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「野鳥観察会」(東庄町)
 本日ご紹介するのは、となりまち「東庄町」「千葉県立東庄県民の森」で2月11日(祝・月)に開催されます「野鳥観察会」です。

 「千葉県立東庄県民の森」(2011年4月22日のブログ参照)は、「緑」豊かな「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)にあり、「自然環境」の素晴らしいところに立地しています。
 「千葉県立東庄県民の森」内には「硬式用テニスコート」が3面、「5人立て専用」の「弓道場」などの「運動施設」があります。
 また「千葉県立東庄県民の森」には「芝生広場」、「湿地植物園」、「水鳥観察舎」などもあります。

 「千葉県立東庄県民の森」周辺の「夏目堰」は、「カモ」や「白鳥」などの「水鳥」が多数飛来し、「千葉県立東庄県民の森」の「水鳥観察舎」からも観察でき、「四季折々」の「バードウォッチング」が楽しめるため、多くの「バードウォッチャー」の人気を集めています。

 「千葉県立東庄県民の森」では、「春」になると「桜」や「つつじ」が咲き誇る「桜」「つつじ」の「名所」として知られ、「休日」には近隣より多くの「自然」を楽しむ「人々」で賑わうことでも知られています。
 また「千葉県立東庄県民の森」では、「野鳥観察会」(2011年1月14日のブログ参照)や「森のクラフトづくり」(2012年3月23日のブログ参照)、「森の学校」など毎月「イベント」が行われ、「人気」を博しています。

 「カモ」(鴨、英・duck)とは、「カモ目カモ科」の「鳥類」のうち、「雁(カリ)」に比べて「体」が小さく、「首」があまり長くなく、「冬羽」(繁殖羽)では「雄」と「雌」で「色彩」がことなるものをいい、「カルガモ」のようにほとんど「差」がないものもあり、「分類学」上のまとまった「群」ではないそうです。

 「カモ」は、「日本」では主に「カルガモ」、「オシドリ」などが通年生息し、「日本全国」の「河川」や「湖」などで見られ、「日本」では多くが「冬鳥」であるため、「冬季」には「マガモ」、「コガモ」、「オナガガモ」、「スズガモ」など「多種」が見られます。
 「カモ」は、「野生種」では「生息数」や「生息地」の「減少」から「ワシントン条約」や「日露渡り鳥保護条約」、「日中渡り鳥保護協定」、「日米渡り鳥保護条約」、「ボン条約」(日本は未加盟)などの「適用」を受けている「種」も多く、「生息地」が「ラムサール条約」に登録されることもあるそうです。
 「日本」では「鳥獣保護法」において「狩猟可能」な「種」と「時期」、「地域」、「猟具」などが定められています。

 「日本語」と異なり「英語」の「duck」など「ヨーロッパ」の「言語」では、「基礎語彙」の「レベル」では「野生の鴨」(英・wild duck)と「家禽」の「アヒル」(英・domestic duck)を区別しないため、「翻訳」に際して「注意」が必要で、「バリケン」も「鴨」の「範疇(はんちゅう)」に入り、「雄」は「drake」ともいうそうです。
 「中国語」におきましても、「正式」には「アヒル」は「家鴨」、「野生の鴨」は「野鴨」とされていますが、「日常会話」では「日本」とは違い「認知的」に「両者」を区別していないため「注意」が「必要」だそうです。

 「白鳥」(swan)は、「カモ科」の「7種」の「水鳥」の「総称」で、「シベリア」や「オホーツク海」沿岸で繁殖し、「冬季」は「温暖」な「日本」などに渡って「越冬」する「大型」の「渡り鳥」です。
 「白鳥」は、「現生」の「空」を「飛ぶ鳥」の中では「最大級」の「重量」を有しています。
 「白鳥」は大人しい「イメージ」もありますが、「子育て中」の「野生個体」は「警戒心」が強くなっており、「雛」を捕まえようとした「人間」に襲いかかる「例」も報告されています。
 また「日本語」の「白鳥」は、「文字通り」「白い鳥」という「意味」ですが、「名称」に反して「ハクチョウ属」には「黒い鳥」である「黒鳥(コクチョウ)」も存在します。
 「白鳥」の「寿命」は「野生」で「最長」20年ほど、「飼育状態」では20年〜30年ほどだそうです。

 「日本」には「オオハクチョウ」と「コハクチョウ」が「越冬」のために渡ってきて、「北海道」や「本州」の「湖沼」、「河川」等で過ごします。
 「白鳥」は「晩秋」から「初冬」に「渡来」し、「春」には「飛去」します。
 「白鳥」は、「青森県」・「島根県」・「東京都」「千代田区」・「新潟県」「阿賀野市」の「県鳥」および「区鳥」・「市鳥」に指定されています。
 「青森県」「東津軽郡」「平内町」「浅所海岸」の「白鳥」は、「小湊のハクチョウおよびその渡来地」として「国」の「特別天然記念物」に指定されています。
 「新潟県」「阿賀野市」の「瓢湖」は「白鳥」の「飛来」により2008年に「ラムサール条約」に登録されています。
 「新潟」には他に「福島潟」・「五十公野公園」の「ます潟」・「佐潟」などに「白鳥」が多く飛来しています。
 「北海道」で主に見られるのは「オホーツク地方」、「函館地方」に「小樽」周辺(余市など)です。

 「各地」の「公園」の「池」に「周年」いる「白鳥」は、「コブハクチョウ」で、元「ヨーロッパ」を中心に生息していたものを「飼育」したものや「半野生化」したものだそうです。
 現在は「白鳥」という「漢名」が「一般的」ですが、「ハクチョウ」は「くぐい(鵠)」の「古称」をもち、「日本書紀」「垂仁天皇」の「条」などに記載があります。
 また「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」は、死後、「白鳥」になったという「伝承」があり、「日本」では古くから親しまれている「鳥」なのだそうです。

 「野鳥観察会」は、「千葉県立東庄県民の森」の「恒例」の「催し」です。
 今年(2013年)は「建国記念日」の2月11日に開催されます。

 「野鳥観察会」の「内容」ですが、「水鳥」を中心とした「観察会」を9時10分〜11時30分に行い、「観察」後、「地元NPO」による「豚汁サービス」があります。
 「野鳥観察会」の「受付場所」ですが、「東庄県民の森管理事務所」で9時から「受付」しており、「参加費」は「お一人様」200円(親子同伴 1家族200円)で、「定員」は30名
となっています。

 「冬季」の「バードウォッチング」の「名所」「千葉県立東庄県民の森」で行われる「恒例」の「催し」「野鳥観察会」。
 この機会に「東庄町」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「野鳥観察会」詳細

 開催日時 2月11日(祝・月) 9時10分〜11時30分

 開催会場 千葉県立東庄県民の森 香取郡東庄町小南639

 問合わせ 千葉県立東庄県民の森 0478-87-0393

 備考
 「野鳥観察会」の「定員」は30名ですが、「予約」または、「定員数」が満たない場合は、当日参加が可能だそうです。

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