本日二つ目にご案内するのは、となりまち「旭市」「太田八坂神社」で7月27日(日)に開催されます「太田八坂神社エンヤーホー」「つく舞」です。
「太田八坂神社」は、「旭市」(「下総国」「海上郡」)に鎮座する「神社」で「エンヤーホー」が行われることで知られています。
「太田八坂神社」の「旧社格」は「村社」で、「主祭神」は「牛頭(ごず)天王」を祀っています。
「太田八坂神社」では、「毎年」7月26日・27日に「祇園祭」が開催されており、「祇園祭」では、「豊作祈願」と「子宝祈願」の「無言劇」が奉納され、「最終演目」として「つく舞」が演じられます。
この「旭」の「つく舞」は、「太田八坂神社」の「祭礼」「太田祇園」(祇園祭)で「津久舞」とも「橦枚」とも書き、「通称」で「エンヤーホー」と呼ばれる「神事」が披露されます。
「太田八坂神社エンヤーホー」(2013年7月25日・2012年7月23日・2011年7月24日のブログ参照)は、「旭市」「太田」に鎮座する「太田八坂神社」の「祇園祭」で演じられる「民俗芸能」です。
「太田八坂神社エンヤーホー」では、「太田八坂神社」「境内」に3m四方の「舞台」を組み、かたわらに「高さ」16mほどの「杉材」の「柱」が立てられ、日中「町内」をめぐっていた「神輿」が戻ってから、「つく舞」が始まります。
「つく舞」ですが、「昇り獅子」(「赤色」の「獅子面」を「頭上」につけたもの)に扮した「若者」(「男性舞人」)が高い「柱」(つく柱)に登り「軽業」を披露し、最後には「五色」の「紙吹雪」を撒くそうです。
ちなみに「エンヤーホー」の「由来」ですが、「つく舞」進行中「地区」の「子供たち」は「エンヤーホー」と「掛け声」をかけるので、「エンヤーホー」の「お祭り」ともいわれています。
「エンヤーホー」とは、「地元」では「陰陽法」(陰陽ホー)がなまったものといわれており、上記のように「五穀豊穣」、「悪霊退散」、「子孫繁栄」の「願い」が込められた「芸能」だそうです。
ちなみに「陰陽法」とは、「万物」の「成長発展」は「陰」と「陽」から成り立ち、「子孫繁栄」も、「五穀豊穣」も「陰」と「陽」の「合致」に基づくという「考え方」です。
「つく舞」「エンヤーホー」ですが、決まった「所作」はなく、「虫」・「鳥」・「獣」が「田畑」を荒らす「様子」や「子孫繁栄」の「無言劇」が演じられた後、最後に「昇り獅子」が「高さ」16mの「つく柱」で「命綱」をつけずに「曲芸」を舞い、「最高潮」に達するそうです。
「太田八坂神社エンヤーホー」「つく舞」ですが、「小雨」決行で行われます。
「旭市」「太田」に鎮座する「太田八坂神社」で行われる「民俗芸能」「太田八坂神社エンヤーホー」「つく舞」。
この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「太田八坂神社エンヤーホー」「つく舞」詳細
開催日時 7月27日(日) 20時〜
開催会場 太田八坂神社 旭市ニ2089
問合わせ 太田八坂神社 0479-57-2278
備考
「太田八坂神社のエンヤーホー」という「名称」で1999年(平成11年)に「選択無形民俗文化財」に選定され、2008年(平成20年)には「千葉県」の「県指定無形民俗文化財」に指定されています。
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地域情報::旭 | 03:35 PM |