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「犬吠埼灯台」「灯台記念日特別公開」「金子周次作品展」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「犬吠埼灯台」で11月2日(土)に開催されます「灯台記念日特別公開」「金子周次作品展」(〜4日(祝・月))です。

 「犬吠埼灯台」(2011年1月1日のブログ参照)は、「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)の「はずれ」「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)の「突端」に立つ「灯台」です。
 「犬吠埼灯台」周辺は「水郷筑波国定公園」(2012年8月3日のブログ参照)の一部となっており、「太平洋」を望む「景勝地」です。
 「犬吠埼灯台」は、現在も稼働している「船舶」の「航行目標」「航路標識」で、その「外観」や「灯光」によって「位置」を示す「光波標識」の中の「夜標」として活躍しており、「犬吠」はもとより「銚子市」の「象徴」として認識されています。

 「犬吠埼灯台」は「日本」を代表する「灯台」のひとつで「歴史的文化的価値」が高く、「Aランク」の「保存灯台」ともなっており、「犬吠埼灯台」は、「世界灯台100選」、「日本の灯台50選」にも選ばれています。
 また、「犬吠埼灯台」は、2010年(平成22年)5月20日に「国」の「登録有形文化財」にも登録され、また「犬吠埼灯台」は「最大」の「第1等レンズ」を使用した「第1等灯台」であり、「第1等灯台」は「日本」に6つしかないそうです。
 (「文化財登録原簿」へは4月28日に登録され、5月20日に「官報告示」)

 「犬吠埼灯台」の「敷地内」には、2002年(平成14年)3月20日に開館した「犬吠埼灯台資料展示館」もあり、この「灯台」の「歴史」、「機能」・「役割」などを学べ、「初代犬吠埼灯台レンズ」(フレネル式第1等8面閃光レンズ)をはじめ、「貴重」な「資料」が多数展示されています。
 「銚子市(犬吠埼)のシンボル」「犬吠埼灯台」の「管轄」は、「日本」の「海」を守り続ける「海上保安庁」「第三管区海上保安本部」が「管轄」しており、今回ご紹介する「犬吠埼灯台」「灯台記念日特別公開」は、「灯台記念日」の「関連行事」として「銚子海上保安部」が行っています。

 「灯台記念日」は、「日本」の「記念日」のひとつで、毎年「11月1日」となっています。
 「灯台記念日」の「制定」ですが、「日本最初」の「様式灯台」である「観音崎灯台」の「起工日」が、1868年(明治元年)の「新暦」で「11月1日」(「旧暦」では8月30日)であることにちなみ、1949年(昭和24年)に「海上保安庁」により制定されました。

 「灯台記念日」には、「各地」の「参観灯台」への「参観」が全て「無料」で開放され、「社団法人日本燈光会」や「各地」の「海上保安庁」などで「記念行事」が行われます。
 「灯台記念日」では、「普段」は公開されていない「灯台」が、この前後に「特別公開」され「内部」に入れる場合もあるそうです。
 また「灯台記念日」では、「灯台」周辺の「観光協会」などでも「各種」の「イベント」が行われ、「地元」の「名産品」の「即売会」などが行われることが多いそうです。

 「灯台記念日特別公開」ですが、「第145周年灯台記念日」を「記念」して行われ、「犬吠埼灯台」の「特別公開」を実施するそうです。
 「灯台記念日特別公開」の「特別公開」の「時間」ですが、11月2日(土)9時30分から15時30分までとなっています。
 (通常の参観時間と異なりますのでご注意下さい。)
 「灯台記念日特別公開」の「実施内容」ですが、以下のようになっています。

