本日ご紹介するのは、となりまち「香取市」「水郷佐原水生植物園」で7月6日(土)〜8月11日(日)の期間開催されます「はす祭り(LOTUS FESTIVAL)」です。
「水郷佐原水生植物園」(2013年5月31日・2012年4月26日・5月24日のブログ参照)は、「香取市」にある「市営」の「植物園」で、「水郷地帯」を代表する「観光施設」です。
「水郷佐原水生植物園」は、約6ha(ヘクタール)ある「園内」に「島」や「橋」、「水面」を配置し、「あやめ」、「ハナショウブ(花菖蒲)」(2011年5月27日のブログ参照)や「ハス(蓮)」、「フジ(藤)」、「ポプラ」などが植えられ、「水郷地帯」の「面影」を表現しています。
特に「ハナショウブ」は、150万本と「日本有数」の「規模」を誇り、毎年5月下旬から6月にかけて行われている「水郷佐原あやめまつり」(2012年5月24日・2011年6月2日のブログ参照)期間中には多くの「来訪者」が訪れることで知られています。
「ハナショウブ」は、「日本」を代表する「園芸植物」であり、また「花」の少ない「梅雨の時期」に咲く「花」として江戸時代後期から「江戸」(東京)を代表する「花」として、また「水辺」に「彩り」やわ添える「花」として多くの「日本人」に親しまれてきました。
「水生植物園」一帯は、もともと「利根川」()の「東遷」によりできた「洲」を開拓した「地域」で、十六の「集落」が形成されたことから「通称」「十六島」と呼ばれています。
「池」が点在し、「水路」が「縦横」に走る「水郷地帯」では、「交通手段」から「農作業」等は、「舟」が主体であったそうです。
昭和30年代後半(1960年代)、「日本」の「高度成長」に合わせ、「農作業」の「利便性」を追求するために「土地改良事業」が「日本各地」で行われていました。
そして失われゆく「水郷景観」を保存するために、「水生植物園」が計画され、「水郷筑波国定公園」()内に位置する「与田浦埋立地」(2011年5月8日のブログ参照)の「一角」約6ha(ヘクタール)を利用し、「水郷地帯」の「面影」を表現し、接してもらう「観光・リクリエーション施設」として、昭和44年(1969年)に「水郷佐原水生植物園」が開園されました。
「水郷佐原水生植物園」は、「水生植物園」の「名前」通り、「水辺」の「植物」である「アヤメ」の「仲間」と「ハス」を中心に「栽培」・「展示」しています。
「水郷佐原水生植物園」には、上記のように「東洋一」を誇る「ハナショウブ」(アヤメ科)は、「江戸」・「肥後」・「伊勢系」などの「400品種」「150万本」が植えられています。
また「水郷佐原水生植物園」「園内」の「ハス」は「日本一」を誇り、「中国」・「南京市」から贈られた「千弁蓮(せんべんれん)」など「300種」以上が植えられています。
「ハス」は7月から8月にかけての「早朝」に開花し、この時期には「はす祭り(LOTUS FESTIVAL)」(2012年7月4日・2011年7月6日のブログ参照)が行われています。
また「水郷佐原水生植物園」の100mの「藤」の「トンネル」が「見頃」を迎える「ゴールデン・ウィーク」には、「観藤会」(2013年4月25日・2012年4月26日・2011年4月28日のブログ参照)も行われています。
「水郷佐原水生植物園」内の「日中友好ハス園」では、非常に珍しい「千弁蓮」「多頭蓮(たとうれん)」をはじめ、「日本」ではほとんど見られない「小型」の「椀蓮(わんれん)」、「花」の中にもう一つ「花」をさかせたように見える「重台蓮」・「八重絞り」の「大洒錦」といった「日本」では数少ない「貴重」な「品種」が栽培されており、「大賀はす」や「舞妃蓮」等、「中国」の「南京市」から贈られた「ハス」を中心に「300種」以上の「ハス」を栽培し、「品種数」では「日本一」の「規模」を誇ります。
「水郷佐原水生植物園」「日中友好ハス園」で開催される「はす祭り(LOTUS FESTIVAL)」ですが、「最盛期」の7月・8月には、鮮やかな「緑色」の「葉」の上に「白」や「ピンク」・「黄色」の「花」が次々と「顔」をのぞかせ、「優美」に咲く様を「観賞」することができます。
「はす祭り(LOTUS FESTIVAL)」の「期間中」の「イベント」ですが、「早朝観蓮会」、「象鼻(ぞうび)杯」・「はす茶」の「おもてなし」、「熱帯睡蓮展」となっています。
「早朝観蓮会」ですが、7月6日(土)から8月11日(日)までの「はす祭り(LOTUS FESTIVAL)」「期間中」の「土・日・祝日」の早朝6時開園です。
「ハス」の「花」は、「夜明け」と共に「ほころび」始め、「昼前」には閉じていくので、涼しい「朝」のうちに「ハス」をご覧いただけるよう、「週末」に「早朝観蓮会」を行うそうです。
「象鼻杯」・「はす茶」の「おもてなし」ですが、7月6日(土)から8月11日(日)までの「はす祭り(LOTUS FESTIVAL)」「期間中」の「土・日・祝日」の8時から10時まで行われるそうです。
今年(2013年)も「早朝観蓮会」では「象鼻杯」を味わっていただけます。
「象鼻杯」は、「ハス」の「葉」に「地酒」を注ぎ、「茎」から「酒」を吸うもので、「象」の「鼻」に見立ててこのようにいうそうです。
古くから「観蓮会」で行われている「催し」で、暑さしのぎの「清涼剤」だそうです。
「はす茶」ですが、「早朝観蓮会」を:「お楽しみ」の後は、冷たい「ハス」の「香り茶」や、「ハス」の「葉茶」で「のど」をうるおし、くつろげます。
「熱帯睡蓮展」は、7月6日(土)から8月31日(土)まで開催されます。
「日本一」の「規模」を誇る「ハス」が見事な「花」を咲かせる様子が観賞できる「観光スポット」「水郷佐原水生植物園」で開催される「人気」の「催し」「はす祭り(LOTUS FESTIVAL)」。
この機会に「香取市」に訪れてみてはいかがでしょうか?
「はす祭り(LOTUS FESTIVAL)」詳細
開催期間 7月6日(土)〜8月11日(日)
開催会場 水郷佐原水生植物園 香取市扇島1837-2
開園時間 8時〜16時 (土・日・祝日のみ6時〜)
入園料 大人500円 小中学生250円
問合わせ 水郷佐原水生植物園 0478-56-0411
香取市商工観光課 0478-50-1212
備考
「はす祭り(LOTUS FESTIVAL)」の「イベント」ですが、変更になる場合もありますので、ご注意下さい。
「はす祭り(LOTUS FESTIVAL)」が行われる「水郷佐原水生植物園」では、「園内」の「ハス」の「開花情報」を「配信中」ですので、「HP」を参照下さい。
また「水郷佐原水生植物園」「園内」では来年に向けた「花菖蒲」の「植え替え作業」を行っており、「園内通路」の一部で「迂回」をお願いしている「箇所」があるそうですので、ご注意下さい。
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