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「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ&えだ豆の農業収穫体験」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「利根川大橋」「利根川河口堰管理所」「東庄町新宿営農組合」で8月3日(日)に開催されます「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ&えだ豆の農業収穫体験」です。

 「東庄町」は、「千葉県」「北東部」に位置する「まち」で、「首都」「東京」から約80km圏、「成田」から約30km圏の「位置」にあり、「東」は「銚子市」、「南」は「旭市」、「西」は「香取市」と接し、「北」は「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)を隔てて「茨城県」「神栖市」と接しています。
 「東庄町」の「面積」ですが、46.16平方kmで、「東庄町」の「地形」ですが、「東西」に約9km、「南北」に約10.5kmの「台形状」をなしています。
 「東庄町」の「気候」ですが、「表日本温暖気候」に属しており、「東庄町」の「平均気温」は15.5℃で、「冬の間」は「東京」より2〜3℃暖かく、「夏の間」は「逆」に涼しい「まち」として知られています。

 「東庄町」ですが、「北西」は「八溝山地」の「末端」にある「筑波山」を臨み、「東庄町」を含む「一帯」は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の「区域」に属しています。
 「東庄町」の「まち」の「中央」は「北総台地」(下総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「一角」をなし、「標高」の「最高地点」は「小南状山地先」で56.5m、また「北部」・「南部」に傾斜し「低地」を形成し、「最低地点」は「笹川港」付近となっており、1.6mとなっています。
 「東庄町」の「低地」は「水田」に利用され、「台地」は「斜面」が「森林」に、上部の「平地」は「畑作」に利用されています。
 「東庄町」の「集落」ですが、「笹川地区」が「国道356号線」沿いに「街区」を形成しているほか、それぞれの「地区」では「集落形態」で分布しています。

 「水の日」(8月1日)および「水の週間」(8月1日〜7日)ですが、「水産資源」の「有限性」、「水」の「貴重さ」および「水資源開発」の「重要性」などに対する「国民」の「関心」を高め、「理解」を深めるため昭和52年(1977年)5月31日(閣議了解)に制定され、毎年この「期間」に「全国」で「諸行事」が実施されています。
 ちなみに平成26年度「水の週間テーマ」(第38回)は「健全な水循環により、水の恵みを享受できる社会を目指して」となっているそうです。

 「利根川河口堰」は、「香取郡」「東庄町」及び「茨城県」「神栖市」にまたがり、「利根川」を仕切る「堰」(河口堰)です。
 「利根川河口堰」ですが、1965年(昭和40年)12月に着工し、1971年(昭和46年)1月に竣工しました。
 「利根川河口堰」の「事業費」は125億円で、「常陸川水門」と「黒部川水門」に隣接しています。
 「利根川河口堰」の「総延長」は835mで、「2門」の「調節門」、「7門」の「制水門」などを擁し、「利根川」「下流」における「首都圏」および「周辺部」の「利水」上の「重要施設」として位置づけられています。

 「利根川河口堰」には、「主」に2つの「目的」があります。
 まずひとつは、「塩害」の「防止」です。
 「利根川」「下流域」は古くから「古鬼怒湾」と呼ばれ中世には「香取浦」と呼ばれていた「海」であり「傾斜」はほとんど無く、当時「汽水湖」だった「霞ヶ浦」から流れ出す「常陸利根川」もあったことから、「上流」から流れてくる「真水」の「量」が減ると、「銚子市」にある「河口」から40km以上(「香取市」付近)まで「塩水」が遡上することもあったそうです。
 その「塩分」の混じった「水」を、「上水道」や「農業用水」、「工業用水」として利用すると「塩害」が発生してしまい、特に1958年(昭和33年)には「渇水」によって「大利根用水」「地域」や、「部分的」に完成していた「両総用水」「地域」も含め、「被害面積」約30000町歩に及ぶ「大規模」な「塩害」が発生、「千葉県」だけで4億円を超える「被害額」を出したそうです。
 「利根川河口堰」はこうした「塩害」を防ぐため、「河口」から18.5km地点で「利根川」を締め切り、それより「上流」への「塩害」の「遡上」を防止し、「利根川」「下流部」の「水」を利用できる「状態」にする「事」を「目的」としています。

 そして第2に、「東京都」をはじめとする「首都圏」に対して「水」を供給することを「目的」としています。
 「利根川河口堰」によって「利根川」をせき止める「事」により蓄えられた「水」は、「印西市」からはじまる「北千葉導水路」を経由し、「松戸市」から「江戸川」へと送水され、「首都圏」へと「水」を供給することができるそうです。
 また同時に、「常陸川水門」と「利根導水路」を連動して運用する「事」によって、「霞ヶ浦」の「水」を「利根川」を経由して「江戸川方面」に送る「事」も「可能」となったそうです。
 つまり、「利根川河口堰」と「北千葉導水路」によってはじめて、「利根川」「下流部」と「霞ヶ浦」が「東京都」にとっての「水源」となりうることとなっています。

 「利根川河口堰」の「道路」の「部分」である「管理橋」は「利根川大橋」と呼ばれ、「道路橋」として供用されており、「全長」834.0m、「幅員」7m(内「歩道」1m)あり、「一般県道」である「茨城県道・千葉県道260号」「谷原息栖東庄線」が通過しており、「地域」の「幹線道路」として活用されています。

