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「坂田城跡の梅まつり」(横芝光町)
 本日ご紹介するのは、近隣市「横芝光町」「坂田城跡梅林」で2月17日(日)〜3月17日(日)の期間開催されます「坂田城跡の梅まつり」です。

 「梅」(学名・Prunus mume)は、「バラ科サクラ属」の「落葉高木」、またはその「果実」です。
 「梅」(英・japanese apricot)は、「別名」に「好文木(こうぶんぼく)」、「春告草(はるつげぐさ)」、「木の花(このはな)」、「初名草(はつなぐさ)」、「香散見草(かざみぐさ)」、「風待草(かぜまちぐさ)」、「匂草(においぐさ)」などがあります。

 江戸時代以降、「花見」といえばもっぱら「桜(サクラ)」の「花」を見ることとされていますが、奈良時代以前に「花」といえば、むしろ「梅」を指すことが多かったそうです。
 「梅」より「桜」がより愛好されはじめるのは、平安時代中頃からのことだそうです。

 天文14年(1545年)4月17日に当時の「天皇」が、「京都」の「賀茂神社」に「梅」を奉納したと「御湯殿上日記」にあることにちなみ、「紀州梅の会」が「新暦」の6月6日を「梅の日」に定めています。
 また、古来より「梅の名所」として

 「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」

 と唄われた「岡本梅林」(兵庫県神戸市東灘区岡本)は、「起源」は明確ではありませんが、「山本梅岳」の「岡本梅林記」に「羽柴秀吉」の「来訪」が記されており、寛政10年(1798年)には「摂津名所図会」に「岡本梅林」の「図」が登場するほどの「名所」であったそうです。

 「横芝光町」の「ふれあい坂田池公園」の隣に「県下最大級」の「坂田城跡梅林」があり、凛とした「純白」の「花」を咲かせる1500本の「梅」の「巨木」がくる人々をお出迎えしています。
 もともと「坂田城跡」の「梅林」は、「坂田城跡梅林組合」が「梅酒」や「梅加工品」用に栽培している「耕作地」であって、「観光梅林」ではなかったため、知る人ぞ知る隠れた「梅林」だったそうです。

 しかし「坂田城跡梅林」は、「樹齢」が約50年で一本一本が10m以上にも及ぶ「梅」の「巨木」があることから、「テレビ放映」や「雑誌」等による「掲載」で有名となりました。
 「坂田城跡梅林」は、一躍有名になると、「県下最大級の梅林」として「関東近県」にまで知られわたるようになるとともに、「観梅客」で賑わうようになっていきました。

 「坂田城跡梅林」は、「JR総武本線」「JR横芝駅」から「北西」1.8km「徒歩」で約25分の「ふれあい坂田池公園」に隣接する「坂田城跡」にあります。
 「坂田城」は15世紀の中頃、「千葉氏」によって築城されたものといわれ、「本丸」、「一の丸」、「二の丸」、「三の丸」、「四の丸」で構成され、「台地」全体にわたっており、400年以上破壊されることなく当時の「遺構」が現存する「千葉県内」でも貴重な「城跡」なのだそうです。
 「坂田城跡」の「杉木立」の「本丸跡」を過ぎると見事に手入れされた「老木の梅林」が少しずつ見えてきて、「坂田城跡梅林」の「中心地」は「本丸」から約1km先の「四の丸」付近にあります。

 「坂田城跡の梅まつり」を主催している「坂田城跡梅林組合」と「横芝光町観光協会」は、「坂田城跡梅林」の「魅力」を知っていただくために、「イベント」を開催しています。
 「坂田城跡の梅まつり」では、期間中「梅農家」(坂田城跡梅林組合)による「手作り」の「梅加工品」や「漬物」の「直売」のほか、「横芝光町」の「地元特産物」の「販売」も予定されています。
 ちなみに「坂田城跡」の「梅加工品」は、「坂田城跡梅林組合」でしか買うことができず、「梅農家」の皆さんが愛情・真心を込めて作った「梅加工品」は、「合成着色料」や「保存料」は一切使っておらず、「昔」ながらの「味」を楽しめるそうです。

 また「坂田城跡の梅まつり」では、期間中の「土曜日」・「日曜日」には「菜雑煮」が振る舞われるほか、「プチ茶道体験」、「昔」の「遊び体験」など「お子様」と一緒にお楽しみいただける「イベント」も行われます。
 (天候等により中止する場合がありますので、ご注意下さい。)

 「坂田城跡の梅まつり」の「梅の花」を楽しんだ後、車で10分程行くと「横芝光町」の「特産物」が揃う「ひかり直売所」(2012年6月25日のブログ参照)があります。
 「ひかり直売所」は、「地元」「横芝光町商工会」が実施した「むらおこし事業」が「きっかけ」で設立された「直売所」です。
 「ひかり直売所」の取り扱っている「新鮮野菜」、「特産品」ですが、「長ねぎ」、「トマト」、「小松菜」、「米」、「切り餅」、「卵」、「地酒」、「サンドイッチ」、「植木」、「花壇用草花」、「ポット苗」、「切り花」、「生花」、「ねぎのど飴」、「ねぎ入りソーセージ」、「純米酒」「光鬼米」となっています。

 「風情」あふれる「風景」が楽しめる「梅林」「坂田城跡梅林」で開催される「春」の「訪れ」を告げる「恒例」の「催し」「坂田城跡の梅まつり」。
 この機会に「横芝光町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「坂田城跡の梅まつり」詳細

 開催期間 2月17日(日)〜3月17日(日)

 開催時間 9時〜15時

 開催会場 坂田城跡梅林内 横芝光町坂田

 問合わせ 横芝光町観光協会(産業振興課内) 0479-84-1215

 備考
 「坂田城跡の梅まつり」は、「荒天」の「場合」は中止となります。
 「ふれあい坂田池公園」、「坂田城跡梅林」から「ひかり直売所」に向かう途中で、「横芝光町」の「中央」を流れる「栗山川」()を渡ります。
 「栗山川」は、「鮭(サケ)」の「遡上(そじょう)」する「南限」の「川」とされており、毎年「サケの里親募集」や「放流式」、「秋」には「鮭」の「捕獲見学会」が行われているそうです。

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| 地域情報::匝瑳 | 10:36 AM |

 
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