本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「銚子マリーナ」「特設会場」で10月12日(土)に開催されます「第4回銚子の超おいしいサンマ祭り」です。
「銚子市」(2010年9月20日のブログ参照)は、1933年(昭和8年)2月11日、「銚子町」、「本銚子町」、「西銚子町」、「豊浦村」の「3町1村」が合併し、「全国」で116番目、「千葉県」では「県庁所在地」「千葉市」に次いで2番目の「市」として誕生しました。
その後、「銚子市」は、1937年(昭和12年)に「高神村」、「海上村」、1954年(昭和29年)に「船木村」、「椎柴村」、1955年(昭和30年)に「豊里村」、1956年(昭和31年)に「豊岡村」と順次合併し、発展してきました。
「銚子市」は、三方を「水」に囲まれ、「利根川」(2011年10月9日のブログ参照)河口から「君ヶ浜」(2011年6月1日のブログ参照)、「犬吠埼」(2012年4月16日のブログ参照)、「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」(2012年5月20日のブログ参照)に至る「海岸線」は、「砂浜」あり、「断崖絶壁(だんがいぜっぺき)」ありと、「変化」に富んだ「雄大」な「景観美」を織り成しています。
また「銚子市」は「全国屈指」の「水揚げ量」を誇る「銚子漁港」(2012年1月24日のブログ参照)、「歴史」と「伝統」を実感できる「醤油工場」(2010年12月20日・12月8日・12月6日のブログ参照)、さらには、これらの「産業基盤」から産出される「豊富」で「新鮮」な「食材」や「特産品」を備えるなど、多くの「地域資源」に恵まれた「魅力」あふれる「まち」です。
「銚子市」の「産業」ですが、「農業」(2011年6月15日・2月19日のブログ参照)、「漁業」、「醤油醸造業」、「水産加工業」、「観光業」などとなっています。
特に「温暖」な「気候」を活かした「農業」や、「資源」豊かな「漁場」に恵まれた「漁業」、「気候風土」を活かした「醤油醸造業」などが盛んに営まれており、「農業」では、「灯台印」で「おなじみ」の「キャベツ」(2011年2月19日のブログ参照)、「大根」をはじめ、「メロン」(2012年6月17日・2011年6月15日のブログ参照)、「苺」(2011年1月18日のブログ参照)など美味しい「野菜」を栽培し、「漁業」では「秋刀魚(サンマ)」(2012年9月1日のブログ参照)、「鰯(いわし)」(2012年5月17日のブログ参照)、「鰹(かつお)」などの「ヘルシー」で「栄養価」の高い「魚」や、「鮪(まぐろ)」(2012年11月8日のブログ参照)、「平目(ひらめ)」、「金目鯛(きんめだい)」(2011年2月14日・2010年10月17日のブログ参照)などの「高級魚
」も水揚げされ、「醤油醸造業」も「ヤマサ醤油」(2010年12月6日のブログ参照)、「ヒゲタ醤油」(2010年12月20日のブログ参照)「タカラ醤油」、「小倉醤油」(2010年12月8日のブログ参照)など「大小」様々な「醤油蔵」があり、「銚子市」の「雇用」を支えています。
「銚子マリーナ」(2010年10月18日のブログ参照)は、「銚子市」「潮見町(しおみちょう)」にある「国指定」「海洋性レクリエーション施設拠点港湾」「名洗港」内にある「外洋マリンリゾート施設」で、1999年(平成11年)4月に開業、「収容隻数」1000隻整備されています。
「銚子マリーナ」周辺には、「銚子マリーナ海水浴場」(2013年7月21日・2012年7月19日・2011年7月16日のブログ参照)、「銚子マリーナ海浜公園」など新しい「レクリエーション施設」が整備されています。
