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「煌めくガラス絵展」(匝瑳市)
 本日ご紹介するのは、近隣市「匝瑳市」「松山庭園美術館」で1月1日(祝・水)〜1月26日(日)の期間開催されます「煌めくガラス絵展」です。

 「松山庭園美術館」(2011年2月25日のブログ参照)は、「此木三紅大(コノキミクオ)」氏の「アトリエ」を公開した「私設美術館」です。
 「松山庭園美術館」の「展示品」ですが、数々の「名画コレクション」と「茶道具」を中心に展示されています。
 「松山庭園美術館」「庭園」内には、「地域」の「文化交流」の「拠点」としての「企画展示室」、「長屋門」、「見晴らし亭」、「茶室」などが点在し「四季折々」の「自然」を愛でながら「野外彫刻」も楽しめます。

 「松山庭園美術館」「収蔵作品」ですが、「ヨーロッパ絵画」、「国内著名作家作品」、「茶道具」、「琴コレクション」などとなっています。
 「松山庭園美術館」「庭園」の「裏」には、「大桑」(高さ、11m、根回り、3.1m)が聳(そび)え、「樹木」(「黒松」、「枝垂れ萩」、「紅葉」の「林」)や「草木」(「さつき」、「椿(つばき)」、「桜(さくら)」、「百日紅(さるすべり)」、「桔梗(ききょう)」)などがあり、「四季」を通して楽しめる「庭園」を有しています。

 「煌めくガラス絵展」は「松山庭園美術館」で行われる「企画展」で上記のように1月1日(祝・水)から1月26日(日)の期間開催されています。
 「ヨーロッパ」で「ステンドグラス」の「補修」として開発され描かれてきた「ガラス絵」は、「清(しん)」の時代の「中国」に渡り、さらに「日本」に伝わったのは、17世紀頃といわれています。
 当時は、「びいどろ絵」、「玉板油絵」などと呼ばれ、大変貴重なものだったそうです。
 18世紀には「司馬江漢」、19世紀には「葛飾北斎」なども描いていたようで、時代時代に、「著名」な「作家」の「余技」として伝わってきました。
 「ガラス絵」は平らな「板ガラス」の「裏側」に描かれます。
 それを「表側」から「ガラス」を透して鑑賞するそうで、そのため描くときは「左右」が「逆」になるそうです。
 また、「絵の具」の上に塗り重ねた「色」は、「表」からは見えないので、「描き方」も「通常」の「制作」とは「勝手」が違い、「様々」な「技法」や、「工夫」を凝らすなど「画家」にとってもその「効果」を楽しむことができて、「新鮮」な「魅力」となっているようです。
 「ガラス」を透して見る「絵」の「色」は、とても美しく、まるで「宝石」のような「耀き」見せます。
 「絵の具」を「チューブ」から押し出したときのあの濡れたままの「光沢」、そして、それは「ガラス」に密着しているため、永遠に変わらぬ「耀き」となります。
 今回の「煌めくガラス絵展」では、「ガラス絵」の「魅力」を多くの方に伝えたいと、「制作」を続けている「日本ガラス絵作家協会」の「会員」による「作品」を「展示」、「販売」もするそうです。

 「風情」ある「庭園」の中に佇む「松山庭園美術館」で開催される「展覧会」「煌めくガラス絵展」。
 この機会に「匝瑳市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「煌めくガラス絵展」詳細

 開催期間 1月1日(祝・水)〜1月26日(日)

 開館時間 10時〜17時(金・土・日・祝祭日のみ開館)

 開催会場 松山庭園美術館 匝瑳市松山630

 入館料  一般 800円 小中生 400円

 問合わせ 松山庭園美術館 0479-79-0091

 備考
 「煌めくガラス絵展」が開催される「松山庭園美術館」では、「同時開催」で「茶道具名品展」も行われるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1982 |
| 地域情報::匝瑳 | 10:17 AM |

 
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