 1 灯台、資料館、霧笛舎の施設見学ができます。

 2 海上保安官のミニ制服を用意しますので、試着体験ができます。

 3 海上保安庁の業務紹介、希望者には職員募集等の資料を配布します。

 4 銚子市出身の木版画家「金子周次」氏の作品を資料館及び霧笛舎に展示します。

 「金子周次」氏は、「生涯」「独身」を遠し、「木版画」・「油絵」・「水彩画」・「書」・「篆刻(てんこく)」などを制作した「銚子」生まれの「芸術家」で、その「作品」の中には、「銚子」を「題材」にした「作品」も数多くあるそうです。
 「金子周次」氏は、1909年(明治42年)に、「海上郡(うなかみぐん)」「銚子町」(現在の「銚子市」「中央町」)の「武蔵屋履き物店」(「あんどうはきもの店」の2軒隣の「武蔵屋ビル」)の「四男」として生まれました。
 「金子周次」氏は、「小学生」では、後に「銅板画家」として「有名」になる「濱口陽三」氏(「ヤマサ醤油」「10代目」「濱口儀兵衛」の「三男」)(2011年5月26日のブログ参照)と「同級生」で、「担任」の「指導」で「画才」を競いあっていたそうです。
 「金子周次」氏は、戦前「下駄職人」としての「生活」を余儀なくされ、戦後も「木工」の「仕事」をしていたそうですが、後に退職し「画業」で生きていくことを決意し、それに「専心」、「友人」の「紹介」で「天王台」(「愛宕山」中腹)に「居」を移し「創作活動」に励み、様々な「作品」を「世」に送り出したそうです。
 「金子周次」氏は、その後1977年(昭和52年)に急逝するまで、「作品」を創り続けたそうです。

 「金子周次作品展」ですが、上記のように「犬吠埼灯台」で開催される「展示会」で、「銚子出身」の「版画家」「金子周次」氏の「作品」を観覧することができます。
 「金子周次作品展」開催の「いきさつ」ですが、今年(2013年)9月17日(火)から10月4日まで開催されていた「銚子市役所」「ロビー」での「展示」も「大好評」だった「金子周次展」をご覧になった「皆さん」からは、
 「もっと見たい!」
 「こんなにすばらしい作品を描く人が銚子にいたなんて!」
 「昔懐かしい風景に出会ったようで感激した」
 等々、多くの「感動」の「声」をお寄せいただいたそうです。
 そこで、「好評」に答え、「銚子出身」の「版画家」・「金子周次」氏の「作品」を「周次」氏が愛した「犬吠埼灯台」「構内」旧「犬吠埼霧信号所霧笛舎」「犬吠埼灯台展示資料室」2Fで11月2日(土)9時30分から15時30分、11月3日(祝・日)・11月4日(祝・月)9時00分から14時00分まで開催するそうです。

 「犬吠埼灯台」「灯台記念日特別公開」「金子周次作品展」。
 この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「犬吠埼灯台」「灯台記念日特別公開」「金子周次作品展」詳細

 「灯台記念日特別公開」

 開催日時 11月2日(土) 9時30分〜15時30分

 開催会場 犬吠埼灯台 銚子市犬吠埼9576

 問合わせ 銚子海上保安部交通課 0479-24-6685

 「金子周次作品展」

 開催日時 11月2日(土) 9時30分〜15時30分
      11月3日(祝・日)・4日(祝・月) 9時00分〜16時00分

 開催会場 犬吠埼灯台構内 (旧犬吠埼灯台霧信号所霧笛舎、犬吠埼灯台展示資料室2F)

 問合わせ 銚子教育委員会生涯学習課 0479-24-8739

 備考
 「犬吠埼灯台」付近は、11月3日(祝・日)に行われる「銚子市市制施行80周年記念事業」「銚子半島ハーフマラソン(CHOSHI PENINSULA HALF MARATHON 2013)」の「コース」の「一部」となっていますので、11月3日(祝・日)は正午くらいまで「犬吠埼灯台」前の「灯台」「入り口」の「道路」も「通行止め」となるそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1867 |
| 地域情報::銚子 | 12:23 PM |

 
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