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「旭市ミス七夕コンテスト2013」(旭市)
 本日ご紹介するのは、となりまち「旭市」「東総文化会館」「小ホール」で7月13日(土)に開催されます「旭市ミス七夕コンテスト2013」です。

 「旭市」は、「千葉県」の「北東部」にある「市」で、「人口」は約7万人、「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)の「最北端」に面しており、「夏季」には「海水浴客」で賑わいます。
 「千葉県」の「北東部」に位置する「旭市」は、「東京都心」から80km圏、「県都」「千葉市」から「北東」に約50kmにあり、「南部」は「九十九里浜」に面し、「北部」に「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)が広がっており、「市」の「中央部」を「東西」に「JR総武本線」と「国道126号線」が通っています。

 「旭市」にある「関東平野」の「九十九里海岸低地」が形成されたのは、今から四千から五千年前といわれています。
 これまで「旭市内」では縄文時代の「遺跡」とみられる「痕跡」が「数ヶ所」見つかっていてかなり古代から「この地」で「人々」は「生活」をしていたものと思われます。
 また「大塚原古墳」からは「弘文天皇妃 耳面刀自(みみもとじ)媛」とみられる「人骨」も出土しています。
 この「地域」当時は「海抜」10m以下の「低地」がほとんどで、「椿海」(2011年4月17日のブログ参照)とよばれる「湖」が広がっていたそうです。

 戦国時代の末期、「豊臣秀吉」が「小田原」の「北条氏」を滅ぼすと、その「傘下」でそれまでこの「地域」を支配していた「千葉氏一族」も滅び、後に「下総国」「海上郡」1万石に配置されたのが、「木曽義仲」の「19代子孫」「木曽義昌」公(2012年2月28日のブログ参照)でした。
 「木曽義昌」公は、「善政」をしき永く「人々」に語り継がれる「領主」だったそうです。
 現在、「旭市」「史跡木曽義昌公史跡公園」には、「木曽義昌」公の「像」があり、「木曽義昌」公の「没後250年忌」の「頃」の1852年、「義昌」公の「旧跡」を訪れた「京都」の「学者」で「野々口隆正」(後に「大国隆正」と称す)が

 「信濃より いづる旭をしたひ来て 東のくにに跡とどめけむ」

 という「和歌」を詠んだといわれ、その「和歌」を刻んだ「石碑」も「史跡木曽義昌公史跡公園」にあります。

 「旭市」は、明治22年、4つの「村」「網戸村」、「成田村」、「十日市場村」、「太田村」を合併して新しい「町」が誕生した時、昇る「旭」の「躍進」と「木曽義昌」公を偲んだ「野々口隆正」の「和歌」の「旭」から「旭」という「町名」がつけられ、「旭」という「地名」が生まれたそうです。

 江戸時代中期に入り、「旭市」「北部」に広がる「広大」な「湖」「椿海」の「干拓」が始まり、その後、「干拓」によって、「周辺各村」は「用水源」を失ってしまい、「溜池」や「惣堀」を造成しましたが、「水田用水」に悩み続け、300年後の「大利根用水工事」の「完成」を待たなくてはならず、1939年(昭和13年)に起工した「大利根用水工事」が終了したのはなんと「戦後」に入ってからになってしまったそうです。
 やっとの「思い」でできたこの「干拓地」は「干潟八万石」と呼ばれ、現在では「首都圏」の「食料」をまかなう「東総」の「大穀倉地帯」となっています。
 1954年7月1日に「海上郡」「旭町」が「市制施行」し「旭市」となり、2005年7月1日 旧「旭市」と「香取郡」「干潟町」、「海上郡」「海上町」、「海上郡」「飯岡町」が「対等合併」し 新しい「旭市」が誕生しました。
 (旧「旭市」の「人口」は約4万1000人、「面積」は50.61平方km)

 「旭市」では、昭和29年(1954年)から「旭市中央商店街」を「中心」に「旭市七夕市民まつり」(2012年8月5日・2011年8月5日・2010年8月4日のブログ参照)を開催しています。
 今年(2013年)で、「第59回」を数える「旭市七夕市民まつり」は、「趣向」を凝らした約200本の「七夕飾り」の下で、「ミス七夕」(2012年7月8日・2011年7月15日のブログ参照)をはじめ、「旭市内」の「小学校」の「生徒」による「パレード」、「青空市場」、「神輿」・「お囃子パレード」、「七夕踊り」、「ダンス」など「多彩」な「イベント」が繰り広げられています。

 「旭市七夕市民まつり」開催に伴い「旭市」では、こちらも毎年恒例となっています「旭市ミス七夕コンテスト」が行われます。
 「旭市ミス七夕コンテスト」は、「旭市七夕市民まつり」に先立って行われている「コンテスト」で、毎年「東総文化会館」で開催しています。
 「旭市ミス七夕コンテスト」では、「旭市」の「近隣市町」より集まった「美女」の中から「ミス七夕QUEEN」(ミス)、「ミス七夕」(準ミス)の「3名」が選ばれ、選ばれた「3名」は、「旭市七夕市民まつり」「期間中」に行われる「ミス七夕パレード」に参加し、その後「1年間」は「旭市」の「顔」として「各行事」に参加するそうです。

 「旭市ミス七夕コンテスト2013」ですが、「第一次審査」として「書類選考」・「面接」を7月6日(土)に「旭市商工会館」で行い、「第二次審査」として7月13日(土)に「本選」「ゆかた審査」を「東総文化会館」「小ホール」を「会場」に13時30分から開催するそうです。
 「旭市ミス七夕コンテスト2013」の「入場」は「無料」で、当日は上記のように「ゆかた審査」および「自己PR」により「ミス七夕Queen」(ミス)1名、「ミス七夕」(準ミス)2名を選考されます。
 「ミス七夕」に選ばれた「3名」は8月6日、7日の「第59回旭市七夕市民まつり」をはじめ、「市内外」の「イベント」に参加して「旭市」の「PR」を「1年間」行うそうです。

 「東総文化会館」で行われる「夏」を彩る「織姫たち」が集う「公開コンテスト」「旭市ミス七夕コンテスト2013」。
 この機会に「旭市」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「旭市ミス七夕コンテスト2013」詳細

 開催日時 7月13日(土) 13時半〜

 開催会場 東総文化会館 旭市ハ666

 問合わせ 旭市商工会青年部 ミス七夕委員会 0479-62-1348

 備考
 2005年7月1日に「対等合併」した「旭市」ですが、「合併」の際の 新しい「市名」の「候補」は、決定した「旭市」の他に「あさひ市」、「海上市」、「飯岡市」、「椿市」、「東総市」、「しおさい市」、「みどり市」が「候補」にあがったそうです。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1732 |
| 地域情報::旭 | 10:36 AM |

 
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