用可。
持参・郵送
〒288-0044 銚子市西芝町1番地 JR銚子駅構内 一般社団法人銚子市観光協会 まで
応募規定と注意事項
・作品は、カラープリント四つ切・ワイド四つ切サイズにプリントしたもの。
デジタルカメラ作品も応募可。ただし修正加工作品は不可。(灯台の古い写真はサービス版でも可)
・作品は、応募者が一切の著作権を有しているオリジナル作品に限る。
過去に他のコンテスト等に入賞した作品及び応募中の作品は不可。
撮影日の指定なし。募集期間以前に撮影した作品でも可。
・肖像権など応募作品における被写体等の権利者から事前に承諾を得た上で応募。
・応募作品に関しての著作権、肖像権等に関するトラブルについては、主催者は一切責任を負わないものとする。そのような作品の入賞が判明した場合は入賞を取り消すことがあります。
・作品の審査は、主催者及び主催者が委嘱する審査員が行う。
・応募点数は、1人5点まで。ただし原則1人1賞。
・入賞した作品は、作品の原版と、サービス判を1枚提出するものとします。
デジタルカメラの場合は、画像データを記録したCDと、サービス判を1枚提出するものとします。
・入賞作品の版権は、主催者に帰属します。新聞・雑誌・印刷物・電子メディアなどで銚子のPRに使用させていただきます。また、観光PRのため販売物に使用する場合があります。
・提供いただいた個人情報については、入賞発表の際、入賞者の氏名、都道府県、市町村を公表する場合があります。
・応募作品の返却はしません。返却希望の場合は、応募の際に切手を貼付した返信用封筒を提出してください。
「犬吠埼灯台140周年」「平成26年度銚子市観光フォトコンテスト」の「賞」、「作品数」、「賞金」・「副賞」等ですが、下記の通りとなっています。
最優秀賞 2点 賞金3万円 賞状、記念品、トロフィー
優秀賞 8点 賞金1万円 賞状、記念品、トロフィー
特別賞 6点 賞金5千円 賞状、特別賞賞品
入選 20点 銚子の物産セット 賞状
(主催者の都合により賞の内容が一部変更する場合があります。)
「犬吠埼灯台140周年」「平成26年度銚子市観光フォトコンテスト」の「発表」ですが、下記の通りとなっています。
発表
審査後、入賞者に直接通知します。(平成27年2月上旬を予定)
表彰式後協会HPにて作品発表
作品展 地球の丸く見える丘展望館・銚子ポートタワー等で順次開催予定です。(平成27年2月下旬〜)
問合わせ
(一社)銚子市観光協会
電話 0479-22-1544
FAX 0479-25-4000
HP http//www.choshikanko.com
「(一社)銚子市観光協会」が募集している「犬吠埼灯台140周年」「平成26年度銚子市観光フォトコンテスト」「作品募集」。
この機会に「応募」してみてはいかがでしょうか?
備考
「犬吠埼灯台140周年」「平成26年度銚子市観光フォトコンテスト」の「作品テーマ」に記載されている「古い写真」ですが、「犬吠埼灯台」「関連」のみの「募集」となっています。
| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=2447 |
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