「銚子マリーナ海水浴場」は、これまでに数多くの「マリンスポーツ」の「大会会場」となっており、「銚子ビーチバレー大会」(現在行われていません)や、「水上バイク全国大会」、「ライフセイバー大会」、「国際銚子マリーナトライアスロン大会」(2013年10月2日・2012年10月4日・2011年9月29日のブログ参照)等が開かれています。
「銚子マリーナ」周辺は「屏風ヶ浦」を間近に見ることのできる「スポット」で、「銚子ジオパーク」(2012年9月25日のブログ参照)の「屏風ヶ浦ジオサイト」としても知られています。
「銚子マリーナ」は、2011年に起こった「東日本大震災」の「津波被害」に遭い、「被災」しました。
「銚子マリーナ」では、「千葉県」が所管する「海上部分」の「桟橋」など、ほぼ「壊滅状態」で、「銚子市」が所管する「センターハウス」や「ハーバーハウス」も「津波被害」をうけました。
「震災後」、「銚子マリーナ」では、「現場スタッフ」の「皆さん」と「工事業者」が、「復旧」・「復興」に尽力されてきました。
その結果「銚子マリーナ」では、昨年(2012年)8月下旬から、「桟橋」の「工事」が始まり、「浚渫作業」は「順調」に進んで、「桟橋」・「クラブハウス」を含め、今年(2013年)3月末に「完成」し、現在は整備され、4月1日から「本格的」に再開されました。
「秋刀魚」(学名・Cololabis saira)は、「ダツ目・ダツ上科・サンマ科・サンマ属」に分類される、「海棲」「硬骨魚」の「1種」で「北太平洋」に広く生息しています。
「秋刀魚」は「食用」とされ、特に「日本」では「秋の味覚」を代表する「大衆魚」です。
「秋刀魚」の「属名」「Cololabis」は、「ギリシア語」の「kolos(コロス)」(意味・short、短い)と「ラテン語」「labia(ラビア)」(意味・lip、唇)を合成したもので、「種小名」「saita」は「日本語」での「一古称」であり、「紀伊半島」の「方言名」で「サイラ(佐伊羅魚)」に由来しています。
「秋」の「秋刀魚」は、「脂肪分」が多く「美味」であり、特に「塩焼き」は「日本」の「秋の味覚」の「代表」とも呼ばれています。
「日本」では、「秋刀魚」は「塩焼き」にして「カボス」や、「スダチ」、「柚子(ユズ)」、「レモン」、「ライム」などの「搾り汁」や「ポン酢」、「醤油」などをかけ、「大根おろし」を添えて食べることが多いです。
また「秋刀魚」は「餌(えさ)」を食べてから排出する「時間」が30分と短いため、「内臓」に「えぐみ」がなく、「秋刀魚」の「塩焼き」の「はらわた」を好んで食べる「人」も多いようです。
また「秋」になると「日本各地」で「サンマ祭り」が行われ、「目黒のさんま・さんままつり」や、「銚子の超おいしいサンマ祭り」(2012年10月3日・2011年10月6日のブログ参照)などが行われています。
「銚子の超おいしいサンマ祭り」は、2010年(平成22年)から行われている「イベント」で、今年(2013年)で「4回目」を迎えます。
「銚子の超おいしいサンマ祭り」は、「1回目」は「銚子駅前通り」(河岸公園側)、「2回目」、「3回目」は「銚子第一卸売魚市場」「簡易荷捌所」に「会場」を移し開催され、「第壱回」は「秋刀魚」3000匹、「第弐回」、「第参回」は「秋刀魚」5000匹を「炭火」で焼き、「県内外」から訪れた「観光客」や「地元客」の「皆さん」で大いに賑わいました。
「企画・主催」している「(一社)銚子青年会議所」は、
「銚子に来たからこそ体験できる祭り。
旬の食材を産地で食べて、食材の持つ本来の美味しさを体験して欲しい。」
とPRしていました。
また「銚子の超おいしいサンマ祭り」では、数多くの「ボランティア」の「皆さん」が参加し、「(一社)銚子青年会議所」メンバーと一丸となって「設営」・「運営」・「撤収」をされています。
