本日ご案内するのは、近隣市「鹿嶋市」「鹿島神宮」で11月2日(土)〜11月20日(水)の期間開催されます「平成25年度鹿嶋市菊花展」です。
「鹿島神宮」(2010年11月8日・9日・10日のブログ参照)は、「東国三社」(2010年10月23日のブログ参照)のひとつで、「茨城県」はもとより「日本」を代表する「古社」のひとつです。
ちなみに「東国三社」とは「茨城県」「鹿嶋市」の「鹿島神宮」、「千葉県」「香取市」の「香取神宮」(2010年11月5日・6日のブログ参照)、「茨城県」「神栖市」の「息栖神社(いきすじんじゃ)」(2010年11月7日のブログ参照)の「三社」を指します。
「鹿島神宮」の「創建」ですが、「神武天皇」「即位年」の「皇紀元年」(紀元前660年)といわれ、「茨城県」「南東部」、「北浦」()と「鹿島灘(かしまなだ)」()に挟まれた「鹿島台地」上に鎮座する「古社」で、「鹿島神宮」は、「伊勢神宮」・「香取神宮」とともに、「明治維新」前に「神宮」を「名称」に使用していた「三社」のうちの「一社」にあたります。
「鹿島神宮」の「御祭神」ですが、「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」で、「武甕槌大神」は「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」(「香取神宮」の「御祭神」)とともに「天孫降臨(てんそんこうりん)」に先立って「国土」を平定したとされる「武神」とされています。
「鹿島神宮」「香取神宮」とも古来より「軍神」としての「性格」が強く、「武術」の「道場」には「鹿島大明神」「香取大明神」と書かれた「2軸」の「掛軸」が「対」になって掲げられることが多く、そのため「鹿島神宮」周辺は「武芸」が盛んとなり「剣豪」・「塚原卜伝(つかはらぼくでん)」(2011年11月29日のブログ参照)を生んでいます。
「鹿島神宮」「例祭」では「鹿島神宮」に由来のある「直心影流剣術」による「奉納演舞」が行われる他、「古武道団体」が「演武大会」(2013年10月5日のブログ参照)を開催することもあります。
「鹿島神宮」は、「皇室」・「公家」・「武士」と「時代時代」で長く「尊崇」されつづけ、「明治維新」、明治4年(1872年)5月「近代社格制度」におきまして「官幣大社」に列しました。
「鹿島神宮」「本殿」は「国」の「重要文化財」に指定され、その他「拝殿」・「楼門」など「7棟」が「国」の「重要文化財」に指定されており、「境内」は「国」の「史跡」に指定されています。
「鹿島神宮」「宝物館」には、「茨城県」唯一の「国宝」である「直刀」「布都御魂剣(ふたたまのつるぎ)」が所蔵、展示されています。
また「鹿島神宮」「境内」の「鹿園」には「奈良春日大社」から譲り受けた「鹿」がおり、「Jリーグ」の「名門」「鹿島アントラーズ」の「チーム名」「鹿の枝角(antler)」は、ここの「鹿」にちなんでいるそうで、また「鹿島神宮」では「鹿」を「神の使い」とすることでも知られています。
「平成25年度鹿嶋市菊花展」は、「鹿島神宮」を彩る「鹿島」の「秋の風物詩」です。
「平成25年鹿嶋市菊花展」は、11月1日(金)から11月20日(水)の「期間」開催され、「鹿島神宮」「境内」を「会場」に「競技花」・「一般花」・「盆栽」・「懸崖」・「福助」・「千輪咲き」などが400点が「出展」され、「鹿島神宮」の「参道」「両脇」を様々な「種類」の「菊」が彩るそうです。
なお、「平成25年鹿嶋市菊花展」は、「鹿嶋市観光協会」が「主催」し、「鹿島菊作り友の会」の「共催」で行われます。
「日本屈指」の「名社」「鹿島神宮」を彩る「秋の風物詩」「平成25年度鹿嶋市菊花展」。
この機会に「鹿嶋市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「平成25年度鹿嶋市菊花展」詳細
開催期間 11月1日(金)〜11月20日(水)
開催会場 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中23061
問合わせ 鹿嶋市観光協会 0299-82-7760
備考
「平成25年鹿嶋市菊花大会」の「会場」「鹿島神宮」の「楼門」は、「日本三大楼門」のひとつにも数えられているそうです。
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地域情報::鹿島 | 07:36 AM |