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「ブータン写真展」「写真家関健作氏」(銚子市)
 本日ご紹介するのは、地元「銚子市」「地球が丸く見える丘展望館」で2月1日(金)〜11日(祝・月)の期間開催されています「ブータン写真展」「写真家関健作氏」です。

 「地球が丸く見える丘展望館」(2010年8月30日のブログ参照)は、「下総台地」(北総台地)(2012年7月10日のブログ参照)の「高所」(標高73.6m)である「愛宕山」の「頂上」にある「観光スポット」です。
 「地球が丸く見える丘展望館」からは、「北」は「鹿島灘(かしまなだ)」(2012年6月16日のブログ参照)から「筑波山」を望み、「東」と「南」は一望千里に「太平洋」の「大海原」を、「西」は「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」(2012年5月20日のブログ参照)から「九十九里浜」(2012年5月11日のブログ参照)まで見渡せます。
 「地球が丸く見える丘展望館」では、「標高」約90mの「展望スペース」からは360度の「大パノラマ」が広がり緩やかに「弧」を描いた「水平線」によって、「地球の丸さ」が実感できるそうです。

 「ブータン」(正式名称「ブータン王国」)は、「南アジア」にある「国家」で、「インド」と「中国」にはさまれている、「世界」で唯一「チベット仏教」(ドゥク・カギュ派)を「国教」とする「国家」です。
 「ブータン」の「民族」ですが、「チベット系」8割、「ネパール系」2割で、「公用語」は「ゾンガ語」、「首都」は「ティンプー」です。
 「ブータン」の「国旗」はかなり複雑なもののひとつで、「竜」の「うろこ」が細かく書かれています。
 「ブータン」の「国花」は「メコノプシス」=「ホリドゥラ」、「国樹」は「イトスギ」、「国獣」は「ターキン」、「国鳥」は「ワタリガラス」です。
 なお「ブータン」は「幸福度指数世界一」としても知られています。

 「ブータン」の「正式名称」の「ラテン文字表記」は「CIA WORLD FACT BOOK」によりますと「Druk Gyalkhap」、「Druk Yul(ドゥク・ユル)」(竜の国)という「略称」が使用されることが多いです。
 「ブータン」の「公式」の「英語表記」は「kingdom of Bhutan」(通称、Bhutan)で、「日本語」の「表記」は「ブータン王国」(通称ブータン)、「中国語」では「不丹」と表記し、「不」と略します。

 「ブータン」の「地域行政区分」ですが、20の「県」(ゾンカク)に分かれており、「各県」の「県庁」には基本的に「ゾン」(城砦)があり、「聖俗」両方の「中心地」(行政機構、司法機構及び僧院)として機能しています。
 「ゾンカク」(県)は「ドゥンカク」(郡、Dungkhag)と「ゲオク」(村、Gewog)という「行政単位」によって構成されています。
 2002年時点で、「ブータン」「全国」に16の「ドゥンカク」、201の「ゲオク」があるそうです。

 「関健作」氏は、「幸せの国」「ブータン・チベット文化圏」で活動する「写真家」です。
 「関健作」氏は、1983年「千葉県」「横芝光町」に生まれ、2006年「順天堂大学」・「スポーツ健康科学部」を卒業、在学中、4年間「陸上競技部」に所属し「インターカレッジ」「総合優勝」、「中学校高等学校」の「保健体育第一種教員免許」、「特別支援第一種教員免許」を取得し、「憧れ」であった「チベット高原」・「ネパール」を「自転車」で横断、約3ヶ月「チベット文化圏」を旅しながら「人々」と交流し「写真」を撮影。
 旅から帰国後、「世界」で一番「幸せな国」と言われる「ブータン」と関わるような「仕事」に携わるようになっていったそうです。

 「関健作」氏は、2007年「ブータン」に「体育教師」として赴任、「体育普及活動」を行いながら「現地」の「人々」を撮影することに「力」を注ぎ、「撮影」をしながら「ブータン人」の「笑顔」や「生き方」に魅了され、2010年に帰国後、「小学校」の「教員」をしながら「写真展」を開催。
 2011年から本格的に「ブータン写真家」の「活動」を始め、数々の「写真展」、「講演会」を行っており、現在に至っています。

 「ブータン写真展」「写真家関健作氏」ですが、「地球が丸く見える丘展望館」の「企画展」として行われます。
 開催期間は上記の通り、2月1日(金)〜2月11日(祝・月)で「地球が丸く見える丘展望館」「2階イベントホール」にて開催されます。

 「ブータン写真展」「写真家関健作氏」の主な「展示作品」ですが、以下の通りとなっています。

 「笑顔の力」
 「スマイル・フロム・ブータン」
 「ミルキーウェイ」
 「路上で」
 「峠で店を出す親子」
 「政府の役人さん」
 「シャボン玉」
 「夕暮れ」
 「いいね、その歯、その笑顔」
 「下校」
 「妹と」
 「クラスPPの男の子」
 「授業中」
 「稲刈り」
 「収穫」
 「少年僧」
 「青空の下」
 「スクールキャプテン・ティレー」
 「和笑」
 「ラマ僧・シンゲ・ワンチュク」
 「女神の山・ジョモラリ」
 「祭りの道化師・アツァラ」
 「横断」
 「父さんと」
 「朝の光とお母さん」
 「キレーの笑み」
 「雲漏れ日」
 「タクツァン僧院と風に舞うルンタ」
 「毎日仏塔を参拝するおじいちゃん」
 となっています。

 なお「ブータン写真展」「写真家関健作氏」の「最終日」の2月11日(祝・月)には、「関健作」氏もいらっしゃるそうです。

 「ブータン人」の「笑顔」・「生き方」に魅了された「写真家」「関健作氏」の「作品」が見れる「企画展」「ブータン写真展」「写真家関健作氏」。
 この機会に「地球が丸く見える丘展望館」に訪れてみてはいかがでしょうか?

 「ブータン写真展」「写真家関健作氏」詳細

 開催期間 2月1日(金)〜11日(祝・月)

 開催会場 地球が丸く見える丘展望館 銚子市天王台1421-1

 営業時間 9時〜17時 (入館は〜16時半)

 入館料  大人 350円 65歳以上 300円 小中学生 200円

 問合わせ 地球が丸く見える丘展望館 0479-25-0930

 備考
 「ブータン」の「国名」の「起源」ですが、様々な「説」があり、「サンスクリット語」で「高地」を意味する「ブーウッタン」説や、「インド側」からの「呼称」で、「インド」からみて「ブータン」が「標高」の高いところに位置していることから呼ばれています。
 ちなみに「ブータン」の「人々」は「自国」を「ドュック・ユル」と呼んでおり、これは13世紀以降、「仏教」の「カギュ派」に属する「ドュック派」を「国教」としてきたので、「自分たち」を「ドゥクパ」(カギュ派の中のドゥク派)、「自国」を「ドゥクパの国」(雷龍の国)と呼んでいます。

| http://www.inubou.co.jp/blog/index.php?e=1531 |
| 地域情報::銚子 | 10:45 AM |

 
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