「銚子の超おいしいサンマ祭り」では、「旬の秋刀魚」は勿論(もちろん)「秋刀魚」をさらに美味しくする「大根おろし」の「大根」も「銚子産」、「秋刀魚」を食べる際にかかせない「調味料」「醤油」も「銚子市」でつくられており、「銚子」の「漁業」、「農業」、「醤油醸造業」が一堂に会した正に「銚子づくし」といえる「逸品」となっています。
さらに「銚子の秋刀魚」を食べに「当地」「銚子市」を訪れることで「観光業」にも寄与できる「イベント」になっています。
また「銚子の超おいしいサンマ祭り」の「開催」に際し、「銚子市」の各「醤油メーカー」(「ヤマサ醤油」・「ヒゲタ醤油」・「小倉醤油」)は、「無償」で「醤油」を提供し「銚子の超おいしいサンマ祭り」に「協力」をされています。
そのため「銚子の超おいしいサンマ祭り」では、「3社」の「醤油メーカー」の「炭火焼き秋刀魚」を食す際、「醤油」の「味比べ」もできます。
「第4回銚子の超おいしいサンマ祭り」は、「会場」を「風光明媚」な「人気スポット」「屏風ヶ浦」を一望できる「銚子マリーナ」に移し、5000匹の「秋刀魚」を「炭火」で焼き上げ、1匹100円(お一人様1匹限り)にて提供し、「サンマつかみ取り」等の「イベント」や「ブース出店」など行われるそうです。
「第4回銚子の超おいしいサンマ祭り」「ブース出店」の「内容」ですが、「焼きそば」、「ジャークチキン」、「餃子」、「うどん」、「スーパーボールすくい」、「ポップコーン」、「飲料」、「佃煮」、「カタヤキソバ」、「たこ焼」、「花鯛寿司」、「焼き鳥」、「ホットドック」、「唐揚」、「サンマTシャツ」、「つみれ汁」、「ポテトフライ」、「チョコバナナ」、「広島焼き」、「サンセットクルーズ」、「くじ引き」、「金魚すくい」となっています。
「第4回銚子の超おいしいサンマ祭り」では、「炭火焼き秋刀魚」の「配布」の他にも「ステージイベント」として「銚子市特別観光大使」「ご当地アイドル」「銚子元気娘。」によります「ジオ体操」・「ジオじゃんけん」・「オリジナル曲」の「披露」が行われ、「さんま掴みどりコーナー」などが行われます。
(ステージイベントのタイムスケジュールは下記「詳細」参照)
なお「第4回銚子の超おいしいサンマ祭り」の「ブース出店」ですが、以下の通りとなっています。
渡辺商店
Gucciman's WARUNG
ハウスラーメン たけ坊
いがっぺうどん
レインボーボールキャッチ
社会福祉法人 香取学園 瑞穂寮
(株)伊藤園
銚子セレクト市場
ボーモ阿尾
ゲンダイ商事
お食事茶屋 膳
やきとり坂東太郎
株式会社エス・ケー・アイ・サポート
ファーストマインド 近藤和之
サンマ神社
銚子うめえもん研究会
有限会社 銚子海洋研究所
「風光明媚」な「銚子マリーナ」「特設会場」で開催される「秋の味覚イベント」「第4回銚子の超おいしいサンマ祭り」。
この機会に「銚子市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「第4回銚子の超おいしいサンマ祭り」詳細
開催日時 10月12日(土) 9時〜15時
タイムスケジュール
9時00分 開会式、炭焼きサンマ配布開始
10時00分 ステージイベント1 「銚子元気娘。」
ジオ体操
オリジナル曲ほか
11時00分 さんま掴みどりコーナー開始
13時00分 ステージイベント2 「銚子元気娘。」
ジオじゃんけん
オリジナル曲ほか
15時00分 閉会式
開催会場 銚子マリーナ 銚子市潮見町15
問合わせ (一社)銚子青年会議所
備考
「第4回銚子の超おいしいサンマ祭り」は、「雨天決行」、「荒天中止」となっており、「雨天時」は「内容」が変更される場合もあるそうです。
また「第4回銚子の超おいしいサンマ祭り」では「秋刀魚」が無くなり次第終了となりますので、ご注意下さい。