 「河口堰フェスタ」(2013年8月3日・2012年8月3日のブログ参照)ですが、「水資源機構」「利根川河口堰管理所」で毎年「水の週間」(8月1日〜7日)において、「水」の「大切さ」を「再確認」するために「東庄町」と共同して開催されている「イベント」です。
 「河口堰フェスタ」では、今年度(2014年)も多くの「人」に「水」に関する「様々」な「体験」や「交流」ができる「場」を提供し、あらためて「水」の「大切さ」、「利根川」の「水」の「恵み」を考える「機会」にしてもらおうと開催しているそうです。

 「利根川」「河口」から18km上流へ遡(さかのぼ)った「香取郡」「東庄町」と「茨城県」「神栖市」を繋ぐように、「利根川河口堰」があります。
 「日本一」の「大河」「利根川」も、「関東平野」では「河口」からの「水位差」は僅(わず)かで、上記のように「満潮時」には40kmも「内陸」に「海水」が遡上(そじょう)する場合もあったそうです。
 この「海水」の「遡上」を堰止め、「利根川」の「川水」の「有効利用」を支える「施設」が、「利根川河口堰」だそうです。
 「河口堰フェスタ2014」ですが、8月3日(日)9時30分から15時00分まで「利根川河口堰管理所」を「会場」に行われる「イベント」です。
 (受付 9時00分より開始)
 「河口堰フェスタ2014」では、「普段」は見ることのできない「河口堰操作室」の「見学」、「管理所説明ホール」の「東総用水施設」の「紹介」、「概要ビデオ」の「上映」、「親水コーナー」での「水鉄砲」や「水風船」による「的当てゲーム」、「手作りシャボン玉体験」、「船上」からの「巡視体験」を体験できるそうです。
 「河口堰フェスタ2014」の「イベント内容」ですが、「船上体験」、「施設概要DVD上映」、「操作室見学」、「親水コーナー」、となっています。
 「河口堰フェスタ2014」では、「イベントガイド」が「各コーナー」を案内し、「見学ツアー」ですが、「船上体験」を含む8回行うそうです。
 (午前4回、午後4回)
 「見学ツアー」ですが、「午前の部」の「ツアー」は、9時30分から30分間隔で出発、「午後の部」の「ツアー」は、12時30分から30分間隔で出発するそうです。
 「見学ツアー」の「参加申込み」は、9時00分から「各ツアー」の「出発時間」まで受付しますが、「先着順」で「各ツアー」の「定員」(16名)に達し次第、「締め切り」となるそうで、「各コーナー」を制覇して「スタンブ」を集める「スタンブラリー」も行われます。
 なお「スタンブラリー」ですが、「各コーナー」を制覇した「方」には「景品」を差し上げるそうです。

 「船上体験」ですが、「河口堰管理」の「船上巡視体験」をしていただくもので、4歳以上の「方」のみ「乗船可能」となっています。
 「船上体験」では、上記のように「河口堰」を「間近」で見ることができるそうです。
 「施設概要DVD上映」は、「利根川河口堰管理所」で開催され、「管理所」1F「会議室」で「河口堰」の「ゲート操作」などの「施設概要」をおさめた「DVD」を上映し、「管理所説明ホール」での「東総用水施設」の「紹介」を行うそうです。
 「操作室見学」ですが、「利根川河口堰管理所」で開催され、「河口堰」の「ゲート操作」など行う「操作室」の「見学」・「機械の説明」をし、「監視カメラ」の「操作体験」ができます。
 「親水コーナー」ですが、「利根川河口堰管理所」で開催され、「水鉄砲」や「水風船」による「的当てゲーム」、「手作りシャボン玉体験」、「ミニプール」で遊べるそうです。

 「えだ豆の農業収穫体験」は、8月3日(日)9時30分から12時00分まで行われる「体験」で、「収穫受付」は10時00分からとなっています。
 「えだ豆の農業収穫体験」ですが、「安全」・「安心」な「エコ農業」で育った「えだ豆」の「収穫体験」となっています。
 「えだ豆の農業収穫体験」ですが、7月7日(月)より「電話予約」を開始しており、「1区画」2000円で、「先着」「50区画」(50組)、「定員」なり次第「〆切」となっています。
 「えだ豆の農業収穫体験」に参加される「方」の「当日」「持参頂く物」ですが、「軍手」・「キッチンバサミ」となっており、「気温」が高いため、「帽子」や「飲み物」を持参し、「熱中症対策」を呼びかけています。
 また「えだ豆の農業収穫体験」では、「参加1区画」につき、「農産物」の「お土産」をもれなく「プレゼント」されるそうです。

 なお「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ&えだ豆の農業収穫体験」が開催される「東庄町」では、8月3日(日)に「コジュリン朝市」(東庄ふれあい朝市)(2012年5月22日のブログ参照)も「同時開催」され、「東庄産コシヒカリ」の「お弁当」を販売するそうです。

 「利根川大橋」、「利根川河口堰管理所」、「東庄町新宿営農組合」で開催される「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ&えだ豆の農業収穫体験」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ&えだ豆の農業収穫体験」詳細

 開催日時 8月3日(日) 9時半〜15時

 開催会場 利根川大橋、利根川河口堰管理所、東庄町新宿営農組合 香取郡東庄町新宿3020 利根川河口堰近く

 問合わせ 東庄町まちづくり課産業振興係 0478-86-6076

 備考
 「水の週間と農業収穫体験」「河口堰フェスタ&えだ豆の農業収穫体験」の開催される「東庄町」では、「前日」(8月2日)「東庄町」の「旅館」に「ご宿泊」の「方」は、「参加費」が「半額」になるそうです。

 鯉屋旅館 0478-86-0023

 土善旅館 0478-86-1155

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